Fusion MS-FHM インストールガイド

タイプ
インストールガイド

Fusion MS-FHM は、船の制御室やブリッジにある一般的なタイプのマイクの置き換えや、拡声器のように手持ちで使用するなど、さまざまな用途に最適なハンドヘルドマイクです。専門的に調整された周波数特性を持ち、音声をクリアで歪みのない自然な音質で再現します。船内および屋外で使用するために設計されており、厳しい海洋環境での長寿命と信頼性を保証する防水等級を持っています。

また、必要に応じてマイクの感度を調整できるゲイン制御機能も搭載しています。ゲイン調整によって、さまざまな環境でのハウリングや不要なノイズを軽減することができます。このマイクはまた、誤ってマイクを落とした場合の破損を防ぐ耐衝撃性にも優れています。

Fusion MS-FHM は、船の制御室やブリッジにある一般的なタイプのマイクの置き換えや、拡声器のように手持ちで使用するなど、さまざまな用途に最適なハンドヘルドマイクです。専門的に調整された周波数特性を持ち、音声をクリアで歪みのない自然な音質で再現します。船内および屋外で使用するために設計されており、厳しい海洋環境での長寿命と信頼性を保証する防水等級を持っています。

また、必要に応じてマイクの感度を調整できるゲイン制御機能も搭載しています。ゲイン調整によって、さまざまな環境でのハウリングや不要なノイズを軽減することができます。このマイクはまた、誤ってマイクを落とした場合の破損を防ぐ耐衝撃性にも優れています。

