Promise Technology EX4350 ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル

このマニュアルも適しています

手順 1SuperTrak の開梱
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SuperTrak の取り付けタスクリスト
手順 1SuperTrak の開梱(以下参照)
手順 2SuperTrak EX4350 カードの取り付け(64 ページ)
手順 3:ディスクドライブの取り付け(65 ページ)
手順 4:論理ドライブの作成(66 ページ)
手順 5:ソフトウェアドライバのインストール(70 ページ)
手順 6WebPAM のインストール(70 ページ)
手順 1SuperTrak の開梱
SuperTrak シリアル ATASATARAID コントローラカードの購入時の梱包には、以
下のものが含まれています。
SuperTrak EX4350 コントローラカード
『クイックスタートガイド』
•1.0m SATA
ディスクドライブデータケーブル 4
•Y 型電源分配ケーブル 2
ドライバ、Web-Based Promise RAID Management(ウェブベースの Promise
RAID
管理)WebPAM)ソフトウェア、SuperTrak EX4350 ユーザーマニュア
ル』を含む
CD
内容物のいずれかが不足していたり、損傷していると思われる場合は、直ちに販売店また
は販売代理店にご連絡ください。
警告
SuperTrak RAID コントローラカードの電子部品は、静電放電(ESD
による損傷に敏感です。
SuperTrak カードまたはそれに属する部品を取
り扱う場合は、常に細心の注意を払うようにしてください。
警告
既存のシステムにアダプタを取り付ける前に、重要または有用なデータ
はいずれもバックアップを行ってください。一般的な
PC 操作として、
バックアップを行わないとデータを失う恐れがあります。
SuperTrak EX4350 クイックスタートガイド
64
手順 2SuperTrak EX4350 カードの取り付け
SuperTrak EX4350 カードは、使用可能な 3.3 V PCI Express X4 スロットに適合して
います。このカードは、
PCI Express X8 または X16 スロットにも挿入できます。
1. システムのカバーを外します。
2. マザーボードの使用可能な PCI Express スロットの内部スロットカバーを外します。
3. 開いたスロットに SuperTrak カードを取り付けます(上図参照)
4. SuperTrak カードのブラケットをシステムケースに固定します(上図参照)
メモ
SuperTrak EX4350 RAID コントローラカードは、PCI プラグアンドプ
レイ(
PnP)デバイスです。ほとんどのアプリケーションでは、マザー
ボードの
CMOS/BIOS 設定でリソースまたはドライブタイプを変更する
必要はありません。
手順 3:ディスクドライブの取り付け
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手順 3:ディスクドライブの取り付け
SuperTrak EX4350 RAID コントローラカードは、1.5 Gb/s および 3.0 Gb/s SATA
ディスクドライブをサポートしています。最適なパフォーマンスを得るために、モデルと
容量が同じディスクドライブを取り付けてください。ドライブに合ったパフォーマンスを
使用することで、論理ドライブを単一ドライブとしてより良く機能させることができます。
前記の表は、各
RAID レベルに必要なドライブの数を示します。
1. ディスクドライブをシステムのディスクドライブベイに取り付けます。
SuperSwap エンクロージャを使用している場合、各ディスクドライブのポート ID
はチャネル番号と同じでなくてはなりません。
重要
SuperTrak カードの起動可能なミラー(RAID 1)論理ドライブの一部
として、
Windows オペレーティングシステムを使用する現在の起動可能
SATA ドライブを組み込む場合、この時点では SuperTrak にディス
クドライブを接続しないでください。このドライブが既存のディスクド
ライブコントローラに接続されている間に、最初にこのドライブに
Windows
ドライバソフトウェアをインストールする必要があります。
レベル
ドライブの数
RAID 0
1
台以上
RAID 1
2
台のみ
RAID 5
3
台または
4
RAID 6
3
台または
4
RAID 10
4
台のみ
JBOD
1
台のみ
警告
Promise Technology SuperSwap 以外の取り外し可能なディスクド
ライブエンクロージャを使用する場合は、
SAF-TE 規格に適合している
ことを確認してください。それ以外のエンクロージャはサポートされて
いません。サポートされていないエンクロージャを使用すると、パ
フォーマンスが低下したり、その他の予期せぬ影響が生じる恐れがあり
ます。
SuperTrak EX4350 クイックスタートガイド
66
各ディスクドライブにそれぞれ 1 本の SATA データケーブルを接続します。次に、ケー
ブルのもう一方の末端を
SuperTrak カードのコネクタに接続します(上図参照)
2. Y 型電源分配ケーブルを各ディスクドライブに接続します。
3. オプションとして、ケーブルを SuperTrak カードの LED ピンから(上記参照)エ
ンクロージャのアクティビティ
LED に接続します。
Promise SuperSwap エンクロージャには、独自の内部 LED 接続があります。
SuperSwap は、上記に示される個々の LED コネクタを使用しません。SuperTrak
カードのチャネル番号とエンクロージャのドライブキャリア番号が一致するように、
SATA データケーブルを接続します。追加情報については『SuperSwap ユーザー
マニュアル』を参照してください。
手順 4:論理ドライブの作成
オンボード SuperBuild BIOS ユーティリティを使用して、接続したドライブで論理ドラ
イブを作成します。
WebPAM ソフトウェアを使用して論理ドライブを管理する場合で
も、最初の論理ドライブは以下に記載するように
SuperBuild ユーティリティを使用して
