MK II
ELEKTRON MACHINEDRUM SPS-1 / SPS-1 UW MK II マニュアルの追補
ソフトウェア
パターンの長さ
MK II のパターンは最大 64 ステップになりました。
新しい CTR(コントロール)マシン
MK II ではシーケンサーを使ってステレオマスターエフェクトをコントロールすることができるようになりました。
これまではパラメーターロックの状態でこれらのパラメーターをコントロールすることはできませんでした。
追加された CTR マシンは下記のとおりです。
CTR-RE : Rhythm Echo Delay「リズムエコー」ディレイ
CTR-GB : Gate Box Reverb「ゲートボックス」リバーブ
CTR-EQ : Master EQ「EQ」
CTR-DX : Dynamix「ダイナミクス」プロセッサー
シンセシス画面の CTR マシンのメニューではマスターエフェクトと同じパラメーター表示されます。
パラメーターとその機能については 28 ページの「ステレオマスターエフェクトシステム」の項目をご覧ください。
新しい CTR マシンのトラックエフェクト画面は未入力の状態です。ルーティング画面では LFO コントロールへの
アクセスができます。
★参考:トラックへのディレイセンドの設定後に LFO を CTR-RE のタイムにアサインするとおもしろい効果を得
ることができます。
トラックページのコピー
グリッドレコーディングモードでトリガーデータのページをコピーできるようになりました。
1:RECORD LED が点灯し、現在グリッドレコーディングモードであることを確認します。
サウンドセレクションホイールを回してコピー元になるトラックを選択します。
2:[SCALE SETUP]ボタンを押して任意のページを選択します。
コピーしたいページを選択したら[SCALE SETUP]ボタンを押しながら[COPY]ボタンを押します。
画面に COPY PAGE と表示されます。
示表とEGAP ETSAPに面画。すましトスーペてし押をンタボ]POTS[らがなし押をンタボ]PUTES ELACS[ :3
されます。
★注意:トラックにペーストを行うと、これまでのノート、データ、パラメーターロックはすべて上書きで変更さ
れます。
SYSEX レシーブ
パターン、キット、ソングなどの SysEx(システム・エクスクルーシブ)データの受信を SYSEX REC メニュー
に切り替えることなく、いつでも実行できるようになりました。詳しくは 56 ページの「元の場所への SYSEX レシ
ーブ」をご覧ください。
SysEx データの受信中でもシーケンサーのプレイバックは止まることはありません。
★注意:特定の場所にデータを保存する場合は SYSEX REC メニューから SPEC を選択する必要があります。