Contec SV-BPX-MC310 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
1/8
SolarView® Battery SV-BPX-MC310
かんたんセットアップガイ
セットアップを始める前に
解説書の「構成品リスト」と、「安全にご使用いただくために」を
ご覧ください。
本紙に記載されていない次のような内容は、解説書をご覧ください。
製品構成品のリスト
安全にお使いいただくために
設置方法
トラブル対処(困ったときには)
配線時の注意事項は、「配線業者様へ」をご覧ください。
1. 用意するもの
本製品を設定するためには、以下の機材をご用意いただく必要があります。
[接続する蓄電システム・パワコンに関係なく必要な機材]
AC アダプタ(商品添付)12-24V 出力, 12W 以上】 x1
本体用ディスプレイ【DVI-D 入力、1280x720 対応】 x1
ディスプレイ用ケーブル【DVI24pin オス DVI-D 対応】 x1
アース接地用の電線【適合線材 AWG28-16
設定用機材
Windows パソコン x1LAN クロスケーブル(商品添付) x1
[RS-485 蓄電システム・パワコンと接続するとき]
RS-485 蓄電システム・パワコンの接続ケーブル【適合線材 AWG28-16
→結線方式にあわせて準備してください。
終端抵抗 x2
→本製品が接続の終端になる場合に必要です。
2. SD カードを装着する
3. 通信ケーブルを準備する(RS-485
RS-485 の通信ケーブルの両端は、以下の要領で被覆部を処理してください。
4. 配線仕様と終端抵抗を確認する(RS-485
本体が RS-485 接続の終端になる場合は、通信コネクタに終端抵抗を取り付けてください。
半二重通信の蓄電システム・パワコンと通信
5. 周辺機器と接続する
接続機器、および本体の電源が OFF になっていることを確認してください。
以下の要領で、すべての機器を接続してください。
[RS-485 蓄電システム・RS-485 パワコンと接続する場合]
本体に接続し AC アダプタをコンセントに挿してください
SolarView Battery が起動します
※本体の電源を ON にした後で、周辺機器の電源を ON にしてください。
本体の SD カードスロットに SD カードを挿入し
SD カード押さえで固定してください。
(商品添付)
SD カード挿入
(ラベル印字面が上向き)
②ネジを1点緩める
SD カード押さえを
スライドさせ、ネジと
板金に挟むように挿入
線材の被覆部を約 7mm 程度剥いた後、開口部に挿入
TXD0+ TXD0- RXD0+ RXD0- SG0
蓄電システム用
ポート 1
TXD1+ TXD1- RXD1+ RXD1- SG1
パワコン通信用
ポート 2
(被服を剥く)
7mm 程度
スクリューを回して
線材を固定します。
通信コネクタ
(商品添付)
スクリュー
本製品
アースとアース端子を
つなぎます。
ディスプレイの DVI と本製品の
DVI ポートをつなぎます。
AC アダプタを本製品の
POWER につなぎます。
パソコンと本製品の
LAN ポートをつなぎます。
蓄電システム
パワコン
通信コネクタと
蓄電システム・パワコ
ンをつなぎます。
裏面も読むんじゃよ。
裏面へ
TXD1+ TXD1- RXD1+ RXD1- SG1
TXD0+ TXD0- RXD0+ RXD0- SG0
+ SG
+ SG
蓄電システム用
パワコン通信
2/8
【ネットワークの設定方法】
本体のネットワーク情報にあわせて、蓄電システムとパワコンのネットワーク設定を調整して
ください。蓄電システムやパワコンのネットワーク設定を行うことができない場合は、蓄電シ
ステムのネットワークにあわせて、本体および Windows パソコンのネットワーク設定を適切
に設定する必要があります。
IP アドレスは、同一のネットワーク内で複数存在することはできません。
同じ IP アドレスが複数存在する状態になると、正常な通信を阻害する要因になります。
IP アドレスの設定例】
設備責任者とよく相談して、使用する IP アドレスを決定してから設定を行ってください。
ネットワーク設定が決まったら、SolarView 本体のネットワーク設定を行ってください。
Windows パソコンのネットワーク設定も変更が必要な場合は、Windows 設定方法(商品添
付)の設定方法を参考に、実際に使用するネットワーク情報にて設定を行ってください。
6. 設定画面を開く
設定用のパソコンの電源を入れて、Windows を起動します
パソコンの IP アドレスの設定方法は「Windows 設定方法」(商品添付)をご覧ください。
Internet
Explorer
インターネットエクスプローラを起動します。
画面が表示されない場合は、Windows 設定方法」(商品添付)をご覧ください。
使用条件に許諾できない場合は、【同意しない】ボタンをクリックします。
お買い求めの販売店に連絡し、返品の手続きを行ってください。
いよいよ計測/監視設定を行います。必要な情報を準備してください。
設置した蓄電システム・パワコンの詳細についてご確認ください。
蓄電システム・パワコンのメーカーと機種
蓄電システム・パワコンの設置台数と局番
トランスデューサのレンジ設定(日射、気温データを取り込む場合)
192.168.1.101を入力して
Enter キーを入力します。
正しくアクセスできるとトップ
画面が表示されます。
③クリック
④本製品をご使用いただくための条件を記載してい
ます。内容をよく読み、問題なければ【同意する】
ボタンをクリックします。
⑥クリック
⑤認証情報を入力します。
・ユーザー名:solar
・パスワード:solar
①クリック
③クリック
④クリック
⑤クリック
クリック前に
再チェック!!
