SV-AIR-MC310-P01

Contec SV-AIR-MC310-P01, SV-AIR-MC310 取扱説明書

  • CONTEC SolarView Air SV-AIR-MC310-P の設置ガイドに関するご質問にお答えします。このドキュメントには、設置手順、配線方法、安全上の注意事項、そして様々な接続方法(パワコン、日射計、気温計など)が詳しく説明されています。どのようなご質問でもお気軽にお尋ねください。
  • マグネット工具は使用できますか?
    設置場所の条件を教えてください。
    パワコンの接続台数に制限はありますか?
    異常が発生した場合、どうすればよいですか?
1/4
SolarView
®
Air 出⼒制御対応版[ SV-AIR-MC310-P□□ ]
商品設置ガイド
このたびは本製品をご購入いただきありがとうございます。
本製品の設置方法について説明させていただきます。
製品のサポート、サービスのご案内
■お問い合わせ窓口
当社製品に関する技術的なお問い合わせは、ソリューションサポートセンターで受け付けています。
以下の窓口にて専門のスタッフが対応します。
電話番号
FAX
番号
サポート窓口
(06)6477
-
4985
(06)6477
-
8913
■その他の製品情報のお問い合わせ
製品の価格・納期・⾒積もり依頼などのお問い合わせは、販売店または当社各⽀店業務センターまでお問い合わせください。
■修理窓口
オンサイト保守サービス利⽤規定に基づいて修理サービスをご提供しています。
製品に同梱している点検シートを使って機器の状態をご確認の後、ソリューションサポートセンターへお問い合わせください。
■FAQライブラリ
https://contec.e-srvc.com/
よくあるご質問やトラブルシューティングを Q&A 形式でご紹介しています。
安全にご使⽤いただくために
次の内容をご理解の上、本製品を安全にご使⽤ください
◆安全情報の表記
本書では、人身事故や機器の破壊をさけるため、次のシンボルで安全に関する情報を提供しています。
内容をよく理解し、安全に機器を操作してください。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う危険が差し迫って生じるこ
とが想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を
示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が損害を負う可能性が想定される内容および物的損
害のみの発生が想定される内容を示しています。
取り扱い上の注意事項
周囲に発火性、腐食性のガスがある場所で使⽤しないでください。爆発、火災、感電、故障の原因となります。
異常(煙、異臭、異⾳)を感じられた場合には、直ちに電源スイッチをOFFしてください。
そのままご使⽤されますと火災、感電の原因となります。
通電中は機器内部には触れないようにしてください。感電や火傷の恐れがあります。
指定された箇所以外のネジやハッチをはずさないでください。感電や火傷の恐れがあります。
濡れた手で電源スイッチやプラグに触らないでください。感電する危険性があります。
不安定な場所への設置や不完全な取り付けはしないでください。落下事故の原因となります。
規定の電源電圧でご使⽤ください。 規定外の電源電圧を供給されますと火災や感電の原因となります。
分解、改造や部品の交換をしないでください。感電、火災、故障の原因となります。
また、改造されたものに対しては修理に応じられない場合があります。
寿命や故障で部品の交換が必要な場合には、当社ソリューションサービスセンターまでご連絡ください。
不適切なバッテリの交換は爆発の危険がありますので⾏わないでください。
バッテリの交換が必要な場合は修理となります。販売店または当社各⽀店・営業所までお問い合わせください。
製品を廃棄される場合、⾃治体の指示に従って適切に廃棄してください。
電源ケーブルの取り付け、取り外しは必ず電源が供給されていないことを確認してから⾏ってください。
本製品は航空、宇宙、原⼦⼒、医療機器など⾼度な信頼性が必要な⽤途への使⽤を想定していません。
これらの⽤途には使⽤しないでください。
本製品は列⾞、⾃動⾞、防災防犯装置など安全性に関わる⽤途には、使⽤しないでください。
極端な⾼温下や低温下、または温度変化の激しい場所での使⽤および保管はしないでください。
例)直射⽇光の当たる場所、熱源の近く
