Hilti AG 125-7/8SE 取扱説明書

カテゴリー
パワーツール
タイプ
取扱説明書
AG 125-7SE
AG 125-8SE
日本語
Printed: 08.09.2017 | Doc-Nr: PUB / 5373342 / 000 / 00
Printed: 08.09.2017 | Doc-Nr: PUB / 5373342 / 000 / 00
日本語
1
1 文書について
1.1 本書について
ご使用前に本書をすべてお読みくださいこのことは、全な作業と問
題のない取扱いのための前提条件となります。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してく
ださい。
取扱説明書は常に製品とともに保管し、他の人が使用する場合には、製品
と取扱説明書を一緒にお渡しください。
1.2 記号の説明
1.2.1 警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。記号
組み合わせて以下の注意喚起語が使用されていま
危険! この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある
場合に注意を促すために使われます。
警告事項 この表記は重傷あるいは死亡事故につながる可能性が
ある場合に注意を促すために使われます。
注意! この表記は、軽傷あるいは物財の損傷が発生する可能性があ
る場合に使われます
1.2.2 本書の記号
本書では、以下の記号が使用されています:
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
1.2.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています:
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています。
付番は図中の作業手順の順序に対応していて本文の作業手順と
一致しない場合があります。
概要には項目番号が付されていて、品概要セクションの凡例
番号に対応しています。
この記号は製品の取扱いの際に特に注意が必要なことを示して
ます。
1.3 製品により異なる記
1.3.1 製品に表示されている記号
製品には以下の記号が使用されています:
アイシールドを着用してください
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毎分回転数
毎分回転数
定格回転数
直径
電気絶縁保護クラス II(二重絶縁)
1.4 製品情報
Hilti の製品はプロ仕様で製作されており、本体の使用、保守、修理を行うの
は、認定を受けトレーニングされた人のみに限ります。これらの人は、遭遇
し得る危険に関する情報を入手していなければなりません。製品および
クセサリーの使用法を知らない者による誤使用、るいは規定外の使用
危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています
製造番号以下に書写しいてださヒル代理
サービスセンターへお問い合わせの際には、品データが必要になり
す。
製品データ
アングルグラインダ AG 125-8SE | AG 125-7SE
製品世代 05
製造番号:
1.5 適合宣言
当社は、単独の責任において本書で説明している製品が有効な基準と標
規格に適合していることを宣言します適合宣言書の複写は本書の末尾
あります。
技術資料は本書の後続の頁に記載されています:
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916
Kaufering, DE
2 安全
2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告事項 安全上の注意および指示事項をすべてお読みください。これ
を守らないと、感電、災および/または重傷事故の危険があります。
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してく
ださい。
安全上の注意で使用する用「電動工具」とは、お手持ちの電動ツール(電源
コード使用)およびバッテリーツール(コードレス)を指します。
作業環境に関する安
作業場はきれいに保ち、十分に明るくしてください。ちらかった暗い場
所での作業は事故を起こす恐れがあります。
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爆発の危険のある環(可燃性体、スおよび粉じんのる場所)
は電具を使しなでくい。具か花がし、
粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
電動工具の使用中、子供や無関係者を作業場へ近づけないでください。
作業中に気がそらされると、体のコントロールを失ってしまう恐れ
あります。
電気に関する安全注意事項
電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければな
ませんプラグは絶対に変更しないでください。ースした電動工具と
