NCT IS 045-A22

Hilti NCT IS 045-A22 取扱説明書

  • Hilti NCT IS 045-A22 切断工具の取扱説明書の内容を理解しています。このデバイスに関するご質問にお答えします。安全性、使用方法、メンテナンスなど、このマニュアルに記載されているあらゆる内容についてお尋ねください。例えば、バッテリーの種類、安全上の注意事項、使用用途など、お気軽にご質問ください。
  • バッテリーの種類は?
    安全上の注意事項はどこに記載されていますか?
    この工具はどのような用途に使用できますか?
    製品情報はどこに記載されていますか?
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2260836 日本語 193
オリジナル取扱説明書
1 文書について
1.1 本書について
使用前に本書をすべてお読みくださいこのことは、全な作業と問題のない取扱いのための前提条
件となります。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
扱説明書は常に製品とともに保管し、の人が使用する場合には製品と取扱説明書を一緒にお渡し
ください。
1.2 記号の説明
1.2.1 警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。以下の注意喚起語が使用されています
危険
危険
この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある場合に注意を促すために使われます
警告
警告
この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる可能性がある場合に注意を促すために使われます
注意
注意
この表記は、身体の負傷あるいは物財の損傷が発生する可能性がある場合に使われます。
1.2.2 本書の記号
本書では、以下の記号が使用されています
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
リサイクル可能な部品の取扱い
工具およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりません
1.2.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています
付番は図中の作業手順の順序に対応していて、本文の作業手順とは一致しない場合があります
概要図には項目番号が付されていて、製品概セクションの凡例の番号に対応していま
この記号は、製品の取扱いの際に特に注意が必要なことを示しています。
1.3 本体に表示されている記号
1.3.1 記号
製品には以下の記号が使用されていることがあります
切断の危険!
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*2260836*
保護メガネを着用してください!
直流
本体は、iOS および Android プラットフォームと互換性のある NFC テクノロジーをサポートして
います。
Li-Ionen バッテリー
使用されているHilti Li-Ion ッテリーのモデルシリーズ正しい使の章の記載に注意してく
さい。
バッテリーは決して打撃工具として使用しないでください。
バッテリーは落下させないでください。つけたり、あるいはその他の理由で損傷しているバッ
リーは使用しないでください。
1.4 製品情報
製品はプロ仕様で製作されておりその使用、保守、理を行うのは、認定を受けトレーニング
された人のみに限ります。これらの人は、遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりません。
製品およびアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用、あるいは規定外の使用は危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています。
製造番号を以下の表に書き写しておいてください。ヒルティ代理店やサービスセンターへお問い合わせ
の際には、製品データが必要になります。
製品データ
切断工具 NCT IS 045-A22
製品世代 01
製造番号
1.5 適合宣言
当社は、単独の責任において本書で説明している製品が有効な基準と標準規格に適合していることを宣言し
ます。適合宣言書の複写は本書の末尾にあります。
技術資料は本書の後続の頁に記載されています
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916 Kaufering, DE
2 安全
2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告事項 本電動工具に付属のすべての安全上の注意、指示事項、図、および製品仕様をお読みください。
以下の指示を守らないと、感電、火災および/または重傷事故の危険があります。
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してください。
安全上の注意で使用する用語「電動工具」とは、お手持ちの電動ツール(電源コード使用)またはバッテリー
ツール(コードレス)を指します。
作業環境に関する安
