66
M1 - T1 & M3 - T3 GYS AUTO
JP
概要
この度は当製品をお買い上げ頂き誠にありがとうございます。製品を正しくお取り扱い頂くために次の事項を注意深
くお読みください。
M1 GYS auto, T1 GYS auto, M3 GYS auto 及び T3 GYS auto は 換気機能と移動用車輪付き«シナジー»半自動溶接機
(MIG/MAG)です。 これらのモデルはスチール、ステンレス、アルミ鋼板に適しており、高張力鋼板のブレージ
ング溶接ではCuSi や CuAl ワイヤーを使用して板金工場やボディーショップで幅広く活躍します。機械操作は «シ
ナジーワイヤー速度»機能で迅速かつ簡単。T1 及び T3 GYS auto は三相 400V または 230V/400V - T1 GYS auto DV
及びT3 GYS auto DVは三相です。M1 及び M3 GYS auto は単相230V、M1 208/240V及びM3 208/240Vは208/240Vで機能
します。
電源
吸収電流(I1rms)は最大設定値として本体に表記されています。吸収電流(I1eff)は本体に表示されます。電源とそ
の保護製品(ヒューズまたはブレーカー)が適切であることを確認してください本体をコンセントプラグに接続しや
すい場所に設置してください。
-M1及びM3 GYS AUTO は単相230Vの電源にアースを取って接続し、回路ブレーカーは16A1差動30mAを使用してくださ
い。
-T1 GYS auto,T3 GYS auto, T1 GYS auto DV及びT3 GYS auto DV は三相400Vの電源にアースを取って接続し、回路
ブレーカーは16A1差動30mAを使用してください。断面2.5mm²を下回るサイズの延長コードは使用しないでください。
注意:T1 GYS auto DV 及び T3 GYS auto DVの三相230V機種は当社工場にて三相400Vであらかじめ組み立てられてい
ます。三相230Vで使用するには、製品内部端子ブロックの接続を修正する必要があります。この操作は有資格者が
行って下さい。製品の内部に230V用の電気回路図が表示されていますので参照してください。電源は16A回路ブレー
カーと1差動30mAで保護する必要があります。(取扱説明書後部の電気回路図参照)
注意: M1 GYS auto 208/240V と M3 GYS auto 208/240V: 単相 208V機種は当社工場にて単相240Vであらかじめ組み
立てられています単相208Vで使用するには、製品内部端子ブロックの接続を修正する必要があります。この操作は
有資格者が行って下さい。製品の内部に208V用の電気回路図が表示されていますので参照してください。電源は16A
回路ブレーカーと1差動30mAで保護する必要があります。(取扱説明書後部の電気回路図参照)
コントロールと各種機能(FIG 1 & 2)
1-スイッチ オン-オフ
2-パワー調整スイッチ :発電機出力の溶接電圧を調整す
ることができます。 出力電圧は溶接する鋼板の厚さに
比例し、調節されます。(g 6)
3-溶接設定調節キーボード(手動または自動モード)
4-欧州規格トーチ適合
5-スプールガン適合コマンド
6-トーチサポート
7-電源ケーブル(2m M1GYS AUTO, 3m T1GYS, 6m T3GYS,
M3 GYS)8-T1GYS 及び M1GYS AUTOのアースケーブル出
力、T3GYS 及び M3GYSについては200Aクランプ付属アー
スケーブル出力9- ガスボトルサポート (M1GYS
AUTOはボトル 1本最大 4m³m、T1GYS, T3GYS,
M3GYSはボトル2本最大 4m³)10- ボトル締付チェーン
11- リールサポート200/300 mm
12- 電磁弁トーチ1
13- トーチケーブルサポート
T3GYS :
14- リールサポート 200 mm
15- 電磁弁トーチ 2
16- 電磁弁スプールガン
スチール/ステンレス鋼の半自動溶接(MAG MODE)(FIG 3)
本機は0.6/0.8 及び 1.0mmのスチール・ステンレスワイヤーでの溶接作業に適しています。(g 3A) 工場梱包時はØ
0.8 mm スチールワイヤー (コンタクトチューブØ 0.8, ローラー Ø 0.6/0.8 と Ø 0.8/1.0)で出荷されていますの
で Ø 0.6mmのワイヤーを使用する際はコンタクトチューブを交換し、ワイヤーフィーダー内のリバーシブルローラー