MIMAKI TS5-1600AMF 取扱説明書

タイプ
取扱説明書

このマニュアルも適しています

MIMAKI ENGINEERING CO., LTD.
TKB Gotenyama Building, Kitashinagawa, Shinagawa-ku, Tokyo 141-0001, Japan
Phone: +81-3-5420-8671 Fax: +81-3-5420-8687
URL: http: // www. mimaki. co. jp
English
Japanese
Foreword ............................................................ 2
Safety Precautions ............................................ 3
Name of each part ............................................. 6
Setting Ink .......................................................... 7
Replacing the 2L Ink Pack ................................ 9
If ink error occurs ............................................ 10
Troubleshooting .............................................. 11
In a case like this ............................................. 12
Caution / Point to be checked ........................ 13
はじめに ................................................................... 14
安全にお使いいただくために ................................... 15
各部の名称 ................................................................ 18
インクをセットする ................................................. 19
2L インクパックを交換する ..................................... 21
インクエラーが発生したら ....................................... 22
故障?と思う前に ..................................................... 23
こんなときには ......................................................... 24
注意・確認事項など ................................................. 25
D201960-15
はじめ
この度は、バルクインク供給システム MBIS1 をお買いあげいただき、誠にありがとうございます。
取扱説明書について
本書は、MBIS1」の操作について説明いたします。
本書をお読みになり、十分理解してからお使いください。また、本書をいつも手元に置いてお使いください。
本書は、MBIS1 をお使いになる担当者のお手元に確実に届くようお取りはからいください。
本書は、内容について十分注意して作成していますが、万一不審な点がありましたら、販売店または弊社営業
所までご連絡ください。
本書は、改良のため予告なく変更する場合があります。ご了承ください。
本書が焼失/破損などの理由により読めなくなった場合は、新しい取扱説明書を弊社営業所にてお買い求めく
ださい。
ご注意
株式会社ミマキエンジニアリングの保証規定に定めるものを除き、本製品の使用または使用不能から生ずるいか
なる損害(逸失利益、間接損害、特別損害またはその他の金銭的損害を含み、これらに限定しない)に関して一
切の責任を負わないものとします。
また、株式会社ミマキエンジニアリングに損害の可能性について知らされていた場合も同様とします。
一例として、本製品を使用したメディア等の損失や、作成された物によって生じた間接的な損失等の責任負担も
しないものとします。
MBIS1 を使用したことによる金銭上の損害および逸失利益、または第三者からのいかなる請求についても、当
は一切その責任を負いかねますので、あらかじめご了承ください。
おねがい
この取扱説明書は、内容について十分注意しておりますが、万一ご不審な点などがありましたら、販売店また
