Hilti AG 125/150-A36 取扱説明書

カテゴリー
パワーツール
タイプ
取扱説明書
AG 125-A36
AG 150-A36
日本語
Printed: 14.12.2016 | Doc-Nr: PUB / 5246636 / 000 / 01
Printed: 14.12.2016 | Doc-Nr: PUB / 5246636 / 000 / 01
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1 記録データ
1.1 本書について
ご使用前に本書をすべてお読みください。 このことは 安全な作業と問題のない取扱いのための前提
条件となります。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
取扱説明書は常に製品とともに保管し、 他の人が使用する場合には 製品と取扱説明書を一緒にお渡し
ください。
1.2 記号の説明
1.2.1 警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。 記号と組み合わせて以下の注意喚起語
が使用されています
危険! この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある場合に注意を促すために使わ
れます。
警告事項! この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる可能性がある場合に注意を促すために
使われます。
注意! この表記は、 軽傷あるいは物財の損傷が発生する可能性がある場合に使われます。
1.2.2 本書の記号
本書では、 以下の記号が使用されています
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
1.2.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています。
付番は図中の作業手順の順序に対応していて、 本文の作業手順とは一致しない場合があります。
概要図には項目番号が付されていて、 製品概要セクションの凡例の番号に対応しています。
この記号は、 製品の取扱いの際に特に注意が必要なことを示しています。
1.3 製品により異なる記
1.3.1 製品に表示されている記号
製品には以下の記号が使用されています
アイシールドを着用してください
定格回転数
毎分回転数
毎分回転数
直径
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2 日本語
1.4 製品情報
Hilti の製品はプロ仕様で製作されており、 本体の使用、 保守、 修理を行うのは、 認定を受けトレーニング
された人のみに限ります れらの人は、 遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりませ
ん。 製品およびアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用、 あるいは規定外の使用は危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています。
製造番号を以下の表に書き写しておいてください。 ヒルティ代理店やサービスセンターへお問い合わせ
の際には、 製品データが必要になります。
製品データ
アングルグラインダ AG 125-A36 | AG 150-A36
製品世代 02
製造番号
2 安全
2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告事項! 安全上の注意および指示事項をすべてお読みください。 れらを守らないと、 感電、
災および/または重傷事故の危険があります。
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してください
作業環境に関する安
作業場はきれいに保ち、 十分に明るくしてください。 ちらかった暗い場所での作業は事故を起こす恐れ
があります。
爆発の危険性のある環境 可燃性液体、 ガスおよび粉じんのある場所) では電動工具を使用しないで
ください。 電動工具から火花が飛散し 粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
電動工具の使用中、 子供や無関係者を作業場へ近づけないでください。 作業中に気がそらされると、
本体のコントロールを失ってしまう恐れがあります。
電気に関する安全注意事項
電動工具を雨や湿気から保護してください。 電動工具に水が浸入すると、 感電の危険が大きくなり
す。
パイプ、 ラジエーター、 電子レンジ、 冷蔵庫などのアースされた面に体の一部が触れないようにして
ください。 体が触れると感電の危険が大きくなります。
作業者に関する安全
電動工具を使用の際には、 油断せずに十分注意し、 常識をもった作業をおこなってください。 れて
いる場合、 薬物、 医薬品服用およびアルコール飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しない
でください。 電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
