SICK RAY26 MultiTask photoelectric sensors 取扱説明書

  • SICK RAY26Pシリーズ マルチタスク型フォトエレクトリックセンサの操作説明書の内容を理解しています。このデバイスの機能、設置方法、トラブルシューティングなど、ご質問にお答えします。例えば、検出距離の設定方法、コンベヤブランキング機能の使用方法、IO-Linkの設定などについてお気軽にご質問ください。
  • センサと反射板の最適な距離は?
    コンベヤブランキング機能とは?
    黄色のLEDが点滅するのはなぜ?
    緑色のLEDが点滅するのはなぜですか?
RAY26
マルチタスクセンサ
de
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ja
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説明されている製品
RAY26
メーカー
SICK AG
Erwin-Sick-Str.1
79183 Waldkirch
Germany
法律情報
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オリジナルドキュメント
このドキュメントは SICK AG のオリジナルドキュメントです。
2006/42/EC
NO
SAFETY
8022178.18JF 02.07.2020 | SICK
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129
目次
78 一般的な安全上の注意事項.................................................... 131
79 UL 認証に関する注意事項..................................................... 131
80 正しいご使用方法.................................................................. 131
81 動作・ステータス表示........................................................... 131
82 取付........................................................................................ 131
83 電気的設置............................................................................. 132
84 コミッショニング.................................................................. 134
84.1 方向調整.................................................................................................. 134
84.2 使用条件の確認:.................................................................................. 138
84.3 ベルトのブランキング.......................................................................... 139
85 トラブルシューティング....................................................... 141
86 分解および廃棄...................................................................... 141
87 メンテナンス......................................................................... 142
88 テクニカルデータ.................................................................. 143
88.1 電気的および機械的データ.................................................................. 143
88.2 寸法図...................................................................................................... 144
88.3 プロセスデータ構造.............................................................................. 145
目次
130
8022178.18JF 02.07.2020 | SICK
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78 一般的な安全上の注意事項
コミッショニング前に取扱説明書をよくお読みください。
本製品の接続取付コンフィグレーションは、訓練を受けた技術者が
行ってください。
2006/42/EC
NO
SAFETY
本製品は、EU の機械指令を満たす人体保護用の安全コンポーネントで
