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クイックスタ
ー
ト・
ガイ
ド
こちらのガイドは、5000 シリーズ重量測定器を最初に使用する際にご利用
下さい。
内容
箱の中身を出す .................................. 2
バッテリーの充電.............................. 3
各部名称 .............................................. 4
取り付け .............................................. 5
測定器の設定 ...................................... 6
情報を記録 .......................................... 8
情報を見る ........................................ 10
情報の読み込み ................................ 11
情報の削除 ........................................ 13
3000 シリーズをご使用の方へ ...... 15
維持管理とサービス ....................... 17
廃棄..................................................... 18
関連トピックや掲載記事など、
詳しくは測定器の
を押すか、
付属の USB メモリの情報もしくは
tru-test.com を参照して下さい。
Issue 1 08/2020 (same as issue 10
EN)
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箱の中身を出す
これらが全て揃っているか確認して下さい。不足しているものがある場合は、
購入先にご連絡下さい。
硬質プラスチック製
キャリーケース
重量測定器
取り付け用ブラケット
電源アダプタとプラグ
国・地域別のプラグが
含まれています。
USB
メモリ
付属の USB メモリには
Data Link の PC 用ソフト
ウェアと詳しい情報が
含まれています。
USB
ケーブル（
A-miniB
）
測定器と PC の接続に
使用するケーブルです。
3
2
バッテリーの充電
測定器の内蔵バッテリーは電源アダプターをコンセントにつないで充電します。
効率よく充電するため、気温が 0 °C を下回る場合、もしくは 40 °C を
超える場合は充電を避けましょう。
測定器のバッテリーが放電しきった状態で電源アダプタに接続しプラグ
を挿し込むと、重量の安定を示す赤いライトのみ点灯します。画面上
に充電中のアイコンが表示されるのは、それからおよそ 3～4 時間後に
なります。満充電にするには、充電を 8～10 時間継続して下さい。
4
3
各部名称
5
4
取り付け
測定器をロードバー（計量台）やロードセルに接続してから、家畜の重量を測
定して下さい。EID（電子）タグを使って家畜を識別するには、測定器と EID リ
ーダーを接続する必要があります。
測定器とロードバーの設置
6
測定器と EID リーダーを接続
Bluetooth
®経由で接続
1. まず最初に、測定器に電源を入れる。
2. それから EID リーダーの電源を入れる。
EID リーダーと
Bluetooth
の接続については、EID リーダーの説明書を参照して
下さい。
シリアルケーブルを使って接続
シリアルケーブルを使って EID リーダーを測定器のコネクタに接続して下さい。
Datamars の付属品として別途購入できます。
5
測定器の設定
最初に測定器のスイッチをオンにする場合、指示に従って言語、国、日時の設
定をして下さい。
出荷時、測定器は、分類機能を使わず手動で家畜の重量と ID を記録するよ
うに設定されています。使用目的に合わせて、これらの設定を変更する必要が
あります。
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セットアップによる設定変更
測定器の設定は特定の目的に合わせて変えることができます。測定器には「重
量測定、ID 情報込み」など、よく使用されるようなセットアップが各種用意され
ています。
新しいセッションを始める際に、オプションとしてセットアップ適用を選ぶことがで
きます。
新しいセッション の画面で
を押して
下さい。
セッションに関する詳しい情報については、 情報の記録のページ（ 8p. ）を
ご覧下さい。
さらに設定を変更したい場合
セットアップを適用した後、必要に応じてさらに設定を変更することができます。
設定を変更するには、 ホーム 画面から
を押して下さい。
計量中に 重量 表示画面上で見たい情報を変更することもできます。
重量 表示画面の設定を変更するには、 設定 画面から
を押して下さい。
何らかの設定変更をした後、お気に入りのセットアップとして保存してお
くことができます。次回同じ作業をする際に、保存しておいたお気に入り
の設定を適用して下さい。例えば、セットアップで「重量で分類、ID 情報
込み」を適用し、
重量
表示画面に性別と品種を表示するよう設定し
た後にお気に入りとして保存しておくと、次回同じ設定で作業するときに
便利です。
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6
情報を記録
セッション
重量などの情報を記録する場合は「セッション（Sessions）」に保存されます。
セッションは、コンピューター上のファイルと同様です。毎日新しいセッションを開
始するか、家畜のグループごとに新しいセッションを開始することをおすす
めします。
新しいセッションを開始するには、 ホーム 画面から
を押し
て下さい。
家畜の重量測定
測定器が 0.0 を示しているかどうか確認し、示していない場合は
ZER O
を
押して下さい。
1. 家畜を計量台へ動かす。
2. ID を記録する場合は、家畜の VID を入力するか、スティックリーダーで EID を
スキャンする。
3. 安定表示のメッセージを確認してから
REC
を押す。
測定器は重量とともにその他入力された情報を記録する。
4. 家畜を計量台から降ろす。
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測定器が 0.0 を示しているかどうか確認して下さい。家畜の入れ替え時に
測定器が 0.0 を表示しない場合や、重量が正確でない、安定した数値が
得られない、という場合は、荷台に泥や石などがついていないか、コンクリー
トの床にしっかり置かれているか、ロードバーがきちんと測定器に接続されてい
るか確認して下さい。
重量記録
を
自動
に設定しておけば、動物を入れ替えるたびに
REC
を押す
必要はありません。
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情報を見る
セッション中に収集した情報は、 セッション 表示画面で確認できます。
重量 表示画面から
を押して下さい。
家畜情報 表示画面では個体別、グループ別の情報を見ることができます。
重量 表示画面から
を押して下さい。
ホーム
画面からアクセスすることもできます。
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8
情報の読み込み
Data Link を使って、セッションのファイルや個体の生涯データ、お気に入りのセッ
トアップなどを PC から測定器に転送しておくことができます。
Data Link を PC にインストールするまで、測定器を PC に接続しないで
下さい。インストールするには、USB ポートに付属の USB メモリを挿入
し、指示に従って下さい。
1. 付属のケーブルで PC と測定器を接続。
2. PC で Data Link を起動。
3. Data Link と測定器が接続すると、測定器に保存されている全ての情報が
Data Link に表示される。
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4.
