Zebra VC80 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
VC80
車載用コンピュータ
クイック
リファレンス
ガイド
M1
M7
M2
M8
M3
M9
M4
M10
M5
M11
M6
M12
MN002383A02JAa
2 VC80
車載用コンピュータ
© 201
7
Zebra Technologies Corporation.
Zebra
の書面による許可なしに、本書の内容をいかなる形式でも、または電気的ある
いは機械的な手段により、複製または使用することを禁じます。これには、コピー、
録、または情報の保存および検索システムなど電子的または機械的な手段が含まれま
す。本書の内容は、予告なしに変更される場合があります。
ソフトウェアは、厳密に「現状のまま」提供されます。ファームウェアを含むすべての
ソフトウェアは、ライセンスに基づいてユーザーに提供されます。本契約
(
ライセンス
プログラム
)
に基づいて提供される各ソフトウェアまたはファームウェア
プログラム
に対して、ユーザーに移譲不可で非排他的なライセンスを付与します下記の場合を
除き、事前に書面による
Zebra
の同意がなければ、ユーザーがライセンスを譲渡、
サブライセンス、または移譲することはできません。著作権法で認められる場合を除
き、ライセンス
プログラムの一部または全体をコピーする権限はありません。ユーザー
は、ライセンス
プログラムを何らかの形式で、またはライセンス
プログラムの何らか
の部分を変更、結合、または他のプログラムへ組み込むこと、ライセンス
プログラム
からの派生物を作成すること、ライセンス
プログラムを
Zebra
の書面による許可なし
にネットワークで使用することを禁じられています。ユーザーは、本契約に基づいて
提供されるライセンス
プログラムについて、
Zebra
の著作権に関する記載を保持し、
承認を受けて作成する全体または一部のコピーにこれを含めることに同意します
ユーザーは、提供されるライセンス
プログラムまたはそのいかなる部分についても、
逆コンパイル、逆アセンブル、デコード、またはリバース
エンジニアリングを行わな
いことに同意します。
Zebra
は、信頼性、機能、またはデザインを向上させる目的でソフトウェアまたは製
品に変更を加えることができるものとします。
Zebra
は、本製品の使用、または本文
書内に記載されている製品回路、アプリケーションの使用が直接的または間接的な
因として発生する、いかなる製造物責任も負わないものとします。明示的、黙示的、
反言、または
Zebra
の知的所有権上のいかなる方法によるかを問わず、ライセンスが
付与されることは一切ないものとします。
Zebra
製品に組み込まれている機器、回路、
およびサブシステムについてのみ、黙示的にライセンスが付与されるものとします。
Zebra Technologies Corporation
Lincolnshire, IL U.S.A.
www.zebra.com
保証
Zebra
のハードウェア製品の保証については、サイト
(www.zebra.com/warranty)
にアクセスしてください。
サービスに関する情報
本製品の使用中に問題が発生する場合は、お客様の使用環境を管理する技術サ
ポートまたはシステム
サポートにお問い合わせください。本機器に問題がある
場合は、各地域の技術サポートまたはシステム
サポートの担当者が、
Zebra
サポートのサイト
(www.zebra.com/support)
に問い合わせを行います。
このガイドの最新版は、
http://www.zebra.com/support
から入手可能です。
クイック
リファレンス
ガイド
3
ソフトウェア
サポート
Zebra
は、製品の購入時に最新の限定ソフトウェアを確実に入手していただきた
いと考えています。
お使いの
Zebra
製品に、最新の付属ソフトウェアがインストールされているか、
www.zebra.com/support
のサイトでご確認ください。
お使いの製品に購入時点で最新の付属ソフトウェアがインストールされていない
場合、
Zebra
まで電子メール
にてご連絡く
ださい。
電子メールには次の製品情報を必ず記載してください。
モデル番号
シリアル番号
購入の証明
ダウンロードするソフトウェアのタイトル
お使いの製品に関して、最新のソフトウェアをご提供可能な場合は、該当のソフト
ウェアをダウンロードしていただける
Zebra
Web
サイトへのリンクを記載した
電子メールをお送りします。
4 VC80
車載用コンピュータ
はじめに
VC80
は、過酷な環境で生産性を最大限に発揮できるように設計された、耐久性
に優れた車載用コンピュータです
VC80
は、倉庫、製工場、港湾、作業所、
冷凍庫でアプリケーションを使用する用途に適した、リアルタイムの無線データ
トランザクションを中心とする商業用および工業用アプリケーションで使用され
るものです。
VC80
は、コンパクトな設計により、視界がよくなり、安全性の問題が軽減され
る一方で大型サイズの画面
(10.4
インチ
)
も確保されています
802.11
a/b/g/n/ac WLAN
はリアルタイムの情報を提供するため、意思決定が改善され、
エラーが削減され、生産性が向上します。
パッケージの開梱
パッケージの内容は以下のとおりです。
•VC80
車載用コンピュータ
•VC80
クイック
スタート
ガイド
•GPS
アンテナ
(GPS
を使用する構成専用
)
製品を覆っている保護材を慎重にすべて取り外し、後で保管や搬送に使えるよう
に梱包箱を保管しておきます。
破損している機器がないかどうかを確認してください。同梱されているべき機
器が足りない場合、またはそれらの機器が破損している場合は、すぐに
Zebra
サポート
センターにお問い合わせください。連絡先については、
2
ページの「サ
ビスに関する情報」
を参照してください。
保護フィルムをディスプレイから取り外す
VC80
のフロント
ディスプレイは、透明なフィルムで輸送中は保護されていま
す。このフィルムは、フロント
ディスプレイの表面が損傷しないように、取り付
けの際には取り外さずにそのままにしてください。取り付け作業のすべてが完了
した時点で、フィルムを取り外してください。
関連文書
VC80
車載用コンピュータに関する詳しい情報については、以下の資料を参照し
てください。
VC80
ユーザー
