Bosch D-TECT 100CNT ユーザーマニュアル

タイプ
ユーザーマニュアル
00 D-TECT 表紙.doc 2007 10 10 日(水) 午後 12 12
ウォールスキャナー
D-TECT 100 CNT
このたびは、ウォールスキャナーをお買い求めい
ただき、誠にありがとうございます。
ご使用になる前に、この『取扱説明書』をよく
お読みになり、正しくお使いください。
お読みになった後は、この『取扱説明書』を大
切に保管してください。わからないことが起き
たときは、必ず読み返してください。
00 D-TECT 表紙.doc 2007 10 10 日(水) 午後 12 12
00 D-TECT 表紙.doc 2007 10 10 日(水) 午後 12 12
1
使用上のご注意
使用上のご注意 ··················· 2
本製品について
用 途 ··························· 3
各部の名称 ······················· 3
仕 様 ··························· 5
標準付属品 ······················· 6
使い方
作業前の準備をする ··············· 7
作業する ························· 8
困ったときは
故障かな?と思ったら ············· 20
修理を依頼するときは ············· 22
お手入れと保管
クリーニング ····················· 23
保 管 ··························· 23
保 守 ··························· 24
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1. ご使用前に、この『取扱説明書』よく
お読みのうえ、指示に従って正しく使
用してください。
2. お読みになった後は、ご使用になる方
がいつでも見られるところに、必ず保
管してください。
3. 他の人に貸し出す場合は、いっしょに
取扱説明書もお渡しください。
4. 正確な探知を行うために、センサー感
知面にステッカーを貼ったり、金属製
のネームプレートを取り付けたりしな
いでください。
5. 使用前には、必ず本機を点検してくだ
さい。
傷が見られる場合や外れた部品などがあ
ると、正確な探知結果が得られないことがあ
ります。
6. 風雨にさらされたり、湿度の高いとこ
ろに置かないでください。
7. 直射日光が当たったり、車中など高温
になるところには置かないでください。
8. 液漏れによる腐食から守るため、長時
間使用しない場合は、本機から電池を
取り外してください。
9. 本機の持ち運びおよび保管には、付属
のソフトキャリングケースを使用して
ください。
10. 消耗品等を購入するときは、機種名を
よく確認してください。
定の消耗品はこの取扱説明書に記載され
ています。
この取扱説明書は、大切に保管してください。
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用 途
コンクリートに埋設された鉄筋プラスチッ
クパイプ、配線および壁裏の木材などの探知
穴あけ位置、深さの選定
各部の名称
① ガイドローラー固定ネジ
② ガイドローラー
③ ディスプレー
④ 電源 ON/OFF ボタン
⑤ ディスプレー照明ボタン
⑥ 探知スタートボタン
⑦ ハンドル
⑧ モード選択ボタン
⑨ 中心ガイド線
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⑩ センサー感知面
⑪ 電池カバー
⑫ 電池カバーフック
◆このイラストの形状詳細は、実物と異なる場合があります。
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仕 様
型 番 D-TECT 100 CNT
最大探知深さ 10cm
探知対象物の中心に
おける探知精度
(図のa) ±5mm
(注)
探知対象物までの深さ精度(図のb
Mode 1
打設後3か月以上
経過している
コンクリート ±5mm
(注)
Mode 2
打設後1か月以上
経過している
コンクリート ±10mm
(注)
表示可能最小間隔
(図のc) 4cm
(注)
作業可能温度範囲 -10℃~+50℃
保管可能温度範囲 -20℃~+70℃
探知できる対象物 各種金属
(鉄、ステンレス、銅、アル
ミニウムなど)
プラスチックパイプ
(配水管、空洞パイプなど)
電線
(非通電状態でも探知可)
三相交流電線
(電磁コンロ用など)
低電圧配線
(インターフォン、電話など)
空洞部分
木材
(梁など)
寸 法
(幅×奥行き×高さ) 98×100×273mm
防じん防水構造 IP54
質 量 800g(電池を含む)
電 源 単3形アルカリ乾電池
4本、または単3形充
電式ニッケル水素電池
