Contec CPS-MM-LC リファレンスガイド

  • こんにちは!CONTEC CPS-MM-LC 三相モーター絶縁劣化監視モジュールのリファレンスマニュアル(ハードウェア編)の内容を理解しています。このモジュールに関するご質問にお答えできますので、お気軽にお尋ねください。このマニュアルには、設置方法、配線方法、測定方法、仕様、安全上の注意事項など、製品に関する詳細な情報が記載されています。
  • CPS-MM-LCモジュールの設置温度範囲は?
    CPS-MM-LCはどのようなモーターに対応していますか?
    CPS-MM-LCの測定方法は?
    CPS-MM-LCの電圧測定コネクタの型式は?
    ZCTユニットの取り付け方法
リファレンスマニュアル
(ハードウェア編)
目次
Measurement Module
CPS-MM-LC
三相モーター絶縁劣化監視モジュー
はじめに ............................................. 4
安全にご使用いただくために ................. 10
各部の名称と機能 ................................ 15
絶縁劣化計測 ..................................... 21
機器の設置方法 ................................... 42
付録 ................................................. 49
オプション品 ..................................... 55
各種サービス・お問い合わせ ................. 57
索引 ................................................. 60
2
目次
はじめに ............................................................. 4
1. 関連マニュアルのご案内 ...............................................................................................5
2. ファームウェアのご確認 ...............................................................................................6
3. 製品概要 ...................................................................................................................7
4. 特長 .........................................................................................................................8
1. ハードウェアの特長 ................................................................................................8
5. 同梱品 ......................................................................................................................9
安全にご使用いただくために ................................. 10
1. 注意記号の説明 ......................................................................................................... 11
2. 取り扱い上の注意 ...................................................................................................... 12
1. 表示マーキング .................................................................................................... 14
各部の名称と機能 ............................................... 15
1. 各部の名称 .............................................................................................................. 16
2. 各部の説明 .............................................................................................................. 17
1. スタックバス ....................................................................................................... 17
2. LED表示 ............................................................................................................. 17
3. ZCT接続端子 ....................................................................................................... 18
4. 電圧測定コネクタ ................................................................................................. 19
絶縁劣化計測 ..................................................... 21
1. 絶縁劣化計測の流れ ................................................................................................... 22
2. コントローラへの取り付け .......................................................................................... 23