ガイド
(p/n MN002384Axx) - VC80
のセットアップ、操作、
仕様、アクセサリに関する詳細な情報が掲載されています。
本書およびすべてのガイドの最新バージョンは、
http://www.zebra.com/support
から入手可能です。
クイック
リファレンス
ガイド
5
機能
正面図
外部
WiFi
アンテナの上面
アンテナのオプションは
VC80
の構成によって異なります。内部アンテナ
のみを持つ構成もあれば、
2
本以上の外部アンテナ
コネクタを持つ構成も
あります。
WiFi
アンテナは、
VC80
に同梱されません。個別のアクセサリ
として注文する必要があります
構成の完全なリストについては
www.zebra.com/support
にある『
VC80
ユーザー
ガイド』を参照してください。
M1
M7
M2
M8
M3
M9
M4
M10
M5
M11
M6
M12
スピーカー
画面上
キーボード
スピーカー音量
/
ディスプレイ輝度
電源ボタン
ペアリン
バー
コード
ペアリング
解除
プログラム可能な
マクロ
キー
(6 + 6)
青い修飾キー
LED
(3
)
抵抗膜方式
タッチ
スクリーン
802.11 a/b/g/n/ac
無線外部アンテナ
コネクタ
ANT 1
ANT 2
ANT 3
ANT 1 -
逆極性
SMA
ジャック
(WLAN)/
外部メイン
WiFi
アンテナ
ANT 2 -
逆極性
SMA
ジャック
(WLAN + BT)/
外部
WiFi
ダイバーシティまたは
MIMO
アンテナ
ANT 3 - SMA
ジャック
(GPS)
6 VC80
車載用コンピュータ
背面図
背面図
(
ダスト
カバー付き
)
背面図
(
ダスト
カバーを外した場合
)
ダスト
カバー
COM 1
UPS
バッテリ
張力緩和
(4
)
ベント
COM 2
イーサネットまたは
CAN Bus
(
オプション
)
標準
USB
動力付き
USB
スピーカー
/
マイク
電源
接地
つまみ
張力緩和
(4
)
クイック
リファレンス
ガイド
7
VC80
ソフトウェアのセットアップ
VC80
ソフトウェアをセットアップするには、次の手順を実行します。
1.
VC80
を外部電源に接続します。
2. 適用される
Microsoft Windows
使用許諾契約を読みます。
Windows Embedded Standard 7 OS
の場合は、
14
ページの「マイクロソフト
ソフトウェア
ライセンス条項
WINDOWS EMBEDDED STANDARD 7
を参
照します。
Windows 7 Professional for Embedded Systems OS
の場合は、
29
ページの
WINDOWS 7 PROFESSIONAL FOR EMBEDDED SYSTEMS (
すべての
バージョン
)
を参照します。
3. 電源キーを押して、
VC80
をオンにします
(5
ページの「正面図」を参照
)
4. 次の手順を実行して、
VC-Admin
管理者ユーザーのパスワードを設定します。
a.
[Start] (
スタート
) > [Control Panel] (
コントロール
パネル
) > [User
Accounts] (
ユーザー
アカウント
)
の順に選択します。
b.
[Create a Password for Your Account] (
アカウントのパスワードを作成し
ます
)
を選択します。
c. 新しいパスワードとパスワードのヒントを入力します。
d.
[Create Password] (
パスワードの作成
)
を選択します。
5. 地域と言語の設定を選択します。
a.
[Control Panel] (
コントロール
パネル
) > [Region and Language] (
地域と
言語
)
の順に選択します。
b.
[Format] (
形式
)
を選択して、日付と時間を設定します。
c.
[Location] (
場所
)
を選択して、場所を指定します。
d. 必要に応じて
[Keyboards and Languages] (
キーボードと言語
)
を構成します。
e.
[Administrative] (
管理
)
タブを選択して、追加するユーザー
アカウントを
作成します。
6. コンピュータ名を変更します。
a.
[Start] (
スタート
) > [Control Panel] (
コントロール
パネル
) > [System]
(
システム
)
の順に選択します。
b.
[Advanced System Properties] (
システムの詳細設定
)
を選択します。
c.
[Computer Name] (
コンピュータ名
)
タブを選択して、
[Change] (
変更
)
クリックし、新しいコンピュータ名を入力します。
d.
VC80
を再起動し、新しいコンピュータ名を適用します。
7.
VC80
WLAN
に接続します
(9
ページの「無線ネットワークの構成」を参照
)
8.
Te kTerm
ターミナル
エミュレーション
パラメータを編集します
(
オプション
)
9. プロンプトが表示された場合のみ、再起動します。
詳細については、
www.zebra.com/support
にある『
VC80
ユーザー
ガイド』を参照
してください。
8 VC80
車載用コンピュータ
VC80 Windows 10
でのソフトウェアのセットアッ
VC80
ソフトウェアをセットアップするには、次の手順を実行します。
1.
VC80
を外部電源に接続します。
2. 適用される
Microsoft Windows
使用許諾契約を読みます。
Windows 10 IoT Enterprise 2016 LTSB
の場合は、
36
ページの「マイクロソ
フト
ソフトウェア
ライセンス条項
WINDOWS 10 IOT ENTERPRISE (
すべて
のエディション
) [2016
4
]
」を参照してください。
3. 電源ボタンを押して、
VC80
をオンにします
(5
ページの「正面図」を参照
)
4. 次の手順を実行して、
VC-Admin
管理者ユーザーのパスワードを設定します。
a.
[Start] (
スタート
) > [Setting] (
設定
) > [Accounts] (
アカウント
)
の順に選択
します。
b.
[Sign-in Options] (
サインインのオプション
)
を選択します。
5. 地域と言語の設定を選択します。
a.
