Zebra MC17 リファレンスガイド

  • こんにちは!Zebra MC17/MC17A/MC17T モバイルコンピュータのクイックリファレンスガイドの内容を理解しています。バッテリーの交換方法からバーコードスキャンのコツ、トラブルシューティングまで、このデバイスに関するご質問にお答えします。お気軽にご質問ください!
  • バッテリーの取り付け方は?
    バーコードをスキャンできない場合は?
    モバイルコンピュータが反応しない場合は?
    モバイルコンピュータの充電方法は?
    ベゼルの交換方法は?
MC17/MC17A/MC17T
クイック リファレンス ガイド
2 MC17/MC17A/MC17T
モバイル
コンピュータ
Zebra
は、信頼性、機能、またはデザインを向上させる
目的で製品に変更を加えることができるものとします。
Zebra
は、本製品の使用、または本文書内に記載されて
いる製品、回路、アプリケーションの使用が直接的ま
は間接的な原因として発生するいかなる製造物責任も
負わないものとします。
明示的、黙示的、禁反言またはその他の特許権上また
特許上のいかなる方法によるかを問わず
Zebra
製品
が使用された組み合わせ、システム、機材、マシン、マテ
リアル、メソッド、またはプロセスを対象として、
くはこれらに関連して、ライセンスが付与されることは
一切ないものとします。
Zebra
製品に組み込まれている
機器、回路、およびサブシステムについてのみ黙示
にライセンスが付与されるものとします。
保証
Zebra
のハードウェア製品の保証については、次のサイ
トにアクセスしてください
:
http://www.zebra.com/warranty
クイック
リファレンス
ガイド
3
はじめに
この『クイック
リファレンス
ガイド』では、バッテリ
の取り付けと充電、バーコードのスキャン、モバイル
コン
ピュータのリセット、管、およびトラブルシュー
ングについて説明します
パッケージの開梱
モバイル
コンピュータを覆っている保護材を慎重にす
べて取り外し、後で保管や搬送に使えるように、梱包箱を
保管しておきます。
以下をすべて受け取ったことを確認します。
MC17
モバイル
コンピュータ
リチウム
イオン
バッテリ
(2400mAh)
クイック
リファレンス
ガイド
破損している機器がないかどうかを確認してください。
同梱されているべき機器が足りない場合、またはそれら
の機器が破損している場合は、すぐに
Zebra
サポート
にお問い合わせください。連絡先については、裏表紙に
記載されている「サービスに関する情報」を参照して
ださい。
特徴
MC17
series
スキャン
キー
LED
ディスプレイ
右向きスクロール
矢印キー
下向きスクロール
矢印キー
上向きスクロール
矢印キー
Enter
キー
左向きスクロール
矢印キー
ベゼル
4 MC17/MC17A/MC17T
モバイル
コンピュータ
ご使用の前に
モバイル
コンピュータの利用を開始するには、バッテ
リを取り付けて充電する必要があります。
バッテリの取り付け
1. バッテリ
カバーを固定しているテープを取り外します。
2. ネジ穴
(
テープの下
)
からネジを取り外します。
3. バッテリ
カバーをハンドルの下部に押し下げて持ち
上げます。
LED
の状態 説明
赤色の点灯 スキャナは使用可能な状態です。
緑色の点灯 バーコードは正常に読み取られました。
バッテリ
カバー
電源コネクタ
スキャナ
ウィンドウ
アクセス
カバー
スピーカー
テープ
テープの下のネジ
クイック
リファレンス
ガイド
5
4. バッテリ
コンパートメント内の黒いゴム製パッドは、
コンパートメントの下部に沿って平らに装着されて
いて、滑らかな面が上になり、ネジ穴をまたいでゴ
ム製の「ツメ」が出ていること
確認します。
5. ワイヤ
ラッチが上向きになっていることを確認します。
6. 丸い面を下にして、コンパートメントの中にバッテリを
挿入します。金属ではない工具
(
必要な場合
)
を使用して、
バッテリ
ケーブルのコネクタをモバイル
コンピュータ
にあるメスのバッテリ
コネクタまで移動します。
コネクタはキー状になっているので、特定の方向で
のみつながります。
7. コネクタを押し下げて、きちんと接続されていることを
確認します。
8. ネジ穴上部のすぐ下の位置になるまでワイヤ
ラッチを
押し下げます。
9. バッテリ
カバーをハンドルに取り付けて、図のよう
にスライドします。
ワイヤ
ラッチ
ワイヤ
ラッチ
ネジ穴
6 MC17/MC17A/MC17T
モバイル
コンピュータ
10.本体のバッテ
カバーの位置を確認します。バッテ
カバーが合わない場合は、バッテリと黒いゴム製
パッドを取り外して、再度取り付けてください。
11.