作業中は不安定な姿勢をとらないでください。 足元を安定させ、 常にバランスを保つようにしてくだ
さい。 これにより、 万一電動工具が異常状況に陥った場合にも、 適切な対応が可能となります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してください。 けがに備え、 電動工具の使用状況に応じた
粉じんマスク、 耐滑性の安全靴、 ヘルメット、 耳栓などの個人用保護具を着用してください。
作業に適した作業着を着用してください。 だぶだぶの衣服や装身具を着用しないでください 髪、
服、 手袋を本体の可動部に近づけないでください。 だぶだぶの衣服、 装身具、 長い髪が可動部に巻き
込まれる恐れがあります。
電動工具の不意な始動は避けてください。 電動工具をバッテリーに接続する前や持ち上げたり運んだり
する前に、 電動工具がオフになっていることを確認してください。 電動工具のスイッチに指を掛けたま
ま運んだり、 スイッチオンになっている本体を電源に接続すると、 事故の原因となる恐れがあります。
電動工具のスイッチを入れる前に、 必ず調節キーやレンチを取り外してください 調節キーやレンチ
が本体の回転部に装着されたままでは、 けがの原因となる恐れがあります。
吸じんシステムの接続が可能な場合には、 れらのシステムが適切に接続、 使用されていることを
認してください。 吸じんシステムを利用することにより、 粉じん公害を防げます。
電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください。 作業用途に適した電動工具を使用してください 適切な電動工具
の使用により、 能率よく、 スムーズかつ安全な作業が行えます。
スイッチに支障がある場合には 電動工具を使用しないでください スイッチで始動および停止操作の
できない電動工具は危険ですので、 修理が必要です。
本体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体を保管する前には ッテリーを取り外してくだ
い。 この安全処置により、 電動工具の不意の始動を防止することができます。
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動工をご使になない合に の手届かい場に保してださ 工具
関する知識のない方、 本説明書をお読みでない方による本体のご使用は避けてください 未経験者に
よる電動工具の使用は危険です。
電動工具は慎重に手入れしてください。 可動部分が引っ掛かりなく正常に作動しているか、 電動工具
の運転に影響を及ぼす各部分が破損損傷していないかを確認してください。 電動工具を再度ご使用に
なる前に、 損傷部分の修理を依頼してください。 発生事故の多くは保守管理の不十分な電動工具の使
用が原因となっています。
先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。 お手入れのゆきとどいた先端工具を使用すると、
作業が簡単かつ、 スムーズになります。
バッテリー工具の使用および取扱い
動工には 必ず指定れたッテーを使用してくさい 指定外のッテーを使用す
と、 負傷や火災の恐れがあります。
バッテリーを充電する場合は、 ずメーカー推奨の充電器を使用してください 定タイプのバッテ
リー専用の充電器を他のバッテリーに使用すると、 火災の恐れがあります。
使用しないバッテリーの近くに、 事務用クリップ、 硬貨、 キー、 釘、 ネジ、 その他の小さな金属片を
置かないでください。 電気接点の短絡が起こることがあります。 バッテリーの電気接点間が短絡する
と、 火傷や火災が発生する危険があります。
バッテリーを正しく使用しないと、 液漏れが発生することがあります。 その場合、 漏れた液には触れ
ないでください。 流出したバッテリー液により、 皮膚が刺激を受けたり火傷を負う恐れがあります
誤ってバッテリー液に触れてしまった場合は、水で洗い流してください バッテリー液が眼に入った場
合は、 水で洗い流して医師の診断を受けてください。
2.2 研磨、 紙やすり研磨、 ワイアブラシを使用した作業 つや出しおよび切断研磨に共通する安全上の注
この電動工具は グラインダーおよびフリクションソーとして使用することができます。 本体に関
るすべての安全上の注意、 注意事項、 図、 ータに注意してください。 以下の注意事項を守らな
と、 感電、 火災、 重大な怪我の恐れがあります。
この電動工具は、 紙やすり研磨、 ワイアブラシを使用しての作業やつや出しには適しません。 電動工
具の用途以外の使用は危険な状況をまねき、 けがの原因となることがあります
の電動工具用としてメーカーから指定および推奨されていないアクセサリーは使用しないでくださ
い。 のようなアクセサリーはお使いの電動工具に単に固定できるだけで 安全な使用は保証されま
せん。
先端工具の許容回転数は、 電動工具上に記載された最高回転数よりも高くなければなりません。 許容
回転数よりも速く回転するアクセサリーは、 破損あるいは外れて飛び回る恐れがあります。
先端工具の外径と厚さは電動工具の仕様に対応するものでなければなりません。 間違ったサイズの先端
工具は十分に保護または制御できません