は弊社営業所までご連絡ください。
この取扱説明書は、改良のため予告なく変更する場合があります。
本書の内容を無断で転載することは禁止されています。
© 式会社ミマキエンジニアリング
All Rights Reserved.Copyright
安全使
マーク表示について
本書では、マーク表示により操作上の注意内容を説明しています。
各マーク表示の持つ意味をご理解し、本機を安全に正しくお使いください。
マーク表示の例
内  容
「警告」マークは、指示を無視して誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性
が想定される内容を示しています。必ずよくお読みになり、正しくお使いください。
「注意」マークは、指示を無視して誤った取り扱いをすると、人が傷害を負う可能性が想定され
る内容および物的損害の発生が想定される内容を示しています
「重要」マークはMBIS1 をお使いいただく上で、知っておいていただきたい内容が書かれて
います。操作の参考にしてください。
「ヒント」マークは、知っておくと便利なことが書かれています。操作の参考にしてください。
関連した内容の参照ページを示しています。
マークは、注意 ( 危険・警告を含む ) を促す内容があることを告げるものです。中に具体的
な注意事項 ( 図の場合は感電注意 ) が描かれています。
記号は、禁止の行為であることを告げるものです。図の中や近傍に具体的な禁止内容 ( 左図
の場合は分解禁止 ) が描かれています。
記号は、行為を強制したり、指示する内容を告げるものです。図の中に具体的な指示内 (
左図の場合は差し込みプラグをコンセントから抜いてください ) が描かれています。
設置上のご注意
警告事項
注 意
次のような場所には設置しない
直射日光が当たる場所
水平でない場所
振動が発生する場所
エアコンなどの風が直接当たる場所
火を使う場所
温度や湿度の変化が激しい場所(推奨する使
用環境は、接続するプリンターによって異な
ります。プリンターの取扱説明書をご確認く
ださい。
警 告
インクの取り扱い
•MBIS1で使用する専用インクは、危険物第 4 種第 2 石油類、または危険物 4 類第 3 石油類に該当し
ます。よって、引火する可能性があるため、MBIS1 を使用する場所は、火気厳禁としてください。
換気の悪い部屋や密閉された部屋で使用する場合は、必ず換気装置を設けてください。また、蒸気を大
量に吸い込んで気分が悪くなった場合は、直ちに空気の新鮮な場所に移動し、暖かくして安静にしてく
ださい。
誤ってインクを飲み込んだ場合は、安静にして直ちに医師の診断を受けてください。嘔吐物は飲み込ま
ないでください。その後、毒物管理センターへご連絡ください。
インクは有機溶剤を使用しています。皮膚に付着した場合は、直ちに石けん水で洗った後、水で十分に
洗い流してください。万一、インクが目に入った場合は、直ちに大量の清浄水で 15 分以上洗い流し、
ぶたの裏まで完全に洗い流してください。その後、できるだけ早く医師の診察を受けてください。
インクパックは子供の手の届かないところに保管してください。
•2Lエコケースを台座から取り外すときは、ゴーグル等を着用してください。インクが飛んで目に入る可
能性があります。
中間カートリッジの抜き差しは極力しない
中間カートリッジの抜き差しは必要最小限度にとどめてください。
インク漏れの原因となります。
中間カートリッジを使用しないときは、スロットから完全に抜いてください。
抜き取った中間カートリッジは、インク漏れ防止のため、先端にゴムキャップを押し込んで保管してく
ださい。
1. 中間カートリッジを完全に抜き取る
2. 中間カートリッジの IC チップ側についているゴム
キャップを取り外す
3. 中間カートリッジの向きを変え (IC チップと反対側 )
先端にゴムキャップを押し込みインク漏れを防止する
分解・改造はしない 湿気の多い場所では使用しない
•MBIS1やインクパックの分解・改造は、絶対
にしないでください。故障の原因になります。
湿気の多い場所の使用や、MBIS1 に水をかけ
ないでください。故障の原因になります。
ゴムキャップ
押し込む
注意事項
注 意
MBIS1 の取り扱い
•MBIS1 を使用しないときも、インクパックをセットした状態にしておいてください。インクパック
セットしていないと、台座中央部にあるインクパックコネクタ先端のインクが固まり、プリンターへの
インク供給ができなくなったり、インク漏れなどの原因となります。
•2Lインクパックが入っていない 2L エコケースを架台にセットしないでください。空気が混入する恐れ
があります。
レベルフットの調整
必ず、MBIS1 のレベルフットを固定しておいてください。レベルフットが固定されていない状態で、
続したプリンターで作図をすると、MBIS1 が動き出す場合があります。