T8 Torx
ドライバを使用して、
Torx
ネジでバッテリ
カバーを固定します。ネジを締め付けます。規定
ルクは
3.3 ± 0.2 kgf/cm (2.8 ± 0.17 in-lbs.)
です。
12.
新しいバッテリを取り付けた後、
1
分程待ってから、モバ
イル
コンピュータをクレードルに差し込んでください。
バッテリの充電
モバイル
コンピュータを使用する前に、バッテリを充
電します。
1. 充電クレードル
(p/n PSS-3CR01-00R
または
PSS-3CR01-NLR)
が適切な電源に接続されている
ことを確認してください。詳細については、
MC17
Product Reference Guide
』を参照してください。
2. モバイル
コンピュータをクレードルに差し込みます。
適切に取り付けられた
バッテリ
カバー
赤い充電
LED
位置
クイック
リファレンス
ガイド
7
3. モバイル
コンピュータは自動的に充電を開始します。
モバイル
コンピュータは、
5
時間で充電が完了し
ます。充電中は、モバイル
コンピュータの後部、
レードルのフロント
パネルに赤い充電
LED
が点灯
します。特定の充電プロファイルの情報については、
MC17 Product Reference Guide
を参照してく
ださい。
モバイル
コンピュータの充電クレードルからの
手動による取り出し方法
充電クレードル
(p /n PSS-3CR01-00R)
には、モバイ
コンピュータをクレードルに固定するためのロック
装置があります。モバイル
コンピュータをクレードル
から取り外すには、クレードルに対してソフトウェア
コマンドを実行する必要があります。モバイル
コン
ピュータにクレードルのロックを外す機能がない場
別売のディスペンサ
(
クレードル
)
キー
(p/n
PSS-3KY01-00R)
を使用して手動でロックを解除し
ます。
1. フックの先端部を右側に向けて、キーを持ちます。
2. 曲がった部分がスロットの開口部に当たるまで
キーをまっすぐスロットに差し込みます。
3. ハンドルがスロットの中央にくるまで、キーを右に
スライドします。
4. 反時計回りでキーを
90
(1/4
回転
)
回します。
5. キーのハンドルをスロットの右端まで移動して、
ロットにキーを差し込みます。キーを差し込むと
キーの先端部が、クレードル内にあるバネが付いた
小さなタブに当たります。
8 MC17/MC17A/MC17T
モバイル
コンピュータ
6. キーを押し下げた状態で、モバイル
コンピュータを
クレードルから取り外します。
スキャン
バーコードをスキャンするには以下の手順に従います。
1. スキャン
アプリケーションを起動します
2. スキャン
キーを押し、モバイル
コンピュータをバー
コードに向けます。
LED
が赤く点灯し、スキャナがオンになっているこ
とを示します。
3. 光を向ける方向を調整して細く赤いレーザ光に
バーコード全体が横向きに入るようにします。
4. 読み取りが完了すると、
LED
が緑色に点灯します。ビー
プ音がオンになっている場合、ターミナルのビープ音
が鳴ります。
スキャンのヒント
バーコードが長い場合は、モバイル
コンピュータを
バーコードから離します。