[Setting] (
設定
) > [Time and Language] (
時間と言語
)
の順に選択します。
b.
[Region & Language] (
地域と言語
)
を選択して、国または地域を変更します。
6. コンピュータ名を変更します。
a.
[Settings] (
設定
) > [System] (
システム
) > [About] (
バージョン情報
)
の順に
選択します。
b.
[Rename PC] (
コンピュータ名の変更
)
を選択します。
c.
VC80
を再起動して、新しいコンピュータ名を適用します。
7.
VC80
WLAN
に接続します
(9
ページの「無線ネットワークの構成」を参照
)
8.
Te kTerm
ターミナル
エミュレーション
パラメータを編集します
(
オプション
)
9. プロンプトが表示された場合のみ、再起動します。
10. 詳細については、
www.zebra.com/support
にある『
VC80
ユーザー
ガイド
を参照してください。
VC80
構成用のオプションのソフトウェア
機械や車両に取り付ける前に、
VC80
を構成します。次のソフトウェアのオプ
ションを利用できます。
クイック
セットアップと構成ファイルの管理に使用する
VC80
コントロール
パネル。
シリアル
スキャナと
Bluetooth
スキャナを接続するための
TekWedge
画面キーボードのカスタマイズとキー
マッピングに使用する
My-T-Soft
クイック
リファレンス
ガイド
9
•VC
コントロール
パネルのレジストリ設定をサポートする
Windows
Management Instrumentation (WMI)
WMI
を使用して、管理データを
リモート
コンピュータから取得することができます。
•GPS
を使用する
VC80
構成で
GPS
を設定する
U-Center
詳細については、
www.zebra.com/support
にある『
VC80
ユーザー
ガイド』を
参照してください。
ターミナル
エミュレーションへの接続
VC80
は、
TekTerm
などのターミナル
エミュレーションをサポートします。
ホストに接続するには、以下の情報が必要です。
エイリアス名または
IP
ホスト
アドレス
ホスト
システムのポート番号
エミュレーション
ホストに接続するには、次の手順を実行します。
1. モバイル
クライアント
ネットワーク設定が正しく構成されていることを確認し
ます。
2.
WLAN
を経由して接続している場合は、
VC80
がネットワークに接続されている
ことを確認します。
3. ターミナル
エミュレーション
プログラムを起動します。
詳細については、
www.zebra.com/support
にある『
VC80
ユーザー
ガイド』を
参照してください。
無線ネットワークの構成
WLAN
に接続するには、次の手順を実行します。
1. システム
トレイの
WiFi
アイコンをクリックして、使用可能な
WLAN
ネット
ワークを表示します。
2. 目的のネットワークをクリックして、
[Connect] (
接続
)
を選択します。
詳細設定の適用など、詳しい情報については、
www.zebra.com/support
にある
VC80
ユーザー
ガイド』を参照してください
Bluetooth
VC 80
には、さまざまな
Bluetooth
周辺機器と通信するために
Bluetooth
無線
が搭載されています。
Bluetooth
コントロール
パネルを使用して、
Bluetooth
周辺機器を構成します。
詳細については、
www.zebra.com/support
にある『
VC80
ユーザー
ガイド』を
参照してください。
10 VC80
車載用コンピュータ
プログラム可能なキー
VC80
の前面ベゼルには、プログラム可能なマクロ
キーが
6
つあります。青い
修飾キーを併用すれば、さらに
6
つのプログラム可能なキーを使用できます。
キーをマップするには、コントロール
パネルを使用してスキャンコードを割り
当てるか、
My-T-Soft
を使用してマップのマクロを作成します。
詳細については、
www.zebra.com/support
にある『
VC80
ユーザー
ガイド』を
参照してください。
電源
100/240VAC
電源
(p/n PS000145A01)
を使用して、
AC
電源から
VC80
に給
電します。
設置
VC80
のフォークリフトへの設置
1. 必要な取り付け具を
VC80
に取り付けます。取り付けオプションと手順の詳細に
ついては、
www.zebra.com/support
にある『
VC80
ユーザー
ガイド』を参照し
てください。
重要
AC/DC
電源は、オフィス環境などの室温条件での使用の
みを目的としています。
注意 車載用コンピュータは、車両の安全性、視界、運転機能に影響を
与える場所に設置しないでください。
頭より高い位置に取り付ける場合は、取り付けブラケットととも
に安全ストラップも使用することを推奨します。
重要 車両前面に接続するヒューズ
UL 275
に適合する必要が
あります。
クイック
リファレンス
ガイド
11
2. 取り付け具が付いた
VC80
を車両に取り付け、運転者の視界のじゃまにならない
場所に調節します。
3. 外部アンテナを使用する場合は、
VC80
に対して垂直な位置にアンテナを接続し
ます。
4. 周辺機器を
VC80
に接続します。ダスト
カバー内の張力緩和ブラケットにケー
ブルを配置します
(6
ページの「背面図」を参照
)
5.