作業場はきれいに保ち、十分に明るくしてください。ちらかった暗い場所での作業は事故の原因となり
ます。
爆発の危険性のある環境(可燃性液体、ガスおよび粉じんのある場所)では電動工具を使用しないでく
ださい。電動工具から火花が飛散し、粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
電動工具の使用中子供や無関係者を作業場へ近づけないでください。作業中に気がそらされると、本体
のコントロールを失ってしまう恐れがあります。
電気に関する安全注意事項
電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければなりません。プラグは絶対に変更し
ないでください。保護接地した電動工具と一緒にアダプタープラグを使用しないでください。オリジ
ルのプラグと適切なコンセントを使用することにより、感電の危険を小さくすることができます。
パイプ、ラジエーター、電子レンジ、冷蔵庫などのアースされた面に体の一部が触れないようにして
ださい。体が触れると感電の危険が大きくなります。
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電動工具を雨や湿気から保護してください。電動工具に水が浸入すると、感電の危険が大きくなります。
電動工具を持ち運んだり吊り下げたり、コンセントからプラグを抜いたりするときは、必ず本体を持
ち、電源コードを持ったり引っ張ったりしないでください電源コードを火気、イル、利な刃物、
可動部等に触れる場所に置かないでください。電源コードが損傷したり絡まったりしていると、感電の
危険が大きくなります。
屋外工事の場合には、必ず屋外専用の延長コードを使用してください。屋外専用の延長コードを使用す
ると、感電の危険が小さくなります。
湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は、電遮断器を使用してください。漏電遮断器を
使用すると、感電の危険が小さくなります。
作業者に関する安全
電動工具を使用の際には油断せずに十分注意し、常識をもった作業をおこなってください。疲れて
る場合、薬物、薬品服用およびアルコール飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しないで
ください。電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してください負傷の危険を低減するために、電動工具の使
用状況に応じた粉じんマスク耐滑性の安全靴、ヘルメット、耳栓などの個人用保護具を着用してくだ
さい。
電動工具の意図しない始動を防止して下さい。電動工具を電源および/またはバッテリーに接続する前
や本体を持ち上げたり運んだりする前に、本体がオフになっていることを必ず確認してください。オン
/オフスイッチが入っている状態で電動工具のスイッチに指を掛けたまま運んだり、電源に接続したり
すると、事故の原因となる恐れがあります。
電動工具のスイッチを入れる前に、必ず調節キーやレンチを取り外してください。調節キーやレンチが
本体の回転部に装着されたままでは、けがの原因となる恐れがあります。
作業中は不安定な姿勢をとらないでください。足元を安定させ、常にバランスを保つようにしてくださ
い。これにより、万一電動工具が異常状況に陥った場合にも、適切な対応が可能となります。
作業に適した作業着を着用してください。だぶだぶの衣服や装身具を着用しないでください。髪、衣服、
手袋を本体の可動部に近づけないでください。ぶだぶの衣服、装身具長い髪が可動部に巻き込まれ
る恐れがあります。
吸じんシステムの接続が可能な場合には、これらのシステムが適切に接続、使用されていることを確認
してください。吸じんシステムを利用することにより、粉じん公害を防げます。
電動工具の取扱いに熟練している場合にも正しい安全対策を遵守し、動工具に関する安全規則を無
視しないでください不注意な取扱いは、ほんの一瞬で重傷事故を招くことがあります。
電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください。作業用途に適した電動工具を使用してください適切な電動工具の
使用により、能率よく、スムーズかつ安全な作業が行えます。
スイッチが故障している場合には、電動工具を使用しないでください。スイッチで始動および停止操作
のできない電動工具は危険ですので、修理が必要です。
本体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体を保管する前には電源プラグをコンセントから抜き、
および/または脱着式のバッテリーを取り外してください。の安全処置により、電動工具の意図しな
い始動を防止することができます。
電動工具をご使用にならない場合には、子供の手の届かない場所に保管してください。電動工具に関す
る知識のない方、本説明書をお読みでない方による本体のご使用は避けてください。未経験者による
動工具の使用は危険です。
電動工具とアクセサリーは慎重に手入れしてください。可動部分が引っ掛かりなく正常に作動している
か、電動工具の運転に影響を及ぼす各部分が破傷していないかを確認してください。電動工具を
ご使用になる前に、損傷部分の修理を依頼してください。事故の多くは保守管理の不十分な電動工具の
使用が原因となっています。
