Olympus PT-046 取扱説明書

  • OLYMPUS PT-046 防水プロテクターの取扱説明書を読みました。水深40m対応の防水性能や、水中撮影シーンの選択機能、メンテナンス方法などについて、ご質問にお答えできます。
  • PT-046を使用する前に、どのような事前チェックを行う必要がありますか?
    水中撮影時に、カメラの電池残量が少ないとどうなる可能性がありますか?
    水漏れが発生した場合、どうすればよいですか?
    プロテクターのメンテナンス方法について教えてください。
    飛行機で移動する際は、どのような点に注意すべきですか?
PT-046 Instruction Manual
PT-046
©2008
Printed in China
http://www.olympus.com/
VN053301
PT-046_1-4.fm 1 ページ 2008年12月19日 金曜日 午前10時8分
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Jp
はじめに
z本書の内容の一部または全部を無断で複写することは、個人としてご
利用になる場合を除き禁止されています。また、無断転載は固くお断
りいたします
z本製品の不適切な使用により、万一、損害が発生した場合、逸失利益
に関し、または、第三者からのいかなる請求に対し、当社では一切そ
の責任を負いかねますのでご了承ください。
ご使用の前に必ずお読みください
このプロテクターは、水深 40m以内の水中で使用するよう設計された精
密機械です。取り扱いには十分ご注意ください。
zプロテクターのご使用前の取り扱い方法と事前チェック、メンテナン
ス、ご使用後の保管方法についてはこの取扱説明書をよくお読みにな
り、正しくご利用ください。
zデジタルカメラの水没事故は当社では一切その責任を負いかねます。
また、水没による内部機材の損傷、記憶内容や撮影に要した諸費用な
どの保証はいたしかねます。
z使用時の事故(人身・物損)の補償はいたしかねます。
このたびは、防水プロテクター PT-046(以下プロテクター)をお
買上げいただき、ありがとうございます
この説明書をよくお読みのうえ、安全に正しくお使いください。
た、この説明書はお読みになったあと、必ず保管してください。
誤った使い方をされると水漏れにより中のカメラが破損し、修理不
能になる場合があります。
ご使用前にはこの説明書にしたがって必ず事前チェックを実施し
てください。
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安全にお使いいただくために
この取扱説明書では、製品を正しくお使いいただき、お客様や他の人々
への危害と財産の損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示をし
ています。その表示と意味は次のとおりです。
警告
1 本製品を乳児幼児、子供の手の届く範囲に放置しないでください。
下のような事故発生の可能性があります。
高いところから身体の上に落下し、けがをする。
開閉部に身体の一部をはさみけがをする
小さな部品、Oリング、シリコングリス、シリカゲルを飲み込む。
万一飲み込んだ場合は直ちに医師にご相談ください。
目の前でフラッシュが発光し、視力に回復不可能なほどの障害を
起こす。
2 本製品に装填されるデジタルカメラに電池を入れたまま保管しないで
ください。電池を入れたまま保管すると、液漏れや火災の原因となるこ
とがあります
3 万一、本製品にカメラを装填した状態で水漏れがあった場合は、カメラ
に装填された電池を速やかに抜いてください。水素ガスの発生による燃
焼・爆発の可能性があります。
4 本製品は樹脂製です。岩などの固いものに強くぶつけると破損し、けが
をする可能性があります。取り扱いには十分ご注意ください。
警告
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が死亡また
は重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
注意
この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が傷害を負
う可能性が想定される内容および物的損害が想定される
内容を示しています
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注意
1 本製品の分解、改造はしないでください水漏れや不具合発生の原因と
なることがあります。当社指定者以外の者による修理、分解、改造その
他の理由により生じた画像データの消失による損害及び逸失利益など
に関し、当社では一切その責任を負いかねます。
2 以下のような場所で本製品を使用または保管した場合動作不良や故
障、破損、火災、内部の曇り水漏れの原因となります。絶対に避けて
ください。
直射日光下や自動車の中など高温になるような場所
火気のある場
水深40mより深い水中
振動のある場
高温多湿や温度変化の激しい場所
揮発性物質のある場所
3 砂、ほこり、塵の多いところで開閉すると防水性能が損なわれ水漏れの
原因となることがあります。絶対に避けてください。
4 本製品は装填されたカメラへの衝撃をやわらげるケースではありませ
ん。本製品にデジタルカメラを装填した状態で衝撃を与えたり、重いも
のを載せたりするとデジタルカメラが故障する場合があります。取り扱
いには十分ご注意ください。