VC80
を車両の
DC
電源に接続します。
6. 電源ボタンを押して、製品の
オンまたは
オフを切り替えます
(5
ページの「正面
図」を参照
)
オプションの部品とアクセサリの接続
VC80
接続ポートを使用して、オプションの部品とアクセサリを接続します
(6
ページの「背面図」を参照
)
オプションの部品、アクセサリ、および部品番号の完全なリストについては、
www.zebra.com/support
にある『
VC80
ユーザー
ガイド』を参照してください
注意 周辺機器は、蝶ねじを手だけで締めます。蝶ねじを締めるのに
道具は使用しないでください。
周辺機器を設置する場合は、取り付ける位置を選択する際に十分
なスペースをとります。
ୖ࠿ࡽぢࡓᅗ
⫼㠃ᅗ๓㠃ᅗ
視界の障害物の考慮
12 VC80
車載用コンピュータ
アンテナ
オプション
取り付けオプション
スキャナ
ホルダー、キーボード取り付けトレイ、キーボード
サイド取り付け
ブラケット
キーボードと数字キーパッド
ケーブルと電源
その他
:
スピーカー
/
マイク、スクリーン保護シート、スタイラス
車両の
DC
電源への接続
注意 資格を有するサービス担当者のみが
VC80
を車両のバッテリに接
続できます。
電源アダプタと延長ケーブルの要件は異なる場合があります。オプションの
部品とアクセサリの完全なリストについては、
www.zebra.com/support
ある『
VC80
ユーザー
ガイド』を参照してください。
注意 延長電源ケーブル
キットでは、ダイオードとチョークの組み合わせを使用
しないでください。
電源のプレレギュレータを使用しない場合
DC
電源
48V
以下の車両向け
電源のプレレギュレータを使用する場合
DC
電源
48V
超の車両向け
M1
M7
M2
M8
M3
M9
M4
M10
M5
M11
M6
M12
M1
M7
M2
M8
M3
M9
M4
M10
M5
M11
M6
M12
電源ケーブル
DB9
ケーブル
画面ブランキング
センサー
へのコード
(
オプション
)
イグニッション
スイッチ
へのコード
(
オプション
)
拡張電源ケーブル
拡張ワイヤ
マイナス接続
プラス接続
車両
DC
電源
(12VDC
48VDC
公称値
)
ヒューズ
電源ケーブル
DB9
ケーブル
画面ブランキング
センサーへの
コード
(
オプション
)
イグニッション
スイッチへの
コード
(
オプション
)
拡張電源ケーブル
イグニッション
スイッチなし
拡張ワイヤ
マイナス
接続
プラス接続
車両
DC
電源
(48VDC
72VDC
公称値
)
ヒューズ
電源のプレレギュレータ
クイック
リファレンス
ガイド
13
取り付け時の安全に関する注意事項
取り付け具を正しく設置しない場合、または取り付け具に改変を加えた場合、深
刻な傷害または器物破損の原因になる可能性があります。
作業員の安全を確保す
るため、コンピュータと取り付け具を固定するときは、調整したトルク
レンチ
と購入した
VC80
モデルに付属している専用の取り付け部品を使用してくださ
い。
公道または幹線道路を走行する車両での取り付け具の使用は禁止されていま
す。
取り付け具の設置に問題が発生した場合は、
Zebra
テクニカル
サポートま
たは
Zebra
販売代理店にお問い合わせください。
取り付けの詳細については、
VC80
ユーザー
ガイド』を参照してください。
人間工学
手首を極端に曲げないでくださ
手首の最適な位置
14 VC80
車載用コンピュータ
マイクロソフト
ソフトウェア
ライセンス条項
WINDOWS EMBEDDED STANDARD 7
このライセン条項は、ユーザーと
Zebra Technologies Corp.
間の契約となります。注意深く
目を通してください。この条項は、本製品に組み込まれているソフトウェアに適用されます。
ソフトウェアには、本ソフトウェアを受信した別個のメディアも含まれます。
本製品の本ソフトウェアには、
Microsoft Corporation
またはその提携企業から使用許諾された
ソフトウェアが含まれます。
この条項は、本ソフトウェアに対応する
Microsoft
の以下のものにも適用されます
更新プログラム
補足版
インターネットベースのサービス
サポート
サービス
この条項は、上記の項目にその他の条項が付随しない限り適用されます。その他の条項が付随
する場合は、その条項が適用されます。
ユーザーが
Microsoft
から直接更新プログラムまたは捕捉版を取得した場合は
Zebra
Technologies Corp.
ではなく
Microsoft
がそのライセンスを供与します。
以下に説明されているように、ソフトウェアを使用すると、インターネットベースのサービス
に関して特定のコンピュータ情報を転送することにユーザーが同意することにもなります。
ソフトウェアを使用することにより、ユーザーはこの条項を受け入れます。この条項を受諾で
きない場合は、本ソフトウェアを使用しないでください。その代わりに、
Zebra Technologies
Corp.
に連絡して、
返金または支払いに関して返品条件を決定します。
この使用許諾契約の条項に従うと、次の権利を取得することになります。
1. 使用権
用途
:
ソフトウェア
ライセンスは、取得したソフトウェアともに製品に永久に割り当てら
れます。本製品において本ソフトウェアを使用することができます。
2. その他の使用許諾要件および使用権
a. 特定使用目的
:Zebra Technologies Corp.
