WSR 36-A

Hilti WSR 36-A 取扱説明書

  • こんにちは!Hilti WSR 36-A セーバーソーの取扱説明書について、ご質問にお答えします。この説明書には、安全な使用方法、メンテナンス方法、トラブルシューティングなど、製品に関する重要な情報が記載されています。ご不明な点がございましたら、お気軽にご質問ください。
  • バッテリーの充電方法は?
    セーバーソーを使用する際の安全上の注意点は?
    バッテリーの取り扱いについて注意すべき点は?
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214010 日本語 207
オリジナル取扱説明書
1 文書について
1.1 本書について
ご使用前に本書をすべてお読みください。このことは、安全な作業と問題のない取扱いのための前提条
件となります。
本書および製品に記載されている安全上の注意と警告表示に注意してください。
取扱説明書は常に製品とともに保管し、他の人が使用する場合には、製品と取扱説明書を一緒にお渡し
ください。
1.2 記号の説明
1.2.1 警告表示
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。記号と組み合わせて以下の注意喚起語が
使用されています
危険! この表記は、重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある場合に注意を促すために使わ
れます。
警告事項! の表記は、重傷あるいは死亡事故につながる可能性がある場合に注意を促すために
使われます。
注意! この表記は、軽傷あるいは物財の損傷が発生する可能性がある場合に使われます。
1.2.2 本書の記号
本書では、以下の記号が使用されています
使用前に取扱説明書をお読みください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
1.2.3 図中の記号
図中では以下の記号が使用されています
この数字は本取扱説明書冒頭にある該当図を示しています
付番は図中の作業手順の順序に対応していて、本文の作業手順とは一致しない場合があります
概要図には項目番号が付されていて、製品概要セクションの凡例の番号に対応しています
この記号は、製品の取扱いの際に特に注意が必要なことを示しています。
1.3 製品により異なる記
1.3.1 製品に表示されている記号
製品には以下の記号が使用されています
ストローク数
直流
本製品は、iOS および Android プラットフォームと互換性のある無線データ転送をサポートしてい
ます。
Li-Ionen バッテリー
使用されているHilti Li-Ion ッテリーのモデルシリーズ。正しい使用の章の記載に注意してくだ
さい。
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バッテリーは決して打撃工具として使用しないでください。
バッテリーは落下させないでください。ぶつけたり、あるいはその他の理由で損傷しているバッ
リーは使用しないでください。
1.4 製品情報
Hilti の製品はプロ仕様で製作されており、本体の使用、保守、修理を行うのは、認定を受けトレーニングさ
れた人のみに限ります。これらの人は遭遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりません
製品およびアクセサリーの使用法を知らない者による誤使用、あるいは規定外の使用は危険です。
機種名および製造番号は銘板に表示されています。
製造番号を以下の表に書き写しておいてください。ヒルティ代理店やサービスセンターへお問い合わ
の際には、製品データが必要になります。
製品データ
レシプロソー WSR 36A
製品世代 01
製造番号
1.5 適合宣言
当社は、単独の責任において本書で説明している製品が有効な基準と標準規格に適合していることを宣言し
ます。適合宣言書の複写は本書の末尾にあります。
技術資料は本書の後続の頁に記載されています
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH | Zulassung Geräte | Hiltistraße 6 | 86916 Kaufering, DE
2 安全
2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告事項 安全上の注意および指示事項をすべてお読みください。これらを守らないと、感電、火災およ
び/または重傷事故の危険があります。
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してください。
安全上の注意で使用する用語「電動工具」とは、お手持ちの電動ツール(電源コード使用)およびバッテリー