バーとバーの間隔が狭いバーコードの場合は、モバ
イル
コンピュータをバーコードに近づけます。
最適なスキャンの距離はバーコードの密度により変
化しますが、通常
10
25 cm (4
10
インチ
)
適正な距離です。距離については、実際に使いなが
ら試してください。
スキャナはバーコードに対して斜めに構えます。
バイル
コンピュータをスキャンするバーコードに対
して垂直に構えると、反射した光がスキャナ
ウィン
ドウに入り、正常に読み取れない場合があります。
012345
012345
クイック
リファレンス
ガイド
9
モバイル コンピュータのリセット
ウォーム
ブート
ウォーム
ブートは、実行中の全プログラムを終了して
モバイル
コンピュータを再起動します。
上向き矢印と下向き矢印を同時に押して
10
秒間その
状態を保ち、次にスキャン
キーを押します。上向き矢
印キーと下向き矢印キーを放します
1
秒おいて、ス
キャン
キーを放します。
コールド
ブート
コールド
ブートは、モバイル
コンピュータを再起動し、
フラッシュ
メモリ
(
アプリケーション
フォルダとプ
ラットフォーム
フォルダ
)
に保存されていない、ユー
ザーのすべてのレコードとエントリが消去されます
ウォーム
ブートで問題を解決できなかった場合にの
み、コールド
ブートを実行するようにしてください。
上向き矢印キーと下向き矢印キーを同時に押して、
10
間その状態を保ち、次にスキャン
キーを押し続けます。
上向き矢印と下向き矢印を放して、ディスプレイがオフ
になるまでスキャン
キーを押したままにします
キャン
キーを放します。
メンテナンス
モバイル
コンピュータは極度の高温または低温にさ
らさないでください。
ほこりや湿気が多い場所では、モバイル
コンピュー
タの保管や利用を避けてください。
モバイル
コンピュータをクリーニングするには、レン
ズ用の柔らかい布を使用してください。モバイル
コンピュータのディスプレイが汚れた場合は、柔ら
かい布に薄めた窓ガラス洗剤を湿らせてクリーニン
グします。
バッテリの寿命と製品の性能を最大限に活用するた
めに、充電式バッテリは定期的に交換してください。
バッテリの寿命は、ユーザーの利用状況によって異な
ります。詳細については、
MC17 Product Reference
Guide
』を参照してください。
モバイル
コンピュータのベゼルに傷を付けないよう
に注意してください。交換時に標準のベゼ
キットまたはカスタムのベゼル
キット
(p/n
KT-098273-XXR)
を利用してください。
10 MC17/MC17A/MC17T
モバイル
コンピュータ
ベゼルの交換
プラスチックのベゼルは、新品のベゼルまたはお客様向
けに製造したベゼルで交換できます。
1. ディスプレイを下
に向けた状態でモ
バイル
コンピュー
タを机の上に置き
ます。
2.
T6 Torx
ドライバを
使用して、ベゼルを
筺体に固定して
いる
2
つのネジを
取り外します。
3. 交換用ベゼルを筺
体の所定の位置に
合わせます。
4.
T6 Torx
ドライバを
使用して、
2
つの
Torx
ネジでベゼルを筺体に固定
します。
5. ネジを締め付けます。規定トルクは
2.5 ± 0.2 kgf/cm
(2.17 ± 0.17 in-lbs.)