作成することができます。
論理ドライブの概念の説明は、
CD に含まれる『SuperTrak EX4350 ユーザーマニュア
ル』の第
6 章を参照してください。
SuperTrak EX4350
Ch1
Ch2
Ch3
Ch4
SuperSwap
SMBus
コネクタ
LED ピン
SuperTrak EX4350
BBU モジュール
コネクタ
手順 4:論理ドライブの作成
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1. システムを起動します。SuperTrak カードとドライブを取り付けた初めて起動し
た場合は、
Promise オンボード BIOS の次の画面が表示されます。
2. Ctrl-S キーをして、[SuperBuild UtilitySuperBuild ユーティリティ)]
[Main Menu
インニュー)] を表示します。
[SuperBuild UtilitySuperBuild ユーティリティ)] [Main Menuイン
ニュー)
] が表示されます。
3. 矢印キーをして [Logical Drive Management(論理ドライブの管理)] イラ
イト表示し、
Enter します。
SuperTrak EX4350 クイックスタートガイド
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[Logical Drive Management(論理ドライブの管理)] 画面が表示されます。
4. [Create(作成)] イライト表示して、Enter します。
[Create Logical Drive Step 1/2(論理ドライブの作成 手順 1/2] 画面が表示され
ます。
この画面を使用して、論理ドライブに使用する物理ドライブを選択します。
5. 矢印キーをして、物理ドライブをイライト表示します。次に、スペースバーを
して物理ドライブを選択します。
選択した各物理ドライブの左側にアスタリスク(
*)が表示されます。
6. 物理ドライブをす選択したら、[Next(次] イライト表示して Enter
します。
[Create Logical Drive Step 2/2(論理ドライブの作成 手順 2/2] 画面に、デフォ
ルトの論理ドライブ設定が表示されます。
7. RAID レベルを変更するには、[RAID LevelRAID レベル)] イライト表示し
Enter します。
手順 4:論理ドライブの作成
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ポップアップニューで、選択する RAID レベルをイライト表示して、Enter
します。
使用可能な
RAID レベルは、この論理ドライブに選択した物理ドライブの数によっ
なります。
8. 矢印キーをして、[Logical Drive Name(論理ドライブ] イライト表示し
ます。論理ドライブの前を入して、
Enter します。
9. この論理ドライブにすての物理ドライブ容量を使用しない場合は、[Capacity(容
量)
] イライト表示して Enter します。
Delete キーまたは Backspace キーをして、現在の容量を消去します。この論理
ドライブにてる規容量を
MB の単で入します。
使用の容量は、で第
2 の論理ドライブにてることができます。
10. ストライプサイを変更するには、[Stripe Size(ストライプサイ] イライ
ト表示して
Enter します。
[32 KB][64 KB]、また [128 KB] 選択してイライト表示し、Enter しま
す。
11. 初期モードを変更するには、[Init Mode(初期モード)] イライト表示して
Enter
します。
[No(なし)][Quick高速]、または [Full initialization完全初期] 選択
してイライト表示し、
Enter します。
12. ライトキャッシュポリシーを変更するには、[Write Cache Policy(ライトキャッ
シュポリシー)
] イライト表示して Enter します。
[Write Through(ライトスルー)] または [Write Back(ライトバック)] 選択
イライト表示し、
Enter します。
13. ガバイト境界機能を変更するには、[Gigabyte Boundaryガバイト境界]
イライト表示して
Enter します。
[No(なし)] または [Yes(あり)] 選択してイライト表示し、Enter します。
14. [Save存)] イライト表示して、Enter します。
[Logical Drive Management(論理ドライブの管理)] 画面しい論理ドライブ
が表示されます。
使用可能な物理ドライブのき容量があれ、この時点での論理ドライブを作成
できます。
15. F10 キーをして SuperBuild ユーティリティを終了します。Y して、確定
にコンピュータを起動します。
Ctrl-Alt-Del キーはさないでください。Esc キーもさないでください。
規の
RAID 論理ドライブがしく作成されます。
SuperTrak EX4350 クイックスタートガイド
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手順 5:ソフトウェアドライバのインストール
Windows オペレーティングシステム用ドライバは、SuperTrak コントローラカードに付
属する
CD に含まれています。最のドライバは、Promise のウェブサイト
www.promise.com/support
からダウンロードしてください。
Windows システムは、常、SuperTrak コントローラを認し、CD またはディスケッ
トにするプロンプトを表示して、ドライバのインストールを自動的に行します。
SuperTrak コントローラをオペレーティングシステムと同時にインストールする場合、
または手順示をおみになりたい場合は、ソフトウェア
CD の『SuperTrak
EX4350
ユーザーマニュアル』の第 3 章を参照してください。
手順 6WebPAM のインストール
一連のすてのインストール手順は、ソフトウェア CD の『SuperTrak EX4350 ユー
ザーマニュアル』の第
2 章に記載されています。
オペレーティングシステムのサポート
SuperTrak コントローラと WebPAM のインストールとなるスト PC として、