一緒にアダプタープラグを使用しないでください。リジナルのプラ
と適切なコンセントを使用することにより、電の危険を小さくする
とができます。
パイプ、ラジエーター、電子レンジ、冷蔵庫などのアースされた面に体の
一部が触れないようにしてください体が触れると感電の危険が大き
なります。
電動工具雨や湿から護しださ電動具にが浸
と、感電の危険が大きくなります。
電動工具を持ち運んだり吊り下げたり、コンセントからプラグを抜い
たりするときは、必ず本体を持ち、源コードを持ったり引っ張ったり
しないでください。電源コードを火気、イル、鋭利な刃物、本体の可動
部等に触れる場所に置かないでください。コードが損傷したり絡まっ
りしていると、感電の危険が大きくなります。
屋外工事の場合には、外専用の延長コードのみを使用してください。
屋外専用の延長コードを使用すると、感電の危険が小さくなります。
湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は、電遮断器を使
用してください。漏電遮断器を使用すると感電の危険が小さくなりま
す。
作業者に関する安全
電動工具を使用の際には、油断せずに十分注意し、識をもった作業を
おこなってください。疲れている場合、薬物、医薬品服用およびアルコー
ル飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しないでください。
電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してくださいけがに備え、
電動工具の使用状況に応じた粉じんマスク、耐滑性の安全靴、ルメッ
ト、耳栓などの個人用保護具を着用してください。
電動工具の不意な始動は避けてください電動工具を電源および/また
バッリー接続前や体を上げり運んするに、
体がフにってこと必ずしてださオン/オ
イッチが入っている状態で電動工具のスイッチに指を掛けたまま運んだ
り、電源に接続したりすると、事故の原因となる恐れがあります。
電動工具スイを入る前ず調キーレン取り
てください。調節キーやレンチが本体の回転部に装着されたままでは、
けがの原因となる恐れがあります。
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作業中は不安定な姿勢をとらないでください。足元を安定させ、にバ
ランスを保つようにしてくださいこれにより、万一電動工具が異常状
況に陥った場合にも適切な対応が可能となります
作業に適した作業着を着用してくださいだぶだぶの衣服や装身具を着
用しないでください。衣服、袋を本体の可動部に近づけないでく
ださい。だぶだぶの衣服装身具長い髪が可動部に巻き込まれる恐れ
があります。
吸じんシステムの接続が可能な場合にはこれらのシステムが適切に接
続、使用されていることを確認してください。吸じんシステムを利用す
ることにより、粉じん公害を防げます。
電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください作業用途に適した電動工具を使用し
てください適切な電動工具の使用により、能率よくスムーズかつ
全な作業が行えます
スイッチに支障がある場合には、電動工具を使用しないでください。
イッチで始動および停止操作のできない電動工具は危険ですので、
が必要です。
本体の設やアセサーの換をう前本体保管る前は電
源プラグをコンセントから抜くかバッテリーを取り外してください
この安全処置により電動工具の不意の始動を防止することができます。
電動工具をご使用にならない場合には、供の手の届かない場所に保管
してください電動工具に関する知識のない方、説明書をお読みでな
い方による本体のご使用はお避けください未経験者による電動工具
使用は危険です。
電動工具は慎重に手入れしてください。動部分が引っ掛かりなく正常
に作動しているか、動工具の運転に影響を及ぼす各部分が破損・損傷
していないかを確認してください電動工具を再度ご使用になる前に
損傷部分の修理を依頼してください発生事故の多くは保守管理の不
分な電動工具の使用が原因となっています。
先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。お手入れのゆきと
どいた先端工具を使用すると、作業が簡単かつ、スムーズになります。
電動工具、アクセサリー、先端工具などは、それらの説明書に記載されて
いる指示に従って使用してください。その際、作業環境および用途に関
してもよくご注意ください。定された用途以外に電動工具を使用す
と危険な状況をまねく恐れがあります。
サービス
電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください
た、必ず純正部品を使用してください。これにより電動工具の安全性が
確実に維持されます
2.2 研磨紙やすり研磨ワイアブラシを使用した作業、つや出しおよび
切断研磨に共通する安全上の注意:
この電動工具は、グラインダー、紙やすりグラインダー、ワイアブラシお
よびフリクションソーとして使用することができます。本体に関する