3. コントローラへの登録 ................................................................................................ 24
1. パソコンとコントローラの接続 ................................................................................ 24
2. パソコンのネットワーク設定 ................................................................................... 25
3. コントローラとの通信確認 ...................................................................................... 28
4. 測定モードの設定 ................................................................................................. 29
4. 配線 ....................................................................................................................... 32
1. モーターの絶縁抵抗測定(測定値) ............................................................................. 32
2. モーターの絶縁抵抗測定(推測値) ............................................................................. 34
3. 設備全体の絶縁抵抗測定 ........................................................................................ 36
5. データ確認 .............................................................................................................. 39
1. CONPROSYS WEB Settingの起動 ........................................................................... 39
2. モニタリング設定 ................................................................................................. 40
3. ラベルの貼り付け ................................................................................................. 41
4. ラベル設定 .......................................................................................................... 41
機器の設置方法 .................................................. 42
1. 本体の設置 .............................................................................................................. 43
3
目次
1. 設置条件 ............................................................................................................. 43
2. スタックタイプモジュールの取り付け・取り外し ......................................................... 45
付録 ................................................................ 49
1. 仕様 ....................................................................................................................... 50
1. 仕様 .................................................................................................................. 50
2. 外形寸法 ................................................................................................................. 53
1. 本体 .................................................................................................................. 53
2. ZCTユニット ....................................................................................................... 53
3. 型式名の説明 ........................................................................................................... 54
オプション ..................................................... 55
1. オプション品 ........................................................................................................... 56
各種サービス・お問い合わせ ................................. 57
1. 各種サービス ........................................................................................................... 58