設定を間違うと蓄電システム
とも Windows パソコンとも
通信できなくなります。
②設定入力
⑥【変更後の IP アドレス】を入力して
Enter キーを入力します。
正しくアクセスできる
トップ画面が表示されます。
蓄電システム 192.168.1.20 のと
すべての機器で
同じ値を設定
機器それぞれで
違う値に設定
SolarView 本体 192.168.1.101
Windows パソコン 192.168.1.200
太陽光パワコン 192.168.1.21 のとき
設定した IP アドレスがわから
なくなったときは、解説書の
解決方法を試してみるんじゃ。
3/8
7. RS-485 蓄電池システムを設定する
8. RS-485 パワコンを設定する
アナロ計測と接点監視の設定
は次のページを読んでね。
①クリック
②蓄電システムのメーカーを選択します。
③蓄電システムの機種と
局番を選択します。
⑤クリックして保存
蓄電システム経由で計測する場合
④トランスデューサの設定を
入力します。
⑥蓄電システム設定完了の
メッセージ表示を確認します。
RS-485 パワコンがある場合は
接続設定トップをクリック
「8.RS-485 パワコンを設定する」
無い場合はサービス設定をクリック
「11.計測/監視を始める」
②パワコンのメーカーを選択します。
①クリック
③パワコン機種と
局番を選択します。
⑥クリック
※パワコン経由で計測する場合
④トランスデューサの設定を入力します。
⑤クリックして保存
*の場合は、設定不要であることを示しています。
アナログ計測にて日射/気温を計測する場合は、
*のままにしておきます。
4/8
9. アナログ計測を設定する
本章の説明は、気象信号(日射/気温)をアナログ計測する場合にのみ必要な設定です。
蓄電システム・パワコン経由で計測する場合は、7. RS-485 蓄電池システムを設定する」
8. RS-485 パワコンを設定する」をご覧ください。
接続方法は、解説書をご覧ください。
10. 接点監視を設定する
本章の状態説明は、発電設備の接点状態を取得する場合にのみ必要な設定です。
接点情報を取得するためには、外付けの電源回路を準備する必要があります。
接続方法と電源回路は、解説書をご覧ください。
※アナログ入力を指定した時のみ表示されます
③クリックして保存
④クリック
①サービスが【停止中】であることを確認します。
【起動中】の場合は、【停止】ボタンをクリック
してサービスを停止します。
⑤クリック
⑥トランスデューサの
設定を入力します。
⑦クリックして保存
②アナログ入力を選択します。
いよいよ計測じゃ。
③クリック
⑤クリックして保存
④接点名称、履歴保存の有無、
メール通知有無を設定します。
①サービスが【停止中】であることを確認します。
【起動中】の場合は、【停止】ボタンをクリック
してサービスを停止します。
②クリック
5/8
11. 計測/監視を始める
12. 蓄電池システムの計測状態を確認する
④クリック
⑤クリック
⑥クリック
⑦サービス状態が【起動中】
なったことを確認します。
③クリック
取込元を設定します。
蓄電システム全体の発電電力(kW)
充放電電力(kW)
蓄電残量(%)を示しています。
各蓄電システムの状態を示しています。
番号をクリックすると、各蓄電システムの
計測状態を確認する画面を表示します。
この画面では各蓄電池システムの通信状態と、
計測値を表示しています。
クリック
点灯している箇所にマウスカーソルを
合わせると、そのステータス名称を
確認することができます。
クリックすると、蓄電システム
ステータス詳細を表示します。
パワコン状態の確認は
次の章を読んでね。
①蓄電システム容量パワコン出力定格(kW)
合計値を入力します。
例)10kW x3 台計測する時は、30 を入力
6/8