はありません。
試運転中は、湿気、汚れ、紫外線(日光)からデバイスを十分に保護す
る必要があります。
本取扱説明書には、センサのライフサイクル中に必要となる情報が記載されて
います。
79 UL 認証に関する注意事項
The device must be supplied by a Class 2 source of supply.
UL Environmental Rating: Enclosure type 1
80 正しいご使用方法
RAY26 とはリフレクタ形光電センサ (以下センサと呼ぶ) で、物体、動物または人
物などを光学技術により非接触で検知するための装置です。機能させるにはリフ
レクタが必要です。製品を用途以外の目的で使用したり改造したりした場合は、
SICK AG に対する一切の保証請求権が無効になります。
81
動作・ステータス表示
1
2
4
3
1
緑色の LED インジケータ: 供給電圧 有効
2
青色の BluePilot: 実行モードでの AutoAdapt インジケータ
3
ティーチインボタン
4
黄色の LED インジケータ: 受光した光軸の状態
82 取付
適切な取付ブラケットを使用してセンサとリフレクタを取り付けます(SICK アク
セサリカタログを参照)。センサとリフレクタを互いに方向調整します。
センサの最大許容締付トルク 0.65 Nm に注意してください。
一般的な安全上の注意事項 78
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131
メモ
RAY26P-XXXXX1 (MDO 1 MM)、RAY26P-XXXXX3 (MDO 3 MM):
推奨設置位置: コンベアベルト同士またはコンベアローラ同士の間
83 電気的設置
I/O モードでの動作:
センサの接続は無電圧 (V
s
= 0 V) で行わなければなりません。接続タイプに応じ
て以下の情報を遵守してください:
コネクタ接続: ピン割り当てに注意
ケーブル: 芯線の色
すべての電気機器を接続してから供給電圧 (V
s
> 0 V) を印加、あるいは電源を入れ
てください。
IO-Link モードでの使用: 機器を適切な IO-Link マスタに接続し、IODD/ファンクシ
ョンブロックを使用してマスタまたは制御装置に接続してください。センサの緑
色の LED インジケータが点滅します。IODD とファンクションブロックは、
www.sick.com より商品番号を元にダウンロードできます。
配線図の説明 (表 1~4):
アラーム = アラーム出力 (表 58 および表 60 参照)
MF = プログラミング可能な多機能出力
n. c. = 未接続
QL1 / C = スイッチング出力、IO-Link 通信
83 電気的設置
132
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DC: 10 ... 30 V DC、 参照 "電気的および機械的データ", ページ 143
表 57: DC
RAY26P -24162 xxxA00
-34162xxxA00
-1x162xxxA00 -24161xxxA00
-34161xxxA00
-1x161xxxA00
1
+ (L+)
2
MF
3
- (M)
4
Q
L1
/ C
デフォルト: MF
Q Q
Q Q
デフォルト:
Q
L1
/ C
Q Q
Q Q
1
2
4 3
1 = 茶
2 = 白
3 = 青
4 = 黒
0.14 mm
2
AWG26
1
2
4 3
1 = 茶
2 = 白
3 = 青
4 = 黒
0.14 mm
2
AWG26
表 58: DC
RAY26P
-24165xxxA00
-34165xxxA00
-1x165xxxA00 -24163xxxA00
-34163xxxA00
-1x163xxxA00
1
+ (L+)
2
MF
3
- (M)
4
Q
L1
/ C
デフォルト: MF
Alarm Alarm Alarm Alarm
デフォルト:
Q
L1
/ C
Q Q
Q Q
1
2
4 3
1 = 茶
2 = 白
3 = 青
4 = 黒
0.14 mm
2
AWG26
1
2
4 3
1 = 茶
2 = 白
3 = 青
4 = 黒
0.14 mm
2
AWG26
電気的設置 83
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133
表 59: プッシュ / プル
Q
プッシュプル
( 100 mA)
+ (L+)
Q
‒ (M)
+ (L+)
Q
‒ (M)
Q
プッシュプル
( 100 mA)
+ (L+)
Q
‒ (M)
+ (L+)
Q
‒ (M)
表 60: Alarm
アラーム (
100 mA)
+ (L+)
Alarm
‒ (M)
+ (L+)
Alarm
‒ (M)
84
コミッショニング
84.1 方向調整
適切なリフレクタの中心にセンサの投光スポットを合わせます。赤色投光がリフ
レクタの中央に照射されるように位置を調整します。ティーチの前にセンサのフ
ロントレンズとリフレクタをクリーニングする必要があります。
センサのリフレクタへの視界が遮られたり、光路に物体が無い状態で調整してくだ
さい [参照 図 106]。センサおよびリフレクタの光学的開口部分に視界を遮るもの
が一切ないことを確認してください。
84 コミッショニング
134
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図 106: 方向調整
メモ
高さ (1) の調整は、角度 (2) の調整から独立して行う必要があります。