は、特定使用目的のために本製品を設計しま
した。この使用目的に限って本ソフトウェアを使用できます。
b. その他のソフトウェア
:
以下の場合に限り、その他のソフトウェアを本ソフトウェアとと
もに使用することができます。
本製品に関し、製造元の特定使用目的を直接サポートする場合。
システム
ユーティリティ、リソース管理、ウィルス対策または類似の保護を提供す
る場合。
本製品上で実行されない消費者またはビジネス向けタスクあるいはプロセスを提供
するソフトウェアの場合。これには電子メール、文書処理、スプレッドシート
データベース、スケジューリング、パーソナル
ファイナンス
ソフトウェアが含まれ
ます。本製品はターミナル
サービス
プロトコルを使用して、サーバー上で稼働する
ソフトウェアなどにアクセスすることができます。
c. 機器の接続
:
本ソフトウェアをサーバー
ソフトウェアとして使用することはできません。
言い換えると、複数の機器が同時に本ソフトウェアをアクセス、表示、実行あるいは使
用することはできません。
ターミナル
サービス
プロトコルを使用して、本製品を、電子メール、文書処理、スケ
ジューリング、スプレッドシートなど、ビジネスのタスクまたはプロセスを実行するサー
バーに接続することができます
最大
10
個のその他のサービスを、以下を使用するソフトウェアに接続することができ
ます。
ファイル
サービス
印刷サービス
インターネット情報サービス
インターネット接続の共有および電話通信サービス
クイック
リファレンス
ガイド
15
10
個の接続制限は、「多重化」を通じて間接的にソフトウェア、または接続をプールす
るその他のソフトウェアあるいはハードウェアにアクセスするサービスに適用されま
す。
TCP/IP
を通じて、無制限のインバウンド接続をいつでも使用できます
d. リモート
アクセス
テクノロジ
:
以下のようなリモート
アクセス
テクノロジを使用して、
別の機器からリモートでソフトウェアにアクセスしたり、ソフトウェアを使用したりす
ることができます。
リモート
デスクトップ
:
本製品の単一の一次ユーザーは、リモート
デスクトップまたは
類似のテクノロジを使用して、任意の他の機器からセッションにアクセスできます
「セッション」は、入出力とディスプレイ周辺機器の任意の組み合わせを通じた、直接ま
たは間接的なソフトウェアとの対話的エクスペリエンスを意味します。その他のユー
ザーは、リモート機器にソフトウェアを実行するためのライセンスが別途付与されてい
る場合に、そのテクノロジを使用して任意の機器からセッションにアクセスできます。
その他のアクセス
テクノロジ
:
リモート
アシスタンスまたは類似のテクノロジを使用し
て、アクティブなセッションを共有できます。
の他のリモート用途
:
機器間の同期など、上記の「機器の接続」や「リモー
アクセ
テクノロジ」セクションで説明されていない目的のために、任意の数の機器でソフ
トウェアにアクセスすることができます。
e. フォント
コンポーネント
:
本ソフトウェアの実行中ユーザーは本ソフトウェアに付属の
フォントを使用してコンテンツを表示および印刷することができます。ただし、以下の
用途に限定されます。
フォントの埋め込みに関する制限の下で許容される範囲でコンテンツにフォントを
埋め込む
プリンタまたは他の出力機器にフォントを一時的にダウンロードし、コンテンツの印
刷を可能にする
f. アイコン、画像、音声
:
ソフトウェアの実行中に、そのアイコン、画像、音声およびメ
ディアを使用することはできますが、共有はできません。
3.
VHD
の起動
:
ソフトウェアの仮想ハード
ディスク機能
(
以下
VHD
イメージ」といいます
)
使用して作成されたソフトウェアの追加コピーが、本製品の物理ハード
ディスクにあらか
じめインストールされている場合があります。この
VHD
イメージは、物理ハード
ディス
クまたはドライブにインストールされているソフトウェアをメンテナンスまたは更新する
目的のみに使用できます。
VHD
イメージが機器にある唯一のソフトウェアである場合は、
主要なオペレーティング
システムとして使用することができますが、
VHD
イメージのそ
の他すべてのコピーは、メンテナンスと更新のみに使用することができます。
4. 問題を起こす可能性のあるソフトウェア
:
ソフトウェアに
Windows Defender
が含まれて
いる場合があります。
Windows Defender
がオンになっていると、本製品で「スパイウェ
ア」「アドウェア」、およびその他の問題を起こす可能性のあるソフトウェアを検索しま
す。問題を起こす可能性のあるソフトウェアが見つかると、無視するか、無効化
(
隔離
)
るか、または削除するかをユーザーに確認します。問題を起こす可能性のあるソフトウェ
アの危険度が「高」または「重大」である場合、既定の設定を変更しない限り、スキャン
後に自動的に削除されます。問題を起こす可能性のあるソフトウェアを削除または無効化
すると、次のような事態を招く場合があります。
本製品上のその他のソフトウェアが動作しなくなる
本製品上のその他のソフトウェアを使用するためのライセンスに抵触する
このようなソフトウェアを使用することで、問題を起こす可能性のないソフトウェアも削
除されたり、無効化されたりする場合があります。
16 VC80
車載用コンピュータ
5. 使用許諾契約の範囲
:
本ソフトウェアは、ライセンスされるものであり、販売されるもので
はありません。本契約は、本ソフトウェアを使用する権利を付与するものにすぎません。
Zebra Technologies Corp.
および
Microsoft
は、その他すべての権利を留保します。こ
の制約事項以上の権利が準拠法によって付与されない限り、本契約で明示的に許可される
とおりに本ソフトウェアを使用することしかできません。このように使用する場合は、本
ソフトウェアの技術的な制約に従うことになり、特定の方法でしかこれを使用できません。
詳細については、ソフトウェアのドキュメントを参照するか、
Zebra Technologies Corp.
にお問い合わせください。次のことはできません。
本ソフトウェアの技術的な制限を回避すること。
本ソフトウェアのリバース
エンジニアリング、逆コンパイル、逆アセンブルをする
こと。
本契約での指定以上に本ソフトウェアをコピーすること。
他人がコピーできるように本ソフトウェアを公開すること。
本ソフトウェアの賃貸、リース、貸与を行うこと。
商用ソフトウェア
ホスティング
サービスに本ソフトウェアを使用すること。
本契約で明示的に指定されている場合を除き、本製品の本ソフトウェアにアクセスする権
利により、本製品にアクセスするソフトウェアまたは機器における
Microsoft
の特許権ま
たは
Microsoft
のその他の知的所有権を執行する権利が付与されることはありません。
6. インターネットベースのサービ
:Microsoft
は本ソフトウェアでインターネットベースの
サービスを提供します。
Microsoft
はこのサービスの変更または中止をいつでも行うこと
ができます。
a. インターネットベースのサービスに対する同意
:
本製品には、以下に説明するような
1
あるいは複数のソフトウェア機能が含まれている場合がありますこの機能は
Microsoft
またはサービス
プロバイダのコンピュータ
システムにインターネットを通
じて接続します。接続時に個別の通知を受けない場合もあります。こうした機能の詳細
については、
go.microsoft.com/fwlink/?linkid=104604
を参照してください。
これらの機能を使用すると、
Microsoft
に次の情報を転送することに同意したことにな
りますが、
Microsoft
がユーザーを特定したりユーザーに連絡するためにこの情報を使
用することはありません。
コンピュータ情報
:
次の機能ではインターネットのプロトコルが使用され、インターネット
プロトコル
アドレス、オペレーティング
システムとブラウザの種類、使用しているソフ
トウェアの名前とバージョン、ソフトウェアをインストールした機器の言語コードなど
のコンピュータ情報が適切なシステムに送信されます。
Microsoft
はこの情報を使用し、
インターネットベースのサービスを使用可能にします。
Zebra Technologies Corp.
