FormNo.3445-345RevA
Groundsmaster
®
1200シ シ
シ
リ リ
リ
ー ー
ー
ズ ズ
ズ
牽 牽
牽
引 引
引
式 式
式
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
タ タ
タ
リ リ
リ
ー ー
ー
モ モ
モ
ア ア
ア
モ モ
モ
デ デ
デ
ル ル
ル
番 番
番
号 号
号
31905—シ シ
シ
リ リ
リ
ア ア
ア
ル ル
ル
番 番
番
号 号
号
407700000以 以
以
上 上
上
製品の登録はwww.Toro.com.
この文書は翻訳です。(JA)
*3445-345*
この製品は、関連するEU規制に適合しています。詳
細については、DOCシート規格適合証明書をご覧く
ださい。
この機械は、ANSIB71.4-2017規格に適合していま
す。
警 警
警
告 告
告
カ カ
カ
リ リ
リ
フ フ
フ
ォ ォ
ォ
ル ル
ル
ニ ニ
ニ
ア ア
ア
州 州
州
第 第
第
65号 号
号
決 決
決
議 議
議
に に
に
よ よ
よ
る る
る
警 警
警
告 告
告
米 米
米
国 国
国
カ カ
カ
リ リ
リ
フ フ
フ
ォ ォ
ォ
ル ル
ル
ニ ニ
ニ
ア ア
ア
州 州
州
で で
で
は は
は
、 、
、
こ こ
こ
の の
の
製 製
製
品 品
品
を を
を
使 使
使
用 用
用
し し
し
た た
た
場 場
場
合 合
合
、 、
、
ガ ガ
ガ
ン ン
ン
や や
や
先 先
先
天 天
天
性 性
性
異 異
異
常 常
常
な な
な
ど ど
ど
を を
を
誘 誘
誘
発 発
発
す す
す
る る
る
物 物
物
質 質
質
に に
に
触 触
触
れ れ
れ
る る
る
可 可
可
能 能
能
性 性
性
が が
が
あ あ
あ
る る
る
と と
と
さ さ
さ
れ れ
れ
て て
て
お お
お
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
は は
は
じ じ
じ
め め
め
に に
に
この機械は専門業務に従事するプロのオペレータが運
転操作することを前提として製造されています。この製
品は、集約的で高度な管理を受けているゴルフ場やス
ポーツフィールドの芝生、あるいは商用目的で使用さ
れる芝生に対する刈り込み作業を行うことを目的とし
て製造されております。
重 重
重
要 要
要
こ こ
こ
の の
の
説 説
説
明 明
明
書 書
書
を を
を
読 読
読
ん ん
ん
で で
で
製 製
製
品 品
品
の の
の
運 運
運
転 転
転
方 方
方
法 法
法
や や
や
整 整
整
備 備
備
方 方
方
法 法
法
を を
を
十 十
十
分 分
分
に に
に
理 理
理
解 解
解
し し
し
、 、
、
他 他
他
人 人
人
に に
に
迷 迷
迷
惑 惑
惑
の の
の
掛 掛
掛
か か
か
ら ら
ら
な な
な
い い
い
、 、
、
適 適
適
切 切
切
で で
で
安 安
安
全 全
全
な な
な
方 方
方
法 法
法
で で
で
ご ご
ご
使 使
使
用 用
用
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
こ こ
こ
の の
の
製 製
製
品 品
品
を を
を
適 適
適
切 切
切
か か
か
つ つ
つ
安 安
安
全 全
全
に に
に
使 使
使
用 用
用
す す
す
る る
る
の の
の
は は
は
お お
お
客 客
客
様 様
様
の の
の
責 責
責
任 任
任
で で
で
す す
す
。 。
。
製品の安全や取り扱い講習、アクセサリなどに関する
情報、代理店についての情報の入手、お買い上げ
製品の登録などをネットで行っていただくことができ
ますwww.T oro.com
整備について、また純正部品についてなど、分から
ないことはお気軽に弊社代理店またはカスタマーサー
ビスにおたずねください。お問い合わせの際には、必
ず製品のモデル番号とシリアル番号をお知らせくださ
い。図1にモデル番号とシリアル番号を刻印した銘
板の取り付け位置を示します。いまのうちに番号をメ
モしておきましょう。
重 重
重
要 要
要
シ シ
シ
リ リ
リ
ア ア
ア
ル ル
ル
番 番
番
号 号
号
デ デ
デ
カ カ
カ
ル ル
ル
に に
に
つ つ
つ
い い
い
て て
て
い い
い
る る
る
QRコ コ
コ
ー ー
ー
ド ド
ド
無 無
無
い い
い
場 場
場
合 合
合
も も
も
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
す す
す
を を
を
モ モ
モ
バ バ
バ
イ イ
イ
ル ル
ル
機 機
機
器 器
器
で で
で
ス ス
ス
キ キ
キ
ャ ャ
ャ
ン ン
ン
す す
す
る る
る
と と
と
、 、
、
製 製
製
品 品
品
保 保
保
証 証
証
、 、
、
パ パ
パ
ー ー
ー
ツ ツ
ツ
そ そ
そ
の の
の
他 他
他
の の
の
製 製
製
品 品
品
情 情
情
報 報
報
に に
に
ア ア
ア
ク ク
ク
セ セ
セ
ス ス
ス
で で
で
き き
き
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
g249978
図 図
図
1
1.銘板取り付け位置
モ モ
モ
デ デ
デ
ル ル
ル
番 番
番
号 号
号
シ シ
シ
リ リ
リ
ア ア
ア
ル ル
ル
番 番
番
号 号
号
この説明書では、危険についての注意を促すための
警告記号図2を使用しております。これらは死亡事故
を含む重大な人身事故を防止するための注意ですか
ら、必ずお守りください。
g000502
図 図
図
2
1.危険警告記号
この他に2つの言葉で注意を促しています。重 重
重
要 要
要
は
製品の構造などについての注意点を、注 注
注
はその他の
注意点を表しています。
目 目
目
次 次
次
安全について.............................................................3
安全に関する一般的な注意..............................3
安全ラベルと指示ラベル......................................4
組み立て...................................................................6
1巻き込まれ警告デカルを貼り付け
る.............................................................6
2デッキカバーのノブを取り付ける......................7
3牽引車両のドローバーの位置を調整す
る.............................................................7
4モアの牽引バーを調整する............................7
5クレビスを調整する.......................................8
6PTO駆動シャフトを組み立てる.......................8
7デッキロックロープをモアに取り付け
る............................................................10
製品の概要..............................................................11
仕様.................................................................12
アタッチメントとアクセサリ................................12
©2020—TheToro®Company
8111LyndaleAvenueSouth
Bloomington,MN55420
2
連 連
連
絡 絡
絡
先 先
先
www.Toro.com.