®
ハンドヘルドマイク
警告
これらの警告および注意に従わない場合、怪我を負ったり、船舶
が破損したり、製品の性能が低下したりする可能性があります。
製品に関する警告およびその他の重要な情報については、ステレ
オボックスに同梱されている『安全および製品に関する警告と注
意事項』ガイドを参照してください。
このデバイスは、次の手順に従って取り付ける必要があります。
本製品の取り付けを開始する前に、船体の電源を外してくださ
い。
注意
目や耳の保護、または粉塵による被害等を防止するため、掘削や
切断、研磨作業等を行う際には、常に安全メガネや防音用の耳
栓、防塵マスクを着用してください。
注記
船舶の破損を防ぐため、ドリルで穴を開けたり、のこぎりで切断
したりする場合は、表面の反対側に何があるか常に確認してくだ
さい。
取り付けを開始する前に、必ずすべての取り付け手順をお読みく
ださい。 取り付け時に問題が発生した場合は、Fusion
®
製品サポ
ートにお問い合わせください。
必要な工具
鉛筆
ドリル
16 mm
5
/
8
in.)ドリルビット
2.5 mm
3
/
32
in.)ドリルビット
16 mm
5
/
8
in.)ソケットまたはレンチ
プラスドライバー
耐海水性のシーリング材(オプション)
コネクタマウントの取り付け
コネクタを取り付ける穴を開ける前に、マイクケーブルがステレ
オの背面とコネクタの取り付け位置に届く長さになっているこ
とを確認してください。
付属のハードウェアを使用して、マイクケーブルの端にあるコネ
クタをダッシュボードまたはその他の取り付け面に取り付ける
ことができます。
1
中央の穴 の平らな端が左側を向くように取り付けプレー
トの向きを合わせ、コネクタを取り付ける面に置きます。
平らな面が左以外の方向を向くようにプレートを向けると、
マイクケーブルは接続時に下向きになりません。
2
取り付けプレート をテンプレートとして使用し、取り付け
プレートの中央にあるケーブル穴をトレースし、ねじの位置
をマークします。
3
取り付けプレートを脇に置きます。
取り付けプレートに穴を開けないでください。
4
16 mm
5
/
8
in.のドリルビットを使用して、取り付け面にセ
ンターケーブルの穴 を開けます。
5
2.5 mm
3
/
32
in.)ドリルビットを使用して、ドリルでパイロ
ット穴を開けます。
6
取り付けプレートと取り付け面の間にゴム製ガスケット
を置きます。
7
付属のねじを使用して、取り付けプレートとガスケットを取
り付け面に取り付けます。
8
マイクケーブルをステレオの背面とコネクタマウントに配線
します。
9
コネクタ を取り付け面の背面に通します。
10
ナット を使用して、コネクタとウェザーキャップ を取
り付けプレートに固定します。
注記
コネクタからマイクを外す場合は、コネクタ接点の腐食を防
ぐために、ウェザーキャップを固定する必要があります。
マイクハンガーの取り付け
注記
ねじでブラケットをグラスファイバーに取り付ける場合は、カウ
ンターシンク形のドリルで、最上部のジェルコーティング層のみ
にカウンターボア(ナットの頭を収める空間)を開けることをお
勧めします。 このように処理することで、ねじを締めるときに
ジェルコーティング層のひび割れを防ぐことができます。
マイクハンガーは、無線機の近くのアクセスしやすい場所に取り
付けることができます。
1
マイクケーブルが届く範囲にマイクの取り付け位置を決めま
す。
2
マイクハンガー をテンプレートとして使用して、パイロッ
ト穴の印を付けます。
3
3 mm
1
/
8
in.)のドリルビットを使用して、取り付け穴を開
けます。
4
付属のねじ を使用して、取り付け面にマイクハンガーを固
定します。
GUID-1CD23792-2CC2-4768-B1BD-D1E11B6C23D8 v12020 6 月月
接続図
マイクコネクタ マイクコネクタは、手の届く場所にしっかりと
取り付けることができます (コネクタマウント
の取り付け, 1 ページ)
RCA コネクタ これらは、ステレオワイヤハーネスの AUX IN
ネクタに接続する必要があります。
ステレオに複数の AUX IN 端子がある場合は、
AUX1 端子に接続する必要があります。
互換性のあるステ
レオ
TELEMUTE マイクをアクティブにしたときにソースを変更
する場合は、マイクケーブルの裸線をステレオ
ワイヤハーネスの TELEMUTE ワイヤに接続す
る必要があります(ハンドヘルドマイクの操作,
2 ページ)
マイナス-電源
接続
最良の結果を得るには、マイクのマイナス(-
線をステレオと同じマイナス(-)端子に接続す
る必要があります。
プラス(+)イグ
ニッション電源接
バッテリーの消耗を防ぐため、ハンドヘルドマ
イクのプラス+ワイヤをステレオからイグニ
ッションワイヤに接続する必要があります。
イグニッションまたは手動スイッチに接続する
前に、3 A ヒューズを経由して組み合わせたプラ
+とイグニッションワイヤを配線する必要
があります。
イグニションまた
は手動スイッチ
イグニッションまたは手動スイッチを押すと、
ステレオとマイクがオンになります。
ステレオ電源プラ
ス接続
バッテリーの消耗を防ぐため、マイクのプラス
+)ケーブルをステレオからの定電力ケーブル
に接続しないでください。
電源
ハンドヘルドマイクの操作
ハンドヘルドマイクを操作する前に、ステレオを設定する必要が
あります (ハンドヘルドマイクの Fusion ステレオの設定, 2
ージ)
ステレオの任意のソースからハンドヘルドマイクを使用できま
す。 マイクボタンを押したときにソースが AUX1 以外に設定さ
れている場合、ソースは自動的に AUX1 に切り替わり、ボタンを
放すと元のソースに戻ります。
注: マイクの音声を出力するスピーカーの前には立たないよう
にしてください。 スピーカーの前に立つと、マイクがスピーカ
ーからの放送を拾ってハウリングの原因になります。
1
ステレオで任意のソースを選択します。
注: ステレオを AUX1 ソースに設定した場合、マイクボタン
を押して話すまで音は聞こえません。
2
マイクの側面にあるボタンを押しながらマイクに向かって話
します。
注: ステレオがソースからの音楽を再生している場合は、ア
ナウンスの冒頭が切れないように、約 2 秒待ってから話して
ください。
3
話し終わったら、ボタンを放します。
ボタンを押す前にステレオがソースから音楽を再生していた
場合、ステレオは自動的にそのソースに戻ります。
ハンドヘルドマイクの Fusion ステレオの設定
1
ステレオで、 > 設定 > テレミュートの順に選択します。
2
AUX1 を選択して、チェックボックスをオンにします。
ハンドヘルドマイクの側面にあるボタンを押し続けると、ス
テレオが AUX1 ソースに変わります。
3
> 設定 > ソース > AUX1 の順に選択します。
4
PartyBus 有効を選択して、チェックボックスをオフにしま
す。
このチェックボックスをオフにすると、AUX1 ソースは
Fusion PartyBus
ネットワーク経由のストリーミングに使用
できなくなります。 ストリーミング中に発生するわずかな遅
延によるハウリングを避けるため、マイクソースのネットワ
ークストリーミングは無効にすることをお勧めします。
ハンドヘルドマイクのゲインの調整
マイクによる放送の音量がステレオの他のソースに対して大き
すぎる、または小さすぎる場合は、AUX1 ソースのゲインレベル
を調整できます。
1
ステレオで、ソースを AUX1 に変更します。
2
ゲインを調整して、マイクの音量を 1 db ずつ上下します。
プラス(+)ゲイン設定を使用するとマイクの音量が上がり、
マイナス(-ゲイン設定を使用するとマイクの音量が下がり
ます。
仕様
マイクの寸法(H×W×D 88 × 60 × 34 mm
3
1
/
2
× 2
3
/
8
× 1
11
/
32
in.
電源ケーブルとオーディオケーブルの長さ 60 cm23
5
/
8
in.
周波数応答 100 Hz4 kHz
マイクの重さ 250 g8.75 oz
出力(最大) 1 Vrms
THD+NVo = 1 Vrms1 kHz 0.1% Vrms 未満
ゲイン +18 ± 0.5 dB
負荷インピーダンス(最小) 10k Ohm
動作電圧 DC 10.532 V
電流(DC 14.4 V 時) 0.005 A
ヒューズ(付属していません) 3 A
防水等級 IEC 60529 IPX7
1
© 2020 Garmin Ltd. or its subsidiaries
Garmin
®
Garmin ロゴ、Fusion
®
および Fusion ロゴは、米国またはその他の
国における Garmin Ltd.またはその子会社の登録商標です。 これらの商標
を、Garmin 社の明示的な許可なしに使用することはできません。
M/N: A13014
1
詳細については、garmin.com/waterrating を参照してください。
© 2020 Garmin Ltd. or its subsidiaries
www.fusionentertainment.com
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Fusion MS-FHM インストールガイド

タイプ
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Fusion MS-FHM は、船の制御室やブリッジにある一般的なタイプのマイクの置き換えや、拡声器のように手持ちで使用するなど、さまざまな用途に最適なハンドヘルドマイクです。専門的に調整された周波数特性を持ち、音声をクリアで歪みのない自然な音質で再現します。船内および屋外で使用するために設計されており、厳しい海洋環境での長寿命と信頼性を保証する防水等級を持っています。

また、必要に応じてマイクの感度を調整できるゲイン制御機能も搭載しています。ゲイン調整によって、さまざまな環境でのハウリングや不要なノイズを軽減することができます。このマイクはまた、誤ってマイクを落とした場合の破損を防ぐ耐衝撃性にも優れています。