は、
次のような機能が機器でオンになるように選択しています。
プラグ
アンド
プレイとプラグ
アンド
プレイ拡張機能
:
新しいハードウェアを機器
に接続できます。ハードウェアとの通信に必要なドライバが機器にない場合がありま
す。その場合、本ソフトウェアの更新機能によって正しいドライバを
Microsoft
から
入手し、機器にインストールすることができます。
•Web
コンテンツ機能
:
本ソフトウェアには、関連するコンテンツを
Microsoft
から
取得して、ユーザーに提供する機能が含まれます。これらの機能の例としては、
リップ
アート、テンプレート、オンライン
トレーニング、オンライ
アシスタン
ス、およ
Appshelp
が挙げられます。これらは、オフにしたり、使用しないよう
にしたりすることも選択できます。
デジタル証明書
:
本ソフトウェアは
x.509
バージョン
3
デジタル証明書を使用しま
す。このデジタル証明書によって、互いに情報を送信するユーザーの身元を確認し、
情報を暗号化することができます。本ソフトウェアは、インターネットを通じて証明
書を取得し、証明書失効リストを更新します。
クイック
リファレンス
ガイド
17
自動ルート更新
:
自動ルート更新機能によって、信頼された証明機関の一覧が更新さ
れます。この機能はオフにすることができます。
Windows Media
デジタル著作権管理
:
コンテンツ所有者は
Windows Media
デジ
タル著作権管理
(WMDRM)
技術を使用し、著作権を含む知的所有権を保護します。
本ソフトウェアおよびサードパーティ製ソフトウェアでは
WMDRM
が使用され、
WMDRM
で保護されたコンテンツの再生およびコピーが行われます。本ソフトウェ
アでコンテンツが保護されていない場合、コンテンツ所有者は、
WMDRM
を使用し
て保護対象コンテンツの再生またはコピーを行う本ソフトウェアの機能を無効にす
るように
Microsoft
に要求することができます。無効にすることによって、その他の
コンテンツが影響を受けることはありません。保護対象コンテンツのライセンスをダ
ウンロードすると、
Microsoft
がそのライセンスを含む無効化一覧を組み込むことが
できることに合意したことになります。コンテンツ所有者は、
WMDRM
をアップグ
レードしてコンテンツにアクセスするように要求することができます。
WMDRM
含む
Microsoft
ソフトウェアは、アップグレード前にユーザーの同意を求めます
アップグレードを拒否した場合は、アップグレードを要するコンテンツにアクセスす
ることはできません。インターネットにアクセスする
WMDRM
機能をオフにするこ
とができます。この機能をオフにしても、有効なライセンスを所有するコンテンツは
そのまま再生することができます。
Windows Media Player: Windows Media Player
を使用する際に、
Microsoft
は以
下について確認します。
お住いの地域で対応するオンライン音楽サービス
プレイヤーの新しいバージョ
機器に、再生するコンテンツに対応する正しいコーディックがあるかどうか
この機能はオフにすることができます。詳細については、
go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=51331
を参照してください。
更新時の不正ソフトウェアの削
/
クリーニング
:
ソフトウェアをインストールす
前に、本ソフトウェアは
www.support.microsoft.com/?kbid=890830
の一覧にあ
る特定の不正ソフトウェア
(
以下「マルウェア」といいます
)
を確認し、ご使用の機
器から削除します。ソフトウェアがマルウェアについて機器を確認したときに、なん
らかのマルウェアが検出されるか、エラーが発生すると、それに関するレポートが
Microsoft
に送信されます。ユーザーの識別に使用できる情報は、レポートに含まれま
せん。
www.support.microsoft.com/?kbid=890830
に掲載されている手順に従って、
ソフトウェアのマルウェア
レポート機能を無効にすることができます。
ネットワーク認識
:
この機能は、システムが、ネットワーク
トラフィックのパッシブ
モニタリングか、アクティブな
DNS
または
HTTP
のクエリのいずれかによって
ネットワークに接続されているかどうかを判定します。クエリは、ーティングの目
的のために標準
TCP/IP
または
DNS
情報のみを転送します。レジストリ設定を通じ
て、アクティブ
クエリ機能をオフにすることができます。
Windows
タイム
サービス
:
このサービスは、週に
1
www.time.windows.com
同期して、機器に正しい時間を提供します。接続には標準
NTP
プロトコルが使用さ
れます。
18 VC80
車載用コンピュータ
検索候補の表示サービス
: Internet Explorer
[Instant Search] (
クイック検索
)
ボッ
クスに検索クエリを入力するか、アドレス
バーで検索語句の前に疑問符
(?)
を入力する
と、入力に応じて検索候補が表示されます
(
検索プロバイダがサポートしている場合
)
[Instant Search] (
クイック検索
)
ボックスやアドレス
バーで疑問符
(?)
