Dell PowerVault DP500 ユーザーガイド

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ユーザーガイド

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Dell PowerVault DP500は、中堅・中小企業やリモートオフィスに適した、オールインワンのバックアップアプライアンスです。中小規模ビジネスのニーズに対応できるよう設計されており、信頼性の高いバックアップとリストア、迅速な災害復旧、容易な管理を実現します。テープおよびディスクの両方のデータ保護をサポートし、物理サーバ、仮想サーバ、およびクラウドベースのワークロードのバックアップが可能です。また、重複排除、データ暗号化、およびバックアップデータのレプリケーションなど、さまざまなデータ保護機能を備えています。Dell PowerVault DP500を使用することで、データの安全を確保し、迅速な災害復旧を実現し、容易にデータを管理することができます。

Dell PowerVault DP500は、中堅・中小企業やリモートオフィスに適した、オールインワンのバックアップアプライアンスです。中小規模ビジネスのニーズに対応できるよう設計されており、信頼性の高いバックアップとリストア、迅速な災害復旧、容易な管理を実現します。テープおよびディスクの両方のデータ保護をサポートし、物理サーバ、仮想サーバ、およびクラウドベースのワークロードのバックアップが可能です。また、重複排除、データ暗号化、およびバックアップデータのレプリケーションなど、さまざまなデータ保護機能を備えています。Dell PowerVault DP500を使用することで、データの安全を確保し、迅速な災害復旧を実現し、容易にデータを管理することができます。

