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6) 車両・船舶などの輸送機器への搭載使用はしないでください。
※振動等が原因で内部機器破損の原因となります。
7) オゾンの発生環境では使用しないでください。
8) 直射日光および雨水は避けてください。
9) 腐食性ガスのある場所では使用しないでください。
10) 振動・衝撃のある場所での使用は避けてください。
11) 凍結する恐れのある場所では使用しないでください。
12) 危険な場所(爆発する可能性がある雰囲気など)では使用しないでください。
13) 粉塵等がある場所では使用しないでください。
14) 配管の際、切削油や防錆油などを必ず取り除いてください。
15) ゴミや水が入らないように、圧力計の前には、必ずエアフィルタを取付けてください。
16) 差圧計の接続は、下記に従ってください。
・差圧計の HIGH 側と、空気圧機器の IN 側を接続してください。
・差圧計の LOW 側と、空気圧機器の OUT 側を接続ください。
配管セット(ハーフユニオン、エルボユニオン、チューブ)一式が付属されておりますので、ご
利用ください。
17) 圧縮空気温度が周囲温度より高くなる状態でのご使用の際は、差圧計本体が周囲温度により冷や
されて内部に水滴が溜まることがあります。
18) 透明板は透明ナイロン樹脂ですので、次の化学薬品が圧縮空気中に、あるいは差圧計付近の空気中
に含まれている場所でのご使用は避けてください。
化学薬品
の種類
化学薬品
の分類 化学薬品の主な製品 一般的な使用例
ナイロン
酸 塩酸・硫酸・フッ酸・りん酸・クロム酸等 金属の酸洗い液・酸性脱脂液・皮
膜処理液等 ×
アルカリ カ性ソーダ・カ性カリ・消石灰・アンモニア水・炭酸ソーダ
等 金属のアルカリ性脱脂液 ○
無機
化合物
無機塩 硫化ソーダ・硝酸カリ・重クロム酸カリ・硫酸ソーダ等 ○
芳香族炭化
水素
ベンゼン・トルエン・キシレン・エチルベンゼン・スチレン
等
塗料のシンナーに
含有(ベンゼン・トルエン・キシ
レン)
×
塩素化脂肪
族炭化水素
塩化メチル・塩化エチレン・塩化メチレン・塩化アセチレ
ン・クロロホルム・トリクレン・パークレン・四塩化炭素
金属の有機溶剤系の洗浄液(ト
リクレン・パークレン・四塩化炭
素等)
○
塩酸化芳香
族炭化水素
クロルベンゼン・ジクロルベンゼン・
六塩化ベンゼン(B・H・C)等 農薬 ○
石油成分 ソルベント・ナフサ・ガソリン ○
アルコール
メチルアルコール・エチルアルコール・
シクロヘキサノール・ベンジルアルコール 凍結防止剤として使用 ×
フエノール
石炭酸・クレゾール・ナフトール等 消毒液 ×
エーテル メチルエーテル・メチルエチルエーテル・エチルエーテル
ブレーキ油の添加剤 ○
ケトン アセトン・メチルエチルケトン・シクロヘキサノン・
アセトフェノン等 ×
カルボン酸
ギ酸・酢酸・ブチル酸・アクリル酸・シュウ酸・フタル酸等
染色剤・シュ ウ酸 はア ルミ の処
理剤、フ タル 酸は 塗料 の基 剤と
して使用
×
りん酸
エステル
フタル酸ジメチル(DMP)・フタル酸ジエチル(DEP)・
フタル酸ジブチル(DBP)・フタル酸ジオクチル(DOP)
潤滑油・合成作動油・防錆油の添
加剤、合 成樹 脂の 可塑 剤と して
使用
○
オキシ酸 グリコール酸・乳酸・リンゴ酸・クエン酸・酒石酸 ×
ニトロ化合物
ニトロメタン・ニトロエタン・ニトロエチレン・
ニトロベンゼン等 ○
アミン メチルアミン・ジオチルアミン・エチルアミン・アニリン・
アセトアニリド等 ブレーキの添加剤 ×
有機
化合物
ニトリル アセトニトリル・アクリロニトリル・ベンズニトリル・
アセトイリニトリル等 ニトリルゴムの原料 ○