に続けて入力
した内容は、入力に応じて検索プロバイダに送信されます。また、
Enter
キーを押すか
[Search] (
検索
)
ボタンをクリックすると、
[Instant Search] (
クイック検索
)
ボックス
またはアドレス
バーにあるテキストが検索プロバイダに送信されます。
Microsoft
の検
索プロバイダを使用する場合、送信される情報の使用は、
Microsoft
オンライン
プライ
バシーに関する声明に従います。この表明は
go.microsoft.com/fwlink/?linkid=31493
で入手できます。サードパーティの検索プロバイダを使用する場合、送信される情報の
使用は、そのサードパーティのプライバシー慣行に従います。検索候補の表示は、いつ
でもオフにできます。そのためには、
Internet Explorer
[Tools] (
ツール
)
ボタンの下
にある
[Manage Add-ons] (
アドオンの管理
)
を使用します。検索候補の表示サービス
の詳細については、
go.microsoft.com/fwlink/?linkid=128106
を参照してください。
赤外線エミッタ
/
レシーバの更新に同意する
:
本ソフトウェアには、特定の
Media
Center
ベースの製品に同梱される赤外線エミッタ
/
レシーバ機器が適切に機能する
ためのテクノロジが含まれている場合があります。ソフトウェアが本製品のファーム
ウェアを更新できることに同意します。
Media Center
オンライン
プロモーション
:
本ソフトウェアの
Media Center
機能を
使用して、インターネットベースのコンテンツやその他のインターネットベースの
サービスにアクセスする場合、当該サービスは、ユーザーが特定のプロモーションを
受信、受諾、および使用できるように本ソフトウェアから以下の情報を取得する場合
があります。
インターネット
プロトコル
アドレス、使用しているオペレーティング
システム
とブラウザの種類、使用しているソフトウェアの名前とバージョンなどの特定
機器情報
要求されるコンテンツ
ソフトウェアをインストールした機器の言語コード
これらのサービスに接続するために
Media Center
機能を使用すると、当該情
報の収集および使用に合意することになります。
メディアの再生の更新
:
本製品のソフトウェアに、
MSCORP Media Playback
Update
サーバーから更新を直接受信するメディアの再生機能が含まれている場合
があります。造元によって有効にされている場合、予告なしに更新がダウンロード
およびインストールされます。製造元には、機器の更新作業を確実にする責任があり
ます。
Windows Update
エージェント
:
本製品のソフトウェアには
Windows Update
エージェント
(
以下「
WUA
」といいます
)
が含まれます。この機能によって、ご使
用の機器が
MSCORP Windows Update
サーバーから直接、あるいは
Microsoft
Windows Update
サーバーから必要なサーバー
コンポーネントがインストール
れているサーバーから
Windows
の更新プログラムにアクセスできるようになりま
す。ユーザーが使用するソフトウェアで
Windows Update
サービスが正常に機能で
きるようにするには、
Windows Update
サービスに対応する更新やダウンロードが
しばしば必要になり、予告なしにダウンロードおよびインストールされます。このラ
イセンス条項のあらゆるその他の免責条項や、
Windows Update
に付随するあらゆ
るライセンス条項に限定することなく、機器にインストールまたはインストールを試
みるすべての
Windows Update
に関して、
Microsoft Corporation
またはその提携
企業はいかなる保証も行わないことをユーザーは確認および同意します。
クイック
リファレンス
ガイド
19
b. 情報の使用
: Microsoft
は、機器の情報、エラー
レポート、マルウェアのレポートを使用
して、ソフトウェアの向上およびサービスの改善を行います。また、ハードウェア
ベン
ダーやソフトウェア
ベンダーなど、他の企業と情報を共有する場合があります。これら
の第三者は、
Microsoft
ソフトウェアと連携して動作する自社製品の改良のため、この
情報を使用することがあります
c. インターネットベース
サービスの誤用
:
インターネットベース
サービスを阻害したり、
他人がインターネットベース
サービスを利用することを妨害したりする可能性がある
方法でインターネットベース
サービスを使用することはできません。インターネット
ベース
サービスを使用して、いかなる方法でも、サービス、データ、アカウント、ネッ
トワークへの不正アクセスを試行することはできません。
7. 製品サポート
: Zebra Technologies Corp.
サポートのオプションをお問い合わせくだ
さい。本製品と共に提供されたサポート番号をご覧ください。
8.
MICROSOFT .NET
ベンチマーク
テスト
:
本ソフトウェアには、
.NET Framework
コンポーネント
(
以下「
.NET
コンポーネント」といいます
)
1
つまたは複数含まれていま
す。このコンポーネントの内部ベンチマーク
テストを実施することができます。ユーザーは、
go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=66406
に記載されている条件に従うことを条件に、こ
のコンポーネントのベンチマーク
テストの結果を開示することができます。
Microsoft
と特別な合意がなく、ユーザーがかかるベンチマーク
テスト結果を公表した場
合、
Microsoft
は、
go.microsoft.com/fwlink/?LinkID=66406
に記載されている条件と同
じ条件に従うことを条件に、
.NET
コンポーネントと競合するユーザーの製品について、
Microsoft
が実施した
ベンチマーク
テストの結果を公表する権利を有します。
9. バックアップ
コピー
:
本ソフトウェアのバックアップ
コピーは
1
部のみ作成できます。
バックアップ
コピーは、機器に本ソフトウェアを再インストールするためにのみ使用す
ることができます。
10. ドキュメント
:
ご使用の機器または内部ネットワークに有効なアクセス権を持つ人物は、
部の参照目的のために、ドキュメントをコピーおよび使用することができます。
11. 使用許諾の証明
:
本製品上で本ソフトウェアを取得した場合、またはディスクやその他のメ
ディアで本ソフトウェアを取得した場合本ソフトウェアの純正コピーを含む純正の
Certificate of Authenticity
ラベルにより、使用許諾ソフトウェアを識別できます有効に
するには、このラベルを本製品に添付するか、
Zebra Technologies Corp.