ネジ式インサート付きの先端工具は 磨スピンドルのネジに厳密に適合したものでなければなり
せん。 フランジにより取り付ける先端工具の場合は、 先端工具の穴の直径がフランジの取付け部直径
に適合している必要があります。 電動工具に確実に固定されていない先端工具は、 回転が不安定にな
り、 非常に激しい振動を起こして制御不能に陥る恐れがあります。
損傷した先端工具は使用しないでください。 先端工具を使用する前に毎回、 研磨ディスクにチッピン
グや亀裂がないか ッキングパッドに亀裂 耗、 激しい損耗がないか、 ワイアブラシに緩みや
折れたワイアがないかをチェックしてください 電動工具または先端工具を落とした場合は 損傷がな
いかを点検し、 損傷のない先端工具を使用してください。 先端工具の点検および取り付け後は、 作業
者やその他の人員が先端工具の回転エリアに入らないようにして 本体を最高回転数で 1 分間作動させ
てください。 先端工具に損傷がある場合は、 たいていこのテスト時間内に先端工具が折れます
人保護用具を着用してください 使用状況にじて ルフェースガード アイシールドあ
は保護メガネを着用してください 有効な場合は、 防じんマスク、 耳栓、 保護手袋、 作業材料の細か
な剥離片や破片から身体を保護する特殊エプロンを着用してください。 さまざまな使用状況において異
物の飛散が生じます。 飛散する異物から目を保護してください。 防じんマスクは、 作業時に発生する
粉じんを捕集するものでなくてはなりません。 長時間大きな騒音にさらされていると、 聴覚に悪影響
が出る恐れがあります。
作業者以外の人は作業場から安全な距離だけ遠ざけてください。 関係者は全員、 作業場で個人保護用
を着用しなければなりません。 作業材料や折れた先端工具の破片が飛散して、 業場外の人も負傷す
る危険があります。
作業の実施に伴い先端工具が隠れている電線に接触する可能性がある場合は、 必ず絶縁されたグリ
プ面で電動工具を保持するようにしてください。 通電しているケーブルと接触すると 本体の金属部
分にも電圧がかかり 感電の危険があります。
回転する先端工具から電源コードを遠ざけてください 本体が制御不能になった場合 電源コードが切
断されたり巻き込まれたりして、 回転する先端工具で手や腕を負傷する危険があります。
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必ず電動工具が完全に停止してから電動工具を置いてください。 電動工具を置いたときに先端工具が回
転していると、 電動工具が制御不能に陥る恐れがあります。
電動工具を身体の脇に保持している間は本体を作動させないでください。 回転する先端工具に衣服が接
触すると、 衣服が巻き込まれて先端工具が身体に食い込む危険があります。
電動工具の通気溝は定期的に清掃してください。 モーターブロワーが埃をハウジング内に引き込んで金
属粉じんが大量に堆積すると、 電気的な危険が発生する恐れがあります。
可燃物の近くで電動工具を使用しないでください。 可燃物に火花が飛んで燃える可能性があります。
冷却液が必要な先端工具は使用しないでください。 水やその他の冷却液を使用すると 感電が発生す
る可能性があります
反動とそれに対する安全上の注意
反動は、 研磨ディスク、 バッキングパッド、 ワイアブラシなどの回転している先端工具が噛んだりブロッ
クされたりしたことに起因する突発的な反応です。 先端工具が噛んだりブロックされたりすると、 回転し
ている先端工具が突然停止します。 これにより、 ブロックが生じた位置において電動工具が制御されるこ
となく先端工具の回転方向と反対の方向に加速されます。
例えば、 研磨ディスクが作業材料の中で噛んだりブロックされたりすると、 作業材料に入り込んだ研
ディスクの縁部が引っかかって破損したり、 反動が起きたりすることがあります。 その際は、 ブロックさ
れた箇所でのディスクの回転方向により 研磨ディスクが作業者の方向やその逆方向に動きます。 この場
合研磨ディスクが折損することもあります。
電動工具の取り扱いが正しくないと、 反動が生じます。 反動は、 以下に示すような適切な予防措置を取る
ことで防止することができます。
電動工具はしっかりと支え、 動を受け止めることができるように身体と腕を構えます。 高速作動
の反力や反発モーメントを最大限制御できるように、 常に補助グリップ (装備されている場合) を使
用してください。 作業者は適切な安全処置を施すことにより反動を防止することができます。
手を回転する先端工具から遠ざけてください。 反動で先端工具が手に向かって動く可能性があります。
反動が生じた際に電動工具が動く領域から身体を遠ざけてください。 電動工具は、 ロックされた箇
所において反動により研磨ディスクの動きと反対方向に動きます。
特に角部や鋭い縁部などの領域では慎重に作業してください。 先端工具が作業材料から跳ね返ったり、
噛んだりしないようにしてください。 回転中の先端工具は、 角部や鋭い縁部で、 あるいはバウンドし
たときに噛みやすくなります。 その場合、 電動工具が制御不能に陥ったり反動が生じたりします。
チェーンソーまたは歯付きソーブレードを使用しないでください。 この種の先端工具を使用すると、
頻繁に反動が生じたり電動工具が制御不能になったりします