4本
連続使用時間 およそ 13 時間
(アルカリ乾電池使用時)
(注)埋設物の大きさや材質、探知対象面の材質や状態により異な
ります。
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C
D
E
標準付属品
キャリングバック
品番:1 609 203 D42
◆このイラストの形状詳細は、実物と異なる場合があります。
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作業前の準備をする
電池をセットする
使用電池
単3形アルカリ乾電池4本、または単3形充電
式ニッケル水素電池4本
指定された電池を使用してください。
同種で、同一メーカーの電池を使用してくださ
い。
電池を交換するときは、常に新しい電池を 4
セットで交換してください。
1. 電池カバーフック⑫を上に押し上げなが
ら、電池カバー⑪を手前に引いて取り外
します。
2. プラス(+)極・マイナス(-)極の向
きを電池収納部内のマークに合わせて、
電池をセットします。
3. 電池カバー⑪を取り付けます。
4. 電池カバー⑪が確実に取り付けられてい
るか、確認します。
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作業する
正確な探知を行うために、センサー感知面にス
テッカーを貼ったり、金属製のネームプレート
を取り付けたりしないでください。
以下のような状況によっては適切に探知できない
場合があります。
金属表面や探知面がぬれている場合探知で
きないことがあります。
プラスチックパイプ内の水が凍っていると、
探知はできません。
分が多いなどの理由でコンクリートの一
部が湿っている場合、湿っている部分が埋設
物として表示されてしまうことがあります。
張りなどによる複数層からなる面を探知
する場合、表面に最も近い境界層(上張りの
下のすき間など)のみが表示されてしまうこ
とがあります。
壁の中の空洞部分は、埋設物として表示され
ることがあります。
大きな円筒状の埋設物(プラスチックパイプ
や配水管など)は、実際の大きさより細めに
表示されることがあります。
センサー感知面⑩と探知対象面を確認
する
センサー感知面⑩と探知対象面がぬれていない
か確認します。
センサー感知面がぬれているときは、乾いた布
でふいてください。
電源を入れる
「電源 ON/OFF ボタン④」または「探知スタート
ボタン⑥」を押してください。
ディスプレー③にスタート画面が表示されます。
スタート画面では、「Concrete」の文字の上を本
機のイラストが左右に1度移動します。
その後、自動的に探知画面(Mode1)に切り替わ
ります。
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画面で左下に マークが表示されている
間に「モード選択ボタン⑦」を押すと、本機の
使い方が表示されます(約1分間
ディスプレー③の左上に電池マーク
が表示された場合は、電池の容量が残り少なく
なっています。新しい電池を用意してください。
アルカリ乾電池を使用している場合は、そのま
までも 30 分ほど作業することができます。(充
電式ニッケル水素乾電池の場合は、30 分より短
くなります)
ディスプレー③内に警告マーク
が表示
された場合は、電池を交換してください。
電池を交換しないと、使用することができませ
ん。
ディスプレーのバックライトを点灯さ
せる(必要時)
暗い場所で探知作業をするときなど「ディスプ
レー照明ボタン⑤」を押すとディスプレーのバ
ックライトが点灯します。
消灯させたいときは、再び「ディスプレー照明
ボタン⑤」を押してください。
探知画面の表示モードを選ぶ
打設後1か月未満のコンクリートでは、探知は
行えません。
電源投入後、最初に表示されるのは“Mode1”
です。 「モード選択ボタン⑧」を2秒以上押す
と、モードが切り替わります。
Mode1→Mode2→Direct Mode→Mode1・・・
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Mode1
乾燥したコンクリート(打設後3か月以上経
過しているコンクリート)で、埋設物の深さ
を探知する。
Mode2
湿ったコンクリート(打設後1か月以上経過
しているコンクリート)で、埋設物の深さを
探知する。
木材、空洞部分、ALC 等の埋設物の探知。
Direct Mode
埋設物の場所を探知します。
“Direct Mode”では探知対象面の埋設物す
べてが探知信号の強度で表示されます。
探知する
探知距離が 40cm 以上で、かつ探知対象面全域
に渡って本機を使用すると、より正確な探知結
果が得られます。
埋設物は本機の動く方向と直角に埋設されて
いるときに探知されます。
探知するときは、探知対象面を水平方向と垂直
方向の両方向に動かしてください。
(埋設物が水平方向の場合)
