MS-FHM

Fusion MS-FHM インストールガイド

  • Fusionハンドヘルドマイクの取扱説明書の内容を理解しました。取り付け方法、使用方法、接続方法、トラブルシューティングなど、このデバイスに関するご質問にお答えします。説明書には、取り付け手順、接続図、機能説明、仕様などが詳細に記載されています。
  • 取り付け前に準備するものは?
    マイクの音量が大きすぎる、小さすぎる場合はどうすればいいですか?
    PartyBusネットワークストリーミングを無効にするには?
    マイクケーブルの接続方法は?
    コネクターからマイクを外す際の注意点は何ですか?
®
ハンドヘルドマイク
警告
これらの警告および注意に従わない場合、怪我を負ったり、船舶
が破損したり、製品の性能が低下したりする可能性があります。
製品に関する警告およびその他の重要な情報については、ステレ
オボックスに同梱されている『安全および製品に関する警告と注
意事項』ガイドを参照してください。
このデバイスは、次の手順に従って取り付ける必要があります。
本製品の取り付けを開始する前に、船体の電源を外してくださ
い。
注意
目や耳の保護、または粉塵による被害等を防止するため、掘削や
切断、研磨作業等を行う際には、常に安全メガネや防音用の耳
栓、防塵マスクを着用してください。
注記
船舶の破損を防ぐため、ドリルで穴を開けたり、のこぎりで切断
したりする場合は、表面の反対側に何があるか常に確認してくだ
さい。
取り付けを開始する前に、必ずすべての取り付け手順をお読みく
ださい。 取り付け時に問題が発生した場合は、Fusion
®
製品サポ
ートにお問い合わせください。
必要な工具
鉛筆
ドリル
16 mm
5
/
8
in.)ドリルビット
2.5 mm
3
/
32
in.)ドリルビット
16 mm
5
/
8
in.)ソケットまたはレンチ
プラスドライバー
耐海水性のシーリング材(オプション)
コネクタマウントの取り付け
コネクタを取り付ける穴を開ける前に、マイクケーブルがステレ
オの背面とコネクタの取り付け位置に届く長さになっているこ
とを確認してください。
付属のハードウェアを使用して、マイクケーブルの端にあるコネ
クタをダッシュボードまたはその他の取り付け面に取り付ける
ことができます。
1
中央の穴 の平らな端が左側を向くように取り付けプレー
トの向きを合わせ、コネクタを取り付ける面に置きます。
平らな面が左以外の方向を向くようにプレートを向けると、
マイクケーブルは接続時に下向きになりません。
2
取り付けプレート をテンプレートとして使用し、取り付け
プレートの中央にあるケーブル穴をトレースし、ねじの位置
をマークします。
3
取り付けプレートを脇に置きます。
取り付けプレートに穴を開けないでください。
4
16 mm
5
/
8
in.のドリルビットを使用して、取り付け面にセ
ンターケーブルの穴 を開けます。
5
2.5 mm
3
/
32
in.)ドリルビットを使用して、ドリルでパイロ
ット穴を開けます。
6
取り付けプレートと取り付け面の間にゴム製ガスケット
を置きます。
7
付属のねじを使用して、取り付けプレートとガスケットを取
り付け面に取り付けます。
8
マイクケーブルをステレオの背面とコネクタマウントに配線
します。
9
コネクタ を取り付け面の背面に通します。
10
ナット を使用して、コネクタとウェザーキャップ を取
り付けプレートに固定します。
注記
コネクタからマイクを外す場合は、コネクタ接点の腐食を防
ぐために、ウェザーキャップを固定する必要があります。
マイクハンガーの取り付け
注記
ねじでブラケットをグラスファイバーに取り付ける場合は、カウ
ンターシンク形のドリルで、最上部のジェルコーティング層のみ
にカウンターボア(ナットの頭を収める空間)を開けることをお
勧めします。 このように処理することで、ねじを締めるときに
ジェルコーティング層のひび割れを防ぐことができます。
マイクハンガーは、無線機の近くのアクセスしやすい場所に取り
付けることができます。
1
マイクケーブルが届く範囲にマイクの取り付け位置を決めま
す。
2
マイクハンガー をテンプレートとして使用して、パイロッ
ト穴の印を付けます。
3
3 mm
1
/
8
in.)のドリルビットを使用して、取り付け穴を開
けます。
4
付属のねじ を使用して、取り付け面にマイクハンガーを固
定します。
GUID-1CD23792-2CC2-4768-B1BD-D1E11B6C23D8 v12020 6 月月
接続図
マイクコネクタ マイクコネクタは、手の届く場所にしっかりと
取り付けることができます (コネクタマウント
の取り付け, 1 ページ)
RCA コネクタ これらは、ステレオワイヤハーネスの AUX IN
ネクタに接続する必要があります。
ステレオに複数の AUX IN 端子がある場合は、
AUX1 端子に接続する必要があります。
互換性のあるステ
レオ
TELEMUTE マイクをアクティブにしたときにソースを変更
