Dell PowerVault NX1950 クイックスタートガイド

タイプ
クイックスタートガイド
モデル EMU01
Dell™ PowerVault™ NX1950
システム
重要情報
メモおよび注意
メモ:コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明し
ています。
注意:ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を
回避するための方法を説明しています。
____________________
本書の内容は予告なく変更されることがあります。
© 2006 2008 すべての著作権は Dell Inc. にあります。
Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じら
れています。
本書に使用されている商標: DellDELL ロゴ、OpenManage および PowerVault
Dell Inc. の商標です。MicrosoftWindows、および Windows Server 米国その他の
国における Microsoft Corporation の商標または登録商標です。
本書では、必要に応じて上記以外の商標や会社名が使用されている場合がありますが、
それらの商標や会社名は、一切 Dell Inc. に帰属するものではありません。
モデル EMU01
2008 2 Rev. A06
目次 3
目次
重要なシステム情報 . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5
インストールおよびセットアップに
関する問題
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
導入に関する問題
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
管理に関する問題
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 31
アップグレードに関する問題
. . . . . . . . . . . . 54
4 目次
重要情報 5
本書では、お使いの
Dell™ PowerVault™ NX1950
ストレージソリューショ
ンにインストールされている
Microsoft
®
Windows
®
Unified Data Storage
Server 2003
の重要な情報について説明します。
メモ: 本書で内蔵ソリューションという場合は、PowerVault NX1950 スト
レージシステムと PowerVault MD3000 ストレージアレイの構成を指します。
ゲートウェイソリューションという場合は、PowerVault NX1950 ストレージ
システムと Dell|EMC ストレージアレイの構成を指します。 詳細について
は、システムに付属の『設置ガイド』を参照してください。
重要なシステム情報
システムで発生する可能性のある重大な問題とその解決方法を
1-1
説明します。
1-1 重要なシステム情報
問題 説明 回避 / 解決方法
ノードの
フェイル
オーバー
後にス
ナップ
ショット
が失わ
れる。
ボリュームのプ
ロパティ
とス
ナップショッ
トの設定を選
択し確認する
作業をクラス
タノード内で
実行していな
い場合に、この
問題が発生し
ます。 空き容
量が足りず、
定が正しくな
いために、その
後ノードで
フェイルオー
バーが発生す
るとスナップ
ショットが失
われるおそれ
があります。
スナップショットの正常な機能を保つに
は、次の手順を実行します。
1
Windows Explorer
ボリュームのプロパ
ティ
.vhd
ファイルのあるファイルシステ
シャドウコピ
設定
の順にクリックし
ます。
2
次のボリューム上に配置
オプションのボ
リュームエントリに、選択されているボ
リュームのドライブ文字と同じ値が入ってい
ることを確認します。
3
最大サイズ(デフォルト値は
制限値
)がス
ナップショットを受け入れるのに十分である
ことを確認します。
不十分な場合は、必要な領
域に応じて値を変更するか、設定を
無制限
変更して
OK
を選択します。
4
デフォルト設定がスナップショットを受け入
れるのに十分な領域である場合は、
ボリュー
ムのプロパティ
シャドウコピ
設定
タブ
を開いて、
OK
を選択します。
6 重要情報
ロール
バック操
作が失敗
し、選択し
iSCSI
スナップ
ショット
にシステ
ム状態が
ロール
バックし
ない。
デフォルト
のシステム
環境変数パ
ス内の TEMP
フォルダ
C:\WINDOWS
\TEMP
iSCSI
LUN
.vhd
ファ
イル)の修正さ
れたブロック
を受け入れる
のに十分な領
域がない場合
に、この問題が
発生します。
このイベント
は、次の詳細と
共に
WinTarget
ベントとして
アプリケー
ションイベン