本機よりかなり大きな埋設物は、本機の動く方
向と平行でも探知できます。
探知対象面に複数の埋設物が重なって存在す
る場合、表面に最も近い埋設物が表示されます。
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1. ガイドローラー②が確実に探知対象面に
接触するように軽く当てます。
作業中、ガイドローラーが探知対象面か
ら浮かないように注意してください。
2. 一方向に、真っすぐ 8cm 以上本機を動か
します。
3. 一方向の端まで探知したら、開始位置ま
で戻ります。
4. 対象物の位置を特定する。
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ディスプレーに探知結果が表示されます。
(表示例)
5. 1 項~4 項で本機を動かした方向と垂直方
向で同様に探知します。
6. 1 項~5 項を繰り返して埋設物の位置を特
定し、マーキング
対象物の中心線
をマーキングする」参照)します。
探知をやり直したり別のところを探知し
たりするときは、「探知スタートボタン
⑥」を押すか、本体を壁から離します。
広範囲にわたって探知を行うことで、一
定間隔で存在する複数の埋設物(鉄筋な
ど)と単独で存在する埋設物(配電線な
ど)を区別することが可能となります。
例)図中では一定の間隔で配置されてい
る3つの対象物が、深さ4cm の位置
にあることがわかります。
これらの位置および深さから、この埋
設物が鉄筋であることが推測できま
す。
深さ2cm の位置にある埋設物は、電
源線などであることが推測できます
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“Mode1”または“Mode2”のとき
探知対象面と異なる材質の埋設物が感知される
と、対象物までの深さが画面に表示されます。
埋設物は、白い領域内
に黒色 で表示されま
す。対象物までの深さは、画面の目盛
で読み
取ります。
下記の場合、本機の左側、深さ4cm の位置に埋
設物があることがわかります。
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“Direct Mode”のとき
探知対象面と異なる材質の埋設物が感知される
と、探知信号の強度が画面に表示されます。
信号はグラフ
として、表示されます。
グラフの高さが最大となる部分が埋設物の中心
位置を示します。
グラフの高さは、埋設物までの深さや幅とは関
係ありません。
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効率よく探知するには
埋設物が棒状・線状で、垂直に埋設されている
と想定できる場合は、本機の水平移動を、高さ
を変えながら複数回繰り返します。
埋設物が棒状・線状で、水平に埋設されている
と想定できる場合は、本機の垂直移動を、横に
ずらしながら複数回繰り返します。
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埋設物がネジなど点状であると想定できる場合
は、水平・垂直の両方向に本機を動かして、埋
設物の位置を特定します。
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探知感度の変更
“Mode1”または“Mode2”では、探知感度を
変更することができます。
探知感度を高くするにつれて、さらに深い位置
の埋設物や小さな埋設物が探知できるようにな
ります。
感度は画面の右上に表示されます。
“Mode1”または“Mode2”で、探知感度レベ
ルが表示されているときに、「モード選択ボタン
⑧」を短く押すと探知感度が高くなります。
最高レベルは、探知感度の表示バー7本が黒く
なった状態です。最高レベルに達した時点で、
さらに「モード選択ボタン⑧」を押すと、最低
レベルに戻ります。
はじめは低い感度で作業を行い、埋設物が探知
されなかった場合にのみ感度を上昇させるこ
とをおすすめします。
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対象物の中心線をマーキングする
本機の側面を利用してマーキングする
“Mode 1”または“Mode 2”のとき)
画面上の本機の両端
が探知された埋設物の中
心線
にぴったり合うように、本機を埋設物の
方向に移動させます。
本機の側面を利用して、探知対象面にマーキン
グします。
中心ガイド線⑨を利用してマーキングする
“Mode 1”または“Mode 2”のとき)
画面上の本機の中心線
が探知された埋設物の
中心線
にぴったり合うように、本機を埋設物
の方向に移動させます。
中心ガイド線⑨を利用して、探知対象面にマー
キングします。
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