Quantum 731 A

Magnat Audio Quantum 731 A, Quantum Sub 731 A 取扱説明書

  • Magnat Quantum 731A アクティブサブウーファーの取扱説明書の内容を確認しました。このデバイスの機能、設置方法、接続方法、トラブルシューティングなど、ご質問にお答えできます。お気軽にご質問ください。
  • サブウーファーの設置場所についてアドバイスを下さい。
    サブウーファーの電源オン/オフ方法を教えてください。
    低音レベルの調整方法を教えてください。
    クロスオーバー周波数の調整範囲は?
    位相スイッチの役割は何ですか?
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お客様各位
このたびはMAGNAT製品をお買い求めいただきまして、誠にありがとうございます。ご購入いただき
ました製品は、その品質の高さから世界的に定評を得ております。
なお、このスピーカーをご使用いただく前に、以下の注意事項を必ず最後までお読みください。
稲妻の記載された三角マークは、装置が高圧を使用しており、危険な感電原因となる
とをユーザーに警告しています。
感嘆符の記載された三角マークは、付属の取扱説明書に運転やメンテナンス(修理)に
かかわる重要な指示に従うことをユーザーに促しています。
分解しないでください! 感電の危険があります!
注意: 感電を防ぐため、スピーカーハウジング/電源を分解したり、
バー を取り外したりしないでください。ユーザー自身で修理作業
行わないでください。修理は資格を有する技術者にお任せくださ い!
装置のプラグに完全に対応しないコンセントや延長コードを使 用し
いでください。
安全に関する重要事項
ご使用の前には、取扱説明書を必ずよくお読みください。取扱説明書には運転および安全にかかわる
重要な注意事項が記載されています。必ず全ての注意事項に従ってください。取扱説明書を大切に保
管してください。
水が飛び散ったりしてサブウーファーが絶対に濡れないように十分ご注意ください。サブウーファ
ーの上に花瓶などが入った容器を置くことも厳禁です。
アクティブサブウーファーのハウジングから室内の壁やその他の設置物(家具、棚など)までの距
離は 5 cm 以上確保するようにしてください。
アクティブサブウーファーの後方にあるアルミニウム板やアンプのクーリングフィンは接続中のア
ン プを冷却するものです。
このため、他の設置物への距離を 5 cm 以上確保し、 カーテンなどで 覆わな いようにしてくだ
い。
アクティブサブウーファーは熱源の付近には設置しないでください(ヒーター、ストーブ、裸火)。
アクティブサブウーファーは10°Cから40°Cの温度領域での使用に適しています。アクティブサブ
ウ ーファーは非常に湿度の高い室内ではご使用にならないでください。
炎をともなうもの(ローソクなど)をアクティブサブウーファーの上に置かないでください。
濡れた手で電源コードを触らないでください。
電源コードをヒーター機器へ近づけないでください。
電源線に破損が見られる場合には、装置のご使用をお止めください。破損した電源線は修理せず、
交換してください。
重い物体を電源コード上に置かないでください。
源コードは常に手に届く状態にしておく必要があります。
装置を(旅行などの理由から)長期間ご使用にならない場合、電源プラグをコンセントから抜いて
おいてください。雷雨時には、装置の電源を遮断しておいてください。これにより落雷や過電圧に
よる破損を回避します。
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表面が破損する恐れがありますので、洗浄剤や化学溶剤を使用しないでください。
危険な過電圧やその他の危険が発生する恐れがありますので、修理作業は相応の資格のある専門家
にお任せください。
アクティブサブウーファーMAGNAT QUANTUM 731A
この製品は、コンパクトスピーカー、MAGNAT QUANTUM スピーカーシリーズと、外観も音響もぴっ
り合うよう、つくられておりますが、もちろんその他のスピーカーと接続しても、お楽しみいただ
けます。
お手元のスピーカーと接続する場合には、すべての機器のスイッチが切れていることをご確認くださ
い。また、スピーカーのコードの位相が正しく接続されるよう、注意してください。つまり、出力の