研磨および切断研磨に特定の安全上の注
お使いの電動工具に許可された研磨ツールと、 その研磨ツール専用の保護カバーのみを使用してくださ
い。 お使いの電動工具専用でない研磨ツールは、 絶縁が十分でないことがあり安全ではありません。
フック状の研磨ディスクは、 研磨面が保護カバー端部の高さより突出しないように取り付ける必要があ
ります。 誤まって保護カバー端部の高さより突出して取り付けられた研磨ディスクは十分に保護でき
せん。
護カーは実に動工に取付けられいて 最大限の全性確保るたに、 グラ
ダー本体の最も小さい部品を作業者が確認できるように調整されていなければなりません。 保護カバー
は、 作業者を破片、 誤ってグラインダー本体と接触すること あるいは衣服に着火する可能性のある火
花から保護します。
研磨ツールは必ず推奨された用途でのみ使用してください。 カットオフディスクのサイド面で研
磨しないでください ットオフディスクはディスクの縁部で材料を切断するように規定されていま
す。 この研磨ツールへ横方向の力を加えるとツールが折れる可能性があります
テンションフランジは、 必ずサイズと形状が選択した研磨ディスクに合った損傷していないものを使
用してください。 適切なフランジは研磨ディスクをしっかり支え、 ディスク破損の危険を抑えます
カットオフディスク用のフランジは他の研磨ディスク用のフランジと異なることがあります。
大型電動工具の摩耗した研磨ディスクは使用しないでください。 大型電動工具の研磨ディスクは小型電
動工具の高回転数には適合しません。 破損の恐れがあります。
切断研磨に特定のその他の安全上の注意
カットオフディスクがブロックされたり、押し付けが強くなりすぎないようにしてください。 過度に深
い切断は行わないでください。 カットオフディスクに過度な負荷がかかると、 力が強くなってディ
スクが曲がったりブロックされやすくなるため、 反動やディスク破損が生じる可能性が高くなります。
回転中のカットオフディスクの前後領域から身体を離してください。 カットオフディスクを作業材料か
ら離す場合、 回転するディスクにより反力を受けた電動工具が直接作業者に向かって跳ね返る危険があ
ります。
カットオフディスクが噛んだ場合や作業を中断する場合は、 本体の電源をオフにして、 ディスクが完全
に停止するまで本体を保持してください。 まだ回転しているカットオフディスクを切断箇所から取り
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出そうとしないでください 反動が生じる原因となります。 ディスクが噛む場合は、 その原因を突き
止めて適切な処置を施してください。
電動工具が作業材料内にある間は電動工具のスイッチを再びオンにしないでください。 カットオフディ
スクが最高回転数に達してから、 切断を慎重に再開してください。 この手順を守らないと、 ディスク
が引っかかって作業材料から飛び出たり 反動が生じることがあります。
噛んだカットオフディスクによる反動の危険を最小限に抑えるために プレートや大型の作業材料には
サポートを施してください。 大型の作業材料はそれ自身の重みでたわむことがあります。 業材料は
ディスクの両側、 つまり切断箇所付近と縁部で支える必要があります。
存のやそ他の通しきかい領域で プランジット を行う場は特注意てく
い。 押し込んだカットオフディスクはガス管、 水道管、 電気配線、 その他の対象物に食い込んで反動
を引き起こすことがあります。
2.3 その他の安全上の注
作業者に関する安全
本製品は、 必ず技術的に問題のない状態で使用してください。
本体は決して加工や改造を加えないでください。
回転部品に触れないでください - 負傷の危険!
保護手袋は先端工具の交換時にも着用してください。 端工具に触れると、 切創事故や火傷の原因
なることがあります
作業開始前に、 作業場で発生する粉じんの危険有害度を調査してください。 公的に承認された保護等
級および地域の粉じんに関する規定を満たした工業用集じん機を使用してください。 含鉛塗料、 特定
の種類の木材、 コンクリート/石材、 石英を含む岩石、 物および金属などの母材から生じた粉じん
は、 健康を害する恐れがあります。
作業場の良好な換気に注意し、 必要に応じてそれぞれの粉じんに適した防じんマスクを着用してくださ
い。 業者や近くにいる人が粉じんに触れたり吸い込んだりすると、 アレルギー反応や呼吸器疾患を
起こす可能性があります。 カシやブナ材などの特定の粉じんは、 特に木材処理用の添加剤 (クロム塩
酸、 木材保護剤) が使用されている場合、 発ガン性があるとされています。 アスベストが含まれる母
材は、 必ず専門家が取り扱うようにしてください。
休憩を取って 指を動かして血行を良くするように心がけてください。 長時間作業の際には、 振動に
より指、 手あるいは手首の関節の血管あるいは神経系に障害が発生する可能性があります。
電気に関する安全注意事項
業を開始する前に 業領に埋設された電線 ス管や水道管ないかを調査してください
誤って電線を損傷すると、 本体外側の金属部分により感電事故が発生する可能性があります。
電動工具の慎重な取扱いおよび使用
切断研磨ディスクを粗削り研磨に使用しないでください。
先端工具とフランジをしっかりと締め付けてください。 先端工具またはフランジがしっかりと締め付け