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べての安全上の注意、注意事項、図、データに注意してください。以下の
注意事項を守らないと、感電火災および/または重傷事故の発生する
危険があります。
この電動工具はつや出しには適しません電動工具を所定の用途以外に
使用すると危険な状況をまねき、負傷の原因となることがあります。
この電動工具用としてメーカーから指定および推奨されていないアク
サリーは使用しないでください。そのようなアクセサリーはお使いの
動工具に単に固定できるだけで、安全な使用は保証されません。
先端工具の許容回転数は、動工具に記載された最高回転数よりも高く
なければなりません許容回転数よりも速く回転するアクセサリーは
破損あるいは外れて飛び回る恐れがあります。
先端工具の外径と厚さは電動工具の仕様に対応するものでなければな
ません。間違ったサイズの先端工具は十分に保護または制御できません。
ネジ式インサート付きの先端工具は、研磨スピンドルのネジに厳密に適
合したものでなければなりません。ランジにより取り付ける先端工
場合先端具の直径フラの取け部径にして
いる必要があります電動工具に確実に固定されていない先端工具は
回転が不安定になり、常に激しい振動を起こして制御不能に陥る恐
があります。
損傷した先端工具は使用しないでください。先端工具を使用する前に毎
回、磨ディスクに欠損や亀裂がないか、ッキングパッドに亀裂、
耗、激しい損耗がないか、ワイアブラシに緩みや折れたワイアがないか
をチェックしてください。動工具または先端工具を落とした場合は
損傷がないかを点検し、損傷のない先端工具を使用してください。先端
工具の点検および取り付け後は、作業者やその他の人員が先端工具の
転エリアに入らないようにして、体を最高回転数で 1 分間作動させて
ください。先端工具に損傷がある場合は、たいていこのテスト時間内に
先端工具が折れます
個人保護を着てくい。使況にて、ェー
ガードアイシールドあるいは保護メガネを着用してください有効な
場合は、防じんマスク、耳栓、保護手袋、作業材料の細かな剥離片や破片
から身体を保護する特殊エプロンを着用してください。さまざまな使
状況において異物の飛散が生じます飛散する異物から目を保護して
ださい防じんマスクは、作業時に発生する粉じんを捕集するものでな
くてはなりません。時間大きな騒音にさらされていると、聴覚に悪影
響が出る恐れがあります。
作業者以外の人は作業場から安全な距離だけ遠ざけてください。係者
は全員作業場で個人保護用具を着用しなければなりません。作業材料
や折れた先端工具の破片が飛散して作業場外の人も負傷する危険が
ります。
隠れた電線や装置自体の電源コードに先端工具が接触する可能性のあ
作業を行う場合は、必ず電動工具の絶縁されたグリップを持ってくだ
い。通電しているケーブルと接触すると、体の金属部分にも電圧がか
かり、感電の危険があります。
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回転する先端工具から電源コードを遠ざけてください。体が制御不能
になった場合電源コードが切断されたり巻き込まれたりして回転す
る先端工具で手や腕を負傷する危険があります。
必ず電動工具が完全に停止してから電動工具を置いてください。電動工
具を置いたときに先端工具が回転していると電動工具が制御不能に
る恐れがあります。
電動工具身体脇に持しいるは本を作させいでださ
い。回転する先端工具に衣服が接触すると衣服が巻き込まれて先端工
具が身体に食い込む危険があります。
電動工具の通気溝は定期的に清掃してください。モーターブロワーが埃
をハウジング内に引き込んで金属粉じんが大量に堆積すると、電気的な
危険が発生する恐れがあります。
可燃物の近くで電動工具を使用しないでください。可燃物に火花が飛ん
で燃える可能性があります。
冷却液が必要な先端工具は使用しないでください水やその他の冷却液
を使用すると、感電が発生する可能性があります。
反動とそれに対する安全上の注意
反動は、研磨ディスク、バッキングパッド、ワイアブラシなどの回転してい
る先端工具が噛んだりブロックされたりしたことに起因する突発的な反
です先端工具が噛んだりブロックされたりすると、転している先端工
具が突然停止します。れにより電動工具は、ロックが生じた位置に
いて制御されることなく先端工具の回転方向と反対の方向に加速されます。
例えば、研磨ディスクが作業材料の中で噛んだりブロックされたりすると、
作業材料に入り込んだ研磨ディスクの縁部が引っかかって破損したり、反動
が起きたりすることがあります。の際はブロックされた箇所でのデ
スクの回転方向により、磨ディスクが作業者の方向やその逆方向に動
ます。この場合研磨ディスクが折損することもあります。
電動工具の取り扱いが正しくないと、反動が生じます。反動は、以下に示す
ような適切な予防措置を取ることで防止することができます。
電動工具はしっかりと支え反動を受け止めることができるように身体
と腕を構えます。高速作動時の反力や反発モーメントを最大限制御で
るようにに補助グリッ(装されている場合)使用してくださ
い。作業者は適切な安全処置を施すことにより反動を防止することが
きます。