5 洗浄防錆防曇補修等の目的で、下記の薬品類を使わないでくださ
い。プロテクターに直接、あるいは、間接的(薬剤が気化した状態)
使用した場合、高圧下でのひび割れなどの原因となります。
使用できない薬品類 説明
揮発性の有機溶剤、
化学洗剤
プロテクターをアルコールガソリンシンナー
などの揮発性有機溶剤、または化学洗剤等で洗浄
しないでください。洗浄には真水、または、ぬる
ま湯を使用してください。
防錆剤 防錆剤を使用しないでください。金属部分はステ
ンレス及び真鍮を使用しています。洗浄には、
水を使用してください。
市販防曇剤 市販の防曇剤を使用しないでください。必ず指定
の防曇剤シリカゲルを使用してください。
指定外のシリコングリ シリコンリングに指定品以外のシリコングリ
スを使用しないでくださいリングの表面が変
質して、水漏れの原因となります。
補修などの目的で接着剤を使用しないでくださ
い。補修が必要な場合は、販売店または弊社サー
ビスステーションにご相談ください。
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6 プロテクターをポケットに入れたままあるいは持ったまま水中に勢
いよく飛び込んだ場合や船上から海へ放り投げる等乱暴に扱うと水漏
れする場合があります。手渡しをする等、取り扱いには十分ご注意くだ
さい。
7 万一、水漏れ等で内部のカメラが濡れた場合は直ちにカメラの水分を拭
き取り乾いてから、動作確認をしてください。
8 飛行機で移動する場合は、Oリングを取りはずしてください。気圧の関
係でプロテクターが開かなくなることがあります。
9 本製品に装填されるデジタルカメラを安全にお使いいただくために、
ジタルカメラの取扱説明書をよくお読みください。
0 本製品を密閉する際は リング及びその接触面に異物を挟み込まない
ように十分ご注意ください
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消耗品は取り替えま .........................................................26
7. 付録................................................................................ 27
仕様......................................................................................27
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1. 準備をしましょう
箱の中を確認します
箱の中の付属品はすべてそろっていますか。
万一、付属品が不足していたり、破損している場合はお買上げの販売店
までご連絡ください。
オリンパス代理店リスト
PT-046
(Oリングが装着されていることを確認してください)
Oリングリムーバー
ハンドストラップ
レンズキャップ
シリカゲル(1g
シリコングリス
取扱説明書(本書)
プロテクター本体
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各部名称
1 パームグリップ
2 拡散板
3 シャッターボタン
4 ON/OFFボタン
5 前蓋
6 スライドロッ
7 開閉ダイヤル
8 レンズリング
9 装填ガイドレール
0 液晶インナーフード
a Oリン
b 三脚座
c 遮光フード
2
34
5
6
7
8
90
bc
1
a
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d &ボタン/十字ボタン
e DISP./Eボタ
f ズームボタン
g Kボタン
h Fボタン/十字ボタン
i qボタン
j #ボタン/十字ボタン
k OK/FUNCボタン
l ボタン
m AFL
(
1)
/十字ボタン
(注1)水中ワイド1または
水中マクロモードでの撮
影中は、十字ボタン下はAF
ロックボタンとして機能
します。
n MENUボタン
o 液晶モニタ窓
p 後蓋
メモ :
※印のプロテクター操作部はデジタルカメラの各操作部に対応しています。
プロテクター操作部を操作することによってデジタルカメラの対応する機
能が動作します。詳しい機能の内容については、デジタルカメラの取扱説明
書をご覧ください。
i
j
k
lmnop
de f g
h
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付属品の使い方
ストラップの取り付け方
プロテクター本体にストラップを取り付けましょう。
ストラップの使い方
ストラップに手首を通し、ストップボタンで長さを調整します
レンズキャップの取り付け方、取りはずし方
図のようにレンズリングにレン
キャップをはめ込んで取り付け
す。撮影前にレンズキャップを取り
はずしてください。
ハンドストラップつり輪
ハンドストラップ
取り付け説明図 取り付け完了図
ストップボタン
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2. プロテクターの事前チェックをしましょう
使用前の事前チェック
本プロテクターは、製造工程での部品の品質管理および組立工程での各
機能検査などを厳重に実施しています。さらにすべての製品は高水圧試
験機により水圧試験を実施し、仕様通りの性能が守られているか検査を
行い合格したものです。