られていないと、 スイッチオフの後、 制動の際に先端工具が本体モーターによりスピンドルから外れ
る危険があります。
研磨ディスクの取扱いと保管に関するメーカーの指示に注意してください。
2.4 バッテリーの慎重な取扱いおよび使用
LiIon バッテリーの搬送、 保管、 作動については特別規定を守ってください。
バッテリーは高温、 直射日光および火気を避けて保管してください。
バッテリーを分解したり、 挟んだり、 80 °C 以上に加熱したり、 燃やしたりしないでください。
損傷しているバッテリーは、 充電することもそのまま使用し続けることもできません。
バッテリーが掴むことのできないほどに熱くなっている場合は、故障している可能性があります。 本体
を監視可能な火気のない場所に可燃性の資材から十分に距離をとって置き、 冷ましてください。 バッ
テリーを冷ました後 Hilti サービスセンターにご連絡ください。
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3 製品の説明
3.1 製品概要
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@
カバーリリースボタ
;
スピンドルロックボタン
=
通気溝
%
追加機能 (充電状態インジケーター作動)
付きリリースボタン
&
バッテリー
(
スイッチオンロック
)
ON/OFF スイッチ
+
振動減衰サイドハンドル
§
スピンドル
/
標準保護カバー
:
O リング付きテンションフラン
切断研磨ディスク/粗削り研磨ディスク
$
クランピングナット
£
Kwik lock
(オプション)
|
テンションレンチ
3.2 正しい使用
本書で説明している製品は、 手持ち式の充電式アングルグラインダーです。 この工具は、 金属および鉱物
母材の切断研磨と粗削り研磨、 およびタイル穴あけ用の乾式アングルグラインダーです。 乾式の研磨/切
断のみに使用してください。
鉱物母材の切断研磨、 切込みおよび粗削り研磨は、 必ず適切な保護カバー オプションでお求めいた
だけます) を使用して行ってください。
一般にコンクリートあるいは石材などの鉱物母材に対する作業には、 適切なHilti 集じん機に合わせて調
整された集じんカバーを使用されることをお勧めします。 これによりユーザーを保護し、 本体および先
端工具の寿命を延ばすことができます。
本製品には、 必ずHilti B 36 シリーズの Li-Ion バッテリーを使用してください。
これらのバッテリーには、 必ずHilti C4/36 シリーズの充電器を使用してください。
3.3 本体標準セット構成
アングルグラインダー、 サイドハンドル 標準保護カバー、 フロントカバー テンションフランジ、 クラ
ンピングナット、 テンションレンチ 取扱説明書。
3.4 温度感応本体保護
温度感応モーター保護は消費電流およびモーターの加熱をモニターして、 本体を加熱から保護します。
接触圧が高すぎてモーターが過負荷になると、 本体の出力が著しく低下するか、 本体が動作を停止するこ
とがあります。
過負荷により停止または回転数の低下が発生した場合は、 本体を負荷から解放して約 30 秒間無負荷回転数
で作動させてください。
3.5 フロントカバー付き保護カバー
金属母材を加工する際に、 ストレート粗削り研磨ディスクを使用した粗削り研磨、 および切断研磨ディス
クを使用した切断研磨を行う場合は、 フロントカバー付き標準保護カバーを使用してください。
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3.6 切断作業用集じんカバーDC-EX 125/5" C コンパクトカバー (アクセサリー)
ダイヤモンド切断研磨ディスクによる鉱物母材の切断研磨にはDC-EX 125/5" C コンパクトカバーを使用し
てください。
注意 このカバーによる金属の加工は禁止されています
3.7 DG-EX 125/5" 研磨用ダストカバー (アクセサリー
研磨システムは、 イヤモンド研磨ディスクを使用しての鉱物母材のあまり頻繁ではない研磨にのみ適し
ています。
注意 このカバーによる金属の加工は禁止されています
3.8 消耗品
使用できるのは、 最大Ø 125 mm または最大Ø 150 mm 用の、 80 m/s のカット速度に対応した繊維強化
成樹脂ディスクのみです。
粗削り研磨ディスクの最大厚さは 6.4 mm、 切断研磨ディスクの最大厚さは 2.5 mm です。
注意! 断研磨ディスクによる切断および切込みの際には ずフロントカバーを追加した標準保護カ
バー、 あるいは完全に閉じたダストカバーを使用してください。
ディスク
用途 略号 母材
アブレーシブ切断研磨ディスク 切断研磨、 切込み ACD 金属
ダイヤモンド切断研磨ディスク 切断研磨、 切込み DC-TP DC-D
(SPX、 SP、 P)
鉱物
アブレーシブ粗削り研磨ディスク 粗削り研磨 AGD AFD
AND
金属
ダイヤモンド粗削り研磨ディスク 粗削り研磨 DG-CWSPX、
SP、 P)
鉱物
ダイヤモンドコアビット タイル穴あけ DD-M14 鉱物
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日本語 11
