問題 説明
SCOS-42024 まれに、重複除外が有効なボリュームがあるストレージ システムで Data Progression を実行する
際に、CPU 使用率が高いことが原因で遅延が増加することがあります。
SCOS-38263 圧縮データのリハイドレーション後、ストレージ システムが実際に使用されたドライブ容量より
も多い使用済みドライブ容量を報告する場合があります。
SCOS-21857 ストレージ システムでは、データの取り込み中に CPU 使用率が高くなる場合があります。
表 10. Storage Center 7.2.11 で修正されたデータ縮小に関する問題
問題 説明
SCOS-42157 Storage Center 7.2.10 でサービスに影響しないデュアル コントローラー ストレージ システムのア
ップデートを実行すると、コントローラーが Storage Center ソフトウェアの異なるバージョンを
実行しているときに、一部のボリュームで I/O タイムアウトが発生する可能性があります。
表 11. Storage Center 7.2.10 で修正されたデータ縮小に関する問題
問題 説明
SCOS-40135 重複除外が有効なストレージ システムでは、Storage Center コンソールにメタデータ検証の誤検
出による失敗メッセージが表示され、重複除外マップ テーブルに検証失敗アラートが生成される
場合があります。
SCOS-39128 重複除外が有効なストレージ システムでは、重複除外されたデータの有効期限が切れるときや
Data Progression 中に遅延が増加する場合があります
SCOS-34642 重複除外されたページの重複除外およびスナップショット期限切れ中に消費されるストレージ
システム リソースが多すぎると、コントローラーがリセットされる場合があります。
SCOS-27942 重複除外が有効になっているストレージ システムは、パフォーマンスの問題のために RAID 再バ
ランス中にページプール デバイスを削除できない場合があります。
SCOS-24830 コントローラーは、重複除外ページ マネージャーでの損失容量リカバリ中にリセットされる場合
があります。
SCOS-24167 重複除外が有効なボリュームを持つストレージ システムでは、重複除外ページ マネージャーのク
リーンアップ プロセス中にパフォーマンスの問題が発生する可能性があります。
SCOS-22379 圧縮および重複除外ページ マネージャーのデフラグ プロセスにより、CPU 使用率が高くなり、
システムのパフォーマンスに影響を与える可能性があります。
SCOS-21671 重複除外されたデータまたは圧縮されたデータのリハイドレーションで、ボリューム ストレージ
プロファイルで指定されたティアにデータが配置されません。
表 12. Storage Center 7.2.1 で修正されたデータ縮小に関する問題
問題 説明
SCOS-31054 レプリケーションの一部であるボリュームで重複除外を有効にすると、数百もの「Ingestion
failure due to SecondaryStorage infrastructure is not ready」ログ メッセー
ジが表示される場合があります。
SCOS-22590 重複除外が有効な Storage Center 7.1.3 を実行しているストレージ システムでは、Data
Progression のデフラグ部分でパフォーマンスの問題が発生する可能性があります。
SCOS-21275 Storage Center 7.1.1 からアップデートした後、ストレージ システムが一部のボリュームで重複除
外を有効にできない場合があります。
SCOS-21160 圧縮が有効になっているストレージ システムでは、セカンダリ ストレージの非アクティブ化プ
ロセスでプリフェッチ ページのフラッシュに失敗する場合があります。
SCOS-21129 システムのメモリーが不足していると、ストレージ システムがスナップショット不良ページを誤
って報告する可能性があります。
SCOS-20960 ストレージ システムの IOPS は低下する可能性があり、Data Progression のデフラグ プロセス中
に CPU 使用率が高いため、I/O 遅延が大幅に増加する可能性があります。
SCOS-20449 Data Progression のデフラグ プロセス中に、範囲外のメモリー アクセスが原因でコントローラー
のリセットが発生する可能性があります。
Dell Storage Center 7.2 Release Notes 13