しかしながら、持ち運びや、保管の状態、メンテナンスの状況等何らか
の原因で防水機能にダメージを受ける場合があります
ご使用前には、必ず事前チェックを実施してください
事前チェック
1 デジタルカメラをプロテクターに装填する前に空の状態で水漏れの有
無を確認してください。
ご使用になる水深に沈めて確認する方法が一番適切ですが、この方法で
確認できない場合は、「水漏れテスト」 P.18)を参考にテストしてく
ださい。
2 水漏れ事故は、主に以下の原因で起こります。
リングの取り付け忘
リングの一部または全部が所定の溝からはずれてい
リングの傷やヒビ、または変質・変形
リングや リング溝、前蓋リング接触面への砂/繊維くず、
髪の毛など異物の付着
前蓋部Oリング接触面やOリング溝内の傷
プロテクターを閉じる際の付属ストラップやシリカゲルの挟み
テストは上記の原因を取り除いて行うようにしてください。
注意 :
万一、正常な取り扱いで水漏れが確認された場合はご使用を中止し、お買上
げの販売店またはオリンパスサービスステーションにご相談ください。
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3. デジタルカメラを装填しましょう
デジタルカメラをチェックします
プロテクターに装填する前にデジタルカメラをチェックします。
1. 電池の確認
水中撮影ではフラッシュを使用した撮影が多くなります。
ダイビングの前に、電池残量が十分あることを確認してください。
2. 撮影可能枚数の確認
記録メディアの撮影可能枚数が十分にあることを確認してください
3. デジタルカメラのストラップをはずす
ストラップをはずさずにデジタルカメラを装填した場合プロテクター開
閉部にストラップを挟み込み、水漏れの原因となります。
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プロテクターを開けます
1 スライドロックを矢印の方向(図の1)にスライドしながら、開閉ダイ
ヤルを反時計回り(図の2)にまわします。
2 開閉ダイヤルの回転が止まる位置まで回します
3 プロテクターの後蓋を静かに開きます。
注意 :
開閉ダイヤルに無理な力を加えて回さないでください。破損する場合があり
ます。
スライドロック
開閉ダイヤル
2
開ける
1
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デジタルカメラを装填します
1 デジタルカメラの電源がOFFになっていることを確認します。
2 デジタルカメラを静かに装填します。
3 カメラ底面とプロテクターの間にシリカゲルを入れます。
シリカゲルは結露による曇りを抑える乾燥剤です。
装填状態のチェックをします
プロテクターを密閉する前に、以下の通り各部のチェックをします。
デジタルカメラは正しく装填されているか
シリカゲルは指定された位置に奥まで挿入されているか。
プロテクター開口部のリングは正常に装着されているか。
リングと前蓋部の リング接触面にゴミなどの異物が付着してい
いか。
防水機能のメンテナンスは行ったか。(メンテナンスP.23をご覧く
さい。)
注意 :
プロテクター密閉時にシリカゲルを挟み込むと、水漏れの原因になりま
す。
一度使用したシリカゲルは吸湿性能が衰えています。シリカゲルはプロ
テクター開閉時に毎回交換することをおすすめします。
2
3
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プロテクターを密閉します
1 プロテクターの後蓋を静かに閉じます。
2 開閉ダイヤルを時計方向に回します
180度回すとプロテクターが密閉されます。
装填後の動作チェック
プロテクター密閉後、カメラが正しく機能するか動作チェックをします
1 プロテクターのON/OFFボタンを操作し、カメラの電源がON/OFFでき
るか。
2 プロテクターの各種操作ボタンを操作して、カメラが機能するか。
3 プロテクターのシャッターボタンを操作し、カメラのシャッターボタン
を操作できるか。
注意 :
開閉ダイヤルを十分に回していない場合は、プロテクターが密閉されず
に水漏れするおそれがありますので、ご注意ください。
レンズキャップのストラップを挟み込まないようにプロテクターの後蓋
を閉じてください。挟み込まれた場合は水漏れの原因となります。
閉める
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最終チェックをします
目視検査
プロテクターを密閉後、プロテクターの前蓋、後蓋の密閉部分の周囲を
外側から見て、リングのよじれやはずれ、異物の挟み込みが無いこと
を確認してください。また、本体に割れ、ヒビが無いことを確認してく
ださい。
注意 :
髪の毛や繊維くず等細かいものは目立ちませんが水漏れの原因となります。
また、本体の割れ、ヒビには特にご注意ください。
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水漏れテスト
ここではカメラ装填後の最終水漏れテストをご紹介します。必ず行いま
しょう。水槽またはバスタブなどで簡単に行えます。所用時間 5
水漏れテスト 説明画像 ちょっとヒントです
1
ゆっくりと水の中に
入れていきます。
プロテクターは透明なので、水滴が入っ
ても簡単に確認できます。
2
最初は3秒だけ水に
つけてみます。
ングにトラブルがあれば3秒だけ
でも浸水してきます。蓋の間から気泡が
出てきませんか?