ディスクと装備の組合せ
項目 装備 ACD AG-D AF-D AN-D DGCW DCD DD-M14
A 保護カバー X X X X X X X
B フロント A
の組合せ)
X X
C DGEX 125/5"
バー
X
D DC-EX 125/5" C コンパ
クトカバー (A との組合
せ)
X
E サイドハンドル X X X X X X X
F DC BG 125 弓型ンド
(E に対するオプショ
ン)
X X X X X X X
G クランピングナット X X X X X X
H テンションフランジ X X X X X X
I
Kwik lock(G 対す
オプション)
X X X X X
3.9 Li-Ion バッテリーの充電状態インジケーター
Li-Ion バッテリーの充電状態は、 2 つのバッテリーリリースボタンのいずれかを押すと表示されます。
状態 意味
4 個の LED が点灯。 充電状態 75 %...100 %
3 個の LED が点灯。 充電状態 50 %...75 %
2 個の LED が点灯。 充電状態 25 %...50 %
1 個の LED が点灯。 充電状態 10 %...25 %
1 個の LED が点滅。 充電状態 < 10 %
注意事項
作業中および業直後は 充電状の読み取は行えません バッテリーの充電態インジケー
ターの LED が点滅している場合は、「故障時のヒント」 の章の注意事項を確認してください。
4 製品仕様
4.1 アングルグラインダ
AG 125A36 AG 150A36
定格電圧
36 V 36 V
回転数
9,500/min 8,500/min
最大ディスク直径
125 mm 150 mm
重量 (EPTA プロージ 01/2003
拠)
3.5 kg 3.5 kg
駆動スピンドルネジ
M14 M14
スピンドルの長さ
22 mm 22 mm
4.2 騒音および振動値について (EN 60745 準拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は、規格に準拠した測定方法に基づいて測
定したものです 電動工具を比較するのにご使用いただけます。 曝露値の暫定的な予測にも適しています。
記載されているデータは、電動工具の主要な使用方法に対する値です。 電動工具を他の用途で使用したり、
異なる先端工具を取り付けて使用したり、手入れや保守が十分でないまま使用した場合には、データが異な
ることがあります。 このような相違により、 作業時間全体で曝露値が著しく高くなる可能性があります。
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曝露値を正確に予測するためには 体のスイッチをオフにしている時間や 体が作動していても実
際には使用していない時間も考慮しなければなりません。 のような相違により、 作業時間全体で曝露値
が著しく低くなる可能性があります。
作業者を騒音および/または振動による作用から保護するために、他にも安全対策を立ててください(例
電動工具および先端工具の手入れや保守 手を冷やさないようにする、 作業手順の編成)
騒音排出値、 EN 60745 準拠
排出サウンドプレッシャーレベル (L
pA
)
80 dB(A)
(K
pA
)
3 dB(A)
サウンドパワーレベ (L
WA
)
91 dB(A)
サウンドパワーレベルの不確実性 (K
WA
)
3 dB(A)
合計振動値 (3 方向のベクトル合計) EN 60745 準拠
切断などの他の用途に使用した場合には 振動値がここに記載した値から変化する可能性があります。
AG 125A36 AG 150A36
使
(a
h,AG
)
3.2 m/s² 4.6 m/s²
不確実性 (K)
1.5 m/s² 1.5 m/s²
5 ご使用前に
5.1 バッテリーを装着す
注意
負傷の危険。 アングルグラインダーの意図しない始動が原因。
バッテリーを装着する前に アングルグラインダーがオフになっていること、 およびスイッチオ
ンロックが作動していることを確認してください。
注意
電気的な危険。 電気接点が汚れていると短絡が発生することがあります。
バッテリーを装着する前に、 バッテリーの電気接点とアングルグラインダーの電気接点に異物が
入っていないか確認してください。
注意
負傷の危険。 バッテリーが正しく装着されていないと落下することがあります。
バッテリーが確実に本体に固定され、 落下して作業者およびその他の人が危険にさらされること
がないか、 確認してください。
バッテリーを装着し、 本体にバッテリーがしっかりと固定されていることを確認してください。
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5.2 バッテリーを取り外
バッテリーを取り外します。
5.3 サイドハンドルを取り付ける
サイドハンドルをいずれかのねじ込みブッシュにねじ込みます。
5.4 先保護カバーを取り付ける/取り外す
注意
負傷の危険。 先端工具は熱くなっていたり、 エッジが鋭くなっている場合があります。
取付け、 取外し、 調整作業および不具合の除去の際には保護手袋を着用してください。
当該の保護カバーの取付け説明書に従ってください
5.4.1 保護カバーを取り付ける
