POWEREDGE R515

Dell POWEREDGE R515 クイックスタートガイド

  • こんにちは!Dell PowerEdge R515サーバーのユーザーガイドについてご質問にお答えします。このガイドには、システムのセットアップ、ハードウェアの接続、オペレーティングシステムのインストール、サポートされているOSなどに関する情報が含まれています。どのようなご質問でもお気軽にお尋ねください!
  • R515システムでサポートされているオペレーティングシステムは何ですか?
    R515システムの最大メモリ容量は?
    R515システムにはいくつのハードドライブベイがありますか?
    電源はどのように接続しますか?
Dell PowerEdge R515
システム
はじめに
認可モデル E12S シリーズおよび E13S シリーズ
メモ、注意、警告
メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明してい
ます。
注意: 手順に従わないと、ハードウェアの損傷やデータの損失につながる
可能性があることを示しています。
警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示
しています。
____________________
本書の内容は予告なく変更されることがあります。
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Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられてい
ます。
本書に使用されている商標Dell™DELL ロゴ、および PowerEdge™ Dell Inc. の商標
です。AMD
®
Advanced Micro Devices, Inc. の登録商標です。Microsoft
®
Windows
®
および Windows Server
®
は米国その他の国における Microsoft Corporation の商標また
は登録商標です。Red Hat Enterprise Linux
®
および Enterprise Linux
®
は米国その他の国
における Red Hat, Inc. の登録商標です。Novell
®
および SUSE
®
は米国その他の国におけ
Novell, Inc. の登録商標です。Citrix
®
Xen
®
および XenServer
®
は米国その他の国にお
ける Citrix System, Inc. の登録商標または商標です。
商標または製品の権利を主張する事業体を表すためにその他の商標および社名が使用され
ていることがあります。それらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に帰属するものではあり
ません。
認可モデル E12S シリーズおよび E13S シリーズ
2010 6 P/N 3MNKW Rev. A00
はじめに 45
取り付けと設定
警告: 次の手順を実行する前に、システムに付属しているマニュアルの
「安全にお使いいただくために」をお読みください。
システムの開梱
システムを箱から取り出し、同梱品がすべて揃っていることを確認し
ます。
レールの組み立てとラックへのシステムの取り付けの際は、システムに
付属しているマニュアルの「安全にお使いいただくために」およびラッ
クへの取り付け手順に従ってください。
46 はじめに
オプションキーボード、マウス、モニターの接続
キーボード、マウス、モニター(オプション)を接続します。
システム背面のコネクタには、どのケーブルをどのコネクタに接続する
かを示すアイコンがあります。モニターのケーブルコネクタにネジがあ
る場合は、必ず締めてください。
電源ケーブルの接続
システムの電源ケーブルをシステムに接続し、モニターを使用する場
合は、モニターの電源ケーブルをモニターに接続します。
はじめに 47
電源ケーブルの固定
システムの電源ケーブルをループ状に曲げ(図を参照)、付属のスト
ラップでブラケットに固定します。電源ケーブルのもう一方の端をアー
スされたコンセントまたは無停電電源装置(UPS)や配電装置(PDU
などの別の電源に接続します。
システムの電源投入
システムとモニターの電源ボタンを押します。電源インジケータが点灯
します。
48 はじめに
ベゼル(オプション)の取り付け
ベゼル(オプション)を取り付けます。
OS のセットアップの完了
システムに OS がプリインストールされている場合は、システムに同梱
OS のマニュアルを参照してください。OS を初めてインストールす
る場合は、お使いの OS のインストールと設定に関するマニュアルを参
照してください。システムとは別途に購入したハードウェアやソフト
ウェアのインストールは、OS がインストール済みであることを確認し
てから行ってください。
はじめに 49
対応 OS