PrintedintheUSA
禁 禁
禁
無 無
無
断 断
断
転 転
転
載 載
載
運転の前に..........................................................13
運転前の安全確認........................................13
トラクタのコントロール.....................................13
アウトクロストラクションユニットのコントロー
ル装置.....................................................13
PTO速度....................................................13
トレーニング期間...........................................13
タイヤ空気圧を点検する.................................13
PTOと駆動シャフトガードを点検す
る............................................................14
牽引バージャッキの使い方..............................15
モアを牽引車両に接続する..............................16
運転中に..............................................................20
運転中の安全確認........................................20
斜面での安全確保.........................................20
刈り込みデッキを移動走行位置から降ろ
す............................................................21
刈り込み中のデッキの上昇操作........................22
デッキを移動走行位置まで上昇させる操
作............................................................22
刈り高を調整する..........................................23
小さな旋回を行う時........................................23
運転終了後に......................................................24
運転終了後の安全確認..................................24
洗浄と点検...................................................24
ロープ掛けポイント.........................................24
移動走行を行うとき........................................24
保守........................................................................26
推奨される定期整備作業......................................26
モアをジャッキアップする時..............................27
刈り込みデッキへのアクセス............................27
潤滑............................................................28
ギアボックスの整備........................................31
モアのベルトの点検.......................................34
モアのベルトの交換.......................................34
回転刃の整備...............................................36
デッキのピッチの調整.....................................40
後デッキのロックの調整..................................41
保管........................................................................42
マシンの保管................................................42
安 安
安
全 全
全
に に
に
つ つ
つ
い い
い
て て
て
安 安
安
全 全
全
に に
に
関 関
関
す す
す
る る
る
一 一
一
般 般
般
的 的
的
な な
な
注 注
注
意 意
意
この機械は手足を切断したり物をはね飛ばしたりする
能力があります。重大な人身事故を防ぐため、すべ
ての注意事項を厳守してください。
•本機をご使用になる前に必ずこの
オ ペ レ ー タ ー ズ マ
ニ ュ ア ル
をお読みになり内容をよく理解してください
•この機械を運転する時は常に十分な注意を払ってく
ださい。運転中は運転操作に集中してください注意
散漫は事故の大きな原因となります。
•機械の可動部の近くには絶対に手足を近づけな
いでください。
•ガードなどの安全保護機器が正しく機能していない
時は、運転しないでください。
•排出口の近くに手足などを近づけないでください。
•作業場所に、無用の大人、子供、ペットなどを近づ
けないでください。子供に運転させないでください。
•運転席を離れる前に
–平らな場所に駐車する。
–カッティングユニット下降
–駆動系統をOFFにする。
–駐車ブレーキを掛ける装備車の場合。
–エンジンを止め、キーを抜き取る。
–全ての動きが停止するのを待つ。
間違った使い方や整備不良は人身事故などの原因とな
ります。事故を防止するため、以下に示す安全上の注
意や安全注意標識
のついている遵守事項は必ずお
守りください「注意」、「警告」、および「危険」の
記号は、人身の安全に関わる注意事項を示していま
す。これらの注意を怠ると死亡事故などの重大な人身
事故が発生する恐れがあります。
3
安 安
安
全 全
全
ラ ラ
ラ
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
と と
と
指 指
指
示 示
示
ラ ラ
ラ
ベ ベ
ベ
ル ル
ル