注意事項
保護カバーは 本体に対応した保護カバーのみを取り付けることができるようにするコーディングカ
ムを備えています。 保護カバーは、 コーディングカムとともに本体のカバーホルダー内を動きます。
1. 保護カバーと本体の三角形のマークが互いに向かい合うように、 保護カバーをスピンドルカラーに乗せ
ます。
2. 保護カバーをスピンドルカラーに押し付けます。
3. カバーリリースボタンを押します。
4. 保護カバーがロックされてカバーリリースボタンが元の位置に戻るまで、 保護カバーを回します。
Printed: 14.12.2016 | Doc-Nr: PUB / 5246636 / 000 / 01
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5.4.2 保護カバーを調整する
カバーリリースボタンを押して 保護カバーを希望の方向にロックされるまで回します。
5.4.3 保護カバーを取り外す
1. カバーリリースボタンを押し 護カバーと本体の三角形のマークが互いに向かい合うようになる
で保護カバーを回します。
2. 保護カバーを取り外します。
5.5 フロントカバーを取り付ける/取り外す
注意事項
フロントカバーを取り付けて作業する場合は、 フロントカバーは保護カバーに差し込んでください。
1. フロントカバーの閉じた側を標準保護カバーにロックするまで取り付けてください。
2. フロントカバーを取り外すには、 フロントカバーのロックを開いて標準保護カバーからフロントカバー
を取り外します。
5.6 DC-EX 125/5" C コンパクトカバーを位置決めする
コンパクトカバーは、 いつでも ON/OFF スイッチを操作できるように位置決めしてください。
5.7 先端工具を取り付ける/取り外す
注意
負傷の危険。 先端工具は熱くなることがあります。
先端工具を交換する際には保護手袋を着用してください。
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注意事項
切断性能または研磨性能が明らかに低下したなら、 ダイヤモンドディスクは直ちに交換する必要があ
ります。 一般的に、 ダイヤモンドセグメントの高さが 2 mm 未満になったらダイヤモンドディスク
を交換する必要があります。
その他のタイプのディスクは、 切断性能が明らかに低下した場合 あるいは作業中にアングルグラ
インダーの部品 (ディスクを除く) が作業対象と接触した場合には直ちに交換する必要があります。
アブレーシブディスクは有効期限が切れたなら交換する必要があります。
5.7.1 先端工具を取り付ける
1. バッテリーを取り外します。 13
2. テンションフランジに O リングがあり損傷していないことを確認してください。
点検結果
O リングが損傷しています。
テンションフランジ O リングがありません。
O リングのある新しいテンションフランジを取り付けてください。
3. テンションフランジを、 緩みなく、 回転しないようにスピンドルに取り付けます
4. 先端工具を取り付けます。
警告
負傷の危険。 本体モーターの制動時に先端工具が外れることがあります
先端工具あるいはクランピングナットを掴むのは、 先端工具が停止するまでお待ちください。
先端工具とテンションフランジはクランピングナットを使用して締め付け、 本体モーターの制動
時にスピンドルから外れる部品がないようにしてください。
5. クランピングナットを装着した先端工具に合わせてしっかり締め付けます。
6. スピンドルロックボタンを押して、 その状態を保ちます。
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7. テンションレンチでクランピングナットを締め付け、 続いてスピンドルロックボタンから指を放してテ
ンションレンチを取り外します。
5.7.2 先端工具を取り外
1. バッテリーを取り外します。 13
注意
破損および故障の危険。 スピンドルが回転しているときにスピンドルロックボタンを押すと、 先端
工具が外れることがあります。
スピンドルロックボタンは必ずスピンドルが停止している状態で押してください。
2. スピンドルロックボタンを押して、 その状態を保ちます。
3. テンションレンチを取り付けて、 反時計方向に回してクランピングナットを緩めます
4. スピンドルロックボタンから指を放して先端工具を取り外します。
5.7.3 Kwik lock クイッククランピングナット付き先端工具を取り付ける
注意
破損の危険。 Kwik lock クイッククランピングナットは過度の摩耗により破損することがあります。
作業の際にはKwik lock クイッククランピングナットが母材と接触しないように注意してくださ
い。
損傷したKwik lock クイッククランピングナットは使用しないでください。
注意事項
クランピングナットの代わりにオプションのKwik lock クイッククランピングナットを使用すること
ができます。 これにより、 追加の工具を使わないで先端工具を交換できます。
1. バッテリーを取り外します。 13
2. テンションフランジとクイッククランピングナットを清掃してください。
3. テンションフランジをスピンドルに取り付けます
4. 先端工具を取り付けます。
5.