をクリックして、セッションのファイルや個体の生涯データ、お気に入りの
セットアップなどを測定器に読み込ませる。
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9
情報の削除
測定器から情報を削除するには 4 通りの方法があります。
Datamars Livestock
livestock.datamars.com
可能な機能：
• セッションのデー
タをクラウドに
保存
• 重量増を監視
し、目標体重
の達成度を追
跡
方法：
1.
ホーム
画面から
を押し、続いて
を押す
2. Datamars Livestock のログインに必要
な情報を入力し、手順に従って操
作する。
スマホ対応
Data Link
アプリを利用
可能な機能：
• セッションファイ
ルの転送、共
有
• セッションを
Datamars
Livestock にアッ
プロード
方法：
1.
ホーム
画面から
を押し、続いて
を押す
2. 手持ちのスマホでアプリを起動し、
手順に従って操作する。
Tru-Test Data Link アプリは、Google Play* (Android* デバイス) もしくは Apple App ストア*
(Apple iOS*) から無料でダウンロードできます。
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PC
用
Data Link
可能な機能：
• セッションの
データを保存
• 個体の生涯
データを保存
• お気に入りの
セットアップを
保存
• 各個体とセッ
ションについて
測定器に保存
されたデータを
バックアップ
方法：
1. 付属のケーブルで PC と測定器を
接続。
2. PC で Data Link を起動。
3.
をクリックし、測定器から
情報を削除。
USB
メモリ
可能な機能：
• セッションのデー
タを保存
• 全個体とセッ
ションについて
測定器に保存
されたデータを
バックアップ
方法：
1. USB メモリを測定器の下側の USB
ポートに挿し込む
2. 測定器の画面で保存したい項目に
印をつける
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3000 シリーズをご使用の方へ
→
主な相違点
3000 シリーズの重量測定器をご使用になったことのある方が 5000 シリーズに移
行される場合を想定して、主な相違点を以下にまとめました。
5000 シリーズでの変更点：
ファイルのかわりに「セッション」という用語を使用
セッション開始時は
を押す（新規ファイルを開くのでは
ない）
新しいセッションでは自動的に前回使用時と同じ設定を適用（ただし随
時変更可能）
セットアップでタスク設定を簡略化カスタマイズしてお気に入りとして設定を
保存することも可能
重量表示画面で自由にフィールドを配置できるので、左側でデータ確認、
右側でデータ入力のように固定されない
データ転送には Data Link のソフトウェアを使用（旧 Link3000）
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5000 シリーズの重量測定器へのデータ移行
3000 シリーズに保存されている動物データを 5000 シリーズに移すには
1. PC に Data Link のソフトウェアをインストール
2. Data Link を使って 3000 シリーズに保存されているデータを PC に移行
3. Data Link を使ってデータを 5000 シリーズの測定器に読み込ませる
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維持管理とサービス
データのバックアップを取る
Data Link か USB メモリを使って、測定器の保存データを定期的に PC へ転送し、
バックアップを取るよう強くおすすめします。
ソフトウェアの更新
最新の機能や改善が得られるように、測定器のソフトウェアを定期的に更新す
るようおすすめします。
ソフトウェアの更新方法：
1. 付属のケーブルで PC と測定器を接続。
2. PC で Data Link を起動。
3. Tools / Updates をクリック。
4. 一つひとつ手順に従って下さい。
詳細については、Data Link のヘルプを参照して下さい。
ソフトウェアの更新時、測定器のデータはそのまま残りますが、
更新
前に
測定器のデータを PC に転送してバックアップを取っておくことを強
くおすすめします。万が一更新がうまくいかなかった場合は、テクニカル
サポートまでご連絡下さい。バックアップからデータを復旧する方法につ
いてご案内します。
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測定器の取扱いについて
測定器やロードバーを水の中に放置しないで下さい。涼しく乾いた場所に保管
して下さい。
ぬるま湯と石鹸で湿めらせた布で拭いて下さい。洗剤等はケースを損傷すること
があるので使用しないで下さい。
電源/シリアル・コネクタおよびロードバー・コネクタの使用中は、ダストキャップをま
とめておいて下さい。コネクタを使っていない間はダストキャップをかぶせておいて
下さい。USB ポートは、使用時以外はゴム製カバーをかぶせたままにしておいて下
さい。
廃棄
本機器（およびバッテリー）もしくはパッケージにこのマークが付いている
場合は一般ゴミとして投棄してはなりません。特殊ゴミとして電気製品
を廃棄処分する管理当局に責任を持って引き渡して下さい。環境や
健康を守るためにも、再利用できる資源は分別しリサイクルに回すよう
にしましょう。電気製品のリサイクルについては環境問題に対応する行
政機関に相談するか、本器を購入された販売店にお問合せ下さい。
The
Bluetooth
®
の英名称とロゴは Bluetooth SIG 社所有の登録商標であり、Datamars SA およびその子会社は許可を得てこ
れを使用しています。その他の商標および商標名は、それぞれの所有者に帰属します。
Datamars SA 社は*マークのついた登録商標やライセンスを所有しておらず、帰属先は それぞれの所有者となります。
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