危険な部分の近くには、見やすい位置に安全ラベルや指示ラベルを貼付しています。破損し
たりはがれたりした場合は新しいラベルを貼付してください。
decal110-4668
110-4668
1.シャフトに巻き込まれる危険可動部に近づかないこと。
2.PTO速度と入力方向
3.使用しないときはラッシュケーブルをクリップで固定すること。
モアをトラクタから切り離したときは、ラッシュケーブルで
PTOを支える。
decal117-4979
117-4979
1.ベルトに巻き込まれる危険可動部に近づかないこと。すべて
のガード類を正しく取り付けて使用すること。
decal119-6807
119-6807
1.警告ここに乗らないこと
decal120-0625
120-0625
1.挟まれる危険手を近づけないこと。
decal120-6604
120-6604
1.異物が飛び出して人にあたる危険人を近づけないこと。
2.切傷や手足の切断の危険回転刃に近づかないこと使用時に
はすべての安全カバー類を正しく取り付けておくこと。
3.切傷や手足の切断の危険回転刃に近づかないこと使用時に
はすべての安全カバー類を正しく取り付けておくこと。
decal125-6110
125-6110
1.押しつぶされる危険機械の下に立たないこと。
decal133-8061
133-8061
4
decal138-3078
138-3078
1.ベルトの掛け方
CE巻き込まれ警告ステッカー138-9038
decal138-9038
138-9038
1.巻き込まれの危険
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を読むこと可動部
に近づかないこと全部のガード類を正しく取り付けておくこと。
decal140-7090
140-7090
5
組 組
組
み み
み
立 立
立
て て
て
付 付
付
属 属
属
部 部
部
品 品
品
すべての部品がそろっているか、下の表で確認してください。
手 手
手
順 順
順
内 内
内
容 容
容
数 数
数
量 量
量
用 用
用
途 途
途
1
CE用巻き込まれ警告デカル
4
巻き込まれ警告デカルを貼り付けるCE
適合モア
2
ノブ
6
デッキカバーのノブを取り付ける。
3
必要なパーツはありません。
–
車両のドローバーの位置を調整する。
4
必要なパーツはありません。
–
モアの牽引バーを調整する
ヒッチピン
2
5
ヘアピンコッター
2
トランスポートフレームのヒッチを調整し
ます。
6
PTO駆動シャフト前半分
1
PTO駆動シャフトを組み立てます。
7
デッキロックロープ
1
デッキロックロープをモアに配設する。
そ そ
そ
の の
の
他 他
他
の の
の
付 付
付
属 属
属
品 品
品
内 内
内
容 容
容
数 数
数
量 量
量
用 用
用
途 途
途
オペレーターズマニュアル
1
この牽引式ロータリーモアを使用する前に、このマニュアル
を良く読んでください。
1
巻 巻
巻
き き
き
込 込
込
ま ま
ま
れ れ
れ
警 警
警
告 告
告
デ デ
デ
カ カ
カ
ル ル
ル
を を
を
貼 貼
貼
り り
り
付 付
付
け け
け
る る
る
CE適 適
適
合 合
合
モ モ
モ
ア ア
ア
こ こ
こ
の の
の
作 作
作
業 業
業
に に
に
必 必
必
要 要
要
な な
な
パ パ
パ
ー ー
ー
ツ ツ
ツ
4
CE用巻き込まれ警告デカル
手 手
手
順 順
順
重 重
重
要 要
要
こ こ
こ
の の
の
作 作
作
業 業
業
は は
は
CE諸 諸
諸
国 国
国
す す
す
べ べ
べ
て て
て
お お
お
よ よ
よ
び び
び
英 英
英
語 語
語
を を
を
話 話
話
さ さ
さ
な な
な
い い
い
地 地
地
域 域
域
の の
の
す す
す
べ べ
べ
て て
て
で で
で
必 必
必
要 要
要
と と
と
な な
な
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
1.シャフトガードを回して既存の巻き込まれ警告デ
カルにアクセスする図3。
6
g270806
図 図
図
3
1.既存の巻き込まれ警告デ
カル
2.CE用巻き込まれ警告デカ
ル
2.既存の巻き込まれ警告デカルとその周囲をきれ
いにする。
3.CE用巻き込まれ警告デカルの裏紙を剥がす。
4.既存の巻き込まれ警告デカルの上からCE用巻き
込まれ警告デカルを貼りつける図3。
5.残り3つのシャフトガードについても、上記手
順1-4を行う。
2
デ デ
デ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
カ カ
カ
バ バ
バ
ー ー
ー
の の
の
ノ ノ
ノ
ブ ブ
ブ
を を
を
取 取
取
り り
り
付 付
付
け け
け
る る
る
非 非
非
CEモ モ
モ
ア ア
ア
こ こ
こ
の の
の
作 作
作
業 業
業
に に
に
必 必
必
要 要
要
な な
な
パ パ
パ
ー ー
ー
ツ ツ
ツ
6
ノブ
手 手
手
順 順
順
1.モアのデッキカバーを外すデッキカバーを取り外
し(ページ27)を参照。
2.デッキカバーにボルト固定しているプッシュナット
を外して、カバーからボルトを外す図4。
g264078
図 図
図
4
1.ボルト
3.プッシュナット
2.デッキカバー
3.ノブを使ってデッキカバーを取り付けるデッキカ
バーの取り付け(ページ28)を参照。
4.他のデッキカバーについても上記のステップ1-3
を行う。
3
牽 牽
牽
引 引
引
車 車
車
両 両
両
の の
の
ド ド
ド
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
バ バ
バ
ー ー
ー
の の
の
位 位
位
置 置
置
を を
を
調 調
調
整 整
整
す す
す
る る
る
必 必
必
要 要
要
な な
な
パ パ
パ
ー ー
ー
ツ ツ
ツ
は は
は
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
せ せ
せ
ん ん
ん
。 。
。
手 手
手
順 順
順
牽引車両のドローバー図5を延長位置にセットする牽
引車両の
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を参照。
g250235
図 図
図
5
1.ドローバー延長位置
7
4
モ モ
モ
ア ア
ア
の の
の
牽 牽
牽
引 引
引
バ バ
バ
ー ー
ー
を を
を
調 調
調
整 整
整
す す
す
る る
る
必 必
必
要 要
要
な な
な
パ パ
パ
ー ー
ー
ツ ツ
ツ
は は
は
あ あ
あ
り り
り
ま ま
ま
せ せ
せ
ん ん
ん
。 。
。
作 作
作
