注意
電動工具を安全にお使いいただくために。
◆電気に関する安全事項
●
電源コードを乱暴に扱わないでください。コードの部分を持って工具をぶら下
げて持ち運んだり、コンセントから外す際にコードを引っぱったりしないでく
ださい。感電やショート等の原因となるので、コードを熱いものや油、薬品類
に接触させたり、鋭利なものでキズをつけないように注意してください。万一、
誤ってキズをつけた場合はその箇所に手を触れず、直ちにスイッチを切り、電
源プラグをコンセントから抜いてください。キズついたコードは火災を引き起
こす危険性があります。
◆個人的な注意事項
●
常に注意して作業を行なってください。電動工具を使用する際、取扱方法、作
業の手順、周囲の状況などに十分注意し作業に集中してください。疲労時や飲
酒、薬の服用時などには決して使用しないでください。使用時の集中力の欠如
は重大な事故を引き起こす原因となります。
●
作業に適した服装で作業を行なってください。そで口の開いた服装や宝石類を
身に付けないでください。電動工具の駆動部分に巻き込まれる恐れがあります。
屋外で作業をする際には、滑り止めのついた履き物を着用することをお勧 めし
ます。長髪の方は作業の邪魔にならないようにしてください。
●
調整用キー、レンチ等は、使用時以外は必ず取り外してください。スイッチを
入れる前に、調節に用いたキーやレンチなどの工具類が全て取り外されている
かどうか、常に確認する習慣をつけてください。
●
無理な姿勢で作業をしないでください。常に足場を安定させ、バランスを保つ
ようにしてください。無理な姿勢は、思わぬ事故を引き起こす原因となります。
●
電動工具に無理な力をかけないでください。電動工具は、機械本来の用途や負
荷状態の限度内でご使用いただくのが基本です。また、所定の速度で使用する
ことによって、仕上がりの良い安全な作業ができます。
決してモーターがロックするような無理な使い方はしないでください。発煙、
発火の恐れがあります。
●
使用していない電動工具はお子様や初心者の方の手が届かない乾燥したところ
に保管してください。電動工具はお子様や初心者の方には大変危険なものです。
使用していない時は本体と充電池を別々に保管することも心がけてください。
◆工具の使用と手入れ
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作業にあった電動工具を使用してください。小型の電動工具やアタッチメント
を大型の電動工具で行なう作業には使用しないでください。けがの恐れがあり
ます。
●
指定された用途以外には使用しないでください。けがの恐れがあります。
注意
電動工具を安全にお使いいただくために。
●
損傷部品を点検してください。引き続き使用する前に、安全カバーやその他の
部品に損傷がないか点検してください。また正しく動作するか、所定の機能が
発揮されるかどうかを確認してください。可動部分の位置ずれや引っかかり、
部品の破損、取り付け状態、その他に異常がないか点検してください。損傷し
た不良部品は、所定のサービスセンターで修理または交換してください。
●
電動工具と刃物類は、こまめに手入れをしてください。安全で効率の良い作業
をしていただくために、刃物類はよく手入れをし、シャープな状態を保ってく
ださい。電動工具は常に手入れのゆきとどいた状態で使用してください。
◆修理/メンテナンス
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電動工具の修理は有資格技術者のみが行えます。修理、メンテナンス、調整は
所定のサービスセンターの有資格者が行わなければなりません。
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純正部品のみを使用してください。十分な能力を発揮するために、修理メンテ
ナンス、調整は、純正部品のみを使用して行なわなければなりません。
警告
グラインダに関する安全上の追加事項。
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この製品はグラインダ、サンダ、ワイヤブラシ、または切断作業用工具として
機能するように作られています。取扱説明書をよくお読みの上、お使いくださ
い。感電、火災、けがの原因になります。
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作業前に本体を無負荷で動かし、異常な振動や揺れがないか確認する。先端工
具の取り付け不備や先端工具のバランスが大きく崩れる可能性があります。け
がの原因になります。
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作業前に加工材が適切に保持されていることを確認する。けがの原因になりま
す。
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本体の風窓は定期的に掃除をする。粉じんなどが溜まると故障の原因になりま
す。
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つや出しなどの作業をしない。けがの原因になります。
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取扱説明書で推奨している先端工具以外は使用しない。事故やけがの原因にな
ります。
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電動工具の銘板に表示されている回転数よりも高い許容回転数の先端工具を使
用する。許容回転数が銘板表示より低い先端工具を使用すると、先端工具が破
壊し、事故やけがの原因になります。
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先端工具の取付方法、使用方法については、電動工具および先端工具付属の取
扱説明書の指示に従う。けがの原因になります。