ツール(コードレス)を指します。
作業環境に関する安
作業場はきれいに保ち、十分に明るくしてください。ちらかった暗い場所での作業は事故を起こす恐
があります。
爆発の危険性のある環境(可燃性液体、ガスおよび粉じんのある場所)では電動工具を使用しないでく
ださい。電動工具から火花が飛散し、粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
動工具の使用中、や無関係者を作業へ近づけないでくさい作業に気がそらされる
本体のコントロールを失ってしまう恐れがあります。
電気に関する安全注意事項
電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければなりません。プラグは絶対に変更
ないでください。アースした電動工具と一緒にアダプタープラグを使用しないでください。オリジナル
のプラグと適切なコンセントを使用することにより、感電の危険を小さくすることができます。
パイプ、ジエーター、電子レンジ、冷蔵庫などのアースされた面に体の一部が触れないようにして
ださい。体が触れると感電の危険が大きくなります。
電動工具を雨や湿気から保護してください。電動工具に水が浸入すると、感電の危険が大きくなります。
電動工具を持ち運んだり、吊り下げたり、コンセントからプラグを抜いたりするときは、ず本体を持
ち、電源コードを持ったり引っ張ったりしないでください。電源コードを火気、イル、鋭利な刃物、
本体の可動部等に触れる場所に置かないでください。コードが損傷したり絡まったりしていると、感電
の危険が大きくなります。
屋外工事の場合には、屋外専用の延長コードのみを使用してください。屋外専用の延長コードを使用
ると、感電の危険が小さくなります。
湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は漏電遮断器を使用してください。漏電遮断器を
使用すると、感電の危険が小さくなります。
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作業者に関する安全
電動工具を使用の際には油断せずに十分注意し、常識をもった作業をおこなってください。疲れて
る場合、薬物、医薬品服用およびアルコール飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しないで
ください。 電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してください。けがに備え、電動工具の使用状況に応じた
じんマスク、耐滑性の安全靴、ヘルメット、耳栓などの個人用保護具を着用してください。
電動工具の不意な始動は避けてください電動工具を電源および/またはバッテリーに接続する前や
体を持ち上げたり運んだりする前に、本体がオフになっていることを必ず確認してくださいオン/オ
フスイッチが入っている状態で電動工具のスイッチに指を掛けたまま運んだり、電源に接続したりする
と、事故の原因となる恐れがあります。
電動工具のスイッチを入れる前に、必ず調節キーやレンチを取り外してください。調節キーやレンチが
本体の回転部に装着されたままでは、けがの原因となる恐れがあります。
作業中は不安定な姿勢をとらないでください。足元を安定させ、常にバランスを保つようにしてくだ
い。これにより、万一電動工具が異常状況に陥った場合にも、適切な対応が可能となります。
作業に適した作業着を着用してください。だぶだぶの衣服や装身具を着用しないでください。髪、衣服、
手袋を本体の可動部に近づけないでください。だぶだぶの衣服、装身具長い髪が可動部に巻き込まれ
る恐れがあります。
吸じんシステムの接続が可能な場合には、これらのシステムが適切に接続、使用されていることを確
してください。吸じんシステムを利用することにより、粉じん公害を防げます。
電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください。作業用途に適した電動工具を使用してください。適切な電動工具の
使用により、能率よく、スムーズかつ安全な作業が行えます。
スイッチに支障がある場合には電動工具を使用しないでください。スイッチで始動および停止操作
できない電動工具は危険ですので、修理が必要です。
体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体を保管する前には電源プラグをコンセントから抜
か、バッテリーを取り外してください。この安全処置により、電動工具の不意の始動を防止することが
できます。
電動工具をご使用にならない場合には、子供の手の届かない場所に保管してください。電動工具に関
る知識のない方、本説明書をお読みでない方による本体のご使用はお避けください未経験者による電