業 業
業
現 現
現
場 場
場
の の
の
下 下
下
見 見
見
を を
を
行 行
行
う う
う
モアの牽引バーの位置を決めるに当たり、作業現場に
ついて以下の条件を考慮してください。
•アンジュレーションが多いターフ—牽引バーを短
めにする。
•ほぼフラットなターフ—牽引バーを長めにする
注 注
注
アンジュレーションも平坦部もあるようなターフでは
中間的な長さが良いかもしれません。
牽 牽
牽
引 引
引
バ バ
バ
ー ー
ー
の の
の
長 長
長
さ さ
さ
を を
を
調 調
調
整 整
整
す す
す
る る
る
注 注
注
モアの牽引バーには5つの牽引位置があり、20
cm間隔で変更できます。
1.ヒッチチューブをレシーバチューブに固定している
フランジロックナット2個、キャップスクリュ2個、
ワッシャ2枚を外す図6。
g337425
図 図
図
6
1.ヒッチチューブ
4.フランジナット
2.キャップスクリュ5.レシーバチューブ
3.ワッシャ
2.作業現場の下見を行う(ページ8)で行って決定
に従って、ヒッチチューブの位置を調整する。
3.ヒッチチューブをレシーバチューブに組み付け、
先ほどステップ1で外したフランジロックナット、
キャップスクリュ、ワッシャで固定する。
4.ナットを91-113N·m9.3-11.5kg.m=67-83ft-lbに
トルク締めする。
5
ク ク
ク
レ レ
レ
ビ ビ
ビ
ス ス
ス
を を
を
調 調
調
整 整
整
す す
す
る る
る
こ こ
こ
の の
の
作 作
作
業 業
業
に に
に
必 必
必
要 要
要
な な
な
パ パ
パ
ー ー
ー
ツ ツ
ツ
2
ヒッチピン
2
ヘアピンコッター
手 手
手
順 順
順
注 注
注
ピントルヒッチオプションは代理店にご注文ください。
1.地表面から牽引車両のヒッチ上面までの高さを
測る。
2.測定値を見てトランスポートフレームのヒッチの高
さ上下させて合わせる。以下の表を見て図7にあ
るように適切な取り付け穴を選択する。
牽 牽
牽
引 引
引
車 車
車
両 両
両
の の
の
ヒ ヒ
ヒ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
の の
の
高 高
高
さ さ
さ
フ フ
フ
レ レ
レ
ー ー
ー
ム ム
ム
取 取
取
り り
り
付 付
付
け け
け
穴 穴
穴
ベロー36cm
穴2と4を使用
上方36cm
穴1と3を使用
g338124
図 図
図
7
1.1つめの穴4.4つめの穴
2.2つめの穴
5.ヒッチ
3.3つめの穴
3.ヒッチピンとヘアピンで、フレームのヒッチを車
両のヒッチに固定するモアを牽引車両に接続す
る(ページ17)を参照。
4.ジャッキからボールピンを抜き取り、ジャッキを回
転させて格納位置にする。ボールピンでジャッキ
を格納位置に固定する。
8
6
PTO駆 駆
駆
動 動
動
シ シ
シ
ャ ャ
ャ
フ フ
フ
ト ト
ト
を を
を
組 組
組
み み
み
立 立
立
て て
て
る る
る
こ こ
こ
の の
の
作 作
作
業 業
業
に に
に
必 必
必
要 要
要
な な
な
パ パ
パ
ー ー
ー
ツ ツ
ツ
1
PTO駆動シャフト前半分
手 手
手
順 順
順
1.後PTO駆動シャフトのインナーチューブを、前
PTO駆動シャフトのアウターチューブに合わせて
両方のチューブを接続する図8。
重 重
重
要 要
要
前 前
前
後 後
後
の の
の
PTO駆 駆
駆
動 動
動
シ シ
シ
ャ ャ
ャ
フ フ
フ
ト ト
ト
同 同
同
士 士
士
は は
は
1つ つ
つ
の の
の
位 位
位
置 置
置
で で
で
し し
し
か か
か
接 接
接
続 続
続
で で
で
き き
き
ま ま
ま
せ せ
せ
ん ん
ん
。 。
。
無 無
無
理 理
理
に に
に
接 接
接
続 続
続
し し
し
な な
な
い い
い
で で
で
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
g337429
図 図
図
8
1.後PTO駆動シャフト
3.インナーチューブ
2.前PTO駆動シャフト
4.アウターチューブ
2.PTO駆動シャフトを、ホースガイドについている
駆動シャフトレストに移す図9。
g337430
図 図
図
9
1.駆動シャフトレストホース
ガイド
2.PTO駆動シャフト
3.内側の駆動シャフトガードのところで、グリスフィッ
ティングにアクセスできるように駆動シャフトをすこ
し伸ばす図10。
g264298
図 図
図
10
4.図10のように、伸縮式の駆動シャフトにあるグリ
スフィッティングに所定のグリスを注入する。
9
7
デ デ
デ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
プ プ
プ
を を
を
モ モ
モ
ア ア
ア
に に
に
取 取
取
り り
り
付 付
付
け け
け
る る
る
こ こ
こ
の の
の
作 作
作
業 業
業
に に
に
必 必
必
要 要
要
な な
な
パ パ
パ
ー ー
ー
ツ ツ
ツ
1
デッキロックロープ
手 手
手
順 順
順
1.デッキロックロープをロックレバーの穴に通して
しっかりと縛る図11。
g272421
図 図
図
11
1.デッキロックロープ
2.ロックレバー
2.デッキロックロープの自由端をロックレバーから
ホールガイド2つに導く図12。
g337426
図 図
図
12
1.デッキロックロープ3.デッキロックロープの結び
目側端部
2.ロックレバー
4.ホースガイド
10
製 製
製
品 品
品
の の
の
概 概
概
要 要
要
g337427
図 図
図
13
1.後刈り込みデッキ4.外側刈り込みデッキ
7.クイックコネクトカップリングPTO駆動
シャフト
2.デッキロック5.ガードPTO駆動シャフト
8.油圧ホース
3.ロックレバー
6.ホースガイドと駆動シャフトレスト
g337428
図 図
図
14
1.デッキロックロープ
3.ガードデッキ駆動シャフト
5.刈高アジャスタ
2.ジャッキ
4.ローラ
11
仕 仕
仕
様 様
様
注 注
注
仕様および設計は予告なく変更される場合があります。
牽 牽
牽
引 引
引
車 車
車
両 両
両
に に
に
必 必
必
要 要
要
な な
な
仕 仕
仕
様 様
様
PTOの の
の
最 最
最
低 低
低
必 必
必
要 要
要
出 出
出
力 力
力
26Kw(35hp)
推 推
推
奨 奨
奨
PTO速 速
速
度 度
度
540rpm
PTO回 回
回
転 転
転
右回り牽引車両の後ろから見て
PTOの の
の
ス ス
ス
ピ ピ
ピ
ン ン
ン
ド ド
ド
ル ル
ル
直径34.8mm、6スピンドル
最 最