トログ内に記
録されます。
The
Microsoft
iSCSI could
not roll
back
<virtual
disk ID> to
the snapshot
taken. The
operation
failed with
error code
112
この問題を回避するには、次の手順を実行
します。
1
マイコンピュータ
を右クリックし、
プロパ
ティ
詳細設定
環境変数
の順にクリック
します。
2 システム環境変数
セクションで
TEMP
を選択
し、
編集
をクリックします。
3
変数値を
.vhd
ファイルの修正されたすべての
ブロックを受け入れるのに十分な領域を持つ
パス(ボリューム)に変更します。
使用可能な
領域がロールバックに十分であることがわ
かっている場合は、デフォルト値をそのまま
使用します。
4
ロールバック操作後に、
アプリケーションイ
ベントログ
に移動し、ロールバックが成功し
たことを確認します。
メモ:
同時ロールバック操作は行わないでくだ
さい。
1-1 重要なシステム情報 (続き)
問題 説明 回避 / 解決方法
重要情報 7
RAID
フェイル
オーバー
中にホス
トでディ
スクタイ
ムアウト
が発生
する。
RAID フェイル
オーバー中に
ホストのディ
スクがタイム
アウトします。
メモ:
デルサポートサイト
support.dell.com
から iSCSI Failover Utility をダウンロードし、
NX1950 を接続しているホスト上で実行します。
このレジストリ修正により、ホスト上のディスク
のタイムアウトが 160 秒に変更され、ストレージ
サブシステム上での RAID フェイルオーバー中に
ディスクタイムアウトが発生しなくなります。
iSCSI Failover Utility
iSCSI
セッションを
確立する前に実行してください。
このユー
ティリティは、デルサポートサイト
support.dell.com
からダウンロードで
きます。
iSCSI
トラフィック用には別のネットワーク
を使用することをお勧めします。
クラスタが
フェイルオーバーするには、
iSCSI
イニシ
エータが専用の
iSCSI
仮想
IP
アドレスを指
している必要があります。
1-1 重要なシステム情報 (続き)
問題 説明 回避 / 解決方法
8 重要情報
クラスタ
のフェイ
ルオー
バーが発
生すると
iSCSI LUN
への接続
が切れる。
iSCSI ターゲッ
トで
リソースグ
ループに障害
が発生すると、
クラスタノー
ド上で
Microsoft
iSCSI Software
Target のネッ
トワーク設定
がリセットさ
れます。 指定
した設定は失
われ、クラスタ
ノードのパブ
リック / プラ
イベート IP
ドレスを含め、
ネットワーク
IP アドレス
がすべて、iSCSI
ストレージの
リクエストに
対して有効に
なります。
iSCSI ターゲッ
トがクラスタ
リソースの一
部でない場合、
フェイルオー
バー中にター
ゲットへの接
続が切れます。
iSCSI トラフィック用には別のネットワー
クを使用することをお勧めします。 iSCSI
LUN への接続を再確立するには、次の手順
を実行します。
1
Microsoft iSCSI Target Service
を停止し、
PowerVault NX1950
管理コンソール
を閉
じます。
2
cluadmin.exe
グループ
クラスタグルー
の順に進みます。
3 クラスタグループ
を右クリックし、
新しいリ
ソース
を選択します。
4 新しいリソース
ウィンドウで、サービスとし
WinTarget
と入力し、
リソースの種類
は標準リソースを選択します。
5 依存関係
ウィンドウで、現在のシングルノー
ドクラスタのクラスタ
IP
アドレス(管理ネッ
トワークのみ)、専用
iSCSI
仮想
IP
アドレス、
およびクラスタ名を追加します。
6 software\Microsoft\iSCSI Target
にあるレジストリキーを追加します。
7
WinTarget
リソースを選択し、これをオンラ
インにします。
8
ファイアウォールを無効にし、
%APPDATA%\Microsoft\MMC\nas2
にある
キャッシュファイルを削除します。
9
Microsoft iSCSI Target Service
を開始
します。
10
PowerVault NX1950
管理コンソール
を起動
します。
メモ:
ファイル共有アクセスに使用するのとは
別の専用ネットワークに iSCSI トラフィックを設
定することをお勧めします。 iSCSI Target Service
リソース(
クラスタグループ
など)が含まれて
いるクラスタグループ内に追加の IP ネットワー
クリソースを作成します。 作成した別のネット
ワークの IP アドレスを使用して、iSCSI ターゲッ
トに接続する iSCSI イニシエータを設定します。
1-1 重要なシステム情報 (続き)