です。
トラブルシューティング
現象 原因 対処方法
モバイル
コンピュータ
がオンに
ならない。
バッテリが充電
されていない。
バッテリを充電または交換し
ます。
バッテリが適切
に取り付けられ
ていない。
バッテリを適切に取り付け
ます。
4
ページの「バッテリ
の取り付け」を参照してくだ
さい。
システムの
反応がない。
ウォーム
ブートを実行しま
す。この方法でも、モバイル
コンピュータがオンにならな
い場合は、コールド
ブートを
実行します。
モバイル
コン
ピュータは、
バッテリの
充電量が低下し
ており、サス
ペンド状態に
なっている。
モバイル
コンピュータを充電
クレードルに置いてくださ
い。モバイル
コンピュータが
再起動され、充電が開始され
ます。
バッテリの放電状態により異
なりますがモバイ
コン
ピュータがオンになるまでに
は、最大
5
分かかります。
クイック
リファレンス
ガイド
11
人間工学に基づく推奨事項
同じ動作の繰り返しは、極力減らすかなくすように
してください。
自然な姿勢を保ってください。
過度に力が必要な動作は、極力減らすかなくすよう
にしてください。
充電式
バッテリが
充電され
ない。
バッテリに
問題がある。
バッテリを交換してくださ
い。この方法でも、モバイル
コンピュータが起動しない場
合は、ウォーム
ブートを実行
します
9
ページの「モバイ
コンピュータのリセット」
を参照してください。
バッテリの充
電中にモバイ
コンピュー
タをクレード
ルから取り外
した。
モバイル
コンピュータをク
レードルに差し込みま
バッテリは、約
5
時間で充電
が完了します。
モバイル
コンピュータ
の電源が
突然切れる。
バッテリ
が完全に放電
してある。
バッテリを充電してください。
バッテリが適
切に接続され
ていない。
バッテリを適切に接続します。
4
ページの「バッテリの取り
付け」を参照してください。
システムの
反応がない。
モバイル
コンピュータを
ウォーム
ブートで起動します。
モバイル
コンピュータ
でスキャンを
実行でき
ない。
スキャン
アプ
リケーション
がロードされ
ていない。
モバイル
コンピュータでス
キャン
アプリケーションを起
動します。システム管理者に
お問い合わせください。
バーコードを
読み取れない。
コードに汚れがないことを確
認します。
スキャナ
ウィン
ドウとバー
コードとの距
離が適切では
ない。
スキャン範囲が適切になるよ
うに、モバイル
コンピュータ
を操作します。
バーコード用
にモバイル
コン
ピュータが
設定されてい
ない。
スキャンするバーコードに対
応するように、モバイル
コン
ピュータを設定します
キャンするバーコードに対し
て、バーコード
パラメータが
適切に設定されていることを
確認します。
注意 人間工学上の被害を受けるリスクを回避ま
たは最小限に抑えるため、以下の推奨事項に
従ってください。安全に関する社内規定
従って本製品を使用していることを衛生
/
全管理担当者に確認し、従業員の負傷を防い
でください。
現象 原因 対処方法
12 MC17/MC17A/MC17T
モバイル
コンピュータ
頻繁に使用するものは手の届く範囲内に配置してく
ださい。
作業は、適切な高さで行ってください。
振動が発生する作業は、極力減らすかなくすように
してください。
直接圧力を受ける作業は、極力減らすかなくすよう
にしてください。
調整可能なワークステーションを用意してください。
適切な距離を保ってください。
適切な作業環境を用意してください。
作業手順を改善してください。
規制に関する情報
このガイドはモデル番号
MC1770
MC1790
に適用さ
れます。
Zebra
のデバイスはすべて、販売地域の法令および規制
に準拠するように設計されており、必要に応じてその旨
を記載したラベルが貼付されています。
各言語での情報は、以下の弊社
Web
サイトでご確認ください
http://www/zebra.com/support
Zebra
の機器に変更または改変を加えた場合、
Zebra
によ
る明示的な承認がある場合を除き、その機器を操作す
お客様の権限が無効になる場合があります。