手を回転する先端工具から遠ざけてください。動で先端工具が手に向
かって動く可能性があります。
反動が生た際動工が動域か身体遠ざくだい。
電動工具は、ロックされた箇所において反動により研磨ディスクの
きと反対方向に動きます。
特に角部鋭いなど領域慎重作業てくい。
具が作業材料から跳ね返ったり、んだりしないようにしてください
回転中の先端工具は角部や鋭い縁部で、るいはバウンドしたときに
噛みやすくなりますその場合、電動工具が制御不能に陥ったり反動が
生じたりします。
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チェーンソーまたは歯付きソーブレードを使用しないでくださいこの
種の先端工具を使用すると、繁に反動が生じたり電動工具が制御不
になったりします。
研磨および切断研磨に特定の安全上の注意:
お使いの電動工具に許可された研磨ツールと、その研磨ツール専用の保
カバのみ使用くだい。使いの工具ではい研
ツールは、絶縁が十分でないことがあり安全ではありません。
フック状の研磨ディスクは研磨面が保護カバー端部の高さより突出し
ないように取り付ける必要があります。誤まって保護カバー端部の高
より突出して取り付けられた研磨ディスクは十分に保護できません。
保護カバーは確実に電動工具に取り付けられていて、最大限の安全性を
確保するために、グラインダー本体の最も小さい部品を作業者が確認
きるように調整されていなければなりません。保護カバーは、作業者を
破片、ってグラインダー本体と接触すること、るいは衣服に着火す
る可能性のある火花から保護します。
研磨ツールは必ず推奨された用途でのみ使用してください。カッティ
ングディスクのサイド面で研磨しないでください。ッティングディ
クはディスクの縁部で材料を切断するように規定されています。この
磨ツールへ横方向の力を加えるとツールが折れる可能性があります。
テンションンジ必ずイズ状が択し磨デスク
合った損傷していないものを使用してください。適切なフランジは研
ディスクをしっかり支え、ィスク破損の危険を抑えます。カッティン
グディスク用のフランジは他の研磨ディスク用のフランジと異なること
があります。
大型電動工具の摩耗した研磨ディスクは使用しないでください。大型電
動工具の研磨ディスクは小型電動工具の高回転数には適合せず、破損
恐れがあります。
切断研磨に特定のその他の安全上の注意:
カッティグデクがロッれた押しけがなり
ないようにしてください。度に深い切断は行わないでください。カッ
ティングディスクに過度な負荷がかかると、力が強くなってディス
が曲がったりブロックされやすくなるため、動やディスク破損が生
る可能性が高くなります。
回転中のカッティングディスクの前後領域から身体を離してください。
カッティングディスクを作業材料から離す場合、回転するディスクに
り反力を受けた電動工具が直接作業者に向かって跳ね返る危険がありま
す。
カッティングディスクが噛んだ場合や作業を中断する場合は、体の電
源をオフにして、ディスクが完全に停止するまで本体を保持してくだ
い。まだ回転しているカッティングディスクを切断箇所から取り出そ
としないでください反動が生じる原因となります。ディスクが噛む場
合は、その原因を突き止めて適切な処置を施してください。
電動工具が作業材料内にある間は電動工具のスイッチを再びオンにし
いでくださいカッティングディスクが最高回転数に達してから、切断
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を慎重に再開してくださいこの手順を守らないと、ディスクが引っか
かって作業材料から飛び出たり、反動が生じることがあります。
噛んだカッィンディクにる反の危を最限にえる
に、プレートや大型の作業材料にはサポートを施してください大型
作業材料はそれ自身の重みでたわむことがあります作業材料はディ
クの両側、つまり切断箇所付近と縁部で支える必要があります。
既存の壁やその他の見通しのきかない領域「プランカット」行う
場合は特に注意してください。押し込んだカッティングディスクはガス
管、水道管、電気配線、その他の対象物に食い込んで反動を引き起こすこ
とがあります。
紙やすり研磨に特定の安全上の注意:
サイズを超過した研磨紙を使用しないでください研磨紙サイズに関す
るメーカー指示に従ってください。ッキングパッドからはみ出た研
紙は、怪我の原因となったり、動作停止、研磨紙の破れ、または反動を引
き起こすことがあります。
ワイアブラシを使用した作業に特定の安全上の注
ワイアブラシは通常の使用においてもワイア部分が擦り減ることに注
してください強く押し過ぎてワイアに過度な負荷をかけないでくだ
い。飛散するワイア片は薄手の衣服を突き抜けて皮膚まで達すること
あります。
保護カバーの使用が推奨される場合には保護カバーとワイアブラシが
接触しないように注意してくださいディスク型およびポット型ブラ
の場合、押し付け力と遠心力でその直径が拡大することがあります。
2.3 その他の安全上の注
作業者に関する安全
本製品は、必ず技術的に問題のない状態で使用してください。
本体は決して加工や改造を加えないでください。
回転部品に触れないでください - 負傷の危険!