2. お問い合わせ ........................................................................................................... 59
索引 ................................................................ 60
4
はじめに
本製品に関連する各種マニュアル、製品の概要や同梱品な
ど、本製品をお使いの前に知っていただくべき情報に関す
る説明をしています。
はじめに
CPS-MM-LC リファレンスマニュアル
5
1. 関連マニュアルのご案内
本製品に関連するマニュアルは以下のように構成しています。
本書と併せてご活用ください。
必ずお読みください
名称
用途
内容
入手先
製品ガイド
本製品開封後に必ずお読みくだ
さい。
本製品をご使用になる前に同梱品を確
認、注意いただくことについて説明し
ています。
製品に同梱(印刷物)
セットアップマニュア
本製品をセットアップする時に
お読みください
セットアップに準備するものや接続、
設置方法について説明しています。
リファレンスマニュア
(ハードウェア編)
本製品を運用する時にお読み
ださい。
本製品の機能、設定などハードウェア
に関する説明をしています
リファレンスマニュア
(ソフトウェア編)
CONPROSYS WEB
Setting』を設定する時にお読
みください。
CONPROSYS WEB Setting』の各
種設定方法について説明しています。
各種マニュアルのダウンロード
各種マニュアルは、以下のURLよりダウンロードしてご使用ください。
ダウンロード
https://www.contec.com/jp/download/
はじめに
CPS-MM-LC リファレンスマニュアル
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2. ファームウェアのご確認
ご使用を開始する前に、当社ホームページでファームウェアのバージョンをご確認いただき、常に最新バー
ジョンのファームウェアをご使用ください。
最新のファームウェアにアップデートすることで、不具合が修正され、動作が安定します
ダウンロード
https://www.contec.com/jp/download/
ファームウェアのアップデート方法は『リファレンスマニュア(ソフトウェア)』を参照ください。
はじめに
CPS-MM-LC リファレンスマニュアル
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3. 製品概要
本製品は、三相交流電源で駆動する設備の絶縁抵抗を活線状態で監視する拡張モジュールですCONPROSYS
シリーズのスタックタイプ・CPUモジュールに増設して使用します。
本製品は、三相交流を電源とする設備および、FA工場や水処理施設のポンプ等幅広い分野で使用されている
インバータやサーボアンプに接続されたACモーターの絶縁劣化の早期発見に利用することが可能で、シス
ムを止めることなく設備の点検が可能です。
はじめに
CPS-MM-LC リファレンスマニュアル
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4. 特長
1. ハードウェアの特長
ACモーターの絶縁劣化検知に利用可能
三相誘導電動機(低圧三相モーター)およびACサーボモーターへの印加電圧と地絡電流を測定することにより絶縁抵抗を算します。Modes-
IO
®
の測定方式使用することで、活線状態で絶縁抵抗の正確な算出が可能になるため、ACモーターの絶縁劣化の検知に利用可能です。
インバータおよびサーボアンプの前後どちらでも接続可能です
※本製品の測定方法は、タナシン電機株式会社のModes-IO
®
技術を採用しています。
コンパクト設計
25.2(W)×94.7(D)×124.8(H) mmというコンパクト設計で設置場所を選びません。
-20~+60℃周囲温度に対応
-20+60℃の周囲温度環境に対応しており、さまざまな環境使用可能です。
2ピース端子台、DINレール設置採用
ドライバーを使用せず端子台コネクタの取り外しが可能で、故障した場合でも短時間で本製品の交換作業が行えます。またDINレール設置
よびスライド式の設置により簡単に本製品の交換ができます。
動作確認用LED搭載
動作状態が目視で把握できるように動作確認用LEDを搭載しています。
はじめに
CPS-MM-LC リファレンスマニュアル
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5. 同梱品
ご使用になる前に、次の同梱品がすべて揃っていることを確認してください
万一、同梱品が足りない場合や破損している場合は、お買い求めの販売店、またはテクニカルサポートセン
ターにご連絡ください
テクニカルサポートセンター
https://www.contec.com/jp/support/technical-support/
本体…1
製品ガイド…1
登録カード&保証書…1
シリアルナンバーラベル…1
4pinコネクタ…1
ZCTユニット…1
本製品は当社推奨電源を使用して規格の適合確認を行っています。そのため、当社推奨電源以外を使
用する場合、規格対象外になる恐れがあります。推奨電源に関する情報は、当社ホームページにてご
確認ください。
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安全にご使用いただくために
本製品を安全に使用するために、注意していただくことを
説明しています。本製品をご使用になる前に、必ずお読み
ください。
安全にご使用いただくために
CPS-MM-LC リファレンスマニュアル(ハードウェア編)
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1. 注意記号の説明
本書では、人身事故や機器の破壊をさけるため、次のシンボルで安全に関する情報を提供しています。
内容をよく理解し、安全に機器を操作してください。
危険
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う危険が
差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性
が想定される内容を示しています。
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が損害を負う可能性が想定され
る内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
安全にご使用いただくために
CPS-MM-LC リファレンスマニュアル(ハードウェア編)
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2. 取り扱い上の注意
危険
周囲に発火性、腐食性のガスがある場所で使用しないでください。爆発、火災、感電、故障の原因とな
ります。
通気孔などから異物(金属片、可燃物、液体など)が内部に入らないようにしてください。火災や感電の