無線モジュール
この機器には、承認済みの無線モジュールが含まれてい
ます。各モジュールの名称は以下のとおりです。
WLAN SDIO
無線モジュール、モデル
: 21-92955
無線機器に関する各国の承認
承認に従い、規制に関するマークは、使用する無線が、
米国、カナダ、日本、中国、
韓国、オーストラリア、ヨー
ロッパ
1
での使用が承認されている無線機器に付けら
れています。
その他の国のマークについては
Zebra
の「適合宣言」
文書
(DoC)
を参照してください。この文書は、
http://www.zebra.com/doc
から入手できます。
注意
Zebra
承認済みおよび
UL
規格のアクセサ
リ、バッテリ
パック、バッテリ充電器のみ
使用してください。
濡れたモバイル
コンピュータまたはバッテ
リを充電しないでください。コンポーネント
は、必ず乾いた状態で外部電源に接続して
ださい。
クイック
リファレンス
ガイド
13
注意
1
: 2.4 GHz
製品の場合、「ヨーロッパ」とは、オー
ストリア、ベルギー、ブルガリア、チェコ共和国、
ロス、デンマーク、エストニア、フィンランド、フラ
ス、ドイツギリシャハンガリー、アイスランド、
イルランド、イタリア、ラトビア、ヒテンシュタイン、
リトアニア、ルクセンブルグ、マルタ、オランダ、
ウェー、ポーランド、ポルトガル、ルーマニア、スロ
キア共和国、スロベニア、スペイン、スウェーデン、
イス、イギリスを指します。
各国におけるローミング
この機器には国際ローミング機
(IEEE802.11d)
が組
み込まれます。この機能により、特定の国内で適切な
信チャネルを選択できるようになります。
アドホック通信
アドホック通信で使用できるの、チャンネル
36
48 (5150
5250 MHz)
に制限されています。この
波数帯の使用は、室内のみに限定されています。その
の場所での使用は違法行為となります。
動作周波数
- FCC
および
IC
5GHz
のみ
UNII (
無免許で利用できる情報インフ
)
Band 1
(5150
5250 MHz)
での使用は、室内での使用のみに
制限されています。その他の場所での使用は違法行為と
なります。
2.4 GHz
のみ
米国内において
802.11 b/g
の利用可能なチャンネルは
1
から
11
です。チャンネルの範囲はファームウエアに
より制限されています。
無線機器の使用上の注意
無線機器の使用に関わるすべての警告文をよくお読み
ください。
ペースメーカー
ペースメーカーの製造業者は、ペースメーカーへの干渉を
防ぐためハンドヘルドの無線機器とペースメー
カーを
15cm
以上離すように提言しています。これは、
Wireless Technology Research
が独自に調査した推
奨値とも一致しています。
規制準拠の承認を受けていない機器の使用は違法行
為となります。
14 MC17/MC17A/MC17T
モバイル
コンピュータ
ペースメーカーの使用者
無線機器の電源がオンになっている場合、常に、ペー
スメーカーからは
15cm
以上離してください。
無線機器を胸ポケットに入れないでください。
ペースメーカーの誤作動の可能性を最小限にするた
め、ペースメーカー植え込み部位と反対側の耳で通
話してください。
悪影響の可能性がある場合は、必ず無線機器の電源を
切ってください。
その他の医療機器
担当医師または医療機器の製造業者に、お使いの無線機器
が与える医療機器への悪影響についてご確認ください。
無線周波放射に関する
ガイドライン
安全性に関する情報
無線周波放射の抑制
-
適切な使用
機器は必ず付属の手順書に従って操作してください。
北米以外
この機器は、無線機器から発生する電磁場に人体がさらさ
れた場合の国際的に認証された標準値を満たしています。
EU
ハンドヘルド機器
無線周波放射に関する
EU
のガイドラインに準拠する
ため、この機器は、人体から
20cm
以上離した状態で
手で持って使用してください。の他の動作環境での使
用は避けてください。
米国およびカナダ
配置場所に関する宣言
FCC
の無線周波放射に関する制限に準拠するため、本