先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。手入れのゆきとどいた先端工具を使用すると、
作業が簡単かつ、スムーズになります。
電動工具、アクセサリー、端工具などは、それらの説明書に記載されている指示に従って使用して
ださい。その際は、作業環境および用途についてもご注意ください。指定された用途以外に電動工具を
使用すると危険な状況をまねく恐れがあります。
ップグリ面は燥し潔な態にオイやグの付がなうにてく
い。グリップやグリップ面が滑りやすい状態になっていると、予期していない状況が発生した際に電動
工具を安全に使用/制御できません。
バッテリー工具の使用および取扱い
テリ電すは、カー充電使用しださ定タバッ
リー専用の充電器を他のバッテリーに使用すると、火災の恐れがあります。
電動工具には、ず指定されたバッテリーを使用してください。定以外のバッテリーを使用すると、
負傷や火災の恐れがあります。
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*2260836*
使用されていないバッテリーの近くに、事務用クリップ、硬貨、キー、釘、ネジ、その他の小さな金属物
を置かないでください。気接点の短絡が起こることがありますバッテリーの電気接点間が短絡する
と、火傷や火災が発生する危険があります
正しく使用しないと、液漏れが発生することがあります。その場合、漏れた液には触れないでください
もしも触れてしまった場合は水で洗い流してください。バッテリー液が眼に入った場合は、で洗い
流してから医師の診察を受けてください。流出したバッテリー液により、皮膚が刺激を受けたり火傷を
負う恐れがあります
損傷したあるいは変更が加えられたバッテリーは使用しないでください。傷したあるいは変更が加え
られたバッテリーは予測不可能な挙動により爆発あるいは負傷事故を発生させる危険があります。
バッテリーは火気あるいは高温に曝さないでください火気あるいは 130 °C(265 °F)を超える高温は、
爆発の原因となることがあります。
充電に関するすべての指示事項に従い、バッテリーあるいはバッテリー工具は、決して取扱説明書に記
載さた温囲外充電いでさいしく充電るい容温囲外の充
り、バッテリーが破壊され火災が発生する危険があります。
サービス
電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください。た、必ず純正部品を使用してく
ださい。これにより電動工具の安全性が確実に維持されます。
したリーて手保守ないさいッテ保守すべ
メーカーあるいは権限のあるお客様サービスセンターが行うものとします。
2.2 切断工具に関するその他の安全上の注意
作業者に関する安全
本製品は、必ず技術的に問題のない状態で使用してください。
本体は決して加工や改造を加えないでください。
電気に関する安全注意事項
本体を使用する前に、作業者の作業領域内のすべての通電部品を通電のない状態にしてくださいこれ
が不可能な場合は、通電部品近くでの作業に対する適切な防護対策を施してください。
通電のあるケーブル/ラインは決して分割/切断しないでください。体は絶縁されてはおらずその
ためあなた自身とその近くにいる人を保護するのに適した個人保護用具(保護手袋、安全靴、保護服な
ど)を着用して使用する必要があります絶縁されたプラットホームで本体を作動させることは可能で
す。
電動工具の慎重な取扱いおよび使用
100 の連続した分割/切断作業の後には電動工具をオフにし、 15 間冷ましてください。
は本体を損傷する原因となります。
2.3 バッテリーの慎重な取扱いおよび使用
LiIon バッテリーの搬送、保管、作動については特別規定を守ってください。
バッテリーは高温、直射日光および火気を避けて保管してください。
バッテリーを分解したり、挟んだり、80°C 以上に加熱したり、燃やしたりしないでください
衝撃を受けたことのあるバッテリー、1 m 超える高さから落下したことのあるバッテリー、あるいは
その他の損傷を被っているバッテリーを使用あるいは充電しないでください。この場合には、必ず最寄
りのHilti サービスセンターにご連絡ください。
バッテリーが掴むことのできないほどに熱くなっている場合は、故障している可能性がありますバッ
テリーを、目視確認が可能で可燃物のない場所に、可燃性の資材から十分な距離を設けて置いてくださ
い。バッテリーを冷ます。1 時間の経過後にも掴むことのできないほどに熱い場合はそのバッテリー
は故障している可能性があります。Hilti サービスセンターに連絡してください。
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3 製品の説明
3.1 製品概要 1
@
カッターヘッド
;
手動戻り動作用リセットスイッチ
=
ハウジング
%
メンテナンスおよび故障インジケーター(赤
LED)
&
バッテリーのロック解除
(
バッテリー
)
両側スロット、Hilti 落下暴発防止装置の固定
+
作業領域の照明用の白色 LED
§
無段変速スイッチ
3.2 正しい使用
本書で説明している製品は、バッテリー式の電気油圧式切断工具です。
本製品は、(Cu)アルミニウム(Al)および鋼(ACSR など)製ケーブルの分割/切断のためのものです
作業を開始する前に、作業者の作業領域内のすべての通電部品を通電のない状態にしてください。これが不