動工具の使用は危険です。
電動工具は慎重に手入れしてください。可動部分が引っ掛かりなく正常に作動しているか、電動工具
運転に影響を及ぼす各部分が破損・損傷していないかを確認してください。電動工具を再度ご使用にな
る前に、損傷部分の修理を依頼してください発生事故の多くは保守管理の不十分な電動工具の使用が
原因となっています
先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。手入れのゆきとどいた先端工具を使用すると、
作業が簡単かつ、スムーズになります。
電動工具アクセサリー、端工具などは、それらの説明書に記載されている指示に従って使用して
ださい。その際、作業環境および用途に関してもよくご注意ください。指定された用途以外に電動工具
を使用すると危険な状況をまねく恐れがあります。
バッテリーの使用および取扱い
バッテリーを充電する場合は、ずメーカ推奨の充電器を使用してください。定タイプのバッテ
リー専用の充電器を他のバッテリーに使用すると、火災の恐れがあります。
電動工具には、必ず指定されたバッテリーを使用してください指定以外のバッテリーを使用すると、
負傷や火災の恐れがあります。
使用しないバッテリーの近くに、務用クリップ、硬貨キー、釘、ネジその他の小さな金属片を置
かないでください電気接点の短絡が起こることがあります。バッテリーの電気接点間が短絡すると、
火傷や火災が発生する危険があります。
バッテリーが正常でないと、液漏れが発生することがありますその場合、漏れた液には触れないで
ださい。もしも触れてしまった場合は水で洗い流してくださいバッテリー液が眼に入った場合は、
水で洗い流してから医師の診察を受けてください。流出したバッテリー液により、皮膚が刺激を受けた
り火傷を負う恐れがあります。
サービス
電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください。また、ず純正部品を使用して
ださい。これにより電動工具の安全性が確実に維持されます。
2.2 ジグソー/レシプロソーの安全上の注意
作業の実施に伴い先端工具が隠れている電線に接触する可能性がある場合は、電動工具を絶縁された
リップ面で保持するようにしてください。電しているケーブルと接触すると、本体の金属部分にも電
圧がかかり、感電の危険があります。
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2.3 その他の安全上の注
作業者に関する安全
クランプあるいはその他の適切な方法により、作業材料を固定して安定した位置に保持してください。
作業材料を手あるいは身体で保持することは不安定で、コントロールを失う危険があります。
本体の加工や改造は絶対に行わないでください。
耳栓を着用してください。騒音により、聴覚に悪影響が出る恐れがあります。
本体に集じん装置を取り付けないで作業をする場合、作業される方は防じんマスクを着用しなければ
りません。
休憩を取って緊張をほぐし、指を動かして血行を良くするように心がけてください。
作業材料を固定します。作業材料の固定にはクランプあるいは万力を使用してください。この方が手で
おさえるよりも確実であり、本体を両手で自由に操作することができます。
本体は、体の弱い人が指示を受けずに使用するには向いていません。
本体は子供の手が届かないところに保管してください
先端工具は使用することで熱くなり、またソーブレードのカッティングエッジは鋭いので、先端工具
交換時には保護手袋を着用してください。
本製品の電源は必ず作業場で入れてください。
本体は必ずハンドガードを取り付けて使用してください。
本体を保管および搬送する際はスイッチインターロックを作動させてください。
不意に始動しないようにしてください。コントロールスイッチに指を掛けた状態で本体を持ち運ばない
でください。本体を使用しない時(仕事の休憩中、手入れや保守を行う時、先端工具の交換時、搬送中)
は、バッテリーを本体から取り外してください。
各国の労働安全衛生法に従ってください。
含鉛塗料、特定の種類の木材、コンクリート/石材石英を含む岩石、鉱物および金属などの母材から
生じた粉じんは、健康を害する恐れがあります。作業者や近くにいる人が粉じんに触れたり吸い込んだ
りすると、アレルギー反応や呼吸器疾患を起こす可能性があります。カシやブナ材などの特定の粉じん
は、特に木材処理用の添加剤(クロム塩酸、材保護剤が使用されている場合発ガン性があるとさ
れています。アスベストが含まれる母材は、必ず専門家が取り扱うようにしてください。できるだけ集
じん装置を使用してください。集じん効率を高めるには、適切な可動集じん装置を使用してください。
必要に応じてそれぞれの粉じんに適した防塵マスクを着用してください。作業場の換気に十分配慮して