保護手袋は先端工具の交換時にも着用してください。先端工具に触れる
と、切創事故や火傷の原因となることがあります。
作業開始前に、作業場で発生する粉じんの危険有害度を調査してくださ
い。公的に承認された保護等級および地域の粉じんに関する規定を満
した工業用集じん機を使用してください含鉛塗料、特定の種類の木材
コンクリート/石材石英を含む岩石、鉱物および金属などの母材から
生じた粉じんは、健康を害する恐れがあります。
作業場の良好な換気に注意し、必要に応じてそれぞれの粉じんに適した
防じんマスクを着用してください。業者や近くにいる人が粉じんに
れたり吸い込んだりすると、レルギー反応や呼吸器疾患を起こす可能
性がありますカシやブナ材などの特定の粉じんは、特に木材処理用の
添加剤(クロム塩酸、木材保護剤)が使用されている場合発ガン性があ
るとされています。スベストが含まれる母材は必ず専門家が取り扱
うようにしてください。
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休憩を取って、を動かして血行を良くするように心がけてください。
長時間作業の際には振動により指手あるいは手首の関節の血管ある
いは神経系に障害が発生する可能性があります。
電気に関する安全注意事項
作業を開始する前に、業領域に埋設された電線、ス管や水道管がな
いかを調査してください。って電線を損傷すると、本体外側の金属部
分により感電事故が発生する可能性があります。
電動工具の慎重な取扱いおよび使用
切断研磨ディスクを粗削り研磨に使用しないでください。
先端工具とフランジをしっかりと締め付けてください。端工具または
フランジがしっかりと締め付けられていないと、スイッチオフの後、制動
の際に先端工具が本体モーターによりスピンドルから外れる危険があり
ます。
研磨ディスクの取扱いと保管に関するメーカーの指示に注意してくだ
い。
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3 製品の説明
3.1 製品概要
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@
スピンドルロックボタン
;
ラックブリッジ
=
ON/OFF スイッチ
%
回転数事前選択用調整つまみ
&
サイドハンドル
(
テンションレンチ
)
クランピングナット
+
切断研磨ディク/粗削り研
磨ディスク
§
O リング付きテンションフラ
ンジ
/
保護カバー
:
クランピングレバー
調整ネジ
$
スピンドル
£
コーディングブリッ
|
グリップ用ねじ込みブッシュ
3.2 正しい使用
本書で説明している製品は、手持ち式電動アングルグラインダーです。この
工具は、金属および鉱物母材の切断研磨と粗削り研磨、およびサンド研磨用
の乾式アングルグラインダーです。
必ず銘板に表示されている電源電圧および電源周波数で作動させてく
さい。
鉱物母材の切断研磨、切込みおよび粗削り研磨は、必ず適切な保護カバー
(フロントカバー付き)を使用して行ってください
コンクリートあるいは石材などの鉱物母材に対する作業には、適切なHilti
集じん機に合わせて調整された集じんカバーを使用してください。
3.3 本体標準セット構成
アングルグラインダー、サイドハンドル、標準保護カバー、フロントカバー、
テンションフランジ、クランピングナット、テンションレンチ、取扱説明書。
その他の本製品用に許可されたシステム製品については、弊社営業担当また
Hilti Store にお問い合わせいただくか、あるいはwww.hilti.group | USA
www.hilti.com でご確認ください。
3.4 回転数事前設定
このアングルグラインダーは、6 つの速度段階を設定できる回転数事前設定
機能を備えています:
AG 125 7SE:6000...11500 min-1
AG 125 8SE:3500...11500 min-1
3.5 再始動ロック
停電の後、本体は ON/OFF スイッチがロックされていると自動的には始
しません。ON/OFF イッチを一旦オフにしてから改めて押す必要があり
ます。
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3.6 保護カバー用フロントカバー
金属母材の加工の際、ストレート粗削り研磨ディスクを使用しての粗削
研磨、および切断研磨ディスクを使用しての切断研磨には、フロントカバー
付き標準保護カバーを使用してください。
3.7 DG-EX 115/4,5" 研磨用ダストカバーアクセサリー)