送信機で使用されているアンテナは、他の送信機または
アンテナと同じ場所に配置したり組み合わせて動作さ
せたりしてはなりません。ただし、本出願で承認され
いる場合を除きます。
ハンドヘルド機器
(
ベルト
クリップやケースでの
携帯は不可
)
無線周波放射に関する
FCC
のガイドラインに準拠す
るため、この機器は、人体から
20cm
以上離した状態
で手で持って使用してくださいその他の動作環境での
使用は避けてください。
クイック
リファレンス
ガイド
15
レーザ機器
本製品は、
21CFR1040.10
および
1040.11 (2007
6
24
日付けのレーザ通告
50
項の規定を除く
)
およ
IEC 60825-1 (Ed. 2.0)
EN60825-1:2007
に準拠
しています。レーザの分類は、機器に貼付されている
ベルに記載されています。
Class 1
のレーザ機器は、本来の用途で使用した場合に
は危険とは見なされません。米国および各国の規制に準
拠するため、以下の記述が必要とされています。
注意
:
本書に明記されていない方法で操作部の使用、調
整または操作手順を行うと、レーザ光を浴びる可能性が
あります。
Class 2
のレーザ
スキャナには、低出力の、可視光ダ
イオードが使用されています。陽などの非常に明るい
光源と同様光線を直接見ることは避けてください
Class 2
のレーザを瞬間的に浴びることが危険かどう
かは判明していません。
スキャナに貼付されているラベル
台湾
-
リサイクル
EPA (Environmental Protection
Administration:
行政院環境保護署
)
は、
Waste Disposal Act (
廃棄物処理
)
の第
15
条において、乾電池の製造
業者および輸入業者に対し、販売、景品、またはプロモー
ション目的で使用する電池にリサイクル
マークの表示を
義務付けています。バッテリの正しい廃棄方法につい
は、台湾の正規回収業者にお問い合わせください。
本製品は、
21CFR1040.10
および
1040.11 (2007
6
24
日付けのレーザ
通告
50
項の規定を除く
)
および
IEC 60825-1 (Ed. 2.0)
EN60825-1:2007
に準拠しています。
16 MC17/MC17A/MC17T
モバイル
コンピュータ
無線電波干渉についての要件
- FCC
:
この機器は、
FCC
規制第
15
部に
定められた
Class B
デジタル機器に関
する制限に従ってテストされ、これに
準拠するものと認定されています。こ
の制限は、この機器を住居内で使用する際に有害な電波
干渉を起こさないために規定されたものです。この機器
は、線周波エネルギーを発生、使用、および放射す
可能性があります。また、指示に従わずに設置およ
使用した場合、無線通信に有害な電波干渉を引き起こす
可能性があります。ただし、これは特定の設置状況で
波干渉が発生しないことを保証するものではありません。
この機器がラジオやテレビの受信に有害な電波干渉を
引き起こし、機器の電源のオン
/
オフ操作によってそ
のことが確認できる場合、以下の方法を用いて、お客
ご自身で電波障害の解決を試みることをお勧めします。
受信アンテナの方向または場所を変えてください。
本機器とレシーバの距離を離してください。
レシーバが接続されているものとは別の回路のコン
セントに本機器を接続してください。
販売店またはテレビ
/
ラジオの専門技術者に相談
てください。
ラジオ
トランスミッター
(
15
)
この機器は、
FCC
規制第
15
部に準拠しています。こ
の機器の動作は次の
2
つの条件を前提としています
:
(1)
この機器は有害な干渉を発生させません。
(2)
この
機器は、適切な動作の原因となり得る干渉も含め、
信したあらゆる干渉の影響を受けます。
無線電波干渉についての要件
-
カナダ
この
Class B
デジタル機器は、カナダの
ICES-003
準拠しています
Cet appareil numérique de la
classe B est conforme à la norme NMB-003 du
Canada.
