日本語
5
べての安全上の注意、注意事項、図、データに注意してください。以下の
注意事項を守らないと、感電、火災および/または重傷事故の発生する
危険があります。
▶ この電動工具はつや出しには適しません。電動工具を所定の用途以外に
使用すると危険な状況をまねき、負傷の原因となることがあります。
▶ この電動工具用としてメーカーから指定および推奨されていないアクセ
サリーは使用しないでください。そのようなアクセサリーはお使いの電
動工具に単に固定できるだけで、安全な使用は保証されません。
▶ 先端工具の許容回転数は、電動工具に記載された最高回転数よりも高く
なければなりません。許容回転数よりも速く回転するアクセサリーは、
破損あるいは外れて飛び回る恐れがあります。
▶ 先端工具の外径と厚さは電動工具の仕様に対応するものでなければなり
ません。間違ったサイズの先端工具は十分に保護または制御できません。
▶ ネジ式インサート付きの先端工具は、研磨スピンドルのネジに厳密に適
合したものでなければなりません。フランジにより取り付ける先端工具
の場合は、先端工具の穴の直径がフランジの取付け部直径に適合して
いる必要があります。電動工具に確実に固定されていない先端工具は、
回転が不安定になり、非常に激しい振動を起こして制御不能に陥る恐れ
があります。
▶ 損傷した先端工具は使用しないでください。先端工具を使用する前に毎
回、研磨ディスクに欠損や亀裂がないか、バッキングパッドに亀裂、摩
耗、激しい損耗がないか、ワイアブラシに緩みや折れたワイアがないか
をチェックしてください。電動工具または先端工具を落とした場合は、
損傷がないかを点検し、損傷のない先端工具を使用してください。先端
工具の点検および取り付け後は、作業者やその他の人員が先端工具の回
転エリアに入らないようにして、本体を最高回転数で 1 分間作動させて
ください。先端工具に損傷がある場合は、たいていこのテスト時間内に
先端工具が折れます。
▶ 個人保護用具を着用してください。使用状況に応じて、フルフェース
ガード、アイシールドあるいは保護メガネを着用してください。有効な
場合は、防じんマスク、耳栓、保護手袋、作業材料の細かな剥離片や破片
から身体を保護する特殊エプロンを着用してください。さまざまな使用
状況において異物の飛散が生じます。飛散する異物から目を保護してく
ださい。防じんマスクは、作業時に発生する粉じんを捕集するものでな
くてはなりません。長時間大きな騒音にさらされていると、聴覚に悪影
響が出る恐れがあります。
▶ 作業者以外の人は作業場から安全な距離だけ遠ざけてください。関係者
は全員、作業場で個人保護用具を着用しなければなりません。作業材料
や折れた先端工具の破片が飛散して、作業場外の人も負傷する危険があ
ります。
▶ 隠れた電線や装置自体の電源コードに先端工具が接触する可能性のある
作業を行う場合は、必ず電動工具の絶縁されたグリップを持ってくださ
い。通電しているケーブルと接触すると、本体の金属部分にも電圧がか
かり、感電の危険があります。
Printed: 08.09.2017 | Doc-Nr: PUB / 5373342 / 000 / 00