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演奏する
音色(キット)を選ぶ
TAIKO-1 は 2 つのパッドの面とフチにそれぞれ別々の音が割り当て
てあります。この 4 つの音のセットをキットと呼びます。
キ ット の プ リ セ ット は 5 0 個 あ り ま す 。 キ ット を 変 え る こ と で 多 彩 な 音
色で演奏することができます。
1. 「BACK」(F1 ボタン)を何度か押して、トップ画面を表示します。
2. [-][+]ボタンを押して、キットを選びます。
トップ画面について
この画面は、電源を入れると表示される、TAIKO-1 の基本となる画
面です。
トリガー・インジケーター
面やフチを打ったときの強さ(6 段階)が表
示されます。
キ ット の 番 号
キ ット の 名 前
和名が設定されているキットは
和名も表示されます。
機能
F1、F2 ボタンに機能が割り当てら
れているときに表示されます。
メモ
キットの音色はエディット(編集)することができます。
詳しくは、『リファレンス・マニュアル』(PDF)をご覧ください。
曲に合わせて演奏する
MIX IN 端子を使う
外部機器の出力を MIX IN 端子から入力すると、外部機器の音楽に
合わせて演奏することができます。
※ 再生音量を調節するときは、モバイル機器側の音量を調節します。
Bluetooth 機器を使う
外部機器と Bluetooth 接続することで、外部機器の音楽に合わせ
て演奏することができます。
&
「Bluetooth
®
機能を使う」(P.12)
レッスン機能を使う(Lesson)
地打ちやメトロノームを鳴らすことや、録音/再生、正確なリズム
を叩く練習をすることができます。
地打ちを鳴らす(Ji-uchi)
TAIKO-1 では、地打ちをメトロノームのように鳴らすことができ
ます。地打ちを鳴らしながら演奏すると、基礎打ちや曲演奏の練習
に使えます。
地 打 ち と は?
地打ちとは、曲の基本になるリズムのことです。
地打ちをメトロノームのように打って、それに合わせて曲演奏
をします。
また、地打ちには曲の抑揚やテンポを決める進行役としての
役割もある(オーケストラでは指揮者にあたる)ので、とても
重要なパートです。
1. 「MENU」(F2 ボタン)を押します。
2. [
H
][
I
]ボタンで「Lesson」を選び、「SELECT」
(F2 ボタン)
を押します。
3. [
H
][
I
]ボタンで「Ji-uchi」を選び、「SELECT」
(F2 ボタン)
を押します。
設定画面が表示されます。
パラメーター
[
H
][
I
]ボタン
設定値
[+][-]ボタン
説明
Ji-uchi Volume 0 ~ 31、MAX 地打ちの音量を設定します。
Track
&
『 リ フ ァ レ ン ス ・
マニュアル』
(PDF)
地打ちのパターンを選び
ます。
Tempo 20 ~ 260 テンポを設定します。
Velocity 1~32 音の強さを設定します。
4. 「PLAY
p
」(F2 ボタン)を押します。
地打ちを鳴らしながら他の画面に変えることができます。
5. 「STOP
q
」(F2 ボタン)を押します。
地打ちの設定画面以外を表示しているときは、地打ちの設定画
面を表示して「STOP
q
」(F2 ボタン)を押します。
6. 「BACK」(F1 ボタン)を数回押してトップ画面に戻ります。
メトロノ ー ム を 鳴 ら す (Metronome)
1. 「MENU」(F2 ボタン)を押します。
2. [
H
][
I
]ボタンで「Lesson」を選び、「SELECT」
(F2 ボタン)
を押します。
3. [
H
][
I
]ボタンで「Metronome」を選び、「SELECT」
(F2
ボタン)
を押します。