専用インクを使う
必ず、接続するプリンターの専用インクをお使いください。専用インク以外のインクでは、プリンター
の保護のため動作しません
2L インクパックについて
インクパックを寒い場所から暖かい場所に移動した場合は、3 時間以上室温環境下に放置してから使用
してください。
インクパックは、取り付ける直前に開封してください。
開封した状態で長時間放置すると、正常に作図できない場合があります。
インクパックは冷暗所で保存してください。
インクパックは、開封してから 3ヶ月以内に使い切ってください。開封後、長期間経過したインクで作
図すると、作図品質低下の原因になります。
使いかけの 2L インクパックを台座から取り外したときは、綿
棒などを使用して 2L インクパックのコネクタ部内側に付着し
ているインクを拭き取ってください。
コネクタ部内側のインクが乾燥すると、再使用するときにイン
ク漏れの原因となります。
•MBIS1設置後にインクの種類や色を変更する場合、中間カートリッジ、インクチューブ、台座の交換が
必要です。販売店または弊社営業所までサービスコールしてください。
インクパック内のインクを詰め替えないでください。
インクパックに衝撃を与えたり、激しく振り回さないでください。インクパックからインクが漏れる場
合があります。
インクスロットは空いたままにしな
インクスロットを長時間空いたままにしないでください。スロット部分が乾燥し、装置内でインクが固
まるなど、インク供給ができなくなることがあります
インクスロットにインクカートリッジがセットされていないとプリンターのディスプレイにインク
カートリッジのセットを促すエラーメッセージが表示されます。前に使用していたインクと同色のイン
クカートリッジをセットしてください。
各部名称
MBIS1 のインク供給システムは水頭圧を利用しているため、2L エコケースを高い位置に設定しています。イン
クのセットや交換時は、踏み台などをご用意ください。
2L エコケース
台座
レバー
オスコネクタ
中間カートリッジ
架台
接続するプリンターの
インクステーション
インクをセッ
1
2L インクパックを用意する
小さい段ボールからインクパックと IC チップを取り出します。
2
IC チップを中間カートリッジに取り付ける
3
2L インクパックを 2L エコケースに入れる
(1) 図のようにして、2L エコケースを開ける
(2) 2L インクパックのコネクタ部に着いているシールを剥がし、
ゴム栓を取り除く
(3) コネクタ部を下にして 2L インクパックを入れ2L エコ
ケースを閉じる
IC チップの向きに注意してセットしてください。
IC チップが正しくセットされていないと、正常にイ
ンクの供給が行われません。
2L インクパックを入れるときは、2L コケース内に
あるラベルに従って、形を整えてください。形を整
えずにインクパックを入れると、インクを使い切れ
ない場合があります。
2L エコケースを閉じる前に、2L エコケースの溝部に
インクパックのコネクタが合っていることをご確認
ください。コネクタが溝部に合っていない状態に
なってると、インク供給ができなくなることがあり
ます。
2L インクパック
IC チップ
中間カートリッジIC チップ
金属がついている方を左側にして差し込む。
セットするときは、金属部分に触れないよ
うにしてください。(静電気による IC チッ
プ破壊の恐れがあります。
(2)左右に
開ける
(1)ツマミを
押しながら
ゴム栓
溝部
4
2L エコケースを台座に取り付ける
•2Lエコケースから接続しているプリンターにインクが供給され
ます。
•1 2 分すると、接続しているプリンターの EMPTY ランプが
灯します。
2L エコケースは、奥までしっかりと押し込んでくだ
さい。十分に押し込まれていないと、インクが供給
されない場合があります。
2L インクパックを
インクがなくなると、接続しているプリンターのディスプレイにメッセージが表示されます。(詳しくは、プ
リンターの取扱説明書をご参照ください)
インクがなくなったときは、次のようにして 2L インクパックを交換してください。
1
台座についているレバーを押し下げ、2L エコ
ケースを取り外す
2
中間カートリッジにセットされている IC チップ
を取り外す
3
2L エコケースを開け、2L インクパックを交換する
手順 2 で取り外した IC チップは、使い終わった 2L インクパックと一緒にしておいてください。
(新しい 2L インクパックの IC チップを混同しないようにするため)
4
交換する 2L インクパックに付属している IC チッ
プを中間カートリッジに取り付ける
2L インクパックを交換するときは、ゴーグルを着用してください。
誤って、インクが目に入る可能性があります。
2L インクパック交換時、定期的にオスコネクタ吸収剤
( 付属品 ) を交換することで、台座内の汚れを防止するこ
