梱包用ブラケットの取り外し:画像 A
• 装置と梱包用ブラケットを固定しているネジ (8x) を取り外
します。
• 梱包用ブラケットを取り外します。
• ネジ穴にネジを戻して挿入します。
取り付けの準備
• 安全に関するすべての指示をよく読んでその内容に従
って操作します。これらの注意と指示は、安全マニュアル
(R59770580) に記載されています。
• Auto Alignment Head を開梱します。
支持部への装置の固定:画像 B
• ナットと座金をマウントボルト (M6) から取り外します。
• 支持部への Auto Alignment Head の取り付け:位置調整ピンと
各ボルトは、専用のスロットに挿入する必要があります。
• 座金とナットを使用して支持部と Auto Alignment Head を
固定します。
装置の接続:画像 C
1. 電源コードを Auto Alignment Head と壁のコンセントに接
続します。
2. 警告ラベル R870792 を SFTP Cat. 5e ケーブルの一方の終
端に貼り付けます。
3. このラベルの横に、SFTP Cat. 5e ケーブルで輪を作ります。
4. フェライト磁心 B195382 をこの輪に固定します。
5. 警告ラベル R870792 を SFTP Cat. 5e ケーブルのもう一方の
終端に貼り付けます。
6. このラベルの横に、SFTP Cat. 5e ケーブルで輪を作ります。
7. 2 つ目のフェライト磁心 B195382 をこの輪に固定します。
8. SFTP Cat. 5e ケーブルの一方の終端を Auto Alignment Head
に差し込みます。
9. SFTP Cat. 5e ケーブルのもう一方を LEX USB エクステンダ
ーに差し込みます。
10. LEX USB エクステンダーを Master Control Unit (MCU) に差
し込みます。
11. 電源コードを MCU と壁のコンセントに接続します。
4
8
2
1
3
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11
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9
5
10
V
V
A B
C
MES Acuras Head
(Auto Alignment Head)
取り付けと接続
www.barco.com
MES Acuras Head
(Auto Alignment Head)
クイックスタートガイド
Barco Simulation ディビジョン
Noordlaan 5, B-8520 Kuurne
www.barco.com
はじめに
XDS RACU ソフトウェアがインストールされており、購入
した自動調 整オプションのライセンスを含む正しいライ
センスファイル が インポ ートされていることが、この 操
作の前提となっています。『XDS RACU ユーザーおよびイン
ストールマニュアル』 (R59770508) を参照してください。
1. Master Control Unit (MCU) の電源をオンにして (オン/オフ
ボタンを押します)、完全に起動するまで待機します。
2. eRACU の電源をオンにして (2 秒間オン/オフボタン
を押します)、完全に起動するまで待機します。
3. Auto Alignment Head の電源をオンにします (電源ス
イッチ)。
4. Display System に接続します。
5. 管理者ユーザーアクセスレベルに切り替えます。
6. プロジェクターまたはプロジェクター のグループを
選択します。
7. [Options] > [Add/Remove Device] > [Plugin Management]
でプラグインを確認して、[Apply] をクリックします。
8. [Position]
ページ
> [Position Gimbal/Panel Position
Marker] の [Reset Gimbal] をクリックします。
下 記に記 載されている手 順 の 詳 細 につ いては、『A u t o
Alignment ユーザーおよびインストールマニュアル』
(R59770509) を参照してください。
設定 - ヘッドの位置
投影画像のいくつかの位置が Auto Alignment Head の範囲
外にある場 合には、いくつかの物理的な位 置をヘッドに
定義する必要があります。
[Default Location] の横で、追加のヘッド位置を [Options] >
[Auto Alignment] > [General] > [Measurement Head Location]
で定義できます。
設定 -
Acuras
の位置
各表示チャンネルについて、1 つ (Acuras 1-point) または
複数 (Acuras Multi-point) の測定ポイントを、[Position] ペ
ージで定義する必要があります:
• Acuras 1-point:レーザーポインターで各チャンネルの
中央を示してこれらの位置を保存します。
• Acuras Multi-point:
1. 4 つの外周コーナーと各チャンネルの表示領域の
中央点をマークして (= パネル メーカー) して保
存する必要があります。
2. レーザーポインターを使用して、各パネルメー
カーの測定点を示し、これらの位置 (= ジンバ
ルセンターおよびジンバルコーナー) を保存し
ます。XDS RACU は、4 つの測定点を計算します
(チャンネルの各サイドの中央)。これらの 4 つ
のうちの 1 つは、未定義のままになることがあ
ります。
設定 - 自動形状位置
カメラ位置 (カメラライブビュー) は、各チャンネルの表
示領域の各コーナーが少なくても 1 つの位置に含まれるよ
うに定義される必要 があります。位 置のタイプは以下の
通りです:
• Without Blend Zone:重複しないチャンネルのみが位
置に含まれる場合。
• With Blend Zone:重複するチャンネルが位置に含まれ
る場合。
• HUD 画像が表示される背景チャンネルに関連する HUD
画像のコーナーを定義する HUD。
Acuras
キャプチャーと再調整
キャプチャー
1. ユーザー独自の自動調整セットの作成と有効化。
2. [Adjust Gray Scale]
ページ
からすべてのチャンネルで
GLC「グレー レベル補正」を実行します。
3. Display System を完全に調整します。
4. [Position]
ページ
> [Position Gimbal/Panel Position
Marker] の [Reset Gimbal] をクリックします。
5. [Acuras] ページで、[Start Capture] をクリックします。
再調整
1. キャプチャーが実行されたユーザー独自の自動調整
を有効化します。
2. [Position]
ページ
> [Position Gimbal/Panel Position
Marker] の [Reset Gimbal] をクリックします。
3. [Acuras] ページで、[Start Realignment] をクリックし
ます。
AutoGeometry
キャプチャー
キャプチャー (HUD タイプの位置がない場合)
1. [Position]
ページ
> [Position Gimbal/Panel Position
Marker] の [Reset Gimbal] をクリックします。
2. [AutoGeometry] ページで、[Capture] をクリックします。
キャプチャー (HUD タイプの位置が少なくても 1 つある場合)
1. [Position]
ページ
> [Position Gimbal/Panel Position
Marker] の [Reset Gimbal] をクリックします。
2. すべてのプロジェクターが IG「画像ジェネレーター」
から黒色の画像を取得していること、HUD プロジェク
ターが IG「画像ジェネレーター」に関する HUD 領域
に白色で塗られた四角形を表示していることを確認
します。
3. [AutoGeometry] ページで、[Capture] をクリックします。
重要な注
• Auto Alignment Head の電源をオンにした後は、ジン
バルリセットを常に実行します。
• キャプチャーや再調整時の迷光は許可されません。
概要
Acuras は、Barco professional の Display System を完全に調
整した後に、Golden Alignment (重要な調整) データセット
にある各チャンネルの輝度と色設定を保存し (キャプチャ
ー)、ランプやフィルターなどの経年変化を補 正するため
に、Golden Alignment の位置を最適な方法で再生成するた
めに (再調整) 使用されます。分光計の測定点 (位置) は、
キャプチャーを実行する前に定義する必要があります。
AutoGeometry は、各表示チャンネルの表示領域のコー
ナーの Ｘ および Ｙ 座標を取得するために使用されます
(キャプチャー) 。カメラの位 置は、キャプチャーを実行す
る前に定義する必要があります。
R59770598JA_02
2011 年 3 月 18 日
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