本製品には、雷サージを検出するための装置を取り付けています。表示部の不要な反応を避けるため、
磁石や磁気製品(携帯電話、固定電話、テレビ、スピーカー、無線機、電⼦レンジ、マグネット工具等)に近づけないでくださ
い。
また、それらの近辺に保管しないでください。(10cm以上隔離して保管してください。
極端に湿気の多い場所や、ほこりの多い場所での使⽤および保管はしないでください。
内部に水や液状のもの、導電性の塵が入った状態で使⽤すると非常に危険です。
このような環境で使⽤するときは、防塵構造の制御パネルなどに設置するようにしてください。
衝撃や振動の加わる場所での使⽤および保管は避けてください。
強い磁界、電波を発生する機器の近くでの使⽤、保管は避けてください。
薬品が発散している空気中や、薬品にふれる場所での使⽤および保管は避けてください。
本体の汚れは、柔らかい布に水または中性洗剤を含ませて軽く拭いてください。
ベンジン、シンナーなど発揮性のものや薬品を⽤いて拭いたりしますと、塗装の剥離や変⾊の原因となります。
配線作業の際は、必ず電源スイッチをOFFしてください。
本体を改造しないでください。改造したものに対しては、当社は⼀切の責任を負いません。
故障や異常(異臭や過度の発熱)に気づいた場合は、電源スイッチをOFFして、お買い求めの販売店あるいは
当社ソリューションサポートセンターにご相談ください。
本製品の運⽤を理由とする損失、逸失利益などの請求につきましては、前項にかかわらず、
いかなる責任も負いかねますのであらかじめご了承ください。
塩害地域には設置しないでください。
雷サージによる過電流や過電圧の影響を受けるような場所で使⽤する際には、全ての進入経路 (電源線、LAN、通信コネクタ、
外部拡張コネクタ、アースなど)に対し適切なサージ保護デバイス(SPD)を選定し使⽤してください。
SPDの選定/導入/設置については、専門の業者にご相談、ご依頼ください。
免責事項
火災、地震、水害、落雷その他天災地変、故意または過失による事故、誤使⽤により生じた損害に関して、当社は⼀切責任を負いません。
本製品の運⽤に際して発生した付随的な障害(利益の損失、事業の中断、データの消失や変化など)に関して、
当社は⼀切責任を負いません。
他の機器との組み合わせによる誤動作などから生じた損害に関しては、当社は⼀切の責任を負いません。
本説明書の内容が正確であり漏れがないよう万全を期しておりますが、あらゆる詳細、状態、バリエーションが本書に記載されているわけ
ではありません。また、本製品の取り付けもしくは使⽤に関し、起こり得るあらゆる不測の事態を説明しているわけでもありません。
本書に記載された情報は、予告またはその義務なしに変更されることがあります。コンテックは本書の内容に関して、明示または黙示に
関わりなく、⼀切の保証をいたしません。また、本書の情報の正確さ、完全性、または⼗分性に関しても、⼀切の責任を負いかねます。
■設置条件/使⽤条件
直接⽇光が当たらない場所(建物の影や太陽光パネルの影など)に設置してください。
直接雨にぬれない場所に設置してください。
塩害対策は施しておりません。
降雪時に雪に埋もれないところに設置してください。
設置例)太陽光パネルを屋根として利⽤することで直接の雨、直射光を避けて設置
本製品は、⽇東工業株式会社製 OPK20-45A のケースを使⽤しています。ケースの取付け方法や加工方法については、
⽇東工業株式会社のホームページで公開されている図面データを確認してください。
http://ntec.nito.co.jp/prd/C684-C1726-S6383.html
仕様範囲外の環境で使⽤した場合、発熱、誤動作、故障の原因になります。
◆保管
本製品を保管する際には、購入時の状態で保管してください。
(1) 本体を保管袋に入れます。
(2) 梱包材で包み、箱に入れます。
(3) 直射⽇光や湿気、衝撃や振動、磁気や静電気を避けて、常温で保管してください。
◆使⽤工具について
取り付け/設置作業では、マグネット工具は使用しないでください。
初期状態から変化が⾒られる場合は、サージ電流による機器の故障が考えられます。
当社ソリューションサポートセンターへご連絡ください。
◆設置・環境仕様
項目
内容
端⼦台部
通信端⼦
1
RS
-
485
全二重
/
半二重通信ポート
x1
100
Ω終端抵抗付き)
通信端⼦
2
(オプション)
RS
-
485
半二重通信ポート
x1
100
Ω終端抵抗付き)
気象計測⽤端⼦
DC
4
-
20mA
電流入⼒対応。