13. パワコンの計測状態を確認する
14. ディスプレイの表示を確認する
ディスプレイ設定は、サービス状態を【停止】する必要はありません。
ディスプレイの出力が乱れている場合は、【ディスプレイとの接続】が正しく設定されていることを
確認してください。
パワコン番号をクリックすると、各パワコンの
計測状態を確認する画面を表示します。
各パワコンの状態を示しています。
点灯している箇所にマウスカーソルを合わせると、
そのステータス名称を確認することができます。
接点の入力状態を
示しています。
入力 ON
入力 OFF
パワコン全体の発電出力(kW)
示しています。
クリックすると、パワコンの
ステータス詳細を表示します
この画面では各パワコンの通信状態と、
計測値を表示しています
クリック
①ディスプレイとの接続方法を選択。
③クリック
④ディスプレイのスライドショーに計測値が表示されることを確認
②クリック
使用するディスプレイが DVIHDMI の両方の入力を
サポートする場合は、DVI ポートに接続してください。
はディスプレイの表示
を確認じゃ。
7/8
付録 A 好きな画像を流す
画像を登録して、スライドの背景画像に設定できます。
登録できる画像は以下の制限があります
■サイズMB 以下 ■解像度1280×720 以下 ■種類jpg または png
制限を越える画像を転送したい場合、裏面の付 B を参照してください。
No1~10 はあらかじめ登録されているスライドです。
スライドに画像を設定することはできません。
No1115 のスライドは、登録した画像を設定することができます。
画像のサイズが大きいと
転送に失敗するぞ。
そんな時は
付録Bを
見るんじゃ。
⑨クリック
①クリック
⑩表示の有効
⑪表示時間の設定
⑫登録した画像の選択
⑬クリック
②クリック
③クリック
⑥クリック
④スライドショーに流したい画像を選択
⑤クリック
⑦利用できる画像の一覧に登録されていることを確認
⑧クリック
⑭メッセージ表示の確認
スライドは次周から表示されます。
スライドショーの再開方
クリックするとスライドショーがストップします
8/8
付録 B 画像を編集する
大きな画像を編集してサイズを下げます。本手順の環境は Windows 7 です。
Paint
ペイントを起動します。
サイズが変更された jpg ファイルが保存されます
サポート窓口:ソリューションサポートセンター
TEL 06-6477-4985(ダイヤルイン) FAX 06-6477-8913
受付:当社営業 9:30-12:00, 13:00-17:00
Emailssc@contec.jp
ホームページ:http://www.contec.co.jp/solar
本製品および本書は著作権法によって保護されています。無断で複写、複製、転載、改変することは禁じられています
Copyright©CONTEC CO., LTD. All Rights Reserved.
NA04911/LYTV012 [07262016]
②キーボードの「Ctrl」キーを押しながら
o」キーを押してください。
③編集する画像を選択
④ファイル名を設定
⑤クリック
⑥キーボードの「Ctrl」キーを押しながら
「w」キーを押してください。
⑫クリック
⑮クリック
⑬名前を入力
⑭「JPEG」の確認
⑪マウスカーソルを上に乗せる
⑩クリック
⑦ピクセル
⑨クリック
1280 以下
720 以下
⑧チェック
解像度は 1280x720 以下になるように設定してください。
  • Page 1 1
  • Page 2 2
  • Page 3 3
  • Page 4 4
  • Page 5 5
  • Page 6 6
  • Page 7 7
  • Page 8 8

Contec SV-BPX-MC310 取扱説明書

タイプ
取扱説明書