ください。処理する母材について、各国で効力を持つ規定を遵守してください。
電気に関する安全注意事項
作業を開始する前に、作業場に埋設された電線、ガス管や水道管がないかを金属探知機などで調査し
ください。例えば作業中に誤って先端工具が電線に触れると、本体の金属部分とケーブルが通電する
可能性があります。この場合、感電による重大な事故が発生する危険があります。
レシプロソー特有の安全上の注意
作業時には必ず本体を身体から離すようにしてください。
決してソーブレードの前に手を差し出したり、触れたりしないでください。
未知の母材には決して切断を行わないでください。切断ラインの上面と下面から障害物を取り除いて
ださい。ソーブレードが切断面に当たった時に、本体に対して反力が作用することがあります。
特にパイプ直径が大きい場合にパイプカットアダプターアクセサリー)使用するときは、切な押
し付け力と適度な切断速度で作業してください。これにより、本体の過熱を防止することができます。
警告事項 パイプ類を切断する場合は(解体および据付け工事など)パイプ内に水滴が残っていな
ことを前もって確認してください。必要に応じてパイプを空にしてください。パイプを切断する場合に
は、本体をパイプより上の位置に保持してください。本体は耐水仕様ではありません。水滴が本体にか
かると短絡の原因となることがあります。
本体は規定の切断能力範囲内で、切なブレード(レシプロソーに対応した正しい寸法で 1/2" ネク
ションエンドの付いたソーブレード)を取り付けて使用してください
バッテリーの慎重な取扱いおよび使用
LiIon バッテリーの搬送、保管、作動については特別規定を守ってください。
バッテリーは高温と火気を避けて保管してください。爆発の恐れがあります。
湿気が入らないようにしてください。湿気が浸入すると短絡を引き起こしたり火傷や火災が発生す
可能性があります。
バッテリーを分解したり、挟んだり、80 °C(176°F)以上に加熱したり、燃やしたりしないでください。
これを守らないと、火事、爆発、腐食の危険があります。
損傷したバッテリー例えば亀裂や破損箇所があったり、気接点が曲がっていたり、押し戻されてい
たり、引き抜かれているバッテリー)は、充電することも、そのまま使用を続けることもできません
バッテリーを他の電気器具の電源用に使用しないでください。
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バッテリーが掴むことのできないほどに熱くなっている場合は、故障している可能性があります。本体
を監視可能な火気のない場所に可燃性の資材から十分に距離をとって置き、冷ましてください。バッテ
リーを冷ました後、Hilti サービスセンターにご連絡ください。
3 製品の説明
3.1 製品概要 1
@
ブレードクランプ/ブレードホルダー
;
ブレードクランプ/ブレードホルダーカバ
付きハンドガード
=
ストローク速度選択スイッチ
%
無段変速スイッチ
&
スイッチインターロック
(
銘板
)
グリップ
+
バッテリーリリースボタン
§
バッテリー充電状態インジケーター
/
バッテリー
:
通気溝
フロントエンドグリップ(ハンドガード)
$
プロテクトシュー調整用ロックボタン
£
プロテクトシュー
|
ソーブレード
3.2 正しい使用
本書で説明している製品は充電式レシプロソーです。木材、木製および金属製の母材、ならびにプラスチッ
クの切断に使用するものです。
本製品は両手操作用として設計されています。
本製品には、必ずHilti B 36 シリーズの Li-Ion バッテリーを使用してください。
これらのバッテリーには、必ずHilti C4/36 シリーズの充電器を使用してください
3.3 考えられる誤った使
レンガ、コンクリート、気泡コンクリート、天然石、タイルを切断しないでください。
本製品を、水滴が残っているパイプの切断に使用しないでください。
未知の母材には切断を行わないでください。
3.4 Li-Ion バッテリーのインジケーター
Li-Ion バッテリーの充電状態および本体の不具合は、Li-Ion バッテリーのインジケーターにより表示されま
す。Li-Ion バッテリーの充電状態は、2 つのバッテリーリリースボタンのいずれかを押すと表示されます。
状態 意味
4 個の LED が点灯。 充電状態:75 %...100 %
3 個の LED が点灯。 充電状態:50 %...75 %
2 個の LED が点灯。 充電状態:25 %...50 %
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状態 意味
1 個の LED が点灯。 充電状態:10 %...25 %
1 個の LED が点滅。 充電状態:< 10 %
1 個の LED が点滅、本体は作動不能状態。 バッテリーが過熱あるいは完全に放電している。