とができます。
•2Lインクパックの交換 5 10
1 回の割合で、吸収剤を交換し
てください。
吸収剤交換時は、必ず付属のゴー
グルと手袋を着用してください。
IC チップの金属部分には触れないようにご注意
ください。静電気が発生し、IC チップが破壊す
る恐れがあります。
空になった 2L ンクパックは、産業廃棄物処理業者に処理を依頼してください。
2L インクパックを使いかけの状態で取り外すときは、次のようにしてください
インクの残量を正確に管理できなくなります。
1. 2L エコケースから使いかけの 2L インクパックを取り外す
2. 綿棒などを使い、2L インクパックのコネクタ部の内側に付着し
インクを拭き取る
3. 中間カートリッジにセットしている IC チップを取り外し、2L イン
クパックと一緒に保管する
4. 再度使用するときは、2L インクパックをセットし、一緒に保管
ておいた IC チップを中間カートリッジにセットする
中間カートリッジIC チップ
中間カートリッジIC チップ
インラーした
インクエラーが発生すると、プリンターのディスプレイにワーニングメッセージを表示し、プリントやクリーニ
ングなど、インク吐出に関する動作は全てできなくなります。
インクエラーが発生すると : プリンターのディスプレイに“! CAR”または“! カートリッジ”を表示
します。
インクエラーの詳細を表示させるには
(1) プリンターがローカルモードになっているとき【ENTER】キーを押す
(2)FUNCTIONJV33 等)INFORMATION(JV5 ) のキーを押してワーニングエラーの詳細を表示させる。
ここでは、MBIS1 固有のワーニングメッセージをお知らせします。その他のワーニングエラーについて
は、プリンターの取扱説明書をご参照ください。
ワーニングエラーの詳細表示方法について、詳しくはプリンターの取扱説明書をご参照ください。
表  示 原  因 対処方法
カートリッジ ナシ
中間カートリッジがセットさ
ていない
中間カートリッジを確実にセットしてください。
中間カートリッジに IC チップを
挿入していない
•ICチップを挿入してください。
IC チップを正しく読み取れない サービスコールしてください。
インク IC イジョウ
JV33/TS3 : ファームウェアバージョン 3.20 以前
JV33BS : ファームウェアバージョン 2.00 以前
CJV30/CJV30BS/TPC : ファームウェアバージョン 1.30 以前
JV5/TS5 : ファームウェアバージョン 4.10 以前
インクカートリッジ使用状態
MBIS1 に切り替えた
• MBIS1 に切り替えた状態で、電源を入れ直してください。
初めて MBIS1 をお使いになる場合には、初期充填が必要に
なります。サービスコールをしてください。
JV33/TS3 : ファームウェアバージョン 4.00 以降
JV33BS : ファームウェアバージョン 3.00 以降
CJV30/CJV30BS/TPC : ファームウェアバージョン 2.00 以降
JV5/TS5 : ファームウェアバージョン 5.00 以降
MBIS1 使用状態で、中間カート
リッジにインクカートリッジ
IC チップが取り付けられた
• MBIS1 用の IC チップを中間カートリッジに挿入してくだ
さい。
カートリッジ イジョウ
2L インクパックを交換したの
に、新しい IC チップに交換し
なかった
インク切れなどで 2L インクパックを交換したとき、古い
2L インクパック用の IC チップをそのままお使いになると、
新しい2Lインクパックのインク情報をプリンターは検出で
きません。2L インクパックを交換したら、交換したインク
パックに付属しているICチップを中間カートリッジにセッ
トしてください。
インクエンド
中間カートリッジ内のインク
残量が少なくなった
中間カートリッジ内のインク残量が少なくなってくると
“インクエンド”になります。EMPTY ランプが赤色点滅し
てお知らせしますので、早めに 2L インクパックを交換する
ことをお勧めします。
2Lインクパックを交換することで中間カートリッジ内にイ
ンクが供給され、自動的にインクエンドは解消されます
MBIS1 をお使いの場合、“ニアエンド”は表示されずにい
きなり“インクエンド”となります。
作図中やクリーニング中に 1 供給経路でインクエンドにな
ると、動作は即時停止しますので、ご注意ください。(JV33
)
インクエンドを表示しているときに2Lインクパックを交換
しても、すぐにはインクエンド表示は解除されません。中
間カートリッジにインクが供給されるまでしばらくお待ち
ください。
インクエンド状態が解除されると、インク供給が可能とな
ります。
プリンターのファーム
ウェアバージョンに
よって、[ 原因 ] [
処方法 ] が異なります。
故障?
