57
ちらの場合も点灯が明るい程大きくずれていることを示します。
チューニングが合うと、チューナー・センター LED だけが点
灯します。
チューナーのキャリブレーション調整
内蔵チューナーの基準ピッチ(ピアノ中央Aの周波数)を調整します。
基準ピッチは438Hz ~ 445Hzの範囲で変更できます。
変更したキャリブレーションは電源を切ると無効となります。再び電
源を入れると自動的に440Hzになります。
1. チューナー起動中に▲または▼ボタンで基準ピッチを変更します。
プログラム / バリュー・ディスプレイに基準ピッチが表示さ
れます(38 ~ 45:438 ~ 445Hz)。
音作り(エディット・モード)
エディット・モードは、[PDL](PEDAL)、[AMP/DR](AMP/DRI
VE)、[CAB]( CABINET)、[NR](NOISEREDUCTION)、[MOD]
(MODULATION)、[DLY]( DELAY)、[REV](REVERB)の各カテ
ゴリーで使用するエフェクトなどを設定するモードです。
信号経路
PEDAL
AMP/DRIVE (Lo/Hi - Mid)
REVERB
DELAY
MODULATION
NOISE REDUCTION
CABINET
エディット・モードに入る
1. プログラム・セレクト・モードで EDIT ボタンを押します。
エディット・モードに入り、EDITLED が点灯します。
エフェクトの選択とパラメーターの調整—
[PDL]
、
[AMP/
DR]
、
[CAB]
、
[NR]
、
[MOD]
、
[DLY]
、
[REV]
各カテゴリーで使用するエフェクトを選択し、パラメーターを設定します。
1. CATEGORY セレクターでカテゴリーを選択します。
2. ▲または▼ボタンでエフェクトを選択します。
プログラム / バリュー・ディスプレイには、省略されたエフェ
クト名が表示されます(チューナー♭LED 点灯)。
選択できるエフェクトやパラメーターについては、
50ページの
「Appendices」を参照してください。
エフェクトを選択すると、そのエフェクトのパラメーターを
最も効果的な値に自動的に設定します。パラメーターを調整す
ることで、さらに好みの音色に近づけることができます。
選択したエフェクトのオン/オフは、▲ボタンと▼ボタンを同
時に押します。オン時にはエフェクト名、オフ時には「oF」と
表示されます。
3. VALUE 1 ノブと VALUE 2 ノブでエフェクトのパラメーター
を設定します。
ノブを回すとプログラム / バリュー・ディスプレイにパラメー
ターの値が表示されます(VALUE 1:チューナー・センター
LED が点灯、VALUE2:チューナー♯LED が点灯)。
各ノブに割りあてられたエフェクト ・ パラメーターについて
は、50ページの「Appendices」を参照してください。
[Lo/Hi]、[Mid]は[AMP/DR]のパラメーターの一部です。
[AMP/DR]をオフにすると効果がなくなります。また、プログ
ラムの音量レベルは[AMP/DR]のVALUE 2ノブ(LEVEL)で
設定してください。