最
低 低
低
必 必
必
要 要
要
油 油
油
圧 圧
圧
137.9bar126kg/cm²=2000psi
牽引バーとピン直径25mm
牽 牽
牽
引 引
引
シ シ
シ
ス ス
ス
テ テ
テ
ム ム
ム
クレビスヒッチオプションのピントルヒッチを使用
する場合には代理店に相談
モ モ
モ
ア ア
ア
の の
の
仕 仕
仕
様 様
様
ウ ウ
ウ
ェ ェ
ェ
イ イ
イ
ト ト
ト
1354kg
ト ト
ト
ン ン
ン
グ グ
グ
重 重
重
量 量
量
313kg
幅 幅
幅
刈り込み位置
381cm
移動走行位置刈高13mm
218cm
高 高
高
さ さ
さ
刈り込み位置
78cm
移動走行位置
193cm
長 長
長
さ さ
さ
ヒッチ最大延長長さ
371cm
刈 刈
刈
幅 幅
幅
365cm
刈 刈
刈
高 高
高
範 範
範
囲 囲
囲
13-102mm
刈 刈
刈
り り
り
込 込
込
み み
み
能 能
能
力 力
力
9.7km/h
毎時3.5ヘクタール
最 最
最
大 大
大
移 移
移
動 動
動
速 速
速
度 度
度
30km/h
ア ア
ア
タ タ
タ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
メ メ
メ
ン ン
ン
ト ト
ト
と と
と
ア ア
ア
ク ク
ク
セ セ
セ
サ サ
サ
リ リ
リ
トロが認定した各種のアタッチメントやアクセサリがそろっており、マシンの機能をさらに広げることができます。詳
細は弊社の正規サービスディーラ、または代理店へお問い合わせください。www.Toro.comでもすべての認定ア
タッチメントとアクセサリをご覧になることができます。
いつも最高の性能と安全性を維持するために、必ずT oroの純正部品をご使用ください。他社の部品やアクセサリを
御使用になると危険な場合があり、製品保証を受けられなくなる場合がありますのでおやめください。
12
運 運
運
転 転
転
操 操
操
作 作
作
運 運
運
転 転
転
の の
の
前 前
前
に に
に
運 運
運
転 転
転
前 前
前
の の
の
安 安
安
全 全
全
確 確
確
認 認
認
安 安
安
全 全
全
に に
に
関 関
関
す す
す
る る
る
一 一
一
般 般
般
的 的
的
な な
な
注 注
注
意 意
意
•子供やトレーニングを受けていない大人には、絶対
に運転や整備をさせないでください地域によっては
機械のオペレータに年齢制限を設けていることがあ
りますのでご注意ください。オーナーは、オペレータ
全員にトレーニングを受講させる責任があります。
•PTO駆動シャフトを扱う時は、ジョイントピボット部
に手を挟まれないように注意してください。
•PTOや駆動シャフトに足を掛けたり、またいだり、
くぐったりしないでください。
•安全な運転操作、各部の操ン方法や安全標識など
に十分慣れておきましょう
•エンジンの緊急停止方法に慣れておきましょう。
•PTOスプラインアダプタやエクステンションは使用
しないでください。
•最大PTO速度が540rpm秒速9回転以外の牽
引車両を使用しないでください。
•ガードやシールドは適切に取り付け、適切に維持し
てください。ガードやシールドが破損したり無くなっ
た場合は、必ず新しいものを取り付けてからモア
を使用するようにしてください。
•PTOがドローバーに接触しないことを確認してく
ださい。
•使用前に必ず、ブレード、ブレードボルト、刈り込
みアセンブリの点検を行ってください。バランスを狂
わせないようにするため、ブレードを交換するときに
はボルトもセットで交換してください。
•これから機械で作業する場所をよく確認し、機械に
巻き込まれそうなものはすべて取り除きましょう。
•使用する牽引車両の能力を、車両メーカーや販売
店などに確認してくださいこの重量のモアを確実に
搭載操作できる能力があることが必要です。
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ク ク
ク
タ タ
タ
の の
の
コ コ
コ
ン ン
ン
ト ト
ト
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
ル ル
ル
実際にモアの運転操作を始める前に、以下の操作方
法をよく知っておいてください
•PTOの入切
•エンジン/PTO速度
•後アタッチメントの制御方法昇降
•補助バルブの操作
•クラッチ
•スロットル
•ギアの選択
•駐車ブレーキ
重 重
重
要 要
要
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ク ク
ク
タ タ
タ
の の
の
運 運
運
転 転
転
の の
の
詳 詳
詳
細 細
細
に に
に
つ つ
つ
い い
い
て て
て
は は
は
、 、
、
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ク ク
ク
タ タ
タ
の の
の
オ オ
オ
ペ ペ
ペ
レ レ
レ
ー ー
ー
タ タ
タ
ー ー
ー
ズ ズ
ズ
マ マ
マ
ニ ニ
ニ
ュ ュ
ュ
ア ア
ア
ル ル
ル
を を
を
参 参
参
照 照
照
し し
し
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
ア ア
ア
ウ ウ
ウ
ト ト
ト
ク ク
ク
ロ ロ
ロ
ス ス
ス
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ク ク
ク
シ シ
シ
ョ ョ
ョ
ン ン
ン
ユ ユ
ユ
ニ ニ
ニ
ッ ッ
ッ
ト ト
ト
の の
の
コ コ
コ
ン ン
ン
ト ト
ト
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
ル ル
ル
装 装
装
置 置
置
アウトクロストラクションユニットのコントロール装置、
運転、モア用の設定などについての詳細は、アウトク
ロストラクションユニットの
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を
参照してください。
PTO速 速
速
度 度
度
このモアはPTOの最大速度540rpmで作動するよう
に製造されています。ほとんどの牽引車両では、540
rpm位置が分かるようになっています。
ト ト
ト
レ レ
レ
ー ー
ー
ニ ニ
ニ
ン ン
ン
グ グ
グ
期 期
期
間 間
間
実際に刈り込み作業を行う前に、広い安全な場所で
十分に運転操作に慣れておきましょう。牽引車両を推
奨ギア設定およびPTO速度で運転し、牽引車両およ
びモアの運転操作に十分に慣れてください。モアの
デッキの上げ下げ、PTOのON/OFF、列を揃えて刈