図 107: (1)
図 108: (2)
コミッショニング 84
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135
1 2 つのコンベアベルト間の通路における光の帯の方向調整
2 a) コンベアベルト上の光の帯の方向調整。
光の帯は、コンベアベルトに対して平行に配置する必要があります。
3 mm
0 mm
1
2
1 RAY26P-xxxxx1 / RAY26P-xxxxx3 / RAY26P-xxxxx5 / RAY26P-xxxxx9
2 RAY26P-xxxxxA
b) 金属プレートをリフレクタの前に配置します。センサを若干上に回転させ
ます。光の帯の位置がコンベアベルトの約 20 mm 上になるようにします。
84
コミッショニング
136
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1
1 = 金属プレート
c) 光の帯の下端がコンベアベルトに接触するまで、センサを若干下へ回転させ
ます (金属プレート上の光の帯を参照してください)。その後、筐体をブラケッ
トに固定します。光の帯をそれ以上コンベアに向かって動かしてはなりませ
ん。
1
d) 金属プレートを光の帯から取り除いて、RAY26 のティーチングを行うと、
動作準備完了状態になります。
メモ
ヒント:
設定の管理: ベルトコンベアの電源をオンにします。「アイドリングモード」(搬
送する材料がない状態でコンベアベルトが動く)、センサのスイッチを操作しては
なりません。コンベアベルトの電源をオンにします。品物を連続的にコンベアベ
ルトの端、ならびにベルトの真ん中に置いて、3 つの場所でそれらが確実に検出さ
れるか確認してください。
コミッショニング 84
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137
メモ
コミッショニングの動画:
84.2 使用条件の確認:
検出距離
該当する図参照 図 109, ページ 138 を参照して、センサとリフレクタの間の距離
を調整します 。
3
2
1
4
図 109: の説明
表 61: 検出距離の定義
1
2 3 4
RAY26P-xxxxx1 PL80A 0 ... 1.5 m
1 mm
A
RAY26P-xxxxx3 PL80A 0 ... 2 m
3 mm
B
0 ... 3 m
5 mm
B
0 ... 4.5 m
10 mm
B
RAY26P-xxxxx5 PL80A 0 ... 3 m
5 mm
A
RAY26P-xxxxx9 PL80A 0 ... 4.5 m
10 mm
A
RAY26P-xxxxxA PL80A 0 ... 4.5 m
C
3
検出距離、リフレクタで 2
4
最小検出物体 (MDO)
A
MDO は固定
B
MDO 3 mm、 5 mm、 10 mm:
IO-Link 経由で選択可能
C
工場出荷時設定はデータシートを参照
MDO ≥ 10 mm、≥ 15 mm、≥ 20 mm、≥ 25 mm、≥ 30 mm IO-Link 経由で選択可能
表 62: リフレクタの検出距離
0
0
1.5
0
1.5
0
1.5
0
Sensing range
4
(13.12)
Distance in m (feet)
1
(3.28)
3
(9.84)
5
(16.40)
2
(6.56)
1
2
3
図 110: RAY26P-xxxxx1
1
PL80A
2
PL40A
3
PL30A
0
0
2
0
2
0
2
0
Sensing range
4
(13.12)
Distance in m (feet)
1
(3.28)
3
(9.84)
5
(16.40)
2
(6.56)
1
2
3
図 111: RAY26P-xxxxx3
1
PL80A
2
PL81
3
PL100
84 コミッショニング
138
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0
0
3
0
2
0
2
0
Sensing range
4
(13.12)
Distance in m (feet)
1
(3.28)
3
(9.84)
5
(16.40)
2
(6.56)
1
2
3
図 112: RAY26P-xxxxx5
1
PL80A
2
PL81
3
PL100
0
0
4.5
0
3
0
3
0
Sensing range
4
(13.12)
Distance in m (feet)
1
(3.28)
3
(9.84)
5
(16.40)
2
(6.56)
1
2
3
図 113: RAY26P-xxxxx9、RAY26P-
xxxxxA
1
PL80A
2
PL81
3
PL100
最小検出物体(MDO):
4
1
4
1
4
1
検出距離の設定:
1...3 sec.
1
2
84.3
ベルトのブランキング
コンベアブランキング、手動
RAY26P-xxxxx3
コミッショニング 84
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139
RAY26P-xxxxx5
RAY26P-xxxxx9
1. ブランキングに適した高さ (例: 3 mm) を有する対象物 A を、RAY26 の前の
光の帯の中に配置します。
A
2. RAY26 のティーチングを行うと、使用準備完了状態になります。
3. 対象物を光の帯から取り除きます。
これで、この領域 (B = 対象物高さ A) が検出用にブランキングされた状態にな
ります。
コンベアベルトが少し上昇した場合には、検出されません。