研磨システムは、イヤモンドカップホイールを使用しての鉱物母材の
まり頻繁ではない研磨にのみ適しています。
注意 このカバーによる金属の加工は禁止されています。
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3.8 DC-EX 125/5"C 切断用ダストカバーアクセサリー)
レンガおよびコンクリートの切断研磨にはDC-EX 125/5"C 切断用ダストカ
バーを使用してください。
注意 このカバーによる金属の加工は禁止されています。
4 消耗品
使用できるのは、最大Ø 125 mm 用の、回転数 11500 min-1 以上で 80 m/s
カット速度に対応した繊維強化合成樹脂ディスクのみです。
削り 6.4 mm切断
2.5 mm です。
注意! 切断研磨ディスクによる切断および切込みの際には、必ずフロント
カバーを追加した標準保護カバーを使用してください。
ディスク
用途 略号 母材
アブレーブ切断研
ディスク
切断研磨、切込
ACD 金属
ダイヤモド切断研
ディスク
切断研磨、切込
DC-TP、DC-D
(SPX、SP、P)
鉱物
アブレーブ粗削り
磨ディスク
粗削り研磨 AGD、AFD、
AND
金属
ダイヤモド粗削り
磨ディスク
粗削り研磨 DG-CW(SPX、
SP、P)
鉱物
ワイアブラシ ワイアブラシ 3CS4CS
3SS、4SS
金属
ファイバーディスク 粗削り研磨 AP-D 金属
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ディスクと装備の組合せ
項目 装備 ACD AGD、
AFD、
AND
DG-
CW
(SPX、
SP、P
DC-
TP、
DC-D
(SPX、
SP、P
AP-D 3CS、
4CS、
3SS、
4SS
A 保護カバー X X X X X X
B フロントカバ
(A との組合せ)
X X
C DG-
EX 115/4.5"
(115 DG-CW
用)
X
D DC-
EX 125/5"C
バー(A との組合
せ)
X
E サイドハンドル X X X X X X
F
ナット
X X X X
G テンションフ
ンジ
X X X X
H ファイバーデ
スク用クラン
ングナット
X
I サポートパッド X
5 製品仕様
5.1 アングルグラインダ
注意事項
定格電圧、定格電流、周波数および定格電力については、国別の銘板で
ご確認ください。
発電機または変圧器を使用して作業する場合は、れらは本体の銘板に
載されている出力よ 2 倍大きな出力がなければなりません。変圧器また
は発電機の作動電圧は、常に本体の定格電圧の +5 %...-15 % の範囲になけ
ればなりません。
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AG 125-7SE AG 125-8SE
定格電力
710 W 800 W
定格回転数
11,500/min 11,500/min
最大ディスク直径
125 mm 125 mm
ネジ山径
M14 M14
ネジ山長さ
22 mm 22 mm
重量(EPTA プロシージャ 01 準拠)
2.0 kg 2.0 kg
5.2 騒音および振動値について(EN 60745 準拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は、
に準拠した測定方法に基づいて測定したものです電動工具を比較する
にご使用いただけます。曝露値の暫定的な予測にも適しています。
記載されているデータは、電動工具の主要な使用方法に対する値です。電動
工具を他の用途で使用したり、異なる先端工具を取り付けて使用したり、
手入れや保守が十分でないまま使用した場合にはデータが異なること
あります。のような相違により、業時間全体で曝露値が著しく高く
る可能性があります
曝露値を正確に予測するためには、本体のスイッチをオフにしている時
や、体が作動していても実際には使用していない時間も考慮しなけれ
なりませんこのような相違により作業時間全体で曝露値が著しく低
なる可能性があります。
作業者を騒音および/または振動による作用から保護するために、他に
安全対策を立ててください:電動工具および先端工具の手入れや保守、
手を冷やさないようにする、作業手順の編成)
騒音排出値
AG 125-7SE AG 125-8SE
サウンドパワーレベ (L
WA
)
96.3 dB(A) 96.3 dB(A)
ドパ実性
(K
WA
)
3 dB(A) 3 dB(A)
ウンベル
(L
pA
)
85.3 dB(A) 85.3 dB(A)