ラジオ
トランスミッタ
この機器は
Industry & Science Canada
RSS 210
に準拠しています。この機器の動作は次の
2
つの条件を
前提としています
: (1)
この機器は有害な干渉を発生さ
ません。
(2)
この機器は、不適切な動作の原因となり得る
干渉も含め、受信したあらゆる干渉の影響を受けます。
ラベル表示
:
無線に関する承認事項に
IC:
と表記され
ている場合、
Industry Canada
の技術仕様にのみ適合
していることを示します。
クイック
リファレンス
ガイド
17
無線
LAN
機器について
カナダで使用される
5GHz
帯の無線
LAN
を使用する
場合、以下の制限があります。
制限周波数帯
5.60
5.65GHz
マークと欧州経済地域
(EEA)
EEA
地域で
5GHz
帯の無線
LAN
を使用する場合は、
以下の制限があります。
5.15
5.35GHz
の周波数帯では、この機器を屋内で
のみ使用すること
準拠の宣言
Zebra は、本無線機器が欧州議会および欧州委員会の
令 2011/65/EU および 2014/53/EU に準拠することを宣
言いたします。EU 適合宣言書の全文は、次のインター
ネット アドレスで参照できます : www.zebra.com/doc
日本
(VCCI) -
電波障害自主規制協議会
この装置は情報処理装置等電波障害自主規制協議会
(VCCI) の基準に基づくクラス B 情報技術装置です。こ
の装置は、家庭環境で使用することを目的としています
が、この装置がラジオやテレビジョン受信機に近接して
使用されると、受信障害を引き起こすことがあります。
取扱説明書に従って正しい取り扱いをして下さい。
この装置は情報処理装置等電波障害自主規制協議会
(VCCI)
の規格に基づく
Class B
製品です。この装置
は、家庭環境において、ラジオまたはテレビ受信機の
くで使用すると、無線電波干渉が発生する場合がありま
す。機器の設置および使用は、操作マニュアルに従っ
ください。
その他の国
オーストラリア
オーストラリアで、
5.50
5.65 GHz
での
5GHz
帯の
無線
LAN
の使用は制限されています。
ブラジル
Declarações Regulamentares para MC1770 / MC1790.
Nota: A marca de certificação se aplica ao
Transceptor, modelo MC1770 / MC1790.Este
equipamento opera em carácter secundário, isto é,
não tem direito a proteção contra interferência
prejudicial, mesmo de estações do mesmo tipo, e
não pode causar interferência a sistemas
operando em carácter primário.
メキシコ
-
周波数範囲
: 2.450 - 2.4835 GHz
に制限
18 MC17/MC17A/MC17T
モバイル
コンピュータ
Taiwan -
臺灣
低功率電波輻射性電機管理辦法
第十二條
經型式認證合格之低功率射頻電機,非經許可,公司、商號
或使用者均不得擅自變更頻率、加大功率或變更原設計之特
性及功能。
第十四條
低功率射頻電機之使用不得影響飛航安全及干擾合法通信;
經發現有干擾現象時,應立即停用,並改善至無干擾時方得
繼續使用。
前項合法通信,指依電信規定作業之無線電通信。
低功率射頻電機須忍受合法通信或工業、科學及醫療用電波
輻射性電機設備之干擾。
5.25-5.35 秭赫頻帶內操作之無線資訊傳輸設備,限
於室內使用。
Eurasian Customs Union
Евразийский Таможенный Союз
Данный продукт соответствует требованиям знака EAC
韓国
당해 무선설비는 운용 중 전파혼신 가능성이 있음
당해 무선설비 는전파혼 가능성이 있으므로
인명안전과 관련된 서비스는 할 수 없습니 .
バッテリに関する情報
Zebra
の充電式バッテリ
パックは、業界内の高基準に
適合するように設計・製造されています。
ただし、ッテリの寿命や保管期間には限界があり、
件によって異なります。バッテリ
パックの実際の寿命
は、度や極端な環境条件、激しい落下など、さまざ
な要因によって決まります。
バッテリを
6
ヶ月以上保管する場合、バッテリの総合的
な品質に修復不能な影響が生じる可能性があります
バッテリを保管する場合は、容量の低下や金属部品の錆
び、液漏れを防ぐため、乾いた涼しい場所で放電して
器から取り外してください。バッテリ
1
年以上保管す
る場合は、
1
年に
1
回以上充電と放電を行ってくださ
い。液漏れを発見した場合は、液が付着した部分への
触を避け、適切な方法で廃棄してくださいバッテリ
充電は、気温が
+40°
の環境で行ってください。
駆動時間が極端に短くなった場合は、新品のバッテリに
交換してください。
クイック