今後は、例えば RAY26P-xxxxx5 (MDO: 5 mm) によって検出されるためには、
対象物の高さが約 8 mm である必要があります。光の帯に対象物 A がない状
態で RAY26 のティーチングを再び行うと、ブランキングした領域が消滅し、
再び検出可能になります。
B
コンベアブランキング、IO-Link 経由
RAY26P-xxxxx3
ベルトのブランキングにより、ベルト真上の検出範囲 (A = レベルあたり約 1 mm)
を段階的に無効にすることが可能です。これによって (センサの偽信号の原因とな
る) ベルトの影響を抑制することができます。ベルトブランキングの設定は IO-
Link から Index 238 で行うことができます。
設定後、センサーに指示を再度与える必要があります(インデックス 2、値 65)
表 63: Index 238
ISDU
名前
データ
タイプ
長さ
アクセ
デフォ
ルト値
値/範囲
インデック
サブ
イン
デッ
クス
10 進
16
進数
238
0xE
E
- ベルトのブランキング UINT 8 ビット
読込/
書込
0
0 = 無効
1 = レベル 1
2 = レベル 2
3 = レベル 3
4 = レベル 4
84 コミッショニング
140
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A
1
図 114: A = レベル 1
A
1
図 115: A = レベル 2
A
1
図 116: A = レベル 3
A
1
図 117: A = レベル 4
1
ベルト
メモ
Reflex Array 製品ページ (www.sick.com/reflex-array) の「動画」のところに動画が
用意されています。
85
トラブルシューティング
トラブルシューティングの表は、センサが機能しなくなった場合に、どのような対
策を講じるべきかを示しています。
LED 表示灯/故障パターン 原因 対策
緑色の LED が点滅 IO リンク通信 なし
スイッチング出力がに従った
動作を示さない。参照 表 59,
ページ 134 および参照
表 60, ページ 134
a) IO リンク通信
b) 設定の変更
c) 短絡
a) なし
b) 設定の調整
c) 電気的接続を点検する
青い LED は互いに非常に近
い位置にあります
フロントカバーおよび/また
はリフレクタが汚れている。
光学面の洗浄 (センサおよび
リフレクタ)
黄色の LED が点滅 センサとリフレクタの間隔
が大きすぎる/光軸がリフレ
クタの方に向けて完全に調
整されていない/リフレクタ
が適切ではない/フロントカ
バーおよび/またはリフレク
タが汚れている
検出距離を点検する/光軸調
整を点検する/SICK のリフ
レクタを推奨/光学面 (セン
サおよびリフレクタ) の清掃
光帯がリフレクタに合わせて
調整され、照射経路に対象物
が存在していないにもかかわ
らず、黄色い LED は点灯しま
せん
無電圧、または電圧が限界値
以下
電源を確認し、すべての電気
接続(ケーブルおよびプラグ
接続)を確認します
電圧がきていない又は不安
安定した電源電圧が供給さ
れていることを確認します
センサの異常 電源に問題がなければ、セン
サを交換します
86 分解および廃棄
センサは必ず該当国の規制にしたがって処分してください。廃棄処理の際には、
きるだけ構成材料をリサイクルするよう努めてください(特に貴金属類)
トラブルシューティング 85
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141
メモ
バッテリー、電気および電子デバイスの廃棄
国際的指令に従い、バッテリー、アキュムレータ、および電気または電子デバ
イスは、一般廃棄物として廃棄することはできません。
法律により、所有者は、本デバイスの耐用年数の終了時に本デバイスをそれぞ
れの公的な回収場所まで返却することが義務付けられています。
WEEE: 製品、梱包または本文書に記載されているこの記号は、製品が
これらの規制の対象であることを示します。
87
メンテナンス
SICK センサはメンテナンスフリーです。
定期的に以下を行うことをお勧めしています:
レンズ境界面の清掃
ネジ締結と差込み締結の点検
機器を改造することは禁止されています。
記載内容につきましては予告なしに変更する場合がございますのであらかじめご
了承ください。指定された製品特性および技術データは保証書ではありません。
87 メンテナンス
142
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88 テクニカルデータ
88.1 電気的および機械的データ
RAY26P-xxxxx1 RAY26P-xxxxx3 RAY26P-xxxxx5 RAY26P-xxxxx9 RAY26P-xxxxxA
最大検出範囲 (リフレ
クタ PL80A を用いた
場合)
0 ... 1.5 m 0 ... 4.5 m 0 ... 3 m 0 ... 4.5 m 0 ... 4.5 m
光の帯の寸法 / おお
よその間隔
24 mm x 9 mm
(1 m)
55 mm x 9 mm (1 m)
最小検出物体(MDO)
1 mm 3 mm、5 mm
または 10 mm
1)
5 mm 10 mm 10 mm、
15 mm, 20 mm,
25 mm または
30 mm
2)
センサとリフレクタ間
の最小距離
0 mm
供給電圧 U
B
10 ... 30 V DC
消費電流
25 mA
3)
、< 50 mA
4)
出力電流 I
max.