Kwik lock クイッククランピングナットをネジで取り付け、 先端工具の上にのっている状態にします。
ねじ込んだ状態でKwik lock の文字を確認できます。
6. スピンドルロックボタンを押して、 その状態を保ちます。
7.
先端工具を手で力を入れて時計方向にさらに回してKwik lock クイッククランピングナットを確実に締
め付け、 続いてスピンドルロックボタンから指を放します。
5.7.4 Kwik lock クイッククランピングナット付き先端工具を取り外す
1. バッテリーを取り外します。 13
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注意
破損および故障の危険。 スピンドルが回転しているときにスピンドルロックボタンを押すと、 先端
工具が外れることがあります。
スピンドルロックボタンは必ずスピンドルが停止している状態で押してください。
2. スピンドルロックボタンを押して、 その状態を保ちます。
3.
Kwik lock クイッククランピングナットを緩めるには、 手で反時計方向に回します。
4.
Kwik lock クイッククランピングナットを手で緩めることができない場合は、 テンションレンチを
イッククランピングナットに取り付けて テンションレンチを反時計方向に回します。
注意事項
Kwik lock クイッククランピングナットを損傷させることのないように、 決してパイプレン
を使用しないでください。
5. スピンドルロックボタンから指を放して先端工具を取り外します。
6 ご使用方法
6.1 研磨
注意
負傷の危険。 先端工具は、 突然停止したりひっかかることがあります。
本体はサイドハンドル (オプションで弓型ハンドルもあります) を付けて使用し、 必ず両手で確
実に保持してください。
6.2 切断研磨
切断研磨の場合は、 適度に送りながら作業し、 体または切断研磨ディスクを傾けないようにしま
(作業位置は切断面に対して約 90°)
注意事項
成形材および小型の角パイプは 断研磨ディスクの接触断面をできるだけ小さくすることに
よって最も効率よく切断することができます。
6.3 粗削り研磨
注意
負傷の危険。 切断研磨ディスクが破損して飛散した破片により負傷することがあります。
切断研磨ディスクは決して粗削り研磨に使用しないでください。
本体を 5°...30° のアプローチ角度で、 適度な圧力をかけながら前後に動かします。
作業材料は熱くなりすぎたり変色することがなく、 凹凸なく仕上げることができます。
6.4 スイッチオンロック付き ON/OFF スイッチでのスイッチオ
注意事項
スイッチオンロック付きの ON/OFF スイッチによりスイッチ機能をチェックし、 本体が意図せず始
動するのを防ぐことができます。
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1. スイッチオンロックを前方へ押します。
ON/OFF スイッチがロック解除されます。
2. ON/OFF スイッチを完全に押し込みます。
本体モーターが無負荷回転数で作動します。
6.5 スイッチオンロック付き ON/OFF スイッチでのスイッチオ
ON/OFF スイッチから指を放します。
スイッチオンロックは自動的にロック位置に切り替わります。
7 手入れ、 保守、 搬送および保管
7.1 本体の手入れ
危険
保護絶縁の欠落による感電 使用条件によっては、 金属の加工時に導電性の粉じ (金属、 カーボ
ンファイバーなど) が本体内部に引き込まれ、 保護絶縁が影響を受けることがあります。
使用条件によっては、 固定式の吸じん装置を使用してください。
通気溝は頻繁に清掃してください。
警告
電流による危険。 電気部品の誤った修理は重傷事故の原因となることがあります。
電気部品の修理は、 必ず専門の知識を有する電気技術者に依頼してください。
注意
意図しない始動。 バッテリーが本体から取り外されていないと、 清掃作業の際に本体が意図せず作
動することがります これにより負傷事故が発生する危険があります。
清掃作業を開始する前にバッテリーを本体から取り外してください。
体、 特にグリップ表面を乾燥させ、 清潔に保ち、 オイルやグリスが着しないようにしてくださ
い。 洗剤、 磨き粉等のシリコンを含んだ清掃用具は使用しないでください。
アングルグラインダーは、 決して通気溝が覆われた状態で使用しないでください。 通気溝を乾いたブ
ラシを使用して注意深く掃除してください。 本体内部に異物が入らないようにしてください。
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Hilti AG 125/150-A36 取扱説明書

カテゴリー
パワーツール
タイプ
取扱説明書