り込みを行うテクニックなどを磨いてください。練習す
れば運転操作が上手になり、きれいに刈り込みができ
るようになります。
注 注
注
意 意
意
作 作
作
動 動
動
中 中
中
の の
の
ア ア
ア
タ タ
タ
ッ ッ
ッ
チ チ
チ
メ メ
メ
ン ン
ン
ト ト
ト
に に
に
触 触
触
れ れ
れ
る る
る
な な
な
ど ど
ど
す す
す
る る
る
と と
と
重 重
重
大 大
大
な な
な
人 人
人
身 身
身
事 事
事
故 故
故
に に
に
な な
な
る る
る
。 。
。
人 人
人
身 身
身
事 事
事
故 故
故
防 防
防
止 止
止
の の
の
た た
た
め め
め
、 、
、
ト ト
ト
ラ ラ
ラ
ク ク
ク
タ タ
タ
の の
の
運 運
運
転 転
転
席 席
席
を を
を
離 離
離
れ れ
れ
る る
る
場 場
場
合 合
合
に に
に
は は
は
、 、
、
PTOを を
を
解 解
解
除 除
除
し し
し
、 、
、
駐 駐
駐
車 車
車
ブ ブ
ブ
レ レ
レ
ー ー
ー
キ キ
キ
を を
を
掛 掛
掛
け け
け
、 、
、
エ エ
エ
ン ン
ン
ジ ジ
ジ
ン ン
ン
を を
を
停 停
停
止 止
止
し し
し
、 、
、
キ キ
キ
ー ー
ー
を を
を
抜 抜
抜
き き
き
取 取
取
る る
る
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
整 整
整
備 備
備
等 等
等
が が
が
終 終
終
了 了
了
し し
し
た た
た
ら ら
ら
、 、
、
全 全
全
て て
て
の の
の
安 安
安
全 全
全
ガ ガ
ガ
ー ー
ー
ド ド
ド
類 類
類
を を
を
確 確
確
実 実
実
に に
に
取 取
取
り り
り
つ つ
つ
け け
け
て て
て
か か
か
ら ら
ら
運 運
運
転 転
転
を を
を
再 再
再
開 開
開
す す
す
る る
る
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
タ タ
タ
イ イ
イ
ヤ ヤ
ヤ
空 空
空
気 気
気
圧 圧
圧
を を
を
点 点
点
検 検
検
す す
す
る る
る
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
:使用するごとまたは毎日
危 危
危
険 険
険
タ タ
タ
イ イ
イ
ヤ ヤ
ヤ
空 空
空
気 気
気
圧 圧
圧
が が
が
低 低
低
い い
い
と と
と
移 移
移
動 動
動
走 走
走
行 行
行
時 時
時
の の
の
安 安
安
定 定
定
が が
が
悪 悪
悪
く く
く
な な
な
る る
る
。 。
。
転 転
転
倒 倒
倒
な な
な
ど ど
ど
、 、
、
生 生
生
命 命
命
に に
に
関 関
関
わ わ
わ
る る
る
重 重
重
大 大
大
な な
な
人 人
人
身 身
身
事 事
事
故 故
故
を を
を
起 起
起
こ こ
こ
し し
し
や や
や
す す
す
く く
く
な な
な
る る
る
。 。
。
空 空
空
気 気
気
圧 圧
圧
不 不
不
足 足
足
の の
の
状 状
状
態 態
態
で で
で
モ モ
モ
ア ア
ア
を を
を
使 使
使
用 用
用
し し
し
な な
な
い い
い
こ こ
こ
と と
と
。 。
。
1.タイヤ空気圧は毎日点検する。
2.07bar2.1kg/cm230psiあれば適正。
13
g001055
図 図
図
15
2.不足の場合はエアを入れ、過剰な場合は余分な
エアを抜く。
PTOと と
と
駆 駆
駆
動 動
動
シ シ
シ
ャ ャ
ャ
フ フ
フ
ト ト
ト
ガ ガ
ガ
ー ー
ー
ド ド
ド
を を
を
点 点
点
検 検
検
す す
す
る る
る
整 整
整
備 備
備
間 間
間
隔 隔
隔
:使用するごとまたは毎日
1.駆動シャフトが牽引車両に連結されている場合は
外す。
2.PTOシャフトガードの前半分を1回転させてみ
る図16。
注 注
注
自由に回転しない場合にはガードを清掃する
か交換する。
g337431
図 図
図
16
1.PTOシャフトガード前半分
3.PTOシャフトガードの前半分をそれぞれ前後に動
かして自由に伸び縮みすることを確認する図16。
注 注
注
自由に伸び縮みしない場合にはガードを清掃
するか交換する。
4.駆動シャフトが牽引車両から外されている場合に
は、取り付ける駆動シャフトをPTOに接続す
る(ページ18)を参照。
5.PTOシャフトの前ガードと牽引車両の動かない部
分との間に、拘束チェーンが取り付けられている
ことを確認する図17。
g264215
図 図
図
17
1.PTOシャフトガード前半分
2.拘束チェーン
6.駆動シャフトガード用の拘束チェーンが中央のギ
アボックスと各モアのデッキにあるギアボックスに
接続されていることを確認する図18、図19、図
20、図21。
g311063
図 図
図
18
中央ギアボックス
1.拘束チェーン
3.駆動シャフトガード
2.PTOシャフトガード
4.機体前方
14
g311061
図 図
図
19
左デッキ駆動シャフトガード
1.駆動シャフトガード
3.拘束チェーン
2.左側ギアボックス
4.機体前方
g311060
図 図
図
20
中央デッキ駆動シャフトガード
1.中央デッキのギアボックス
3.拘束チェーン
2.駆動シャフトガード中央デッ
キ
4.機体前方
g311062
図 図
図
21
右デッキ駆動シャフトガード
1.デッキのギアボックス
3.拘束チェーン
2.駆動シャフトガード
4.機体前方
7.ホースクランプ7個が駆動シャフトガードを各ギ
アボックスに確実に固定していることを確認す
る図22。
g264297
図 図
図
22
1.ホースクランプ
牽 牽
牽
引 引
引
バ バ
バ
ー ー
ー
ジ ジ
ジ
ャ ャ
ャ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
の の
の
使 使
使
い い
い
方 方
方
モ モ
モ
ア ア
ア
を を
を
ジ ジ
ジ
ャ ャ
ャ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
で で
で
支 支
支
え え
え
る る
る
に に
に
は は
は
1.平らな場所に駐車し、シフトレバーをニュートラ
ル位置にセットする。
15
2.駐車ブレーキを掛け、エンジンを停止してキーを
抜きい取り、可動部が完全に停止するのを待つ。
3.ピンを抜いて牽引バージャッキを立てる図23。
g337432
図 図
図
23
1.ピン
3.ジャッキパッド