可能な場合は、通電部品近くでの作業に対する適切な防護対策を施してください。
本製品には、必ずHilti B 22 シリーズの Li-Ion バッテリーを使用してください
これらのバッテリーには、必ずHilti C4/36 シリーズの充電器を使用してください
3.3 考えられる誤った使
手持ち式の製品は、何らかの方法により固定して固定式工具として使用してはなりません。
本製品は、激しい降雨時あるいは水中で使用してはなりません。
3.4 充電状態インジケーター
Li-Ion バッテリーの充電状態は、リリースボタンを軽く押すと表示されます。
状態 意味
4 個の LED が点灯。 充電状態:75 %...100 %
3 個の LED が点灯。 充電状態:50 %...75 %
2 個の LED が点灯。 充電状態:25 %...50 %
1 個の LED が点灯。 充電状態:10 %...25 %
1 個の LED が点滅、本体は作動可能状態。 充電状態:< 10 %
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*2260836*
コントロールスイッチの操作中は充電状態の読み取りは行えません。
3.5 本体標準セット構成
切断工具、取扱説明書
その他のご使用の製品用に許可されたシステム製品については、弊社営業担当またはHilti Store にお
問い合わせいただくか、あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
4 製品仕様
定格電圧
21.6 V
重量、EPTA Procedure 01 準拠
4.0 kg
(8.8 lb)
最大ケーブル径
44.4 mm
(1 3/4 in)
鋼心アルミより線(ACSR)に対する最大最大切断能力:1590 MCM(Falcon)
44.4 mm
(1 3/4 in)
鋼条(標準)/支え線(標準)に対する最大切断能力
15.9 mm
(5/8 in)
鋼条(EHS)/支え線(EHS)に対する最大切断能力
13 mm
(1/2 in)
鉄筋に対する最大切断能力
13 mm
(1/2 in)
保管温度
−20 70
作動時の周囲温度
−17 60
4.1 騒音および振動値について(EN 62841 準拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は、規格に準拠した測定方法に基づいて測
定したものです。電動工具を比較するのにご使用いただけます。曝露値の暫定的な予測にも適しています。
記載されているデータは、電動工具の主要な使用方法に対する値です。電動工具を他の用途で使用したり、
異なる先端工具を取り付けて使用したり、手入れや保守が十分でないまま使用した場合には、データが異な
ることがあります。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著しく高くなる可能性があります。
曝露値を正確に予測するためには、本体のスイッチをオフにしている時間や、本体が作動していても実際に
は使用していない時間も考慮しなければなりません。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著し
く低くなる可能性があります。
作業者を騒音および/または振動による作用から保護するために、他にも安全対策を立ててください(例
電動工具および先端工具の手入れや保守、手を冷やさないようにする作業手順の編成)
騒音値
サウンドパワーレベ (L
WA
)
80 dB(A)
サウンドパワーレベルの不確実性 (K
WA
)
2.5 dB(A)
排出サウンドプレッシャーレベル (L
pA
)
70 dB(A)
サウンドプレッシャーレベルの不確実性 (K
pA
)
2.5 dB(A)
振動値
合計振動値(作動中)(a)
2.5 m/s²
不確実性 (K)
1.5 m/s²
4.2 バッテリー
バッテリー作動電圧
21.6 V
作動時の周囲温度
−17 60
(1 140 ℉)
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保管温度
−20 40
(−4 104 ℉)
充電開始時のバッテリー温度
−10 45
(14 113 ℉)
重量 (B22/2.6(02))
0.5 kg
(1.1 lb)
重量 (B22/3.0(01))
0.6 kg
(1.3 lb)
重量 (B22/4.0(01))
0.7 kg
(1.5 lb)
重量 (B22/5.2(01))
0.8 kg
(1.8 lb)
重量 (B22/8.0(01))
1.1 kg
(2.4 lb)
5 作業準備
注意
負傷の危険 意図しない始動!
バッテリーを装着する前に、バッテリーを装着する製品のスイッチがオフになっていることを確認して
ください。
本体の設定、またはアクセサリーの交換の前にバッテリーを取り外してください。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
5.1 バッテリーを充電す
1. 充電の前に充電器の取扱説明書をお読みください。
2. バッテリーと充電器の電気接点は汚れがなく、乾燥していることを確認してください
3. バッテリーは許可された充電器で充電してください。
5.2 バッテリーを装着す
注意
負傷の危険 短絡あるいはバッテリーの落下!