4 個の LED が点滅、本体は作動不能状態。 本体の過負荷あるいは過熱。
コントロールスイッチの操作中、およびこのスイッチから指を放してか 5 が経過するまでの間
は、充電状態を確認することはできません。バッテリーのインジケーター LED が点滅している場合
は、「故障時のヒント」の章の注意事項を確認してください。
3.5 本体標準セット構成
レシプロソー、ソーブレード、取扱説明書。
安全な作動のために、必ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。本製品向けに弊社が承
認したスペアパーツ、消耗品およびアクセサリーは、最寄りのHilti センター、またはwww.hilti.group
でご確認ください。
3.6 ストローク速度設定
切断母材 推奨ストローク速度設定
木材 5-6
釘の入った木材 5-6
内装、間仕切壁 3-4
プラスチック 3-4
鋼材 2-3
非鉄金属 2-3
アルミニウム 2-3
ステンレス 1
4 製品仕様
4.1 レシプロソー
WSR 36A
定格電圧
36 V
重量(EPTA プロシージャ 01 に準拠)
4.37 kg
ストローク数
0/min 2,850/min
ストローク長
32 mm
ブレードクランプキーレス、標準ブレード用
1/2 in
4.2 騒音および振動値について(EN 60745 準拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は、規格に準拠した測定方法に基づいて測
定したものです。電動工具を比較するのにご使用いただけます。曝露値の暫定的な予測にも適しています。
記載されているデータは、電動工具の主要な使用方法に対する値です。電動工具を他の用途で使用したり、
異なる先端工具を取り付けて使用したり手入れや保守が十分でないまま使用した場合には、ータが
なることがあります。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著しく高くなる可能性があります。
曝露値を正確に予測するためには、本体のスイッチをオフにしている時間や、本体が作動していても実際に
は使用していない時間も考慮しなければなりません。このような相違により、作業時間全体で曝露値が著し
く低くなる可能性があります。作業者を騒音および/または振動による影響から保護するために、他に
安全対策を立ててください(例電動工具およびの先端工具の手入れや保守、手を冷やさないようにする、
作業手順の計画を立てる)
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騒音について
WSR 36A
サウンドパワーレベ (L
WA
)
101 dB(A)
サウンドパワーレベルの不確実性 (K
WA
)
3 dB(A)
サウンドプレッシャーレベル (L
pA
)
90 dB(A)
サウンドプレッシャーレベルの不確実性 (K
pA
)
3 dB(A)
振動について
WSR 36A
排出振動値(チップボード切断)(a
h,B
)
13 m/s²
排出振動値(角材切断)(a
h,WB
)
16 m/s²
不確実性 (K)
1.5 m/s²
5 ご使用方法
5.1 安全な作業 2
注意
負傷の危険 意図しない始動!
バッテリーを装着する前に、バッテリーを装着する製品のスイッチがオフになっていることを確認し
ください。
本体の設定、またはアクセサリーの交換の前にバッテリーを取り外してください。
警告
負傷の危険 反動による危険。
ソーブレードは、必ずストロークサイクル中は作業材料の端から 40 mm(1¹/₂")以上突き出る長さのも
のを使用する必要があります。
警告
負傷の危険 ブレードクランプ/ブレードホルダー
本体は必ず両手でグリップを掴んで確実に保持してください。本体は必ずハンドガードを取り付けて使
用してください。
警告
負傷の危険 ブレードクランプ/ブレードホルダーによる
ブレードクランプ/ブレードホルダーのカバーを掴んではなりません。
本体のプロテクトシューを作業材料に押し当ててください。これにより、最適で安全な作業を保証す
ることができます。
本書および本体に記載されている安全上の注意を遵守してください。
5.2 バッテリーを取り外 3
1. 2 つのリリースボタンを押して、その状態を保ちます。
2. バッテリーを製品から後方へ引き抜きます。
5.3 ソーブレードを装着する 4
必ず 1/2" コネクションエンドのソーブレードを使用してください
1. スイッチインターロックを作動させます。
2. 先端工具のコネクションエンドが汚れていないか、グリスが塗布されているか確認します。要であれ
ば、コネクションエンドの汚れを取り除き、グリスを薄く塗ってください。