(+)端子は入力の(+)端子と、また(-)端子は(-)端子と接続します。お手持ちのレシーバ
ー/アンプとスピーカーの取扱説明書もあわせてご覧ください。
設置位置
サブウーファーから出される周波数範囲は、人間の耳には位置設定ができないものなので、一般的に
設置には問題がありません。それでも、フロントスピーカーそばの、音響をお楽しみになる位置の前
に置くのが、好ましいでしょう。なお、壁やその他の物からの距離を、横は少なくとも20 cm、後ろ
からは少なくとも20 cmあけるようにご注意ください。でないと、ベースの音質が低下することがあ
ります。
サブウーファーの取扱詳細(図1)
配電網への接続 (1)
サブウーファーにはアンプが組み込まれていますので、付属の電源コードを用いてサブウーファーは必
ず配電網に接続します。
運転モードスイッチ (2), LED運転ステータス表示 (3), パワースイッチ (4)
パワースイッチ ON パワースイッチ OFF
運転モード
スイッチON
サブウーファーは継続的に起動し、LED表示は緑色に点灯し
ます。
この設定は静かなパッセージをともなうプログラムの再生に
適しています(サブウーファーを不意に切ってしまう事態を
防げます)。
サブウーファーOFF
LED OFF
長期間にわたり本製
品を使用しない場合
には、この設定にし
てください。
運転モード
スイッチ
AUTO
自動スイッチオン・オフがアクティブになっています (推奨
設定)
レシーバーからの信号をサブウーファーが受け取ると、自動
的に起動し、LED表示は緑色に点灯します。
レシーバーからサブウーファーへの信号が途絶えると、数分
後自動的に再びスタンバイモードとなり、LED表示は赤色に
点灯します。
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AV のインプット “LFE/SUB“ (5)
お手持ちのレシーバー(Sub-Pre-Out) の低レベルサブウーファー出力をサブウーファーの AV 入力と接
続してください(図 2 参照)。この際、モノラル・ピンプラグケーブルが必要となります (このケー
ブルは付属されていません)。
ライン入力 (6)
レシーバー/アンプ(ステレオモード)の低レベル出力への接続方法に関しては図3をご覧ください。
両方のチャンネル信号がサム信号としてサブウーファーで再生されます。
高レベルのインプット (7)
レシーバーおよびアンプの高レベル・コントローラー(スピーカー)のアウトプットへの接続用
(図4を参照)。
レベルコントローラー (8)
ベース音のボリュームを好みに合わせるには、このコントローラーを用いて次のように行います:
1. アンプのベースコントローラーを中央(リニア)に設定します。
2. 非常に重要:レベルコントローラーを出来る限り左に回しておきます(最も低いボリューム)。
3. 音楽をかけてから、希望の音量になるまでアンプのコントローラーを徐々に上げていきます。
4. レベルコントローラーを用いて、ベースレベルを希望の音量に合わせます。
分離周波数コントローラー (9)
サブウーファーが機能するぎりぎりの最高周波数に設定するには、このコントローラーを用います。
棚型スピーカーとの併用時には周波数を40 Hz 180 Hzに設定してください。スタンド型ス ピーカー
をご使用の際には50 Hz ~ 100 Hzに設定することをお奨めします。
位相スイッチ(10)
位相スイッチは、通常0°に設定しておいてください。サブウーファーとフロントサテライトとの間の
距離が大きい場合や、仕様空間の音響特性が好ましくない場合など、位相設定を180°にしておいた方
が有利なことが、稀にあります。しかし原則としては、基本音域下部がフルに響く位置が適切な設定
といえます。
ヒューズ (11)
ヒューズについては、アンプの裏側のヒューズ止め具の横に記された型以外は使用できません。
技術仕様
配置構成: バスレフレックス、downfire
搭載: 30 cmロングストロークドライバー
出力能力RMS/Max.: 180 / 360 Watt
周波数範囲: 18 – 200 Hz
分離周波数: 40 – 180 Hz 調整可能
寸法(幅x高x奥行): 340 x 568 x 475 mm
付属品: 配電コード
技術仕様データは変更することがありますのでご注意ください。
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