原因となります。
不安定な場所への設置や不完全な取り付けはしないでください。落下事故の原因となります。
規定の電源電圧でご使用ください。規定外の電源電圧を供給されますと火災や感電の原因となります。
本製品を当社指定以外の方法で使用した場合、保護機能が損なわれることがあります。
本製品は航空、宇宙、原子力、医療機器など高度な信頼性が必要な用途への使用を想定していません。
これらの用途には使用しないでください。
本製品を列車、自動車、防災防犯装置など安全性に関わる用途にご使用の場合、お買い求めの販売店ま
たは当社テクニカルサポートセンターにご相談ください。
通電中は製品本体やZCTユニットに触らないでください。稀に感電の恐れがあります。
ZCTユニットに通すケーブルや、電圧測定端子に接続するケーブルは、必ず系統電圧が無通電状態であ
ることを確認してから接続してください。電極に触れると感電の恐れがあります。
ZCTユニットに通すケーブルや、電圧測定端子に接続するケーブルは、必ず使用電圧以上で絶縁された
被覆電線を使用してください。絶縁が十分でない場合、感電の恐れがあります。
注意
以下の要件を満足していることを確認してから、本製品をご使用ください。
・屋内使
・標高2000m以下
・汚染度 2
・測定箇所がAC300V(CAT III)以下、またAC600V(CAT II)以下であるこ
各標高での製品の使用周囲温度は、以下の関係式を参考に設定してください。標高が高くなると気圧低下
の影響で製品内部の放熱効果が減少し、製品寿命を短くしたり故障したりする要因となります。
・周囲温度=60[℃]0.005×標高[m]
)2000mで使用する場合 60℃(0.005×2000m)50℃(周囲温度)
極端な高温下や低温下、または温度変化の激しい場所での使用および保管はしないでください。
・直射日光の当たる場所
・熱源の近く
極端に湿気の多い場所や、ほこりの多い場所での使用および保管はしないでください。内部に水や液状
のもの、導電性の塵が入った状態で使用すると非常に危険です。このような環境で使用する時は、防塵
構造の制御パネルなどに設置するようにしてください
衝撃や振動の加わる場所での使用および保管は避けてください。
安全にご使用いただくために
CPS-MM-LC リファレンスマニュアル(ハードウェア編)
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輸送される場合には、振動や衝撃が直接本製品に加わらないように十分対策してください。
衝撃15G(11ms)以下
規定の動作環境(度、湿度、振動、衝撃)内で使用してください。
通気孔や排気口をふさぐような設置をしないでください。内部に熱がこもり、誤動作や故障の原因とな
ります。
強い磁界、電波を発生する機器の近くでの使用、保管は避けてください。まれに誤動作(停止、リブー
)することがあります。
薬品が発散している空気中や、薬品にふれる場所での使用および保管は避けてください。
各コネクタ、ケーブルの着脱の際には、必ず電源ケーブルをコンセントから抜き、本製品LEDが消灯し
た状態にしてください。
本製品を改造しないでください。改造したものに対しては、当社は一切の責任を負いません。
故障や異常(異臭や過度の発熱)に気づいた場合は、電源ケーブルをコンセントから抜いて、お買い求め
の販売店あるいは当社テクニカルサポートセンターにご相談ください。
周辺機器との接続ケーブルは、接地されたシールドケーブルを使用してください。
本製品の汚れは、柔らかい布に水または中性洗剤を含ませて軽く拭いてください。ベンジン、シンナー
など揮発性のものや薬品を用いて拭いたりしますと、塗装の剥離や変色の原因となります
ケーブルを接続するときは、コネクタ形状を確認の上、正しい向きで確実に行ってください。接続後は
コネクタの接合部に無理な力をかけないでください。本製品および接合部の破損や接続不良の原因とな
ります。
動作中に本製品の金属部または端子部に手を触れないでください。誤動作、故障の原因になります。
濡れた手で本体やコネクタなどにさわらないでください。感電する危険性があります。
本製品は機能追加、品質向上のため予告なく仕様を変更する場合があります。継続的にご利用いただく
場合でも、必ず当社ホームページのマニュアルを読み、内容を確認してください。
過電流や過電圧(サージなど)の影響を受けるような場所で使用する際には、全ての進入経路(信号線な
)に対し適切なサージ保護デバイス(SPD)を選定し使用してください。SPDの選定/導入/設置について
は、専門の業者で行ってください。
本製品を廃棄される場合、法律や市町村の条例に定める廃棄方法に従って、廃棄してください。
通電時は必ずエンドカバー(スタックタイプコントローラに添付)を装着してください。
誘導ノイズを防止するため製品への配線は、高電圧、大電流の動力線とは分離して配線してください。
また、動力線との並行配線や同一配線を避けてください。
インバータ及びACサーボアンプの出力周波数が商用周波数または商用周波数の3倍高調波近辺では正確
な測定値が出ない可能性があります
異容量V、非接地系電路での測定はできません。
貫通電線は、貫通可能な回路電圧、定格電流に適した材質、線径の絶縁電線を使用し、非絶縁電線また
は導体(ブスバー)は使用しないでください。
ZCTユニットは外部磁界の影響を避けるため、1000A以上の大電流母線からは10cm以上離してくださ
い。
ZCTユニットには貫通電線の重量や外部からの力が加わらないように固定保持してください。
ZCTユニットを、ファンモーター、トランス、電磁スイッチなどの磁界を発生する機器の近くに設置す
ると、測定精度に影響を及ぼす可能性があります。
モジュール本体からZCTユニットのケーブルを取り外す際は、ケーブルを持って引っ張ったりしないで
ください。ケーブルが断線する原因となります。
安全にご使用いただくために
CPS-MM-LC リファレンスマニュアル(ハードウェア編)
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ZCTユニットのケーブルには繰り返し屈曲、応力のかからない使い方をしてください。
ZCTユニットに設置している動力線が通電状態のときは、ZCTユニットケーブル端子を抜き差ししない
でください。
ZCTユニットを分解しないでください。故障の原因になります。
本製品の運用を理由とする損失、逸失利益などの請求につきましては、前項にかかわらず、いかなる責
任も負いかねますのであらかじめご了承ください。
1. 表示マーキング
電源表示
(入力定格ラベル)
直流電源
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各部の名称と機能
本製品の各部の名称とそれらの機能、各コネクタのピンア
サインについて説明しています。
各部の名称と機能
CPS-MM-LC リファレンスマニュアル(ハードウェア編)
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1. 各部の名称
各部の名称とそれらの機能を下図に示します。
No.