のソフトウェ
パッケージ上またはソフトウェア
パッケージ内に含める必要があります。ラベルを個別
に取得した場合、そのラベルは無効です。ラベルを本製品またはパッケージ上に表示し
本ソフトウェアの使用が許諾されていることを証明する必要があります
Microsoft
の純
正ソフトウェアを識別する方法については、
www.howtotell.com
を参照してください。
12. 第三者への譲渡
:
本ソフトウェアは、本製品、
Certificate of Authenticity
ラベル、使用許
諾契約の条項と組み合わせた場合に限り、第三者に直接譲渡することができます。第三者
は、譲渡の前に、この使用許諾契約の条項が本ソフトウェアの譲渡と使用に適用されるこ
とに合意する必要があります。譲渡後は、バックアップ
コピーも含めて、本ソフトウェア
のすべてのコピーを破棄してください。
13.
H.264/AVC
映像規格、
VC-1
動画規格、
MPEG-4
映像規格および
MPEG-2
動画規格に
関する注意
:
本ソフトウェアには
H.264/AVC
VC-1
MPEG-4 Part 2
MPEG-2
の映
像圧縮テクノロジが含まれている場合があります。本ソフトウェアにこれらの映像圧縮テ
クノロジが含まれている場合、
MPEG LA, L.L.C.
により以下の注意書きを表示することが
義務付けられています。
本製品は、消費者による個人使用および非商業的使用を前提とし、
AVC
VC-1
MPEG-4
Part 2
映像、
MPEG 2
動画などの特許ポートフォリオ
ライセンス、およびこれらに限定
されない
1
つまたは複数のビデオ特許ポートフォリオ
ライセンスの下、次の用途に限って
ライセンスされています
(i)
上記の規格
(
以下「動画規格」といいます
)
に従ってビデ
20 VC80
車載用コンピュータ
オをエンコードすること、および
/
または
(ii)
個人使用および非商業的活動に従事する消費者
がエンコードした上記の規格に従ったビデオをデコードする、もしくは、かかる特許ポー
フォリオ
ライセンスの下でビデオを提供するライセンスを有するビデオ
プロバイダから取
得した上記の規格に従うビデオをデコードすること。本ライセンスは、本製品と共に単一
製品に含まれているかどうかにかかわらず、他の製品に適用されることはありません。そ
の他の用途については、明示か黙示かを問わず、いかなるライセンスも許諾されません
詳細情報については、
MPEG LA, L.L.C.
から入手できます。
www.mpegla.com
を参照し
てください。
14.
MP3
音声規格に関する注意
:
本ソフトウェアには、
ISO/IEC 11172-3
および
ISO/IEC
13818-3
で定義された
MP3
音声エンコーディングおよびデコーディング
テクノロジが
含まれています。これは、あらゆる商用製品および商用サービスのいかなる導入または頒
布に対してもライセンスされません。
15. 耐障害性
:
本ソフトウェアに耐障害性はありません。
Zebra Technologies Corp.
は本製
品に本ソフトウェアをインストールし、本製品での動作方法に対して責任を負います。
16. 使用制限
: Microsoft
ソフトウェアは、フェイルセーフ性能を必要としないシステム用に設
計されています。ソフトウェアの誤動作により、負傷や死亡の予測可能な危険が発生するよ
うな装置またはシステムで
Microsoft
ソフトウェアを使用することはできません。これに
は、核施設、航空機の航行システムまたは通信システム、航空管制の操作が含まれます。
17. 本ソフトウェアの保証
:
本ソフトウェアは「現状のまま」提供されます。ユーザーは本ソフ
トウェアの使用によるすべてのリスクを負います。
Microsoft
は、いかなる保証も条件も
明示的に与えません。本機器または本ソフトウェアに関して受ける保証は、
Microsoft
たはその提携企業からのものではなく、
Microsoft
またはその提携企業はその保証によっ
て法的に拘束されません。地域の法律で許容される場合、
Zebra Technologies Corp.
よび
Microsoft
は、商品性、特定目的への適合性、および非侵害に関する黙示的な保証を
除外します。
18. 賠償責任の限度
: Microsoft
およびその提携企業の責任は、
250
米ドル
(U.S.$250.00)
を上
限とする直接損害に限定されます。必然的損害、利益損失、特別損害、間接的損害、付随
的損害を含む、その他すべての損害は賠償されません。
この制限は次のものに適用されます。
サードパーティのインターネッ
サイトのソフトウェア、サービス、コンテンツ
(
コードを含む
)
、またはサードパーティ製プログラムに関連するもの
契約違反、保証違反、
厳格責任、過失、または不法行為等の請求
(
適用される法令に
より認められている範囲において
)
この制限は、
Microsoft
が損害の可能性を認識していたとしても適用されます。付随的損
害、必然的損害、その他の損害の除外または制限がユーザーの国で許可されないことがあ
るので、上記の制限はユーザーに適用されないことがあります
19. 輸出規制
:
本ソフトウェアは米国の輸出管理規制法によって制約されます。本ソフトウェア
に適用される、国内外のすべての輸出管理規制法に従う必要があります。このような輸出
管理規制法には、輸出先、エンド
ユーザー、最終用途に関する規制が含まれます。その他
の情報については、
www.microsoft.com/exporting
を参照してください。
20. 完全合意
:
本契約、追加条項
(
本ソフトウェアに付随し、条項の一部またはすべては変更ま
たは置き換えられる可能性がある、書面に印刷されたライセンス条項を含む
)
捕捉版、更
新、インターネットベースのサービスおよびユーザーが使用するサポート
サービスの条項
は、本ソフトウェアおよびサポート
サービスについて完全に合意するものとなります。
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Zebra VC80 取扱説明書

タイプ
取扱説明書