バッテリーを装着する前に、バッテリーの電気接点と製品の電気接点に異物がないことを確認してくだ
さい。
バッテリーが正しくロックされていることを常に確認してください。
1. はじめてお使いになる前にはバッテリーをフル充電してください。
2. ロックの音が聞こえるまでバッテリーを本体ホルダーに装着します。
3. バッテリーがしっかりと装着されていることを確認してください。
5.3 バッテリーを取り外
1. バッテリーのリリースボタンを押します。
2. 本体からバッテリーを抜き取ります
5.4 Hilti 落下暴発防止装置(オプション)を取り付ける 2
注意
製品および/または落下防止ロープの損傷。不適切な取扱は、製品および/または落下防止ロープの損傷の
原因となることがあります。
金属チェーンを落下防止ロープとして使用しないでください6 ft(2 m)を超過する落下防止ロープは
使用しないでください。
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*2260836*
損傷を防止するために、高い位置での作業の際にはHilti 落下暴発防止装置を使用されることをお勧め
します。
落下暴発防止装置は保持ザイル/保持ベルトによる固定を可能にします。
本製品を使用しての高所での作業の際は、各国の定めるガイドラインを必ず守ってください
1. バッテリーを取り外します。
2. 落下暴発防止装置の両方のラグを、本体脚部の両側にあるスリットに差し込みます。
3. 落下暴発防止装置を付属のネジで固定します。
4. バッテリーを再び装着します。
5.5 Hilti 落下暴発防止装置(オプション)を取り外す
1. バッテリーを取り外します。
2. 落下暴発防止装置のネジを外します
3. 落下暴発防止装置の両方のラグを本体脚部のスリットから引き抜き、落下暴発防止装置を取り外します。
4. バッテリーを再び装着します。
6 ご使用方法
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
6.1 分割/切断作業を実行する 3
警告
負傷の危険! 分割作業中に重傷を負う危険。
分割作業中は、常にカッターヘッドと手/指との間に充分な間隔があるように注意してください
狭いあるいは不利な条件の作業領域での分割/切断作業では、前後方向軸を中心にしてカッターヘッ
ドを 350° 回転させることができます。
1. カッターヘッドをご希望の作業位置に回転させます。
2. 切断するケーブルをカッターヘッドに挿入するか、あるいはカッターヘッドを切断するケーブルの上方
へ持っていきます。
切断するケーブルは常に完全にカッターヘッドへ挿入します
最大切断能力を超えないようにしてください。
カッターヘッドに完全に挿入できないケーブルは切断しないでください。
3. コントロールスイッチを操作します
4. 切断工具の圧力解除がセットされるまで(明瞭な作動音が聞こえます)コントロールスイッチを押し続
けます。
切断に成功すると、製品は自動的に再びスタート位置になります。
6.2 分割/切断作業を実行する(ケーブルが接続されている状態)4
1. ロックピンを取り外します。
2. カッターヘッドを開きます。
3. カッターヘッドジョイントとロックピンのガイドを潤滑します。
4. 切断ブレードを切断するケーブルに合わせ、カッターヘッドを閉じます。
最大切断能力を超えないようにしてください。
カッターヘッドに完全に挿入できないケーブルは切断しないでください。
5. ロックピンでカッターヘッドをロックしてください。
カチッという音が聞こえたなら正しくロックされています。
6. コントロールスイッチを操作します
7. 切断工具の圧力解除がセットされるまで、コントロールスイッチを押し続けます。
切断に成功すると、製品は自動的に再びスタート位置になります。
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7 手入れと保守
警告
バッテリーを装着した状態における負傷の危険
手入れや保守作業の前に必ずバッテリーを取り外してください!