問題 説明 回避 / 解決方法
重要情報 9
インストールおよびセットアップに関する
問題
クラスタのセットアップまたはソフトウェアのインストール中に発生する
可能性のある問題とその解決方法を
1-2
に示します。
1-2 インストールおよびセットアップに関する問題
問題 説明 回避 / 解決方法
OS のインス
トール中に
Windows
Unified Data
Storage
Server 2003
SP2 メディア
が要求される。
システムに OS
インストールまた
は復元する際に、
Windows Unified
Data Storage
Server 2003 SP2
ディアをセットす
るように指示され
ます。
Windows Unified Data Storage
Server 2003 SP2 メディアをセット
するように求める 1 回目の指示が
表示されたら、次の手順を実行し
ます。
1
OK
をクリックし、
参照
をクリック
します。
2
C:\Windows\amd64\amd64\
ディレクトリ
に移動し、
convlog.ex_
ファイル
を選択し
ます。
3 開く
をクリックします。
4
OK
をクリックしてインストールを
続行します。
MUI パックのインストール中に
Windows Unified Data Storage
Server 2003 SP2 メディアをセット
するようにもう一度指示された
ら、 以下の手順を実行します。
1
OK
をクリックします。
2 参照
をクリックします。
3
C:\Windows\amd64\amd64\lang
ディレクトリ
に移動し、
cplexe.ex_
ファイル
を選択します。
4 開く
をクリックします。
5
OK
をクリックしてインストールを
続行します。
10 重要情報
Dell
ストレージ
初期化ウィザー
をアップグ
レードする際
に、警告メッ
セージが表示
されない。
Dell
ストレージ初期
化ウィザード
の工場
出荷時のバージョ
ンに同ウィザード
の新しいバージョ
ンを上書きインス
トールする際に、
告メッセージが表
示されません。
これは設計どおりの正常な動作
です。
1-2 インストールおよびセットアップに関する問題 (続き)
問題 説明 回避 / 解決方法
重要情報 11
内蔵ソリュー
ションの
Dell
ストレージ初
期化ウィザー
で、
PowerVault
MD3000 スト
レージアレイ
の名前が検証
されない。
Dell
ストレージ初期
ウィザードで、
Configure a Name
for your
PowerVault
MD3000 array
PowerVault
MD3000 アレイの
名前の設定)フィー
ルドに入力したテ
キストが検証され
ません。 アレイの
フィールドでは、
#
@
!
$
%
などの特
殊文字はすべて受
け付けられますが、
サポートされてい
ない文字は別の文
字に置き換えられ
ます。 テキストの長
さが 30 文字を超え
ると、エラーメッ
セージが表示され
ることなく、
PowerVault
MD3000 ストレー
ジアレイの以前の
アレイ名が使用さ
れます。
アレイ名を設定する際には、次の
ガイドラインに従ってください。
アレイ名にスペースを使用しない。
アレイ名に
#
@
!
$
%
などの
特殊文字を使用しない。
アレイ名を
30
文字以内にする。
1-2 インストールおよびセットアップに関する問題 (続き)
問題 説明 回避 / 解決方法
12 重要情報
ファイア
ウォールスク
リプトが自動
的にインス
トールされ
ない。
ファイアウォール
スクリプトは、Dell
Systems Build and
Update Utility
ディアから自動的
にインストールさ
れません。
正確なインストール手順について
は、デルサポートサイト
support.dell.com
Dell
PowerVault NX1950 システム
『導入ガイド』を参照してくだ
さい。
IIS がデフォル
トでインス
トールされる。
IIS コンポーネント
は工場出荷時にイ
ンストールされて
おり、Dell
PowerEdge
Installation and
Server
Management
ディアを使用して
Windows Unified
Data Storage
Server 2003 x64
復元する場合にも
デフォルトでイン
ストールされます。
これは設計どおりの正常な動作で
す。 IIS PowerVault NX1950
トレージソリューションの前提条
件です。
1-2 インストールおよびセットアップに関する問題 (続き)
問題 説明 回避 / 解決方法
重要情報 13
仮想ディスク
サービス
VDS/
リュームシャ
ドウコピー
サービス
VSSプロバ
イダのインス
トーラが、ユー
ザーにシステ
ムの再起動を
指示するメッ
セージを表示
しない。
PowerVault
NX1950 ストレー
ジソリューション
PowerVault
MD3000 ストレー
ジアレイに