2.牽引バージャッキ4.ジャッキのハンドル
4.牽引バーの穴を、ジャッキの穴に合わせる図
23。
5.牽引バーの穴とジャッキの穴にピンを通す図23。
6.ジャッキがモアの重量を完全に支える高さまで
ハンドルを回す。
7.モアの両方のタイヤに輪止めを掛ける図24。
g337433
図 図
図
24
1.輪止め
8.牽引車両から油圧接続とPTO駆動シャフトの
接続を外す。
9.牽引バーからヒッチを外す。
10.牽引車両をモアから真っ直ぐに離す。
ジ ジ
ジ
ャ ャ
ャ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
の の
の
収 収
収
納 納
納
1.モアがマシンに確実に接続されていることを確
認する。
2.ジャッキハンドルで、ジャッキパッドを完全に上ま
で上げる図23モアをジャッキで支えるには(ペー
ジ15)を参照。
3.ピンを抜いて牽引バージャッキを水平にする。
4.牽引バーの穴を、ジャッキの穴に合わせる。
5.牽引バーの穴とジャッキの穴にピンを通す。
モ モ
モ
ア ア
ア
を を
を
牽 牽
牽
引 引
引
車 車
車
両 両
両
に に
に
接 接
接
続 続
続
す す
す
る る
る
牽 牽
牽
引 引
引
車 車
車
両 両
両
と と
と
モ モ
モ
ア ア
ア
の の
の
準 準
準
備 備
備
を を
を
行 行
行
う う
う
1.モアが牽引バージャッキで確実に支えられている
ことを確認する牽引バージャッキの使い方(ペー
ジ15)を参照。
2.3点ヒッチを下降させる牽引車両の
オ ペ レ ー タ ー
ズ マ ニ ュ ア ル
を参照。
3.上部リンクブラケットが付いている場合には、そ
こからリンチピン、クレビスピン、上側3点リン
クを外す図25。
16
g250419
図 図
図
25
1.上側3点リンク
3.上部リンクブラケット
2.リンチピン
4.クレビスピン
4.スタビライザアーム図26を外側一杯に出す牽引
車両の
オ ペ レ ー タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を参照。
g264148
図 図
図
26
5.ピン式の牽引バーの場合は、牽引バーからヘア
ピンとヒッチピンを抜く。
6.ピントル式の牽引バーの場合は、ヒッチを開く。
モ モ
モ
ア ア
ア
用 用
用
の の
の
ド ド
ド
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
バ バ
バ
ー ー
ー
の の
の
選 選
選
択 択
択
に に
に
つ つ
つ
い い
い
て て
て
•ヒッチのピン穴の直径31.75mm
•作業高さ33.4-40cm図27を参照。
g250512
図 図
図
27
•牽引バーがPTO駆動シャフトに干渉しないことを
確認する。
モ モ
モ
ア ア
ア
を を
を
牽 牽
牽
引 引
引
車 車
車
両 両
両
に に
に
接 接
接
続 続
続
す す
す
る る
る
1.ジャッキハンドルで牽引バージャッキの高さを調
整して牽引バーを車両の牽引バーまたはピントル
ヒッチと同じ高さにする図28。
g337423
図 図
図
28
図はピン式の牽引バー
1.牽引バー3.ジャッキのハンドル
2.牽引バー
2.3点ヒッチを完全に立てる牽引車両の
オ ペ レ ー
タ ー ズ マ ニ ュ ア ル
を参照。
注 注
注
3点ヒッチにロックが付いている場合にはロッ
クを掛ける。
3.牽引車両の牽引バーまたはピントルヒッチを、モ
アの牽引バーに揃える図28。
4.シフトレバーをニュートラル位置にし、駐車ブレー
キを掛け、エンジンを停止してキーを抜き取り、
可動部が完全に停止するのを待つ。
5.以下の手順で牽引バーを固定する
•ピン式の牽引バーの場合は、ヒッチピンを牽
引バーとドローバーの穴に通して、ピンをヘア
ピンで固定する図29。
17
g337424
図 図
図
29
図はピン式の牽引バー
1.フランジブッシュ
3.ヒッチピン
2.ヘアピン4.ピン
•ピントル式の牽引バーの場合は、ヒッチを閉
じて固定する。
6.ジャッキを完全に上昇させる図29。
7.ジャッキを牽引バーに固定しているピンを外し、
ジャッキを水平にして牽引バーにピンで固定す
る図29。
駆 駆
駆
動 動
動
シ シ
シ
ャ ャ
ャ
フ フ
フ
ト ト
ト
を を
を
PTOに に
に
接 接
接
続 続
続
す す
す
る る
る
1.PTO駆動シャフトのクイックコネクトカップリング
を、PTOの出力シャフトに合わせる図30。
g337434
図 図
図
30
1.PTO出力シャフトマシン
2.クイックコネクトカップリング
PTO駆動シャフト
2.クイックコネクトカップリングのカラーをスライドさ
せる図31。
g250500
図 図
図
31
1.ロックカラークイックコネクト
カップリング
3.駆動シャフトのヨーク
2.スプラインPTO出力側シャ
フト
4.シールド
3.ロックカラーを引いたまま、PTO駆動シャフトの
ヨークを前側に引いてカップリングソケットを、
PTO出力シャフトのスプラインにはめ込む図31。
18
4.クイックコネクトカップリングについているロック
がPTO出力シャフトにパチンとはまったことを
確認する。
5.駆動シャフトのヨークにシールドがはまっている
ことを確認する図31。
6.拘束チェーンを牽引車両の動かない部分につな
ぐ図32。
重 重
重
要 要
要
拘 拘
拘
束 束
束
チ チ
チ
ェ ェ
ェ
ー ー
ー
ン ン
ン
に に
に
は は
は
、 、
、
車 車
車
両 両
両
が が
が
左 左
左
右 右
右
旋 旋
旋
回 回
回
で で
で
き き
き
る る
る
だ だ
だ
け け
け
の の
の
「 「
「
た た
た
る る
る
み み
み
」 」
」
を を
を
持 持
持
た た
た
せ せ
せ
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
g264215
図 図
図
32
1.PTOシャフトガード前半分
2.拘束チェーン
油 油
油
圧 圧
圧
ホ ホ
ホ
ー ー
ー
ス ス
ス
を を
を
接 接
接
続 続
続
す す
す
る る
る
1.後アタッチメントの昇降回路用のホースを車両
に接続する場所クイックディスコネクトフィッティ
ングを探し出す。
2.牽引車両のクイックディスコネクトフィッティングに
ついているダストカバーを外す。
3.モアのシリンダ伸長用ホースのクイックディスコ
ネクトフィッティングについている黒いダストカ
バーを外す。
4.シリンダ伸長用ホースのクイックコネクトフィッティ
ングを後部アタッチメント下降用回路のクイック
ディスコネクトカップリングに接続する図33。
g250538
図 図
図
33
1.クイックディスコネクトフィッ
