主な仕様
必要占有面積
1,400(幅)×1,100(奥行)×1,100(高さ)mm
(スタンドのみ)
パイプ径
スタンド本体:38.1mm
パッド・アーム/シンバル・アーム:22.2mm
シンバル・ロッドのネジ径 8mm
質量
17.9kg
(パッド・アーム、シンバル・アーム、接続ケーブルなどを含む)
※ 本書は、発行時点での製品仕様を説明しています。最新情報についてはローランド・ホームページをご覧ください。
同梱物の確認
パッケージを開けたら、同梱物に不足がないか確認してください。不足しているものがあったときは、購入した販売店へお問い合わせください。
A 音源取り付けパイプ(音源マウンティング・プレート付き)
B カーブ・パイプ L(接続ケーブル内蔵)*1
C センター・パイプ
(接続ケーブル内蔵)*1
D カーブ・パイプ R
E ストレ ート・ パ イ プ
(長い)
F ストレ ート・ パ イ プ L (ハイト・メモリー(高)付き)
G ストレ ート・ パ イ プ R (ハイト・メモリー(低)付き)
H ストレ ート・ パ イ プ (短い)
I シンバル・アーム × 3
J パッド・アーム × 3
K アーム・ホルダー × 4
L ドラム・キー
M ケーブル・クリップ × 6
N
ケーブル・タイ × 3
※ 工場出荷時は、接続ケーブルの結束用としてパイプに
巻き付けてあります。
取扱説明書(本書)
*1カーブ・パイプ L とセンター・パイプは、ケーブルでつながっ
ています。
K
ラベル
メモリー・ロック
E HF G I J
A
B
D
C
L M N
×3
×3×6
×3 ×4
ローランド株式会社 〒 431-1304 静岡県浜松市北区細江町中川 2036-1
本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に『安全上のご注意』と『使用上のご注意』をよくお読みください。また、
取扱説明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。
日本語
取扱説明書
設置について
• 設置条件(設置面の材質、温度
など)によっては、本機のゴム
足が設置した台などの表面を変
色または変質させることがあり
ます。
お手入れについて
• 変色や変形の原因となる、ベン
ジン、シンナー、アルコール類
は使用しないでください。
修理について
• お客様が本機または付属品を分
解(取扱説明書に指示がある場
合を除く)、改造された場合、以
後の性能について保証できなく
なります。また、修理をお断り
する場 合もあります。
• 当社では、本機の補修用性能部
品(製品の機能を維持するため
に必要な部品)を、製造打切後
6 年間保有しています。この部
品保有期間を修理可能の期間と
させていただきます。なお、保
有期間を過ぎたあとでも、故障
箇所によっては修理可能の場合
がありますので、お買い上げ店、
またはローランドお客様相談セ
ンターにご相談ください。
その他の注意について
• ケーブルを抜くときは、ショート
や断線を防ぐため、プラグ部分
を持って引き抜いてください。
• 演奏時の打撃音や振動は床や壁
を通じて意 外によく伝わります。
周囲に迷惑がかからないように
注 意し ましょう 。
• 本機が入っていた梱包箱や緩
衝材を廃棄するときは、各地域
のゴミの分別基準に従ってくだ
さい。
知的財産権について
• Roland は、日本国およびそ
の他の国におけるローランド株
式会社の登録商標または商標
です。
• 文中記載の会社名および製品名
などは、各社の登録商標または
商標です。
使用上のご注意
安全上のご注意
警告
分解や改造をしない
取扱説明書に書かれていな
いことはしないでください。
故障の原因になります。
個人で修理や部品交換はしな
い
必ずお買い上げ店または
ローランドお客様相談セン
ターに相談してください。
次のような場所で使用や保管
はしない
• 温度が極端に高い場所
(直射日光の当たる場
所、暖房機器の近く、発
熱する機器の上など)
• 水気の近く(風呂場、洗
面台、濡れた床など)や
湿度の高い場所
• 湯気や油煙が当たる場所
• 塩害の恐れがある場所
• 雨に濡れる場所
• ほこりや砂ぼこりの多い場所
• 振動や揺れの多い場所
• 風通しの悪い場所
不安定な場所に設置しない
転倒や落下によって、けが
をする恐 れが あります。
お子様がけがをしないように
注意する
お子様のいる場所で使用す
る場合やお子様が使用する
場合、必ず大人のかたが、
監視/指導してあげてくだ
さい。
警告
落としたり、強い衝撃を与え
たりしな い
破損や故障の原因になり
ます。
注意
スタンドはローランド製品以外
に使用しない
こ の ス タ ンドは ロ ー ランド製
品専用です。該当製品以外
と組み合わせて使うと、不
安定な状態となって落下や
転倒を引き起こし、けがをする恐れ
があります。詳しくは各製品の取扱
説明書をご覧ください。
スタンドを使う前に安全を確認
する
取扱説明書に記載の注意事
項が守られていても、取り
扱いによってはスタンドか
ら製品が落下したりスタン
ドが転倒したりする可能性があり
ます。使用にあたっては事前に安
全を確認した上でお使いください。
電源コードやケーブルは煩雑
にならないように配線する
足に引っかけると、本機の
落下や転倒などにより、け
がの原因になることがあり
ます。
上に乗ったり、 重いものを置
い たりしな い
転倒や落下によって、けが
をする恐 れが あります。
注意
移動するときはすべての接続
をはずす
ケーブルを接続したまま移
動すると、破損や故障の原
因になります。
指などをはさまないように注
意する
下記の可動部を操作すると
きは、指などをはさまない
ように注 意してください。 お
子様が使用されるときは、大人のか
たが監視/指導してください。
• 折りたたみ部
• 高さ・角度調整部、など
小さな部品はお子様の手の届
かないところに置く
下記の部品はお子様が誤っ
て飲み込んだりすることのな
いよう手の届かないところへ
保管してください。
• 付属品
ケーブル・クリップ、
ケーブル・タイ
• 取りはずしが可能な部品
ネジ類、ワッシャー類、
ナット類、フェルト、
ス プリン グ 、 ハ ンド・ノブ
組み立てかた
1.