故障?と思う前にもう一度確認してください。対処しても正常に戻らない場合は、販売店または弊社営業所にご
連絡ください。
現  象 原  因 対処方法
インクを供給できない
2L エコケースが台座に十分押し
込まれていない
•2L エコケースを上から押し、台座に十分押し込
んでください。
2L エコケース内にインクパック
がセットされていない
•2L エコケース内にインクパックがセットされて
いるか確認してください。セットされていない場
合には、インクパックをセットしてください。
2L エコケースがセットされてい
ない
•2L インクパックをセットしたエコケースを台座
にセットしてください。
2L インクパック内のインクが無
くなっている
•2L エコケース内のインクパックを交換してくだ
さい。その際、IC チップも一緒に交換してくださ
い。
インク供給チューブが折れてい
インク供給チューブが折れていないか確認して
ください。折れている場合は、ービスコールし
てください。
インク漏れが発生する
中間カートリッジ上部のネジが
ゆるんでいる
ネジを締め直してください。
ネジを締め直してもインク漏れが発生する場合
は、サービスコールしてください。
2L エコケース台座部のコネクタ
が劣化している
サービスコールしてください。
こんなときに
MBIS1 の使用を止め、インクカートリッジを使用したいとき
すべてのスロットでインクカートリッジを使用している場合、インクカートリッジの使用を止め
初期充填済みの MBIS1 に切り替えるには
MBIS1 とインクカートリッジを同時にセットしているとき、インクカートリッジのインク残量が少な
く表示される
一時的に MBIS1 からインクカートリッジの使用に切り替えたいとき
中間カートリッジの抜き差しは、最小限度にとどめてください。何度も中間カートリッジの抜き差
しを行うと、インク漏れなどの原因となります。
プリンターのファームウェアバージョン 対処方法
JV33/TS3 : ファームウェアバージョン 3.20 以前
JV33BS : ファームウェアバージョン 2.00 以前
CJV30/CJV30BS/TPC : ファームウェアバージョン 1.30 以前
JV5/TS5 : ファームウェアバージョン 4.10 以前
すべてのスロットにインクカートリッジをセットした
後、電源を再投入してください。
JV33/TS3 : ファームウェアバージョン 4.00 以降
JV33BS : ファームウェアバージョン 3.00 以降
CJV30/CJV30BS/TPC : ファームウェアバージョン 2.00 以降
JV5/TS5 : ファームウェアバージョン 5.00 以降
使用したい箇所のスロットにインクカートリッジをセッ
トしてください。電源の再投入は不要です。
プリンターのファームウェアバージョン 対処方法
JV33/TS3 : ファームウェアバージョン 3.20 以前
JV33BS : ファームウェアバージョン 2.00 以前
CJV30/CJV30BS/TPC : ファームウェアバージョン 1.30 以前
JV5/TS5 : ファームウェアバージョン 4.10 以前
すべてのスロットに中間カートリッジをセットした後、
電源を再投入してください。
(電源を再投入するまで、プリンターのディスプレイには
インクエラー“インク IC イジョウ”が表示されます。
初めて MBIS1 をご使用になる場合には、初期充填をする
必要があります売店または弊社営業所にサービス
コールをしてください。
JV33/TS3 : ファームウェアバージョン 4.00 以降
JV33BS : ファームウェアバージョン 3.00 以降
CJV30/CJV30BS/TPC : ファームウェアバージョン 2.00 以降
JV5/TS5 : ファームウェアバージョン 5.00 以降
使用したい箇所のスロットにインクカートリッジをセッ