リファレンス
ガイド
19
Zebra
のバッテリには、標準で
1
年間の保証期間が
設定されています。これは、個別に購入した場合でも、
モバイル
コンピュータまたはスキャナーに付属して
いる場合でも同様です。
Zebra
バッテリの詳細につい
ては、次の
Web
サイトを参照してください
http://www.zebra.com/batterybasics
バッテリ
パックに関する情報
この機器には取り外し可能な充電式リチウム
ポリ
マー
バッテリが付属しています。交換が必要になった
場合は、機器を購入した販売店にサポートを求めてくだ
さい。製造業者が認定したバッテリのみを使用してくだ
さい。
バッテリ
パックの注意事項
装置を充電する場所には埃が溜まらないようにして
ください。また、近くに可燃性の物質および薬品
置かないでください。業務環境以外で装置を充電す
る場合は、特に細心の注意を払ってください。
バッテリの使用、保管、および充電については、ユー
ザー
ガイドに記載されているガイドラインに従って
ください。
バッテリを正しく使用しないと、火災、爆発、また
はその他の事故の原因となる場合があります。
モバイル
デバイス
バッテリを充電する場合は、
テリと充電器の温度を
0°C
+40°C (32°F
104°F)
に保つ必要があります。
互換性のないバッテリおよび充電器は使用しないで
ください。互換性のないバッテリまたは充電器を使
用すると、火災、爆発、液漏れ、またはその他の事
故の原因となる場合があります。ッテリまたは充
電器の互換性についてのご質問は
Zebra
サポート
にお問い合わせください。
分解または外殻を開くこと、粉砕、屈曲または変形、
穿孔、もしくは切断を行わないでください。
バッテリ駆動式の装置を硬い面に落とすと、バッテリ
がオーバーヒートする原因になる可能性があります。
バッテリをショートさせたり、金属や導電性の物体を
バッテリ
ターミナルに接触させたりしないでくだ
さい。
注意 バッテリの交換が不適切である場合、爆発す
る危険があります。同じバッテリ、または製
造業者が推奨する同種のバッテリのみで
換してください。使用済みのバッテリは製造
元の指示に従って廃棄してください。
20 MC17/MC17A/MC17T
モバイル
コンピュータ
改造や再加工、バッテリ内部への異物の挿入、
その他の液体への浸漬または暴露、または火、
あるいはその他の危険物への暴露を行わないでくだ
さい。
駐車中の車両内、またはラジエータやその他の熱源
の近くなど、高温になる可能性のある場所あるいは
その近くに、機器を放置または保管しないでくださ
い。バッテリを電子レンジや乾燥機に入れないでく
ださい。
児童がバッテリを使用する場合は、保護者の監督が
必要です。
使用済みの充電式バッテリは、現地の法令に従って
すみやかに廃棄してください。
バッテリを廃棄するときは焼却しないでください。
バッテリを飲み込んだ場合は、ただちに医師の診断を
受けてください。
バッテリが液漏れした場合は、漏れた液体が皮膚や
目に触れないようにしてください。触れてしまった
場合は、接触部位を大量の水で洗い流し医師の診断を
受けてください。
機器またはバッテリの破損が疑われる場合は、
Zebra
サポートに検査を依頼してください。
補聴器での使用
特定の無線機器を特定の補聴機
(
補聴器および人工内
)
の近くで使用すると、ブー、ブーン、ヒューなどの
雑音が聞こえる場合がありますこの干渉雑音に対する
電磁波耐性が高い補聴機器もあり、また発生する干渉雑
音の量は無線機器により異なります。補聴器が誤作動し
た場合に備え、補聴器の販売店に対処方法をご相談する
ことをお勧めします。
電気電子機器の廃棄処理規制
(WEEE)
English: For EU Customers: All products at the end of their
life must be returned to Zebra for recycling. For information
on how to return product, please go to:
www.zebra.com/weee.
Français: Clients de l'Union Européenne: Tous les produits
en fin de cycle de vie doivent être retournés à Zebra pour
recyclage. Pour de plus amples informations sur le retour de
produits, consultez : www.zebra.com/weee.
Español: Para clientes en la Unión Europea: todos los
productos deberán entregarse a Zebra al final de su ciclo de
vida para que sean reciclados. Si desea más información
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