名称
機能
スタックバス
スタックタイプモジュールの電源供給および通信に使用します。
LED表示
本製品の状態を表示するLEDです。
ZCT接続端子
ZCTユニット接続用のコネクタです。(同梱のZCTユニットを使用します)
電圧測定端子
電圧測定用のコネクタです。(同梱の4pinコネクタを使用します)
各部の名称と機能
CPS-MM-LC リファレンスマニュアル(ハードウェア編)
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2. 各部の説明
本製品のコネクタやスイッチなど各部の機能を説明します。
1. スタックバス
スタックタイプモジュールへの電源供給、スタックタイプモジュールとの通信に使用します。
注意
本製品は、電源供給している状態で取り付け、取り外しは行なわないでください。
必ず本体のLED消灯したことを確認後、取り付けまたは取り外しを行ってください。
2. LED表示
本製品の動作状況をLED表示します。
LEDの意味は下表のとおりです。
表示色とその意味
LED
表示
内容
STATUS
点灯
通常動作時に点灯します。
点灯
異常時に点灯します。
点滅
初期化中に点滅します。
消灯
電源がOFFになっています。※1
1 コントローラ起動中は、電源がOFFになります。起動後にコントローラから電源が供給されます。
各部の名称と機能
CPS-MM-LC リファレンスマニュアル(ハードウェア編)
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3. ZCT接続端子
設備、または三相誘導電動機(低圧三相モーター)およACサーボモーターに流れる零相電流を測定します。
同梱のZCTユニットに接続します。
【コネクタ型式】:日本圧着端子製造 S11B-ZESK-2D (相当品)
CURRENT INPUT
各部の名称と機能
CPS-MM-LC リファレンスマニュアル(ハードウェア編)
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4. 電圧測定コネクタ
アース電位を基準にした三相交流電源の各相の電圧を測定します。
同梱の4pinコネクタを使用して外部機器と接続します。
【コネクタ型式】PHOENIXCONTACT GMSTB 2,5 HCV/4-ST-7,62 (相当品)
ピンアサイン
ピン番号
信号名
内容
1
L3/T3
設備またはインバータ/サーボアンプ出力の各相に接続してください
2
L2/T2
設備またはインバータ/サーボアンプ出力の各相に接続してください
3
L1/T1
設備またはインバータ/サーボアンプ出力の各相に接続してください
4
REF
設備またはインバータ/サーボアンプの接地端子に接続してください
電圧測定ケーブル仕様
電圧測定ケーブルは下記仕様のものをご使用ください
電線
75℃以上の耐性がある銅線
電線径
AWG24 - 12
ケーブル長
3.0m未満
VOLTAGE INPUT
L3/T3
L2/T2
L1/T1
REF
各部の名称と機能
CPS-MM-LC リファレンスマニュアル(ハードウェア編)
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電源測定ケーブル作成方法
本製品と外部機器を接続する場合は、同梱のコネクタを使用して各接続ケーブルを制作してください。
例として4pinコネクタを使用した接続ケーブルの制作手順を説明します。
【適合線材】AWG24-12
1 被覆部を 8±0.5mmトリップした線材をコネクタの開口部に挿入します。
2 マイナスドライバーで線材の固定ネジを回して線材が抜けないように固定します
注意
ケーブルを持ってコネクタを取り外すと、断線の原因となります。必ずコネクタ部分を持って取り外す
ようにしてください。
同梱のコネクタの締め付けトルクは0.5Nmです。
同梱のコネクに接続する線材は、被覆部を8±0.5mm剥いで使用してください。
本製品にある マークについて: 75℃以上の耐性がある銅線を使用してください。
本製品にある マークについて: 最大で600VACの電圧が印加されます。感電に注意してください。
接続ケーブル
同梱の
各コネクタ
外部機器
8±0.5mm
/