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3. ブレードクランプのロッキングスリーブを反時計方向に回し、ッキングスリーブを押した状態で保持
します。
4. ソーブレードを前からブレードクランプに押し込みます
5. ロッキングスリーブを元に戻してカチッと噛み合わせます。
6. ソーブレードを引っ張り、きちんと噛み合っていることを確認します。
5.4 ソーブレードを取り外す 5
1. スイッチインターロックを作動させます。
2. ブレードクランプのロッキングスリーブを反時計方向に回し、ッキングスリーブを押した状態で保持
します。
3. ソーブレードをブレードクランプから前方に引き出します。
4. ロッキングスリーブを元に戻します
5.5 プロテクトシューを調整する 6
プロテクトシューを調整することにより、ソーブレード長を最適に利用し、コーナーへのアクセスを
楽にすることができます。プロテクトシュー 6 mm(¹⁵/₆₄")間隔で調整できます。
使用中に、プロテクトシューを調整しないでください。
1. スイッチインターロックを作動させます。
2. ソーブレードを取り外します。
3. プロテクトシュー調整用ロックボタンを押し、その状態を保ちます。
4. プロテクトシューを希望の位置に動かします。
5. プロテクトシュー調整用ロックボタンを放します。
6. プロテクトシューを引っ張り、きちんと噛み合っていることを確認します。
5.6 ストローク速度を設定する
推奨ストローク速度設定はアプリケーション表で確認してください。
1. ストローク速度選択スイッチを回しストローク速度を 1(小)...6(大)の範囲で設定します。
2. コントロールスイッチを押します。
本体が、選択したストローク速度で作動します。
5.7 パイプカットアダプター(アクセサリー)7
1. スイッチインターロックを作動させます。
2. ソーブレードを取り外します。
3. プロテクトシュー調整用ロックボタンを押し、その状態を保ちます。
4. プロテクトシューを本体から前方へ引き抜きます。
5. パイプカットアダプターを本体の前部から希望の位置まで動かします。
6. プロテクトシュー調整用ロックボタンを放します。
7. パイプカットアダプターを引っ張りきちんと噛み合っていることを確認します
8. パイプカットアダプターのスクリュークランプを完全に開きます。
9. パイプカットアダプターのチェーンをパイプの周りに巻き、アダプターにしっかり固定します。
本体とスクリュークランプの角度は 45° にしてください。
10. スクリュークランプを閉じます。
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5.8 バッテリーを装着す 8
注意
短絡の危険
バッテリーを装着する前に、バッテリーの電気接点と製品の電気接点に異物がないことを確認してく
さい。
警告
負傷の危険 バッテリーの落下による危険があります。
バッテリーが落下してご自身あるいは他の方が怪我をする恐れがあります。バッテリーがレシプロソ
にしっかりと装着されていることを確認してください。
カチカチッと音がするまでバッテリーを製品の後部から挿入します。
5.9 スイッチオン
1. スイッチインターロックを非作動にします。
2. コントロールスイッチを押します。
5.10 スイッチオフ
警告
惰性回転しているソーによる負傷の危険
本製品は、必ず完全に停止してから作業材料から放してください。
本製品は完全に停止するまで置かないでください。
1. コントロールスイッチから指を放します。
2. スイッチインターロックを作動させます。
5.11 プランジソーイング 9
警告
負傷の危険 反動による危険。
プランジソーイングの際、作業場の裏側の安全を確保してください。必ず適切な(できるだけ短い)ソー
ブレードを使用してください。
プランジソーイングは、短いソーブレードを使用して柔らかい母材に対してのみ行ってください。
プランジカットを開始する時の本製品の位置は、 2 りがあります:ノーマル位置あるいはリ
バース位置。
1. 本製品の AVR(アクティブバイブレーションリダクション)プロテクトシューのフロントエッジを母材
に当てます。
2. スイッチインターロックを作動させます。
3. コントロールスイッチを押します。
4. 本製品を母材にしっかりと押し付け、(プロテクトシュー)を母材の方に傾けながらプランジを開
始します。
ソーブレードを母材に接触する前に本製品が作動していなければなりません。この状態でなけれ
ば本製品が停止することがあります。
5. ソーブレードが母材を突き抜いたら、本製品をノーマル位置に戻しプロテクトシューの面全体を接触
させる)切断ラインに沿って切断を続けます。
6 バッテリー装置の手入れと保守
警告
バッテリーを装着した状態における負傷の危険
手入れや保守作業の前に必ずバッテリーを取り外してください!