本体の手入れ
強固に付着した汚れは慎重に除去してください。
通気溝を乾いたブラシで入念に清掃してください。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください。シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部
をいためる可能性があるので使用しないでください。
Li-Ion バッテリーの手入
バッテリーは清潔に保ち、オイルやグリスで汚さないようにしてください。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください。シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部
をいためる可能性があるので使用しないでください。
湿気が入り込まないようにしてください。
保守
目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を、操作エレメントについては問題なく機能すること
を定期的に点検してください。
損傷および/または機能に問題のある場合は、本製品を使用しないでください。直ちにHilti サービスセ
ンターに修理を依頼してください。
手入れおよび保守作業の後は、すべての安全機構を取り付けて機能を点検してください
安全な作動のために、必ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。本製品向けに弊社が承
認したスペアパーツ、消耗品およびアクセサリーは、弊社営業担当またはHilti Store にお問い合わせ
いただくか、あるいはwww.hilti.group でご確認ください。
8 バッテリー装置の搬送および保管
搬送
注意
搬送時の予期しない始動
お使いの製品は、必ずバッテリーを装着していない状態で搬送してください!
バッテリーを取り外します。
バッテリーは決して梱包しない状態で搬送しないでください。
本体とバッテリーを長距離にわたって搬送した後には、使用の前に損傷がないかチェックしてください。
保管上の注意事項
注意
故障したあるいは液漏れしたバッテリーによる予期しない損傷
お使いの製品は、必ずバッテリーを装着していない状態で保管してください!
本体とバッテリーは、できるだけ涼しくて乾燥した場所に保管してください。
バッテリーを太陽の直射下、ラジエーターの上、窓際等で保管しないでください。
本体とバッテリーは、子供や権限のない人が手を触れることのないようにして保管してください。
本体とバッテリーを長期間にわたって保管した後には使用の前に損傷がないかチェックしてください。
9 故障時のヒント
この表に記載されていない、あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には弊社営業
担当またはHilti サービスセンターにご連絡ください。
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9.1 切断工具は作動不能状態
故障 考えられる原因 解決策
バッテリーの LED がなにも表
示しない。
バッテリーが完全に装着されて
ない。
バッテリーを「カチッカチッ」
と音がするまでロックしてくだ
さい。
バッテリーが放電している。 バッテリーを交換し、空のバッ
テリーを充電してください。
バッテリーの温度が高すぎる、また
は低すぎる。
バッテリーを冷ますか、ある
はバッテリーを室内温度にして
ください。
バッテリーの 1 個の LED が点
滅。
バッテリーが放電している。 バッテリーを交換し、空のバッ
テリーを充電してください。
バッテリーの温度が高すぎる、また
は低すぎる。
バッテリーを冷ますか、ある
はバッテリーを室内温度にして
ください。
バッテリーの 4 個の LED が点
滅。
製品の短時間の過負荷。 製品を冷ましてください
LED(赤)=> 警告音がして常
時点灯。
技術的な問題。 正使の可性あ Hilti
サービスセンターに連絡してく
ださい。
LED(赤)=> 警告音がして短
かく点滅。
完全に作動させるにはバッテリ
の充電状態が低すぎる。
バッテリーを交換し、空のバ
テリーを充電してください。
LED(赤)=> 警告音なしで短
時間点灯。
製品の過熱。 製品を冷ましてください。
9.2 切断工具は作動可能状態
故障 考えられる原因 解決策
バッテリーの消耗が通常よ
も早い。
周囲温度が低すぎる バッテリーをゆっくり室温まで
暖めてください。
バッテリーが「カチッカチッ」
と音がするまでロックされ
い。
バッテリーのロックノッチが汚
ている。
ロックノッチを清掃してバッテ
リー着し
い。
LED(赤)=> 警告音がして常
時点灯。
技術的な問題。 正使の可性あ Hilti
サービスセンターに連絡してく
ださい。
10 廃棄
Hilti 製品の大部分の部品はリサイクル可能です。リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されな
ければなりません。多くの国でHilti は、古い電動工具をリサイクルのために回収しています。詳細について
は弊社営業担当またHilti 代理店・販売店にお尋ねください。
バッテリーを廃棄す
バッテリーを誤った方法で廃棄すると、漏出するガスあるいはバッテリー液により健康を損なう危険があり
ます。
損傷したバッテリーを送付しないでください!
短絡を防止するために接続部を非導電性のもので覆ってください。
バッテリーは子供が手を触れることのないように廃棄してください。
バッテリーの廃棄は、最寄りのHilti Store あるいは適切な廃棄物処理業者に依頼してください。
電動工具、電子機器およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりません!
11 RoHS(有害物質使用制限に関するガイドライン)
下記のリンクより、有害物質を記載した表を確認できます:qr.hilti.com/r7794536。
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