AI0
0
端⼦︓⽇射計⽤、
AI01
端⼦︓気温計⽤
設備監視⽤端⼦
デジタル入⼒4点に対応(フォトカプラ絶縁)フォトカプラ駆動⽤電源内蔵
定格入⼒電圧範囲 単相 100 - 240VAC 50Hz または 60Hz, D 種設置
ネットワークポート
10/100
Mbps
対応
Ethernet
通信ポート
x
8
1
通信カバーエリア
FOMA
エリア、
FOMA
+エリア
2
消費電⼒
最大
30
W
外形寸法
(mm)
424(W) x 201(D) x 521(H)
(突起物を含まず)
質量
8
kg
以下
使⽤周囲温度
-
10
4
5
3
保存周囲温度
-
10
60
周囲湿度
10
90%RH
(ただし結露しないこと)
浮遊粉塵
特にひどくないこと。
腐食性ガス
ないこと。
接地
D
種接地
(
旧第
3
種接地
)
※1・・・パワコン接続に利⽤できるポートは最大 6 ポートになります。これ以上接続する場合は別途 Ethernet HUB をご⽤意ください。
本製品と組み合わせるパワコンの接続台数は事前に確認してください。
※2・・・カバーエリア範囲内であっても設置環境(遮蔽物やノイズ状況等)により通信できない場合があります。
※3・・・温度の上限は、24 時間を通じて平均温度が 35℃以下であること。
本製品 パワコン 1
気象変換箱
気温計
日射計
RS485 接続
4-20mA 接続
AC100V
パワコン 2
落雷時、表示状態が変化します
(初期状態)
装着箇所
2/4
1. 各部の名称
【端⼦台表】
端⼦
24P
24P
24P
24N
24N
24N
X00
CX00
X01
CX01
X02
CX02
X03
CX03
AI00+
AI00-
AI01+
AI01-
TX0+
TX0-
RX0+
RX0-
SG0
TX1+
TX1-
SG1
L
N
E
E
名称
制御電源 24VDC(+)
制御電源24VDC(-)
デジタル入⼒信号1
DI01
デジタル入⼒信号2
DI02
デジタル入⼒信号3
DI03
デジタル入⼒信号4
DI04
⽇射計(4-20mA)
AI-0-CH0
気温計(4-20mA)
AI0-0-CH1
シリアル通信ポート1
シリアル通信ポート2
⼀次電源
(単層 100-240 VAC)
2. 外形寸法
3. 主電源の操作について
本製品は当社が設置場所に訪問して調整作業を⾏う製品です。
当社が訪問するまで製品には電源を入れないでください。
電源スイッチは、制御盤の右上部に設置されています。ハンドル部を上下することで、電源 ON/OFF の操作を⾏えます。
設置/配線工事を⾏うときは、必ず主電源が OFF であることを確認して⾏ってください。
また、電源を ON する前は、⼀次側の AC 入⼒の電圧(端⼦台︓L、N 端⼦間)が仕様を満たすことを確認してください。
※仕様を超える電圧を印加すると、故障の原因になります。
4.
設置方法
取り付け/設置作業では、マグネット工具は使用しないでください。(サージ検出装置が誤動作する場合があります)
配線作業を⾏うときは、本体の主電源が OFF になっていることを確認し、安全に作業を⾏ってください。
【用意するもの】
・電源ケーブル・・・片側3P プラグ、片側切り落とし仕様
AC100V のとき PSE 規格適合品、定格 7A-125V を満たすこと
AC200V のとき PSE 規格適合品、定格 10A-250V を満たすこと
4.1. 本製品を加工して取り付ける
活線作業は⾏わないでください。感電の原因になります。
5. 配線方法
5.1. 電源ケーブルを接続する
本体の主電源が OFF になっていることを必ず確認してください。
主電源
端⼦台
Ethernet
HUB
3G ルータ
計測制御
コントローラ
電源制御
コントローラ
90
°
の位置で
a
方向
持ち上げ
b 方向へ外します。
ボディー底面、背面のノックアウトを下記の方法で取り除いてください。
ノックアウト
加工を
する
際は、
突起や
バリ
を“やすり”
などで確実に
除去
してください。
そのまま使用されると配線を傷つけたり、けがの原因になります。
穴加工およびノックアウト加工をすると、IP44 の性能を満たせなくなる場合があります。
U
ノックアウト
ペンチ
プライヤーなどで取り除いてください。
ボディー背面に最も近い
ノックアウトリブを叩いてください。
取付穴
320
4
35
ボディーの取り付け穴を Φ5 のドリルで穴加工し、
直接壁面に取り付けます。
施工に合わせて防水処理を行ってください。
[mm]
