1
MainStage 用プロファイルご利用ガイド
はじめに
MainStage 用プロファイルを使うと、JUPITER-X/Xm の画面やスラ
イダー、つまみ、ボタンを使って MainStage を操作することがで
きます。
注意
本書では、MainStage のバージョン 3.4.3 について、手順を説明し
ています。この他のバージョンでは、メニューなどが異なる場合が
あります。
プロファイルを使う準備
JUPITER-X/Xm の準備をする
JUPITER-X/Xm の USBドライバーを設定します。
※USBドライバーの設定変更は、本体を再起動すると有効になり
ます。
1.
［MENU］ボタンを押します。
2.
［1］つまみで「SYSTEM」を選び、［ENTER］ボタンを押
します。
［1］つまみの代わりに PAGE［∧］［∨］ボタンで選ぶこともでき
ます。
3.
［1］つまみで「USBDriver」を選び、［2］つまみで
「VENDOR」を選びます。
4.
［WRITE］ボタンを押します。
確認画面が表示されます。
中止するときは［EXIT］ボタンを押します。
5.
実行するときは、［ENTER］ボタンを押します。
6.
JUPITER-X/Xm の電源を入れ直します。
USBドライバーをインストールする
USBドライバーを Mac にインストールします。
1.
製品サポート・ページから JUPITER-X/XmDriver をダウ
ンロードします。
最新の USBドライバーは、以下の URL にアクセスし、お使いの
機種にあったドライバーをダウンロードします。
https://www.roland.com/jp/support/
2.
ダウンロード・ページに書かれている手順に従って、ドライ
バーをインストールします。
プ ロファイ ル を イン ストー ル す る
MainStage 用プロファイルを Mac にインストールします。
1.
製品サポート・ページからプロファイルをダウンロードし
ます。
以下の URL にアクセスし、プロファイルをダウンロードします。
https://www.roland.com/jp/support/
2.
ダウンロードした ZIP ファイルを展開します。
3.
「JUPITERX_MainStageProle_1.0.0.pkg」をダブルク
リックしま す 。
インストールが始まります。
4.
インストール画面の指示に従って、インストールを進めます。
5.
「インストールが完了しました。」と表示されたら［閉じる］
ボ タ ン をクリックします 。
DAW コントロール・プロファイルを使う
1.
JUPITER-X/Xm と Mac を USB ケーブルで接続します。
2.
MainStage を起動します。
3.
MainStage で使いたいコンサートを開きます。
4.
JUPITER-X/Xm の［SHIFT］ボタンを押しながら、［MENU］
ボタンを押します。
正しく接続できると DAWCTRL 機能がオンになり、
JUPITER-X/Xm のディスプレイに DAWCTRL 画面が表示され
ます。
5.
コントロールをやめるときは、［EXIT］ボタンを押して、
DAWCTRL 機能をオフにします。
メモ
DAWCTRL 機能をオンにしたときに、一時的に発音できない場合
があります。これはMainStage のコンサート情報を読み込む処理に
よるもので、故障ではありません。
注意
正しく接続されていない場合は、以下の画面が表示されます。
5
USB ケーブルが正しく接続されているか、確認してください。
5
ドライバーが正常にインストールされているか、確認してくだ
さい。
JUPITER-X/Xm
©2020RolandCorporation
2
MainStage用プロファイルご利用ガイド
MainStage を操作する
DAWCTRL 機能をオンにすると、JUPITER-X/Xm のスライダーや
つまみ、ボタンを使って MainStage を操作することができます。
操作子 機能
JUPITER-X/Xm
［SHIFT］+［MENU］ボタン
DAW モード切り替え
JUPITER-X/Xm を DAW モードに切り替えます。
［EXIT］ボタン
通常モード切り替え
JUPITER-X/Xm を通常モードに切り替えます。
［ 1 ］つ ま み
SetSelect
セット を 変 更 し ま す 。
PAGE［＞］ボタン
NextSet
次のセットを呼び出します。
PAGE［＜］ボタン
PreviousSet
前のセットを呼び出します。
［ 2 ］つ ま み
PatchSelect
パッチを変更します。
PAGE［∨］ボタン
NextPatch
次のパッチを呼び出します。
PAGE［∧］ボタン
PreviousPatch
前のパッチを呼び出します。
［AMP LEVEL］つまみ
Volume
マスター・ボリュームを調節します。
JUPITER-X
［ENV1 Attack］スライダー
［ENV1 Decay］スライダー
［ENV1 Sustain］スライダー
［ENV1 Release］スライダー
［ENV2 Attack］スライダー
［ENV2 Decay］スライダー
［ENV2 Sustain］スライダー
［ENV2 Release］スライダー
SmartControl
SmartControl パラメーターを設定します。
JUPITER-Xm
［LFO RATE］つまみ
［LFO FADE TIME］つまみ
［LFO DEPTH］つまみ
［ENV ATTACK］つまみ
［ENV DELAY］つまみ
［ENV SUSTAIN］つまみ
［ENV RELEASE］つまみ
［ENV DEPTH］つまみ
SmartControl
SmartControl パラメーターを設定します。
メモ
5
Set 名、Track 名、SmartControl のパラメーター名などは、
MainStage 側での変更が JUPITER-X/Xm の画面にすぐに反映
されない場合があります。
5
SmartControl のパラメーター値は、MainStage 側の設定を元
に変化します。必ずしも JUPITER-X/Xm 側の操作のみで最小値、
最大値まで変化するわけではありません。必要な範囲に応じて、
あらかじめ MainStage 側で設定をしておきます。
5
うまくコントロールできない場合、編集モードで「アサインメント
とマッピング」タブを選び、以下のようにポートが設定されてい
るか確認してください。
アサインメント：JUPITER-X
0
PitchBend、Expression、Sustain、Modulation
アサインメント：JUPITER-XDAWCTRL
0
Volume、SmartKnob
MainStageプロジェクトで、すでに他のコントロールとしてアサ
インされている場合は、再設定してください。
5
DAWCTRL 機能をオフにすると、つまみの表示は以前に選んで
いた機能に戻ります。DAWCTRL 機能がオフのときは、この機
能を設定することはできません。
01
Mac、MainStage は、米国 AppleInc. の登録商標または商標です。
-
1
-
2