メモ: ハードドライブ 12 台のシステムに複数の内蔵ハードドライブを追
加した構成の場合は、RAID 1 構成の内蔵ハードドライブに OS をインス
トールすることをお勧めします。
Microsoft Windows Server 2008 SP2 Web/Standard/Enterprise
x86
Edition
Microsoft Windows Server 2008 SP2
Web/Standard/Enterprise/Datacenter
x64
Edition
Microsoft Windows Server 2008 R2
Web/Standard/Enterprise/Datacenter
x64
Edition
Windows Small Business Server 2008 R2
x64
Standard/
Premium Edition
Microsoft Windows Server 2008 R2 HPC
x64
Edition
Microsoft Windows Server 2008 SP2 HPC
x64
Edition
Red Hat Enterprise Linux 5.5 Standard
x86_64
/Advanced
Platform
x86_64
/HPC Edition
SUSE Linux Enterprise Server 11 SP1
x86_64
SUSE Linux Enterprise Server 10 SP3
x86_64
VMware ESX 4.0 Update 2 Classic Edition
VMware ESXi 4.0 Update 2 Installable Edition
VMware ESX 4.1 Classic Edition
VMware ESXi 4.1 Installable Edition
Citrix XenServer 5.6 Enterprise Edition
Microsoft Hyper-V Windows Server 2008 R2
(スタンドアロン)
Microsoft Windows Server 2008 R2
Hyper-V
の役割)
メモ: 対応 OS の最新情報については、support.dell.com を参照してくだ
さい。
50 はじめに
その他の情報
警告: システムに付属のマニュアルで安全および認可機関に関する情報
を参照してください。保証情報は、このマニュアルに含まれている場
合と、別の文書として付属する場合があります。 
ラックソリューションに付属のマニュアルでは、システムをラック
に取り付ける方法について説明しています。
『ハードウェアオーナーズマニュアル』では、システムの機能、トラ
ブルシューティングの方法、およびコンポーネントの取り付け方や
交換方法について説明しています。
この文書は
support.dell.com/manuals
からオンラインで入手できます。
システムに付属のメディアには、
OS
、システム管理ソフトウェア、
システムアップデート、およびシステムと同時に購入したシステム
コンポーネントに関するものを含め、システムの設定と管理用のマ
ニュアルとツールが収録されています。
メモ: アップデートには他の文書の内容を差し替える情報が含まれ
ている場合がよくありますので、support.dell.com/manuals でアップ
デートがないかどうかを常に確認し、初めにお読みください。
テクニカルサポートの利用法
本書の手順が理解できない場合やシステムが思ったとおりに動作しない
場合は、『ハードウェアオーナーズマニュアル』を参照してください。
デルでは広範囲にわたるハードウェアのトレーニングと資格認証を実施
しています。詳細については、dell.com/training を参照してくだ
さい。このサービスが提供されていない地域もあります。
はじめに 51
仕様
プロセッサ
プロセッサのタイプ AMD Opteron 4100 プロセッサ 2 個まで
拡張バス
バスのタイプ
PCI Express Generation 2
ライザーカードを使用した拡張ス
ロット
メモ: 構成に応じて、ライザー 1 またはライザー 2 のいずれかが装備されてい
ます。
ライザー
1
または
ライザー
2
スロット 1: PCIe x4、ハーフレングス、フ
ルハイト
スロット 2: PCIe x4、フルレングス、フル
ハイト
スロット 3: PCIe x8、ハーフレングス、フ
ルハイト
スロット 4: PCIe x4、内蔵カード用の内部
スロット
メモ: 4 個のスロットはすべて x8 コネク
タです。
スロット 1: PCIe x16、フルレングス、フ
ルハイト
スロット 2: PCIe x4、内蔵カード用の内部
スロット
メモ: ライザー 2 では、GPGPUGPU
よる汎用計算)向けに最適化された構成
が利用できます。
メモリ
アーキテクチャ 1333 MHz DDR3 レジスタまたはバッファ
なし ECC DIMM