100 mA
通信モード COM2
IO-Link 1.1
最大応答時間
3 ms
5)
500 μs
5)
スイッチング周波数 170 Hz
6)
1,000 Hz
6)
保護等級 IP66、IP67
保護クラス III
回路保護 A、B、C、D
7)
周辺温度 (作動中) –40 °C ... +60 °C
8)9)
1)
RAY26P-xxxxx3: 検出距離は最小検出物体 (MDO) に応じて異なります、IO-Link から選択可能:
3 mm = 0 ... 2 m
5 mm = 0 ... 3 m
10 mm = 0 ... 4.5 m
2)
工場出荷時設定はデータシートを参照 MDO が IO-Link 経由で選択可能
3)
16VDC...30VDC、負荷なし
4)
10VDC...16VDC、負荷なし
5)
切替モードでの抵抗負荷における信号遷移時間。COM2 モードでは値が異なる場合があります。
6)
切替モードで明暗比率 1:1 の場合 IO-Link モードでは値が異なる場合があります。
7)
A = U
B
電源電圧逆接保護
B = 出入力 逆接保護
C = 干渉パルス抑制
D = 出力の過電流保護および短絡保護
8)
センサのフロントカバーおよびリフレクタでの結露を防止してください。
9)
ティーチイン後の許容温度変化: ±20 K
テクニカルデータ 88
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143
88.2 寸法図
表 64: 寸法図
1
24.6 (0.97)
8 (0.31)
6.9 (0.27)
Ø 12.8 (0.50)
55 (2.17)
37.9 (1.49)
9.4 (0.37)
7.2
(0.28)
3
2
2
7.1 (0.28)
8.1 (0.32)
10.8 (0.43)
25 (0.98)
38.9 (1.53)
6.4
(0.25)
48.1 (1.89)
40 (1.57)
44.2 (1.74)
10
(0.39)
Ø 5.2 (0.2)
82.2 (3.24)
70 (2.76)
Ø 5.2 (0.2)
8.1 (0.32)
76.5 (3.01)
82.5 (3.25)
53.4 (2.10)
7
465
21
(0.83)
図 118: ケーブル付き
RAY26P-xxxxx3、RAY26P-xxxxx5、
RAY26P-xxxxx9、RAY26P-xxxxxA
M12
1
3
2
2
7.1 (0.28)
8.1 (0.32)
10.8 (0.43)
25 (0.98)
38.9 (1.53)
6.3 (0.25)
48.1 (1.89)
40 (1.57)
44.2 (1.74)
19.7
(0.78)
Ø 5.2 (0.2)
24.6 (0.97)
8 (0.31)
6.9 (0.27)
82.2 (3.24)
70 (2.76)
Ø 5.2 (0.2)
17.1
(0.67)
7.9 (0.31)
76.5 (3.01)
82.5 (3.25)
55 (2.17)
37.9 (1.49)
9.4 (0.37)
53.3 (2.1)
63.9 (2.52)
21
(0.83)
7
465
図 119: コネクタ付き
RAY26P-xxxxx3、RAY26P-xxxxx5、
RAY26P-xxxxx9、RAY26P-xxxxxA
M12
1
3
2
2
7.1
(0.28)
8.1
(0.32)
10.8
(0.43)
25
(0.98)
38.9
(1.53)
6.3
(0.25)
48.1
(1.89)
40
(1.57)
44.2
(1.74)
19.7
(0.78)
Ø 5.2
(0.2)
24.6
(0.97)
8
(0.31)
6.9
(0.27)
82.2
(3.24)
70
(2.76)
Ø 5.2
(0.2)
17.1
(0.67)
7.9
(0.31)
76.5
(3.01)
82.5
(3.25)
20
(0.78)
37.9
(1.49)
36.9
(1.45)
53.3
(2.1)
63.9
(2.52)
21
(0.83)
7
5
6 4
図 120: RAY26P-xxxxx1
1
光軸中心
2
取り付け穴 Ø5.2 mm
3
接続
4
青色の BluePilot: 実行モードでの AutoAdapt インジケータ
5
ティーチインボタン
6
黄色の LED 表示: 受光状態
7
緑色 LED 表示: 供給電圧アクティブ
88 テクニカルデータ
144
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88.3 プロセスデータ構造
RAY26P-xxxxxxxx A00
IO-Link V1.1
プロセスデータ 2 バイト
0 バイト: 15 ... 8 ビット
1 バイト: 7 ... 0 ビット
0 ビット/データタイプ Q
L1
/ ブール型
1 ビット/データタイプ Q
L2
/ ブール型
2 ... 15 ビット/説明/データタイプ [empty]
テクニカルデータ 88
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