本機を安全にお使いいただくために、ご使用の前に必ずお読みください
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プロジェクターの性能確保のための注意事項
● 振動や衝撃が加わる場所への設置は避けてください。
動力源などの振動が伝わる所に設置したり、車両、船舶などに搭載すると、プロジェ
クターに振動や衝撃が加わって内部の部品が傷み、故障の原因となります。
振動や衝撃の加わらない場所に設置してください。
● 高圧電線や動力源の近くに設置しないでください。
高圧電線、動力源の近くに設置すると、妨害を受ける場合があります。
● 次のような場所に設置したり、保管したりしないでください。故障の原因となります。
• 強い磁界が発生する場所
• 腐食性のガスが発生する場所
● レーザー光線のような強い光がレンズから入り込むと、故障の原因となります。
●
たばこの煙・ほこりの多い場所で使用する場合、または長時間連続して(
12
時間/日
または
260
日/年を超えて)使用する場合は、あらかじめ
NEC
プロジェクター・カ
スタマサポートセンターにご相談ください。
●
標高約
1600m
以上の場所でプロジェクターを使用する場合は、必ずファンモードを「高
地」に設定してください。「高地」に設定していないと、プロジェクター内部が高温に
なり、故障の原因となります。
● プロジェクターを高所(気圧の低い所)で使用すると、光学部品(光源など)の交換時
期が早まる場合があります。
● プロジェクターの持ち運びについて
• レンズに傷が付かないように必ず添付のレンズキャップを取り付けてください。
• プロジェクターに振動や強い衝撃を与えないでください。
プロジェクターの故障の原因となります。
● チルトフットはプロジェクターの傾き調整以外の用途には使用しないでください。
チルトフット部分を持って運んだり、壁に掛けて使用するなどの誤った取り扱いをす
ると、故障の原因となります。
● 投写レンズ面は素手でさわらないでください。
投写レンズ面に指紋や汚れが付くと、拡大されてスクリーンに映りますので、投写レ
ンズ面には手を触れないでください。
●
投写中は、プロジェクターやコンセントから電源コードを抜かないでください。プロジェ
クターの
AC IN
端子や電源プラグの接触部分が劣化するおそれがあります。投写中に
AC
電源を切断する場合は、テーブルタップのスイッチ、ブレーカーなどを利用してく
ださい。
●
リモコンの取り扱いについて
•
プロジェクターのリモコン受光部やリモコン送信部に明るい光が当たっていたり、途
中に障害物があって信号がさえぎられていると動作しません。
•
プロジェクターから約
7m
以内でプロジェクターのリモコン受光部に向けて操作して
ください。
•
リモコンを落としたり、誤った取り扱いはしないでください。
•
リモコンに水や液体をかけないでください。万一ぬれた場合は、すぐにふき取ってく
ださい。