【直取付】
【ポール
・円柱への取付
バンド穴
ボディー
底面
ボディー底面
ボディーに
バンド穴
設けています
市販
ステンレスバンド
(バンド幅 20mm 以下)を使用してポールや円柱に取り付けます。
取り付けについては、プラボックス用コン柱金具 PCM-5A
(日東工業製オプションパーツ)をご利用になれます。
取り付けは
十分な
強度の
ある壁面
平坦な
に確実に固定してください。
強度が十分でない場合、製品が落下し、機器の故障やけがの原因となる恐れがあります。
電源ケーブルは、切り落とし側に丸端⼦を
取り付け、端⼦台に固定します。
E
N
L
パワコンが接地されているアースとは
別のアースに接地します。
ハンドル
ハンドル部を操作し、主電源を OFF する。
主電源 OFF
3/4
5.2. パワコンと接続する
【RS-485 による接続】
接続するパワコンが RS-485 の場合は、下図を参考に、本体の端⼦台部に通信ケーブルを接続してください。
パワコンにシグナルグランド(SG)が存在しない場合は、シグナルグランド(SG0)端⼦は未接続にしてください。
・RS-485 半二重通信仕様の接続機器の場合・・・(端⼦台︓TX0+, TX0-, SG0)
・RS-485 全二重通信仕様の接続機器の場合・・・(端⼦台︓TX0+, TX0-, RX0+, RX0-, SG0)
RS-485 パワコン接続ケーブルの施工について
設置環境とパワコンの通信仕様(半二重/全二重通信など)に合わせて、使⽤するケーブルを選定してください。
ケーブルはツイストペアケーブル(シールド付きを推奨)をご⽤意ください。
線材︓AWG22〜16(0.3sq〜1.25sq)のより線を使⽤してください。太いほど耐ノイズ性は良好になります。
ケーブルの総延⻑距離はパワコンとの通信速度によって変わります。以下の表に示す⻑さを超えないように配線してください。
なお通信速度に対してのケーブルの⻑さを保証するものではありません。
ケーブル⻑(総延⻑距離)
パワコンとの通信速度
600m 57,600bps
900m 19,200bps
1200m 9,600bps
シールド付きケーブルを使う場合の注意点
シールドは、相手機器(パワコン)のフレームグランド(FG)に接地すること
接地する端⼦・場所が無い場合は、シールド無しケーブルを使⽤すること
シールドを電源GND には接地しないこと
シールドをシグナルグランド(SG)として使⽤しないこと
シールド付きケーブルを使⽤する場合、正しく接地工事を⾏わないとシールドがアンテナとなりノイズを拾ったり、シールド⾃身がノイズ
発生源になることがあります。シールド付きケーブルを使⽤していてもノイズの影響がある場合にはシールドの接地を外してください。
半二重通信の場合
2組以上のツイストペアを必要とします。1組は信号線、その他の空き線はシグナルグランド(SG)⽤です。
TXD0+とTXD0-がツイストペア線のペアになるように結線してください。
全二重通信の場合
3組以上のツイストペアを必要とします。2組は信号線、その他の空き線はシグナルグランド(SG)⽤です。
TXD0+とTXD0-、RXD0+とRXD0-がそれぞれツイストペア線のペアになるように結線してください。
また機器のTXD0+とRXD+、TXD0-とRXD-を下図のようにクロスするように結線してください。
◆ RS-485 通信の終端抵抗について
RS-485 で安定して通信を⾏うには終端抵抗が必要です。本製品の出荷時には終端抵抗(100Ω)が取り付けており、RS-485配線の終端に
本製品を設置することを想定しております。終端抵抗の位置や抵抗値を変更する必要がある場合はお客様にてご⽤意をお願いします。
通信ポート1の終端抵抗(半二重パワコン接続時)・・・TX0+, TX0-の端⼦間
通信ポート1の終端抵抗(全二重パワコン接続時)・・・TX0+, TX0-の端⼦間、RX0+, RX0-の端⼦間に抵抗を取り付けてください。
【Ethernet による接続】
本体の Ethernet HUB の空きポートにパワコンからの Ethernet ケーブルを接続します。
パワコン接続数が 6 台を超える最大を超える場合は、お客様にてスイッチング HUB のご⽤意をお願いします。
Ethernet ケーブルには CAT 5 以上の品質の UTP ケーブルをご利⽤ください。
本製品では 3G ルータの IP アドレスが 192.168.1.1、計測制御コントローラの IP アドレスが 192.168.1.101