右の図の番号( 〜 )順に、カーブ/センター・パイプをストレート・パイプに取り付けます。
※ B は、長い方がカーブ・パイプ L、短い方がセンター・パイプです。
※ カーブ・パイプ R(C)には、ケーブルを通さずにお使いください。
取り付けたら、カーブ・パイプが水平に、ストレート・パイプが垂直になるように調整してください。
2.
アーム・ホルダー(K、4 箇所)を取り付けます。
3.
音源取り付けパイプ(A、1 箇所)、シンバル・アーム(I、3 箇所)、パッド・アーム(J、3 箇所)
を取り付けます。
取り付けたら、必要に応じて各アームの位置や角度を調整してください。
組み立て時の注意
• 安全に作業できるスペースを確保してください。
• 電動工具を使用して組み立てないでください。ネジが空回りする恐れがあります。
• 部品を取り出すときは、カッターナイフなどでパイプなどを傷つけないようご注意ください。
• スタンドの設置や調整をするときは、パイプやつまみ、ホルダーの隙間などに指をはさまないよ
うに注意してください。お子様のいる場所で使用するときは、必ず大人のかたが監視/指導して
ください。
• 音源、パッド、シンバルの取り付け方法については、使用する製品の取扱説明書をご覧ください。
• ケーブルを接続するときは、ケーブル両端のマーキング・ラベルをご覧ください。接続については、お使
いの音源の取扱説明書をご覧ください。
マーキング・ラベルは、トリガー・インプットの端子名と以下のように対応しています。
ラベル KIK T1 T2 T3 T4
端子 KICK TOM 1 TOM 2 TOM 3 TOM 4
ラベル CR1 CR2 AX1 AX2 AX3 AX4
端子 CRASH1 CRASH2 AUX 1 AUX 2 AUX 3 AUX 4
※ TOM 4 / AUX 1 ~ 4 のケーブルのプラグ(パッド側)はメス型です。直接パッドに接続することはできません。
別途接続ケーブルをご用意ください。
※ スネア/ライド/ハイハット用のケーブルはありません。別途ご用意ください。
※ DIGITAL TRIGGER OUT 端子を装備した V パッド/ V シンバル/ V ハイハットを接続するときは、その製品
に付属の接続ケーブルを使ってください。
※ 接続ケーブルを無理に引っ張らないでください。
• 当ドラム・スタンドを長期間同じ場所で使用される場合は、ゴム足による設置面の変色/変質などを防ぐた
めに、当社製品のドラム・マット(TDM シリーズ)を使用されることをお勧めします。
© 2021 Roland Corporation
警告:セッティングするときのご注意
セッティングするときは、本書と本体キットの注意をよくお読みください。
メモリー・ロックの 高 さに
合わせる
E
B
F
G
I
C
D
K
J J
ケーブルは、各アームのケーブル・
クランプで固定します。
ケーブル・
クランプ
ケーブル
1
2
3
4
5 6
ラベル
シンバル・アームは、はじめにロッド部を取りはずして軸受
け部ジョイントを回転させます。
1.
ハンド・ノブを緩めてロッドを引き抜きます。
ハ ンド・ノ ブ
ジョイ ント
ロッド
2.
ジョイントを回転させロッドを差し込みます。
3.
ハンド・ノブを締め
ます。
ジョイ ント
• ケーブルを手前にする
• メモリー・ロックの 高 さに
合わせる
H
I
K
K
K
J
I
A