トしてください。電源の再投入は不要です。
プリンターのファームウェアバージョン 対処方法
全バージョン共通
(JV5/TS5 使用時のみ )
•MBIS1をご使用になると、プリンターは MBIS1 にセッ
トされているインクパックを基準(2 リットルを満杯状
態)としてインク残量の算出などを行います。インクカー
トリッジが新品の状態でも、2 リットルを基準にイン
残量の算出を行うため、インク残量が少なく表示されま
す。
プリンターのファームウェアバージョン 対処方法
全バージョン共通
インクカートリッジの使用に切り替えるスロットの中間
カートリッジを抜き、代わりにインクカートリッジを
セットしてください。その際、中間カートリッジは、プ
リンターのインクステーションの上に置いておいてくだ
さい。
注意 確認事項
インクスロットは空いたままにしない
インクスロットを長時間空いたままにしないでください。スロット部分が乾燥し、装置内でインクが固まるな
ど、インク供給ができなくなることがあります。
インクスロットにインクカートリッジがセットされていないと、プリンターのディスプレイにインクカートリッ
ジのセットを促すエラーメッセージが表示されます。前に使用していたインクと同色のインクカートリッジを
セットしてください。
インクケース固定台内のインク確
インクケース固定台にインクが溜まっていないか、定期的に確認してください。
インクが溜まっていた場合、インク廃棄用チューブからカップ(付属品)に溜まったインクを廃棄します。
オスコネクタの乾燥防止
2L エコケースを台座から外した状態で長時間放置しないでください。
オスコネクタが乾燥すると、インク詰まりなどの原因になります。
インクが終了してしまった場合などでも、空の 2L エコケースをセットしオスコネクタが乾燥しないようにして
ください。
2L インクパックコネクタ部の乾燥防止
使いかけの 2L インクパックを台座から取り外したときは、綿棒などを使用して 2L ンクパックのコネクタ部内
側に付着したインクを拭き取ってください。
コネクタ部内側のインクが乾燥すると、再使用するときにインク漏れの原因となります。
2L エコケースセットの注意
2L インクパックを入れていない 2L エコケースを台座にセットすると、オスコネクタから空気が混入する場合が
あります。
2L インクパックを入れていない 2L エコケースは、台座にセットしないでください。
中間カートリッジを使用しないときの注意
中間カートリッジを使用しないときは、インクスロットから完全に抜き取ってください。
抜き取った中間カートリッジは、インク漏れ防止のため、先端にゴムキャップを押し込んで保管してください。
1. 中間カートリッジを完全に抜き取る
2. 中間カートリッジの IC チップ側についているゴムキャップを取り
外す
3. 中間カートリッジの向きを変え (IC チップと反対側 )、先端にゴム
キャップを押し込みインク漏れを防止する
中間カートリッジの抜き差しは、最小限度にとどめて
ください。何度も中間カートリッジの抜き差しを行う
と、インク漏れなどの原因となります。
1. カップを手元に置く
2. インク廃棄用チューブを固定しているクランプを外す
3. ウェスでインク廃棄用チューブの先端を押さえながら
プラグを抜き、インクケース固定台内のインクをカッ
プに入れる
4. ウェスでチューブの先端を拭き取り、押さえながらプ
ラグを取り付ける
インクがカップに入りきらなかった場合、手順 3
4 を繰り返し行う
5. クランプで固定する
インク廃棄用チューブ
プラグ
カップ
クランプ
ゴムキャップ
押し込む
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MIMAKI TS5-1600AMF 取扱説明書

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