よくチェックしてください。
3
内部に水が入ってい
ないかチェックしま
す。
水から引き上げてみてプロテクターの
中に水が漏れていないか確認します。
4
次は30 秒水につけて
チェックします。
気泡が出てこないか良く確認してくだ
さい。
水中の操作はまだしません。
5
内部に水が入ってい
ないかチェックしま
す。
水から引き上げて中に水が漏れていな
いか確認します。
念には念を入れてよく確認してくださ
い。
6
次は3分水につけて
チェックします。
気泡が出てこないか良く確認してくだ
さい。
すべてのボタン、レバー、ダイヤル類を
操作して気泡が出てこないか確認して
ください。
ここで水が入らなければ大丈夫。
7
これが最後のチェッ
クです。シリカゲルが
濡れてませんか?
これが大切です。
シリカゲルは濡れてませんか?
よく確認してください。
8
これで安心。 これで安心です。
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4. 水中での撮影方法
水中撮影シーンの種類
k水中ワイド1
水中で魚群など広範囲の景色を撮るのに最
適です。背景の青がより鮮やかに見えるよう
に撮影します
l水中ワイド2
イルカやマンタなどの動きの速い大型の水
中被写体を撮影するのに最適です。
多くのイルカウォッチングポイントでは
ルカを驚かせないためフラッシュ撮影が禁
止されています。これを考慮しフラッシュ
設定はOFFの設定になっていますが、マンタ
等の撮影時にフラッシュが必要な場合は
ラッシュ設定ONにして撮影をお楽しみく
ださい。
H水中マクロ
水中で魚などの生物に近接して撮るのに最
適です。水中の自然な色を再現して撮影しま
す。
注意 :
マクロ撮影時はワイド側でフラッシュ光がけられたり光量むらが発生する
ことがあります。
水中撮影では、水による光の減衰の影響や撮影時の条(水中での透明度や
浮遊物の有無など)でフラッシュ光到達距離が極端に短くなる場合がありま
す。
撮影後は液晶モニタで再生して確認してください。
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撮影シーンの選択方法
水中撮影シーン時の AF ロックについて
1 K ボタンを押して、カメラの撮
影モードを「SCN」にする。
2 十字ボタン上下を押して「水中ワ
イド1」、水中ワイド2」または
「水中マクロ」を選ぶ。
3 OKボタンを押す。
水中モード使用中に別の撮影シー
ンを選ぶには
1 MENUボタンを押す。
2 十字ボタン下を押して液晶画面
上の撮影モード切換のアイコン
を選んでOKボタンを押す。
3 sを選んでOKボタンを押す。
4 十字ボタン上下を押して撮影
シーンを選ぶ。
5 OKボタンを押す。
「水中ワイド1および「水中マクロ」
で撮影しているときに十字ボタン
(AFLボタン) を押すと、ピント
置を簡単に固定することができま
す。(AFロック)
ピントが固定されると、AF ロック
マーク(AFL)がカメラの液晶モニタ
右上に表示されます。
AFロックを解除したいときは、
シャッターレバーを押す前にもう
一度十字ボタン下(AFLボタン)を押
します。
OKボタン
MENUボタン
Kボタン
十字ボタン
水中ワイド1
たは水中マクロ
時はAF ロック
ボタンとして利
用できます。
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5. 撮影終了後の取り扱い方法
水滴を拭き取りましょう
デジタルカメラを取り出します
水中撮影終了後、陸または船に上がったら真水で海水を軽く洗い流し
プロテクターに付いている水滴を拭き取ります。プロテクターの前蓋・
後蓋のすきま、シャッターレバー、パームグリップ、開閉ダイヤルに付
いている水滴などを繊維くずの出ない柔らかい布やエアーを使って丹念
に除去します
注意 :
プロテクターの前蓋と後蓋の間に水滴が残っていると、プロテクターを開け
た際にその水滴がプロテクター内にこぼれるおそれがあります。特に念入り
に水滴を除去してください。
プロテクターを注意して開き、装填されているデジタルカメラを取り出
します。
注意 :
プロテクターを開ける際、髪の毛や身体から落ちる水滴をプロテクター
内部やカメラに落とさないように十分ご注意ください。
プロテクターを開ける際、手や手袋に砂・繊維くず等の異物がついてい
ないことを確かめてください。
水しぶきや砂のかかる恐れのある場所ではプロテクターの開閉をしない
でください。
海水のついた手でデジタルカメラや電池に触れないよう注意してくださ
い。
PT046_JP.book 21 ページ 2008年12月19日 金曜日 午前10時11分
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