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本体の手入れ
強固に付着した汚れは慎重に除去してください。
通気溝を乾いたブラシで入念に清掃してください。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください。シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部
をいためる可能性があるので使用しないでください。
Li-Ion バッテリーの手入
バッテリーは清潔に保ち、オイルやグリスで汚さないようにしてください。
ハウジングは必ず軽く湿らせた布で清掃してください。シリコンを含んだ清掃用具はプラスチック部
をいためる可能性があるので使用しないでください。
湿気が入り込まないようにしてください。
保守
目視確認可能なすべての部品について損傷の有無を、操作エレメントについては問題なく機能すること
を定期的に点検してください。
傷おび/また機能に問のあ場合は、テリー装を使用しいでくだい。ちにHilti
サービスセンターに修理を依頼してください。
手入れおよび保守作業の後は、すべての安全機構を取り付けて機能を点検してください。
6.1 手入れと保守を行った後の点検
手入れ、守の作業を済ませた後は、すべての安全機構が取り付けられ、正常に作動するか点検して
ださい。
7 バッテリー装置の搬送および保管
搬送
注意
搬送時の予期しない始動
お使いの製品は、必ずバッテリーを装着していない状態で搬送してください
バッテリーを取り外します。
バッテリーは決して梱包しない状態で搬送しないでください。
本体とバッテリーを長距離にわたって搬送した後には使用の前に損傷がないかチェックしてください。
保管上の注意事項
注意
故障したあるいは液漏れしたバッテリーによる予期しない損傷
お使いの製品は、必ずバッテリーを装着していない状態で保管してください
本体とバッテリーは、できるだけ涼しくて乾燥した場所に保管してください。
バッテリーを太陽の直射下、ラジエーターの上、窓際等で保管しないでください。
本体とバッテリーは、子供や権限のない人が手を触れることのないようにして保管してください。
本体とバッテリーを長期間にわたって保管した後には使用の前に損傷がないかチェックしてください。
8 故障時のヒント
この表に記載されていない、あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には、弊社営業
担当またはHilti サービスセンターにご連絡ください。
8.1 レシプロソーは作動不可能
故障 考えられる原因 解決策
LED 表示がない。 バッテリーが完全に装着されて
ない。
バッテリーを「カチッカチッ
と音がするまでロックする。
バッテリーが空。 バッテリーを充電する。
スイッチインターロックが操作
れていない。
スイッチインターロックを操作
する。
1 個の LED が点滅。 バッテリーが放電している バッテリーを交換し、空のバッ
テリーを充電する。
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214010 한국어 217
故障 考えられる原因 解決策
1 個の LED が点滅。 バッテリーの温度が高すぎる、また
は低すぎる。
バッテリーを推奨運転温度まで
冷やす/暖める。
8.2 レシプロソーは作動可能
故障 考えられる原因 解決策
本体機能がフルに発揮され
い。
コントロールスイッチのり込
が不十分。
コントロールスイッチを一杯に
握り込む。
バッテリーが放電している。 バッテリーを交換し、のバッ
テリーを充電する。
ストローク速度が低い値に設定
れている。
ク速ッチ
を、切断する母材に合った値に
設定する。
ソーブレードをブレードク
ンプから取り出せない。
ロッキングスリーブがストップ
置まで回されていない。
ロッキングスリーブをストップ
位置まで回してソーブレードを
取り外す。
9 廃棄
Hilti 製品の大部分の部品はリサイクル可能です。リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されな
ければなりません。多くの国でHilti は、古い電動工具をリサイクルのために回収しています。詳細について
は弊社営業担当またHilti 代理店・販売店にお尋ねください。
バッテリーを廃棄す
バッテリーを誤った方法で廃棄すると、漏出するガスあるいはバッテリー液により健康を損なう危険があり
ます。
損傷したバッテリーを送付しないでください!
短絡を防止するために接続部を非導電性のもので覆ってください。
バッテリーは子供が手を触れることのないように廃棄してください。
バッテリーの廃棄は、最寄りのHilti Store あるいは適切な廃棄物処理業者に依頼してください。
電動工具、電子機器およびバッテリーを一般ゴミとして廃棄してはなりません!
10 RoHS(有害物質使用制限に関するガイドライン)
下記のリンクより、有害物質を記載した表を確認できます:qr.hilti.com/r3696。
本書の最終ページに RoHS 表にリンクした QR コードがあります。
11 メーカー保証
保証条件に関するご質問は、最寄りのHilti 代理店・販売店までお問い合わせください。
오리지널 사용설명서
1 문서 관련 기재사항
1.1 문서에 대해
처음 사용하기 전에 문서 전체를 읽으십시오. 안전하게 작업하고 문제 없이 취급하기 위한 전제가 됩니
다.
문서 제품에 나와 있는 안전 지침 경고 지침에 유의하십시오.
항상 제품에 있는 사용 설명서를 보관하고 제품은 반드시 지침과 함께 다른 사람에게 전달하십시오.
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