Promise Technology は以下の成を推奨します。
WebPAM は、上記のオペレーティングシステムをサポートします。WebPAM 機能
分に用するには、上記のオペレーティングシステムを選択してください。
ブラウザのサポート
SuperTrak コントローラと WebPAM のインストールとなるスト PC には、以下に
示すいずれかのブラウザが必要です。
Internet Explorer
Mozilla
Firefox
Netscape Navigator
これらのどのブラウザもない場合は、最初にブラウザをインストールし、そのブラウザを
デフォルトに設定します。その
WebPAM をインストールします。
Windows 2000
Windows XP Professional
Windows 2003
Red Hat Enterprise 4.0
SuSE ES 9.1
9.29.310.0
Miracle Linux 3.0
Fedora Core 5.0
•FreeBSD 5.4
5.56.06.1
WebPAM のログイン
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Windows
以下の手順にって、Windows ベースの PC またはサーバーに WebPAM をインストー
ルします。
1. PC またはサーバーを起動して、Windows を開します。
コンピュータが既に起動している場合は、すてのプログラムを終了します。
2. ソフトウェア CD CD-ROM ドライブに挿入します。
3. [Install CDCD のインストール)] アイコンをダブルクリックし
て開きます。
4. [ インストーラ ] アイコン(図を参照)をダブルクリックして開
します。
最初の
WebPAM PRO インストールダイアログボックスが表示されます。
5. インストールダイアログボックスのプロンプトにいます。
Linux
以下の手順にって、Linux ベースの PC またはサーバーに WebPAM をインストールし
ます。
1. PC またはサーバーを起動して、Linux GUI を開します。
コンピュータが既に起動している場合は、すてのプログラムを終了します。
2. ソフトウェア CD CD-ROM ドライブに挿入します。
3. CD ウィンドウで [webpam...bin] アイコン(図参照)をダブル
クリックして、インストールを開します。
4. [ いつ行または表示しますか ?] ダイアログボックスが表示された
ら、
[ ターミルで ] をクリックします。
らくすると、
[ ターミ ] ウィンドウがじて、最初の WebPAM インストー
ルダイアログボックスが表示されます。
5. インストールダイアログボックスのプロンプトにいます。
FreeBSD
ソフトウェア CD の『SuperTrak EX4350 ユーザーマニュアル』の第 2 章を参照してく
ださい。
WebPAM へのログイン
Windows デスクトップの [WebPAM] アイコン(図参照)をダブルクリッ
クします。または、
1. お使いのブラウザをち上ます。
2. 下記で説明されているように、ブラウザの [address(アドレス)] フィールドに、
スト
PC IP アドレスをタイプします。
WebPAM のインストールに外外部キュリティオプションを選択しなかった場合
は、レュラー
コネクションを使用します。
WebPAM のインストールに外部キュリティオプションを選択した場合は、
キュアコネクションを使用します。
SuperTrak EX4350 クイックスタートガイド
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レギュラーコネクション
•WebPAM HTTP 接続を使用します . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ..http://
スト PC IP アドレスを入します . . . . . 127.0.0.1 または localhost
ポート番号を入します . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . :8080
•WebPAM
の起動を追加します. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./promise
その結果、エントリは次のようになります。
http://127.0.0.1:8080/promise または http://localhost:8080/promise
セキュアコネクション
•WebPAM キュア HTTP コネクションを使用します . . . . . . ..https://
スト PC IP アドレスを入します . . . . . 127.0.0.1 または localhost
ポート番号を入します . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . :8443
•WebPAM
の起動を追加します. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . ./promise
その結果、エントリは次のようになります。
https://127.0.0.1:8443/promise または https://localhost:8443/promise
上記の IP アドレスは、スト PC でのログイン時に適用されることにご注意くださ
い。ネットークからログインする場合、スト
PC 実際 IP アドレスを入
ます。
開始画面
始画面が表示されたら:
1. [Login ID(ログイン ID] フィールドに admin をタイプします。
2. [Password(パスード)] フィールドに admin をタイプします。
3. [Sign in(サインイン)] ボタンをクリックします。
これは、アドミニストレータ用のデフォルトのログインです。各ユーザーには、それぞれ
独自のログイン
ID およびパスードをてます。細にしては、ソフトウェア
CD
の『SuperTrak EX4350 ユーザーマニュアル』の第 5 章を参照してください。
[ ログイン ] および [ パスード ] は、大文字小文字区別します。
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