する場合は、マイクケーブルの裸線をステレオ
ワイヤハーネスの TELEMUTE ワイヤに接続す
る必要があります(ハンドヘルドマイクの操作,
2 ページ)
マイナス-電源
接続
最良の結果を得るには、マイクのマイナス(-
線をステレオと同じマイナス(-)端子に接続す
る必要があります。
プラス(+)イグ
ニッション電源接
バッテリーの消耗を防ぐため、ハンドヘルドマ
イクのプラス+ワイヤをステレオからイグニ
ッションワイヤに接続する必要があります。
イグニッションまたは手動スイッチに接続する
前に、3 A ヒューズを経由して組み合わせたプラ
+とイグニッションワイヤを配線する必要
があります。
イグニションまた
は手動スイッチ
イグニッションまたは手動スイッチを押すと、
ステレオとマイクがオンになります。
ステレオ電源プラ
ス接続
バッテリーの消耗を防ぐため、マイクのプラス
+)ケーブルをステレオからの定電力ケーブル
に接続しないでください。
電源
ハンドヘルドマイクの操作
ハンドヘルドマイクを操作する前に、ステレオを設定する必要が
あります (ハンドヘルドマイクの Fusion ステレオの設定, 2
ージ)
ステレオの任意のソースからハンドヘルドマイクを使用できま
す。 マイクボタンを押したときにソースが AUX1 以外に設定さ
れている場合、ソースは自動的に AUX1 に切り替わり、ボタンを
放すと元のソースに戻ります。
注: マイクの音声を出力するスピーカーの前には立たないよう
にしてください。 スピーカーの前に立つと、マイクがスピーカ
ーからの放送を拾ってハウリングの原因になります。
1
ステレオで任意のソースを選択します。
注: ステレオを AUX1 ソースに設定した場合、マイクボタン
を押して話すまで音は聞こえません。
2
マイクの側面にあるボタンを押しながらマイクに向かって話
します。
注: ステレオがソースからの音楽を再生している場合は、ア
ナウンスの冒頭が切れないように、約 2 秒待ってから話して
ください。
3
話し終わったら、ボタンを放します。
ボタンを押す前にステレオがソースから音楽を再生していた
場合、ステレオは自動的にそのソースに戻ります。
ハンドヘルドマイクの Fusion ステレオの設定
1
ステレオで、 > 設定 > テレミュートの順に選択します。
2
AUX1 を選択して、チェックボックスをオンにします。
ハンドヘルドマイクの側面にあるボタンを押し続けると、ス
テレオが AUX1 ソースに変わります。
3
> 設定 > ソース > AUX1 の順に選択します。
4
PartyBus 有効を選択して、チェックボックスをオフにしま
す。
このチェックボックスをオフにすると、AUX1 ソースは
Fusion PartyBus
ネットワーク経由のストリーミングに使用
できなくなります。 ストリーミング中に発生するわずかな遅
延によるハウリングを避けるため、マイクソースのネットワ
ークストリーミングは無効にすることをお勧めします。
ハンドヘルドマイクのゲインの調整
マイクによる放送の音量がステレオの他のソースに対して大き
すぎる、または小さすぎる場合は、AUX1 ソースのゲインレベル
を調整できます。
1
ステレオで、ソースを AUX1 に変更します。
2
ゲインを調整して、マイクの音量を 1 db ずつ上下します。
プラス(+)ゲイン設定を使用するとマイクの音量が上がり、
マイナス(-ゲイン設定を使用するとマイクの音量が下がり
ます。
仕様
マイクの寸法(H×W×D 88 × 60 × 34 mm
3
1
/
2
× 2
3
/
8
× 1
11
/
32
in.
電源ケーブルとオーディオケーブルの長さ 60 cm23
5
/
8
in.
周波数応答 100 Hz4 kHz
マイクの重さ 250 g8.75 oz
出力(最大) 1 Vrms
THD+NVo = 1 Vrms1 kHz 0.1% Vrms 未満
ゲイン +18 ± 0.5 dB
負荷インピーダンス(最小) 10k Ohm
動作電圧 DC 10.532 V
電流(DC 14.4 V 時) 0.005 A
ヒューズ(付属していません) 3 A
防水等級 IEC 60529 IPX7
1
© 2020 Garmin Ltd. or its subsidiaries
Garmin
®
Garmin ロゴ、Fusion
®
および Fusion ロゴは、米国またはその他の
国における Garmin Ltd.またはその子会社の登録商標です。 これらの商標
を、Garmin 社の明示的な許可なしに使用することはできません。
M/N: A13014
1
詳細については、garmin.com/waterrating を参照してください。
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www.fusionentertainment.com
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