ティングと黒いダストキャッ
プシリンダ伸長用ホース
3.クイックディスコネクトフィッ
ティングと赤いダストキャッ
プシリンダ収縮用ホース
2.クイックディスコネクトカッ
プリング後アタッチメント下
降用回路
4.クイックディスコネクトカッ
プリング後アタッチメント上
昇用回路
5.モアのシリンダ収縮用ホースのクイックディスコ
ネクトフィッティングについている赤いいダストカ
バーを外す。
6.シリンダ収縮用ホースのクイックディスコネクト
フィッティングを後部アタッチメント上昇用回路のク
イックディスコネクトカップリングに接続する。
デ デ
デ
ッ ッ
ッ
キ キ
キ
ロ ロ
ロ
ッ ッ
ッ
ク ク
ク
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
プ プ
プ
を を
を
車 車
車
両 両
両
に に
に
配 配
配
設 設
設
す す
す
る る
る
1.ホースガイドからのデッキロックロープを運転席
に導く図34。
重 重
重
要 要
要
ロ ロ
ロ
ー ー
ー
プ プ
プ
の の
の
「 「
「
た た
た
る る
る
み み
み
」 」
」
が が
が
十 十
十
分 分
分
で で
で
な な
な
い い
い
と と
と
、 、
、
モ モ
モ
ア ア
ア
が が
が
牽 牽
牽
引 引
引
車 車
車
両 両
両
に に
に
引 引
引
か か
か
れ れ
れ
た た
た
状 状
状
態 態
態
で で
で
左 左
左
右 右
右
に に
に
自 自
自
由 由
由
に に
に
旋 旋
旋
回 回
回
で で
で
き き
き
な な
な
く く
く
な な
な
り り
り
ま ま
ま
す す
す
。 。
。
PTO駆 駆
駆
動 動
動
シ シ
シ
ャ ャ
ャ
フ フ
フ
ト ト
ト
に に
に
接 接
接
触 触
触
し し
し
な な
な
い い
い
範 範
範
囲 囲
囲
で で
で
十 十
十
分 分
分
な な
な
「 「
「
た た
た
る る
る
み み
み
」 」
」
を を
を
と と
と
っ っ
っ
て て
て
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
19
g250665
図 図
図
34
1.シャーシの動かない部分
3.デッキロックロープ
2.ホースガイド
2.デッキロックロープを、牽引車両のシャーシの
動かない部分たとえばROPSの柱材に縛り付
ける図34。
重 重
重
要 要
要
運 運
運
転 転
転
席 席
席
、 、
、
ハ ハ
ハ
ン ン
ン
ド ド
ド
ル ル
ル
、 、
、
制 制
制
御 御
御
装 装
装
置 置
置
の の
の
ハ ハ
ハ
ン ン
ン
ド ド
ド
ル ル
ル
な な
な
ど ど
ど
に に
に
縛 縛
縛
り り
り
付 付
付
け け
け
な な
な
い い
い
で で
で
く く
く
だ だ
だ
さ さ
さ
い い
い
。 。
。
3.モアのタイヤから輪止めを取り外す。
運 運
運
転 転
転
中 中
中
に に
に
注 注
注
前後左右は運転位置からみた方向です。
運 運
運
転 転
転
中 中
中
の の
の
安 安
安
全 全
全
確 確
確
認 認
認
•オーナーやオペレータは自分自身や他の安全に責
任があり、オペレータやユーザーの注意によって物
損事故や人身事故を防止することができます。
•作業にふさわしい服装をし、安全めがね、長ズボ
ン、頑丈で滑りにくい安全な靴、および聴覚保護
具を着用してください。長い髪は束ねてください。
ゆるい装飾品やだぶついた服は身に着けないで
ください。
•疲れている時、病気の時、アルコールや薬物を摂
取した時は運転しないでください。
•絶対に人を乗せないでください。また、作業中は周
囲から人やペットを十分に遠ざけてください。
•運転は、穴や障害物を確認できる十分な照明の
もとで行ってください。
•エンジンを掛ける前に、全部の駆動装置がニュー
トラルであること、PTOが解除されていること、駐
車ブレーキが掛かっていることを確認し、運転席に
着席してください。
•回転部に手足を近づけないよう注意してください。
また排出口の近くにも絶対に人を近づけないでく
ださい。
•バックするときには、足元と後方の安全に十分な
注意を払ってください。
•見通しの悪い曲がり角や、茂み、立ち木などの障
害物の近くでは安全に十分注意してください。
•デッキを上昇時一時停止位置以上高く上げた状態
でPTOを作動させないでください。
•刈り込みをしていない時は必ずモアを停止させてお
いてください。
•異物をはね飛ばしたときや機体に異常な振動を感
じたときにはまず停止し、エンジンを止め、駐車ブ
レーキを掛けてキーを抜き、各部の動きが完全に
止まるのを待って、モアをよく点検してください。異
常を発見したら、作業を再開する前にすべて修理
してください。
•旋回するときや道路や歩道を横切るときなどは、
減速し周囲に十分な注意を払ってください。常に道
を譲る心掛けを。
•悪路では走行速度を落としてください。
•モアは重量物です。牽引車両に連結して上昇させ
た状態では、その重量のために、牽引車両の安
定性、ブレーキ、ハンドリング性能などに影響が
出ます。現場から現場への移動に際しては安全に
十分注意してください。
•エンジンを掛けたままで絶対に機体から離れないで
ください。
•運転位置を離れる前刈高を変更する場合もには以
下を行ってください
–PTOが解除されていることを確認する。
–平らな場所に駐車する。
–駐車ブレーキを掛ける。
–刈り込みデッキを下降させる。
–エンジンを止め、キーを抜き取る。
–すべての部分が完全に停止するまで運転位置
を離れない。
•落雷の危険がある時には運転しないでください。
•Toro®カンパニーが認めた以外のアクセサリ、ア
タッチメント、交換パーツを使用しないでください。
•スチール製のPTO駆動シャフトのパーツチューブ、
ベアリング、ジョイントなどの分解や修理について
は、弊社代理店にご相談ください。これらの部分の
分解や修理は特殊工具を必要とする場合があり、
専門知識のない人が作業を行うと、他の部分を破
損させるなどする恐れがあります。
•PTOや駆動シャフトが無い状態でモアを使用しな
いでください。
•旋回時に、牽引車両のタイヤをPTO駆動シャフト
に接触させないように注意してください。
•油圧ホースや電気コード、ロープなどをPTO駆
動シャフトのガードに接触させないように注意して
ください。
斜 斜
斜
面 面
面
で で
で
の の
の
安 安
安
全 全
全
確 確
確
保 保
保
•斜面はスリップや転倒などを起こしやすく、これらは
重大な人身事故につながります。斜面での安全運
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