ネットワークアドレスを 192.168.1.0、サブネットは 255.255.255.0 で設定しております。
パワコンの IP アドレスにつきましては 192.168.1.NN(NN 11〜19)の範囲で設定ください。
TX0-
TX0+
パワコン
(RS485 半二重)
TX
+
TX
SG
SG0
RX0-
RX0+
TX0-
TX0+
パワコン
(RS-485 全二重)
TX
+
TX
RX+
RX
-
SG
SG0
RX0-
RX0+
終端抵抗を取り付
けてください。
S
olarView
本体
(終端 100Ω)
パワコン
1
号機
(局番︓1)
パワコン
2
号機
(局番︓2)
パワコン
3
号機
(局番︓3)
通信ポート
半二重パワコン接続時は、
終端抵抗を
取り外して
ください。
TX0
-
TX0+
SG
0
RX0
-
RX0
+
終端抵抗は、端⼦のネジを緩めて
取り外してください。
SG
1
TX1
-
TX1
+
パワコン
(Ethernet)
4/4
5.3. 接点信号を接続する
本体の主電源が OFF になっていることを必ず確認してください
発電設備から警報などの接点情報を入⼒することができます。
ケーブルはツイストペアケーブル(シールド付きを推奨)をご⽤意ください。
以下に「開閉器」の状態を取得する場合の接続例を示します。
(端⼦台︓X00, CX00〜X03, CX03)
5.4. オプションの⽇射計/気温計を接続する
本体の主電源が OFF になっていることを必ず確認してください
本製品は、気象計(⽇射計/気温計)が接続されたトランスデューサ(DC 4-20mA 出⼒)と接続することができます。
ケーブルはツイストペアケーブル(シールド付きを推奨)をご⽤意ください。
本体の端⼦台部に、トランスデューサからの接続ケーブルを接続します。(※パワコン経由で計測する場合は、この接続は不要です。
・⽇射計の場合・・・(接続端⼦︓AI00+, AI00-)
・気温計の場合・・・(接続端⼦︓AI01+, AI01-)
5.5. オプションの LED 表示盤を接続する
オプションの LED 表示盤を接続する場合には下図を参考に、本体の端⼦台部に通信ケーブルを接続してください。
施工する通信ケーブルは RS-485 の半二重と同等のものをご利⽤ください。
(端⼦台︓TX1+, TX1-, SG1)
(例)LED 表示盤との接続】
6. 調整作業時に必要な情報/段取り
本製品の当社が設置場所に訪問して調整作業を実施します。
当社が調整に訪問するまでに製品の設置ならびに配線工事の完了をお願いします。
調整にあたってはパワコンメーカーと当社で調整する項目がございます。パワコンメーカーの担当者も設置場所に同席頂くように調整をお
願いします。
本製品の当社調整時には下記の情報が必要となります。当社調整員が訪問した際に情報をご提供ください。
項目
必須/任意
備考
発電所
I
D
必須
電⼒会社から指定のあった発電所
ID
各パワコンの定格
必須
各パワコンの契約容量
必須
発電所の名称
任意
異常メールの送信先
任意
⽇射/気温計のレンジ
任意
使⽤する場合
各パワコンの局番
RS
-
485
時必須
各パワコンの
IP
アドレス
Ethernet
時必須
サポート窓口︓ソリューションサポートセンター
TEL︓ 06-6477-4985(ダイヤルイン) FAX︓ 06-6477-8913
受付︓当社営業⽇ 9:30-12:00, 13:00-17:00
ホームページ︓
http://www.contec.co
m
制定︓2017 07
改定︓2018 04
本製品および本書は著作権法によって保護されています。無断で複写、複製、転載、改変することは禁じられています
Copyright© CONTEC CO., LTD. All Rights Reserved.
NA05651
/
LYVA12
3
[
0418
201
8
]
CX00
X00
開閉器
接点は無電圧で入⼒してください。
接点が ON したとき、DC24V が印加されます
⽇射計⽤
トランスデューサ
W+ W- FG
AI01-
AI01+
気温計⽤
トランスデューサ
C+ C- FG
AI00-
AI00+
接続ケーブルのシールド線は、トランスデューサのフレ
ームグランド(FG)に接続してください。
トラ機器
ますので、トランスデューサの解説書をよく読んで適切
に接続してください。
TX1-
TX1+
SG1
太陽光発電所
本⽇
の発電量
10
kW
今月の発電量
31
0
kW
TX
+
+
TX
SG
/