Dell™ PowerVault™ Data
Protection Solution
アップデート情報
メモ、注意、警告
メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明していま
す。
注意:ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回
避するための方法を説明しています。
警告:物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示し
ています。
____________________
本書の内容は予告なく変更されることがあります。
© 2007 すべての著作権は Dell Inc. にあります。
Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられて
います。
本書に使用されている商標DellDELL ロゴPowerEdge
および
PowerVault Dell Inc
.
の商標ですMicrosoftWindows
および
Windows Server
は米国その他の国における
Microsoft Corporation の商標または登録商標です。
本書では、必要に応じて上記以外の商標や会社名が使用されている場合がありますが、
れらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に帰属するものではありません。
2007 11 Rev. A00
アップデート情報 3
重要なシステム情報
Dell
TM
PowerVault
TM
Data Protection Solution の既知の問題を 1-1 にまとめます。
インストールおよびセットアップに関
する問題
Dell PowerVault Data Protection Solution のセットアップと構成中に発生する可能性の
ある問題を回避する方法を 1-2 にまとめます。
1-1. 既知の問題
問題 説明 回避 / 解決方法
初期レプリカの作成中に最
初の同期が行われると、レプ
リカが一致しなくなる。DPM
コンソールに次のメッセー
ジが表示される"The
replica on <system> is
inconsistent with the
protected data source.All
protection activities for
data source will fail until
the replica is synchronized
with consistency check. (ID:
3163)"
初期レプリカが作成中であ
るため、最初の同期が失敗し
ます。そのため、その後の同
期がすべて失敗し、レプリカ
は一致していないという表
示になります。
初期レプリカの作成が完了
するまで待ってから、コンシ
ステンシーチェックを実行
します。
4 アップデート情報
1-2. インストールおよびセットアップに関する問題題
問題 説明 回避 / 解決方法
Dell PowerVault Data
Protection Solution
成ウィザードにエラーが
表示される。
前提条件が正常に完了しな
かったかまたは重大なエ
ラーが発生しました。
画面に表示されるエラーメッ
セージの指示に従って問題を解
決します。
Microsoft
®
Windows
®
Storage Server 2003 R2
With SP2 のリカバリメ
ディアによる指示が間
違っている場合がある。
Microsoft
Windows Storage
Server 2003 R2 With SP2
リカバリメディアでは、
Dell
®
PowerEdge
®
Installation
and
Server
Management CD』を使用
して OS を再インストールす
るように指示しています。
OS の再インストールが万一必
要になった場合は、システムに
付属の Windows Storage
Server 2003 R2 With SP2 リカ
バリメディアと一緒に Systems
Build and Update Utility を使
用してください。Dell
PowerVault Data Protection
Solution の『System Recovery
Guide(システムリカバリガ
イド)を参照してください
Microsoft System
Center Data Protection
Manager 2007 の再イン
ストール用 DVD
Windows Server OS
32 ビットバージョン
KB940349 が収録され
ていない
PowerVault Data
Protection Solution の『ク
イックスタートガイド』の
Installing Protected
System Prerequisite
Software(保護されるシス
テムの前提条件ソフトウェ
アのインストール)で説明
されているように、保護さ
れるサーバーには必ず
KB940349 をインストール
する必要があります
Microsoft System Center
Data Protection Manager
2007
の再インストール用
DVD には、DPM 2007 シス
テムに DPM 2007 を再イン
ストールする必要に備えて、
\prereqs ディレクトリに 64
ビットバージョンの
KB940349 が収録されてい
ます。32 ビットバージョン
KB940349 は再インス
トール用 DVD に収録されて
いません。
32 ビットバージョンの
KB940349 を入手するには、
www.support.microsoft. com
にアクセスしてください。サ
ポート技術情報の検索フィール
ドに 940349 と入力し、Enter
を押します。「ボリュームシャ
ドウコピーサービス(VSS)が
利用可能更新します」というタ
イトルの記事をクリックしま
す。「情報を更新します」の項
で、x86 ベースのシステム x
Windows Server 2003 という見
出しの下にある Download the
940349 package now をクリッ
クします。
アップデート情報 5
TL2000 and TL4000 Tape Drives - Driver Installation
ネイティブ OS デバイスドライバのインストールを必要とする TL2000/TL4000 テープド
ライブの場合は必ず、PowerVault
Data
Protection Solution の『Support Matrix Guide
(サポートマトリクスガイド)に記されている次の手順に従ってください。まず、これらの
デバイスのマニュアルに記されているインストール手順に従って、テープライブラリと
テープドライブのソフトウェアをインストールします。次に、以下の手順に従ってテープ
ドライブのデバイスドライバを OS に付属のデバイスドライバと交換します。
メモテープドライブ用のデバイスドライバのみを交換してください。メディアチェ
ンジャのデバイスドライバは交換しないでください。
ネイティブ OS テープデバイスドライバをインストールするには、次の手順に従います。
1 スタート > コントロールパネル > システム の順にクリックして、システムのプロパ
ティを表示します。
2 ハードウェア タブで、デバイスマネージャ をクリックします。
3 デバイスマネージャ のツリービューでテープデバイスを見つけ、ドライバの更新
プションを右クリックします。
4 「ソフトウェア検索のため、Windows Update に接続しますか ?というメッセージ
が表示されたら、いいえ、今回は接続しません ボタンをクリックします。
5 次へ をクリックして続行します。
6 「インストール方法を選んでください」というメッセージが表示されたら、一覧また
は特定の場所からインストールする(詳細)を選択します。
7 次へ をクリックして続行します。
8 検索とインストールのオプションを選んでください ダイアログボックスで、検索し
ないで、インストールするドライバを選択する を選択します。
9 次へ をクリックして続行します。
10 このハードウェアのためにインストールするデバイス ドライバを選択してください
ダイアログボックスで、製造元に LT O 、モデ LTO Tape drive を選択します。
「このドライバはハードウェアと互換性があることを確認できませんでした」という
内容のドライバの更新警告メッセージが表示されたら、はい をクリックして LTO
Tape ドライバのインストールを続行します。
11 次へ をクリックしてドライバのインストールを完了します。
6 アップデート情報
管理に関する問題
本項では、システムの監視と管理に関する問題について説明します。
DPM 2007 およびテープのクリーニング
DPMData Protection Management2007 には、一部のテープデバイスで使
用した場合に、テープカートリッジの管理とクリーニング機能に問題がありま
す。たとえば、テープデバイスのインベントリが作成されなかったり、テープ
のクリーニング操作が正常に実行できなかったりします。テープのクリーニン
グには、以下の方法をお勧めします。
オートローダーとテープライブラリ
1 自動クリーニング テープオートメーションのコントロールパネルまたは RMU(リ
モート管理ユーティリティ)を使用して、「自動クリーニング」機能を設定します。
2 手動クリーニング テープオートメーションのコントロールパネルまたは RMU(リ
モート管理ユーティリティ)を使用してテープのクリーニング操作を開始します。
3 どちらの方法も使えますが、デルでは、テープシステムを無人でクリーニングでき
る自動クリーニングをおめします。自動クリーニング機能およびその他のテープ
クリーニング操作の設定についてはテープオートメーションの『ユーザーガイ
ド』を参照してください
スタンドアロンのテープドライブ
テープデバイスの『ユーザーガイド』の説明に従ってクリーニングカートリッジをセッ
トします
DPM 2007 およびテープデバイスのステータス
テープクリーニングカートリッジの期切れなど、DPM 2007 では認できないテープハ
ンドリングアラートもあります。テープデバイスのステータスを監視する方法として、以
下を参にしてください。
すべてのテープデバイス
テープデバイスには、デバイス上110T など) LCD 表示パネルTL2000/TL4000 など)
LED インジータがあり、テープデバイスの態にする情報やアプリーションエ
ラーコードが表示されます。表示パネルのエラーコードの使い方と解の方法については、
テープデバイスの『ハードウェアオーマニュアル』を参照してください
アップデート情報 7
オートローダーとテープライブラリ
上記の表示パネルのエラーメッセージにえて、TL2000/TL4000 などのオートローダーと
ライブラリには RMU(リモート管理ユーティリティ)があります。これは、デバイスの
設定と監視を行う Web ベースの設定ユーティリティです。RMU には Web ブラウザから
アクセスでき、デバイスの態にする情報が表示されます。リモート管理ユーティリティ
の使い方については、オートローダーまたはテープライブラリの『ハードウェアオー
マニュアル』を参照してください
スタンドアロンテープデバイスの DPM 2007 インベントリ
DPM 2007 には、スタンドアロンおよび PowerVault 114T テープドライブのメ
ディアタイプ(LTO-2LTO-3 など)は表示されません。 ドライブにメディア
をセットすると、ドライブのステータスは「in-use(使用中)と表示されま
す。メディアがセットされていないと、ドライブのステータスは「free(空
き)と表示されます。
8 アップデート情報
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Dell PowerVault DP500 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド
このマニュアルも適しています

Dell PowerVault DP500は、中堅・中小企業やリモートオフィスに適した、オールインワンのバックアップアプライアンスです。中小規模ビジネスのニーズに対応できるよう設計されており、信頼性の高いバックアップとリストア、迅速な災害復旧、容易な管理を実現します。テープおよびディスクの両方のデータ保護をサポートし、物理サーバ、仮想サーバ、およびクラウドベースのワークロードのバックアップが可能です。また、重複排除、データ暗号化、およびバックアップデータのレプリケーションなど、さまざまなデータ保護機能を備えています。Dell PowerVault DP500を使用することで、データの安全を確保し、迅速な災害復旧を実現し、容易にデータを管理することができます。