VDS/VSS プロバイ
ダをインストール
した後、インストー
ラはユーザーにシ
ステムの再起動を
指示するメッセー
ジを表示せず、
Storage
Management コン
ソールが予期せぬ
動作をします。
VDS/VSS プロバイダのインストー
ル後にシステムを再起動してくだ
さい。
1-2 インストールおよびセットアップに関する問題 (続き)
問題 説明 回避 / 解決方法
14 重要情報
導入に関する問題
PowerVault NX1950
ストレージソリューションの導入時に発生する可能
性のある問題とその解決方法を
1-3
に示します。
1-3 導入に関する問題と対処法
問題 説明 回避 / 解決方法
RAID 1 RAID 10
がどちらも
RAID1_0 として報
告され、
mirrored
(ミラー化されてい
る)と表示される。
RAID 5 またはミラー化され
LUN のどちらを作成する
かを選択できます。 ミラー化
された LUN を作成する場合、
デフォルトはディスク 2 台の
構成です。これは実際には、
リティなしのミラーリングに
よるストライピングであり、
ミラー化された LUN ではあ
りません。
これは設計どおりの
正常な動作です。
ゲートウェイソ
リューションで、
PowerPath アプリ
ケーションがエ
ラーを記録する。
ゲートウェイソリューション
では、Windows Unified Data
Storage Server 2003
Standard Edition から
Enterprise Edition にアップ
グレードした後で、またはド
メインに参加した後で、
PowerPath のエラーが発生
する場合があります。
Repair
(修復)オプ
ションを使用して
PowerPath を再イ
ンストールします。
ドメインコントロー
ラに対する管理者特
権があることを確認
してください。
重要情報 15
PowerVault
NX1950 クラスタ
上で単一インスタ
ンス記憶域SIS
有効にすると、クラ
スタリソースが原
因でエラーが発生
する。
PowerVault NX1950 クラス
タの共有物理ディスクリソー
ス上の SIS を有効にし、(いず
れかの共有物理ディスクと共
に)グループの移動を試みる
と、リソースがノード間を移
動せず、的に失敗します。
の物理ディスクも同に失
敗する場合があります。
この問題は
Microsoft 現在調
中です。
クラスタ環境で SIS
が設定みの場合
は、SIS 効にする
か、または次の手順
を実行してボリュー
ムを「非 SIS
るという方法があり
ます。
SIS
の無効化(推奨)
a
リソースの(移動
の)失敗から回復
するには、クラス
タノードを
1
台ず
つ再起動します。
こうすることで、
リソースが強制的
にノードに移動し
ます。
b
物理ディスクを所
有しているノード
でコマンドプロン
プトを開き、コマ
ンド
sisadmin
/d
を実行します。
c
グループをもう一
方のノードに移動
し、同じ手順を実
行します。
この手
順により、
Groveler
サービス
が停止し、リソー
スが正常にフェイ
ルオーバーできる
ようになります。
1-3 導入に関する問題と対処法 (続き)
問題 説明 回避 / 解決方法
16 重要情報
共有物理ディスクの
「非
SIS
」化
a
共有物理ディスク
上のデータのバッ
クアップを取り
ます。
b
ボリュームを削除
し、再作成します。
c
バックアップデー
タを復元します。
操作中に
Microsoft
管理コンソール
ングする。
操作の実行中に
Microsoft
理コンソール
反応しなくな
ング)ことがあります。
この問題を回避す
るには、次のいずれ
かの手順を実行し
ます。
Microsoft 管理コン
ソール
を閉じて、
再起動します。
システムからログオ
フし、再度ログオン
し、
Microsoft
理コンソール
をも
う一度開きます。
システムを再起動し
ます。
Microsoft 管理
コンソールと
PowerVault MD
Storage Manager
に表示されるス
ロット番号が一
しない。
PowerVault NX1950
Microsoft
管理コンソール
は、ストレージエンクロー
ジャのスロット番号 1
15 までです。 PowerVault
MD Storage Manager では、
スロットに 0 14
てられています。
この問題を回避する
方法はありません。
1-3 導入に関する問題と対処法 (続き)
問題 説明 回避 / 解決方法
重要情報 17
能なディス
クからクォーラム
ディスクが自動的
に作成される。
PowerVault NX1950
管理コン
ソール
は、ディスクまたはボ
リュームにデータが存在して
も、能なディスクまた
はボリュームからクォーラム
ディスクを自動的に選択しま
す。 ただし、ディスクまたは
ボリューム内の既存のデータ
消去されません。
これは設計どおりの
正常な動作です。
クォーラムディスク
