Electron TM-1 ユーザーマニュアル

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MK II
ELEKTRON MACHINEDRUM SPS-1 / SPS-1 UW MK II マニュアルの追補
この度は Elektron Machinedrum / UW Mk II をお求めいただき誠にありがとうございます。
Machinedrum MK I から MK II へのアップデートで変更された内容は下記のとおりです。
ハードウェア
大きさ
MK II の高さは 63 ミリ(底面のゴムとノブを含む)になり MK I より 13 ミリ低くなりました。
AC アダプター
MK II AC アダプターがスイッチング電源に変更されました。入力は 100VAC〜240VAC に対応するユニバーサル
タイプになり、世界中で電圧を変換するためのトランスなしで使えるようになりました。
また出力は 6 VDC(直流)/ 3A に変更されました。
★注意:MK I AC アダプターは 6〜7 VAC(交流)のため MK II には絶対に使わないでください。またその逆に
    MK II AC アダプターは MK I には絶対に使わないでください。どちらの場合も故障の原因になります。
S/N 比と出力
S/N 比(信号対雑音比)が改善され 100dB になりました。また出力回路はインピーダンス・バランスタイプに改良
されました。
サンプラーの仕様(UW のみ)
MK I のサンプリング・メモリーは 2MB でしたが MK II では 2.5MB に拡張されました。
それに伴い MK I ROM スロットは 32 個でしたが MK II では 48 個に拡張されました。
追加された 33〜48 ROM マシンは 25〜32 ROM マシンと同様にリニ(直線)STRT END のパラメーター
が用意されています。
さらに MK I では RAM マシンは 2 つでしたが MK II では 4 つになりました。
MK II
ELEKTRON MACHINEDRUM SPS-1 / SPS-1 UW MK II マニュアルの追補
ソフトウェア
パターンの長さ
MK II のパターンは最大 64 ステップになりました。
新しい CTR(コントロール)マシン
MK II ではシーケンサーを使ってステレオマスターエフェクトをコントロールすることができるようになりました。
これまではパラメーターロックの状態でこれらのパラメーターをコントロールすることはできませんでした。
追加された CTR マシンは下記のとおりです。
CTR-RE : Rhythm Echo Delay「リズムエコー」ディレイ
CTR-GB : Gate Box Reverb「ゲートボックス」リバーブ
CTR-EQ : Master EQ「EQ」
CTR-DX : Dynamix「ダイナミクス」プロセッサー
シンセシス画面の CTR マシンのメニューではマスターエフェクトと同じパラメーター表示されます。
パラメーターとその機能については 28 ページの「ステレオマスターエフェクトシステム」の項目をご覧ください。
新しい CTR マシンのトラックエフェクト画面は未入力の状態です。ルーティング画面では LFO コントロールへの
アクセスができます。
★参考:トラックへのディレイセンドの設定後に LFO CTR-RE のタイムにアサインするとおもしろい効果を得
    ることができます。
トラックページのコピー
グリッドレコーディングモードでトリガーデータのページをコピーできるようになりました。
1:RECORD LED が点灯し、現在グリッドレコーディングモードであることを確認します。
  サウンドセレクションホイールを回してコピー元になるトラックを選択します。
2:[SCALE SETUP]ボタンを押して任意のページを選択します。
  コピーしたいページを選択したら[SCALE SETUP]ボタンを押しながら[COPY]ボタンを押します。
  画面に COPY PAGE と表示されます。
EGAP ETSAPPOTSPUTES ELACS 3
されます。
★注意:トラックにペーストを行うと、これまでのノート、データ、パラメーターロックはすべて上書きで変更さ
    れます。
SYSEX レシーブ
パターン、キット、ソングなどの SysEx(システム・エクスクルーシブ)データの受信を SYSEX REC メニュー
に切り替えることなく、いつでも実行できるようになりました。詳しくは 56 ページの「元の場所への SYSEX レシ
ーブ」をご覧ください。
SysEx データの受信中でもシーケンサーのプレイバックは止まることはありません。
★注意:特定の場所にデータを保存する場合は SYSEX REC メニューから SPEC を選択する必要があります。
MK II
ELEKTRON MACHINEDRUM SPS-1 / SPS-1 UW MK II マニュアルの追補
サンプルの受信(UW のみ)
サンプルの受信を SAMPLE MGR(サンプルマネージャー)メニューに切り替えることなく実行できるようになり
ました。Machinedrum UW MK II にサンプルが送られると、UW MK II はそれを自動的に感知して画面にデータ転送
の進行に合わせて変化するバーグラフが表示されます。
データ転送の方法は MK I の場合と同じです。詳しくは 90 ページをご覧ください。
データ転送が完了するまではシーケンサーのプレイバックはできません。
サンプルの転送が完了すると、UW MK II はそれを自動的に感知して通常の画面に戻ります。
★注意:サンプルマネージャーメニューで操作中は上記の方法ではサンプルの受信はできません。
    MK I の場合と同じ 90 ページの「レシーブ(受信)」で説明されている方法で行ってください。
RAM から ROM へのコピー
RAM マシンのサンプルを ROM マシンへコピーする場合に MK I ではもう一つの RAM マシンのサンプルは直ちに
消去されましたが MK II では消去か保存を選択できるようになりました。
RAM マシンのサンプルが ROM マシンへコピーされると画面に RELOAD SAMPLES NOW ? と表示さます。
[ENTER/YES]ボタンを押すと ROM マシンへのコピーが実行され、他の RAM マシンのサンプルはこれまで同様に
消去されます。[EXIT/NO]ボタンを押すと他の RAM マシンのサンプルは消去されません。
そのためそれらの RAM マシンのサンプルも同様に ROM マシンへコピーすることができます。
サンプルのコピーやサンプルマネージャーを途中で中止すると上記の RELOAD SAMPLES NOW ? の表示後に
[ENTER/YES]ボタンを押したのと同じ結果になります。
★注意:サンプルマネージャーではコピーの内容はコピーを実行する前に確認することはできません。
Machinedrum SPS-1 USER’S MANUAL
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