安全上のご注意
注意
正しく安全にお使いいただく為に、ご使用の前に必ずこの取扱説明書にある指示事項を全
てお読みください。
お読みになった後は、いつでも見られるように必ず保管してください。
安全上のご注意(必ずお守りください)
火災や感電、けがなどの事故を未然に防ぐため、電動工具をお取扱いの際に、必ずお守りいただく
ことを、次のように説明しています。
・表示内容を無視して誤った使い方をした時に生じる危害や損害の程度を、次の表示マークで区分
し、説明しています。
警告
この表示の欄は、「死亡または重傷などを負う可能性が想定される」内容です。
注意
この表示の欄は、「障害を負う危険性または物的損害のみが発生する可能性が想定される」
内容です。
・お守りいただく内容の種類を、次の絵表示で説明しています。
このような絵表示は、気をつけていただきたい「注意喚起」の内容です。
警告
電動工具を安全にお使いいただくために
正しく安全にお使いいただくために、ご使用の前に必ずこの説明書にある指示事項をすべてお読み
ください。お読みになった後は、いつでも見られるように大切に保管してください。
◆作業場の環境について
・明るく清潔で、安全な場所で作業してください。散らかった作業場や作業台での作業は事故の原
因になります。
・雨中や湿った場所など本体内部に水が入りやすい環境では使用しないでください。湿気はモー
ターなどの電気絶縁を低下させ、感電事故につながる恐れがあります。
・危険物のまわりでは決して作業しないでください。通常、電動工具は使用中またはスイッチのオ
ン・オフ時にスパーク(火花)が発生しますので、引火性の液体やガスのある場所の近くで使用
しないでください。
・お子様を近づけないでください。お子様や外部の方、訪問者が電動工具に触れないようにしてく
ださい。作業場所は作業者以外、立入禁止にしてください。
・高所作業のときは、下に人がいないことをよく確認してください。また、コードを引っかけたり
しないでください。材料や機体などを落下させたときなど、事故の原因となります。
◆個人的な警告事項
・不用意に本体を作動させることは決してしないでください。本体をコンセントに差し込む前に必
ずスイッチがオフの状態であることを確認してください。持ち運ぶ間はスイッチに手を触れない
ように注意してください。スイッチが入っていると不意に刃物類が作動し、重大な事故を引き起
こす恐れがあります。
・保護メガネや他の保護器具を必ず使用してください。飛散する切り粉から目を守るために保護メ
ガネを必ず着用してください。切り粉が大量に出る作業では、防じんマスクを併用してください。
作業環境によっては耳栓、ヘルメット、手袋、安全靴の使用も併用してください。
・常に注意して作業を行なってください。電動工具を使用する際、取扱方法、作業の手順、周囲の
状況などに十分注意し作業に集中してください。疲労時や飲酒、薬の服用時などには決して作業
をしないでください。作業時の集中力の欠如は重大な事故を引き起こす原因となります。
・適切な服装で作業を行なってください。そで口の開いた服装や宝石類を身に付けて作業しないで
ください。電動工具の駆動部分に巻き込まれる恐れがあります。屋外で作業をする際には、滑り
止めのついた履き物を着用することをお勧めします。必要に応じて、作業帽をかぶってください。
・使用していない電動工具はお子様や初心者の方の手が届かないところに保管してください。電動
工具はお子様や初心者の方には大変危険なものです。
・電動工具を駆動させたまま、台や床などに放置しないでください。けがの原因になります。
◆作業時の警告事項
・作業にあった電動工具をご使用ください。指定された用途以外には、ご使用にならないでくださ
い。
・調節用キー、レンチ等は、使用時以外は必ず取りはずしてください。スイッチをオンする前に、
調節に用いたキーやレンチなどの工具類が全て取りはずされているかどうか、常に確認してくだ
さい。
・無理な姿勢で作業をしないでください。常に足場を安定させ、バランスを保つようにしてくださ
い。無理な姿勢は、思わぬ事故を引き起こす原因となります。
・電動工具に無理な力をかけないでください。電動工具は、機械本来の用途や負荷状態の限度内で
ご使用いただくのが基本です。また、適した速度で使用することによって、仕上がりの良い安全
な作業ができます。
・作業を行う際、加工材はしっかりと固定して作業してください。クランプや万力などで加工材を
固定してください。電動工具は両手で保持し、安全な作業を行ってください。
◆電気に関する警告事項
・銘板に表示されている定格電圧が電源と一致していることを必ず確認してください。
・電源コードを乱暴に扱わないでください。下記の内容について、絶対に行わないでください。
①コードの部分をもって工具をぶら下げて持ち運んだり、コンセントから外す際にコードを引っ
ぱったりしないでください。
②感電やショート等の原因となるので、コードを熱いものや油、薬品類に接触させたり、鋭利なも
のでキズをつけないように注意してください。
万一、誤ってコードが損傷した場合は、その箇所に手を触れず直ちにスイッチを切り電源プラグ
をコンセントから抜いてください。
キズついたコードは火災を引き起こす危険性があります。所定のサービスセンターで修理してく
ださい。コードの修理に関しては、ブラック・アンド・デッカーの純正部品を使用してください。
・感電に注意してください。電動工具を使用中、身体をアースされているものに接触させないよう
にしてください。
(例:パイプ、暖房器具、電子レンジ、冷蔵庫などの外枠)
・電動工具のラベルには、下記のマークが含まれることがあります。
・・・・・・・・・・・ 電圧
・・・・・・・・・・・ 直流
・・・・・・・・・・・ 二重絶縁
・・・・・・・・・・・ 注意
n
o
・・・・・・・・・・・ 無負荷状態でのスピード
○○○○min
-1
・・・・・・・・・・・ 1分毎の回転数