をユーザーが選択す
ることはできませ
ん。 クラスタを作成
する前に、ストレー
ジアレイ上にスト
レージスースを
てて、RAID 1
ボリュームを
能にしておくことを
お勧めします。
内蔵ソリューショ
ンで、パスワードで
された
PowerVault
MD3000 アレイが
サポートされない。
Dell
ストレージ初期化ウィザー
は、パスワードで保され
PowerVault MD3000 アレ
イを設定することができませ
ん。 設定が失敗したことを示
すエラーメッセージも表示さ
れません。
PowerVault
MD3000 ストレージ
アレイをパスワード
で保しないでくだ
さい。
または
SMReg
ールを使
用してパスワードを
設定してください。
このールは VDS
プロバイダの一部で
あり、インストール
ディレクトリ内にあ
ります。
1-3 導入に関する問題と対処法 (続き)
問題 説明 回避 / 解決方法
18 重要情報
Microsoft NFS
サービスがドメイ
ン名を検証しない。
Microsoft
NFS
サービスのプ
ロパティ
ウィンドウの
Active
Directory
ドメイン フィール
ドにはどんなを入力しても
受け入れられ、このフィール
ドのは、そのドメイン名が
存在するかどうかの検証が
なされません。 これは、ドメ
イン内で NFS サービスにア
クセスする際に問題となり
ます。
この問題を回避する
には、
Identity
Mapping
ID
ピング)ウィザード
を使用してドメイン
名を検証してくださ
い。 このウィザード
は、
Microsoft
NFS
サービス コンソール
から起動できます。
LUN のサイを超
えるクォータ制限
を設定しても、
ラーメッセージが
表示されない。
LUN のサイを超える
クォータ制限を設定しても、
PowerVault NX1950
管理コン
ソール
には警告メッセージが
表示されません。
クォータ制限を設
定する前に LUN
たはボリュームのサ
を確認してくだ
さい。
PowerVault
MD3000 ストレー
ジアレイで、新しい
LUN がディスクグ
ループ内に作成さ
れない。
すべてのディスクがディスク
グループにてられてい
る場合、
PowerVault NX1950
管理コンソール を使用して
ディスクグループ内の
能な空き容量に LUN を作成
することはできません。
既存の
LUN
のサイ
ズを拡張してくだ
さい。
または
PowerVault MD
Storage Manager
を使用して
LUN
作成し、手動で
LUN
をシステムに割り当
ててください。
1-3 導入に関する問題と対処法 (続き)
問題 説明 回避 / 解決方法
重要情報 19
ネットワークファ
イルシステムNFS
を使用して共有ボ
リュームをウン
トしようとすると、
Linux クライアン
トにエラーが表示
される。
Linux クライアントで共有を
ウントしようとすると、
のエラーメッセージが表示さ
れます。
mount:
<NASServerName>:
/<ShareName>: can't
read superblock(スー
パーブロックをめま
せん。
これを回避するに
は、以下の手順を実
行します。
1 管理ツール
ロー
カルセキュリティ
ポリシー
ローカ
ルポリシー / ユー
ザー権利の割り当
走査チェック
のバイパス
の順に
クリックします。
2 ユーザーまたはグ
ループの追加
をク
リックし、匿名ログ
オンを追加し、
OK
をクリックして適用
します。
3
Linux
クライアント
のコマンドプロン
プトで次のコマンド
を実行してから、
サーバーを再起動し
ます。
gpudate/server
1-3 導入に関する問題と対処法 (続き)
問題 説明 回避 / 解決方法
20 重要情報
認証されていない
ユーザーが
Dell|EMC アレイで
ストレージを構成
できる。
Dell|EMC アレイで特権のあ
るユーザーのリストが作成さ
れる前に、管理者権
ユーザーならだれでも、
SAN
用記憶域マネージャ 記憶域
の準備
ウィザード内で正常に
操作を行うことができます。
のあるユーザーのリスト
が作成されると、リストに
っていない管理者ユーザー
はすべて、ストレージアレイ
にアクセスし、作成された
LUN を管理することができ
なくなります。
Dell
ストレージ初期
化ウィザード
を実行
し、アレイにログイ
ンします。
権限のあ
るユーザーのリスト
が作成済みのため、
権限のないユーザー
はストレージアレイ
にアクセスできませ
ん。
アイドル状態時に
タスクを実行する
デフォルトタイム
10 分で、リセッ
トできない。
アイドル状態時にタスクを実行
は変できません。 入力
したらず、デフォルト
10 分)が使われます。
これは既知の問題
です。
1-3 導入に関する問題と対処法 (続き)
問題 説明 回避 / 解決方法
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