サウンドプレッシャーレベルの不
実性 (K
pA
)
3 dB(A) 3 dB(A)
合計振動値
AG 125-7SE AG 125-8SE
振動低減ハンドルを使用しての表
研磨 (a
h,AG
)
4.8 m/s² 4.8 m/s²
紙やすり研磨 (a
h,DS
)
3.6 m/s² 3.6 m/s²
不確実性 (K)
1.5 m/s² 1.5 m/s²
Printed: 08.09.2017 | Doc-Nr: PUB / 5373342 / 000 / 00
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6 ご使用方法
6.1 作業準備
注意
負傷の危険! 製品は意図せず作動することがあります。
本体の設定やアクセサリーの交換を行う前に電源プラグを抜いてく
ださい。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してくだ
さい。
6.2 サイドハンドルを取り付ける
サイドハンドルをいずれかのねじ込みブッシュにねじ込みます。
6.3 保護カバー
当該の保護カバーの取付け説明書に従ってください。
6.3.1 保護カバーを取り付ける
注意事項
保護カバーのコーディングは、本体に対応した保護カバーのみが取り付
け可能であることを確実なものにします。えてコーディングブリッ
ジは、保護カバーが先端工具に落下するのを防止します。
1. クランピングレバーを開きます。
2. ディグブッジより護カーを体ヘドのピンルカ
ラーのコーディング溝に取り付けます。
3. 保護カバーを必要とされる位置に回します。
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4. 保護カバーを確実に固定するためにクランピングレバーを閉じます。
注意事項
保護カバーはすでに調整ネジにより正しいクランプ直径に調整さ
ています。保護カバーを取り付けた状態で固定力が小さすぎる場
には、調整ネジを少し締めることにより固定力を強くすることが
きます。
6.3.2 保護カバーを調整する
1. クランピングレバーを開きます。
2. 保護カバーを必要とされる位置に回します。
3. 保護カバーを確実に固定するためにクランピングレバーを閉じます。
6.3.3 保護カバーを取り外す
1. クランピングレバーを開きます。
2. ーディングブリッジがコーディング溝と一致するまで保護カバーを回
し、取り外します。
6.4 フロントカバーを取り付ける/取り外す
1. ロントカバーの閉じた側を標準保護カバーにロックするまで取り付け
てください。
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2. ロントカバーを取り外すには、ロントカバーのロックを開いて標準
保護カバーからフロントカバーを取り外します。
6.5 ディスクを取り付ける/取り外す
注意
負傷の危険。 先端工具は熱くなることがあります。
先端工具を交換する際には保護手袋を着用してください。
注意事項
切断性能または研磨性能が明らかに低下したならダイヤモンドディ
スクは直ちに交換する必要があります。一般的に、ダイヤモンドセグメ
ントの高さが 2 mm(1/16")未満になったら交換する必要があります。
その他のタイプのディスクは、切断性能が明らかに低下した場合ある
いは作業中にアングルグラインダーの部品ディスクを除く)が作業対
象と接触した場合には直ちに交換する必要があります。
アブレーシブディスクは有効期限が切れたなら交換する必要があり
す。
6.5.1 研磨ディスクを取り付ける
1. 電源プラグをコンセントから抜きます。
2. テンションフランジ O リングがあり損傷していないことを確認してく
ださい。
点検結果
O リングが損傷しています。
テンションフランジ O リングがありません。
O リングのある新しいテンションフランジを取り付けてください
3. テンションフランジをスピンドルに取り付けます。
4. 研磨ディスクを取り付けます。
5. クランピングナットを装着した先端工具に合わせて締め付けます
6. スピンドルロックボタンを押して、の状態を保ちます。
7. テンションレンチでクランピングナットを締め付け、いてスピンドル
ロックボタンから指を放してテンションレンチを取り外します。
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Hilti AG 125-7/8SE 取扱説明書

カテゴリー
パワーツール
タイプ
取扱説明書