メモリモジュールソケット 240 ピンソケット 8
メモリモジュールの容量 1 GB2 GB4 GB、または 8 GB
最小 RAM シングルプロセッサに 1 GB(各プロセッ
サに DIMM 1 枚)
52 はじめに
最大 RAM 64 GB8 GB デュアルランク DIMM
128 GB16 GB クアッドランク DIMM
(利用可能な場合)
ドライブ
ハードドライブ
ハードドライブ
8
台のシステム
ハードドライブ
12
台のシステム
ホットスワップ対応の 3.5 インチまたは
2.5 インチ SASSATA、または SSD ドラ
イブ 8 台まで
ホットスワップ対応の 3.5 インチまたは
2.5 インチ SASSATA、または SSD ドラ
イブ 12 台まで、およびケーブル接続済み
2.5 インチ SAS または SSD ドライブ 2
まで
メモ: ハードドライブ 12 台のシステムに
複数の内蔵ハードドライブを追加した構
成の場合は、RAID 1 構成の内蔵ハードドラ
イブに OS をインストールすることをお勧
めします。
オプティカルドライブ オプションの内蔵スリムライン SATA
DVD-ROM または DVD+/-RW
オプションの外付け USB DVD-ROM
メモ: ハードドライブ 12 台のシステム
では、外付け USB DVD-ROM 1 台のみがサ
ポートされています。
メモリ (続き)
はじめに 53
コネクタ
背面
NIC
RJ-45(内蔵 1 GB NIC 用)2
シリアル
16550 互換 9 ピン DTE
USB
4 ピン USB 2.0 対応コネクタ 2
ビデオ
15 ピン VGA
前面
ビデオ
15 ピン VGA
USB
4 ピン USB 2.0 対応コネクタ 2
内蔵
USB
4 ピン USB 2.0 対応コネクタ 2
ビデオ
ビデオのタイプ Matrox G200BMC に内蔵)
ビデオメモリ
8 MB
電源
AC 電源ユニット(各電源ユニットにつき)
ワット数
750 W(オプションの冗長電源ユニット)
電圧
100 240 VAC、自動選択、50 60 Hz
熱消費
ハードドライブ
8
台のシス
テム
ハードドライブ
12
台のシス
テム
最大 2200 BTU/
最大 2450 BTU/
最大流入電流
通常のラインコンディションのもと、シ
ステムの動作環境全範囲で、電源ユニッ
1 台に付き 10 ミリ秒以下で 55 A の入
電量を許容できます。
バッテリー
システムバッテリー
3.0 V コイン型リチウムイオンバッテリー
CR 2032
54 はじめに
寸法と重量
縦幅
ハードドライブ
8
台のシス
テム
ハードドライブ
12
台のシス
テム
8.64 cm
8.67 cm
横幅
ハードドライブ
8
台のシス
テム
ハードドライブ
12
台のシス
テム
43.66 cm
44.52 cm
奥行き
ハードドライブ
8
台のシス
テム
ハードドライブ
12
台のシス
テム
61.02 cm
66.46 cm
重量(最大構成)
ハードドライブ
8
台のシス
テム
ハードドライブ
12
台のシス
テム
22.5 kg
29.0 kg
重量(空の状態)
ハードドライブ
8
台のシス
テム
ハードドライブ
12
台のシス
テム
13.5 kg
15.85 kg
はじめに 55
環境
メモ: 特定のシステム構成でのその他の環境条件の詳細については、
www.dell.com/environmental_datasheets を参照してください。
温度
動作時
1 時間当たり最大 10°C の温度変化で
10 35°C
メモ: 高度が 900 m を超えると、動作時
の許容最大温度は、302 m ごとに 1°C ずつ
低下します。
保管時
1 時間当たり最大 20°C の温度変化で
-40 65°C
相対湿度
動作時
1 時間当たり最大 10 パーセントの湿度変
化で 20 80 パーセント(結露しない
こと)
保管時
1 時間当たり最大 10 パーセントの湿度変
化で 5 95 パーセント
最大振動
動作時
15 分間にわたり 5 350 Hz 0.26 G
保管時
15 分間にわたり 10 500 Hz 1.87 G
最大衝撃
動作時
z 軸の正方向に 2.6 ミリ秒で 31 G 1
撃パルス(システムの各面に対して 1
ルス)
保管時
xyz 軸の正および負方向に 6 連続衝撃
パルス(システムの各面に対して 1 パル
ス)2 ミリ秒以下で 71 G、およびスクエ
アウェーブ 32G686 cm/
56 はじめに
高度
動作時
-16 10,668 m
メモ: 高度が 900 m を超えると、動作時
の許容最大温度は、302 m ごとに 1°C ずつ
低下します。
保管時
-16 10,600 m
空気汚染物質レベル
クラス
G1 またはそれ未満(ISA-S71.04-1985
定義による)
環境 (続き)
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