Eizo FDU2602WT, FDU2602W 取扱説明書

  • EIZO DuraVision FDU2602W/WTのセットアップマニュアルに関するご質問にお答えします。このマニュアルには、モニターの仕様、設置方法、接続方法、トラブルシューティングなどが記載されています。どのようなご質問でもお気軽にお尋ねください。
  • 画面が表示されない場合はどうすれば良いですか?
    タッチパネルの設定方法は?
    画面が暗すぎる/明るすぎる場合はどうすれば良いですか?
    液晶パネルが破損した場合の対処法は?
日本語
English
中文
한국어
Русский
ップ ュア
要: ご使用前に必ずのセプマニルおび取扱説明書(CD-ROM内
お読みになお使いださのセプマニルは大
に保ださい。
SetupManual
Important: Please read this Setup Manual and the User’s Manual stored (on the CD-
ROM) carefully to familiarize yourself with safe and effective usage. Please
retain this manual for future reference.
Руководствопоустановке
Важно: Внимательно прочтите данное «Руководство по установке»
и «Руководство пользователя» (на CD-ROM), чтобы ознакомиться
с правилами безопасной и эффективной эксплуатации устройства.
Сохраните это руководство для будущего использования.
设定手册
重要事项: 请仔细阅读本设定手册和用户手册(储存在光盘上),以便掌握如何安全、
有效地使用本产品。请保留本手册,以备日后参考。
설치 설명서
중요: 보관된 설치 설명서 사용 설명서(CD-ROM)를 자세히 읽어서 안전하고
효과적인 사용 방법을 반드시 숙지하시기 바랍니다. 향후 참조를 위해
설명서를 보관하십시오.
1


本書および本体では次の絵表示を使用しています。内容をよく理解してから本文をお読みください。

この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可能性がある内容を示
しています。

この表示を無視して誤った取扱いをすると、人が傷害を負う可能性がある内容、および物的損
害のみ発生する可能性がある内容を示しています。
注意(警告を含む)を促すものです。
禁止の行為を示すものです。
行為を強制したり指示するものです。


(本書)
使用上の注意およびモニターの設置から使いはじめるまでの
基本説明。

モニターの画面調整や設定、仕様などについての応用説明。


タッチパネルドライバのインストール方法や使用方法につい
ての説明。
 

TPOffset(タッチパネルの感度調整用ソフトウェア)の使用
方法についての説明。
※1 CD-ROM内、PDFファイル(PDFファイルを見るには、Adobe Readerのインストールが必要です。)
※2 FDU2602WTの場合にのみ使用します。
1. 本書の著作権はEIZO株式会社に帰属します。本書の一部あるいは全部をEIZO株式会社からの事前の許諾
を得ることなく転載することは固くお断りします。
2. 本書の内容について、将来予告なしに変更することがあります。
3. 本書の内容については、万全を期して作成しましたが、万一誤り、記載もれなどお気づきの点がありま
したら、ご連絡ください。
4. 本機の使用を理由とする損害、逸失利益などの請求につきましては、上記にかかわらず、いかなる責任
も負いかねますので、あらかじめご了承ください。
5. 乱丁本、落丁本の場合はお取り替えいたします。販売店までご連絡ください。
カラー液晶モニター
タッチパネル装着カラー液晶モニター
2


この製品は、船舶の海図表示システム、レーダー表示用、または機関監視用用途などでの使用を意
図しています。
次のような極めて高い信頼性、安全性が必要とされる用途への使用は意図しておりませんので、これらの用途
には使用しないでください。
- 防災防犯装置など各種安全装置
- 生命に直接関わる装置(生命維持装置や手術室用機器などの医療用機器)
- 原子力制御機器(原子力制御システム、原子力施設の安全保護系システムなど)
ご使用前には、「使用上の注意」および本体の「警告表示」をよく読み、必ずお守りください。



そのまま使用すると感電や故障の原因となります。


そのまま使用すると火災や感電、故障の原因となります。

の製内部、高や高なる分が、感やけ原因りま
た、改造は火災、感電の原因となります。

お客様による修理は火災や感電、故障の原因となりますので、絶対におやめください。

この製品の内部に金属、燃えやすい物や液体が入ると、火災や感電、故障の原因となります。
万一、この製品の内部に液体をこぼしたり、異物を落とした場合には、すぐに電源入力を遮断
して、販売店またはEIZOサポートにご連絡ください。
3



火災や感電、故障の原因となります。
・屋外。強い振動や衝撃を受ける場所への搭載。
・湿気やほこりの多い場所。
・水滴のかかる場所。浴室、水場など。
・油煙や湯気が直接当たる場所や熱器具、加湿器の近く。
・直射日光が直接製品に当たる場所。
・可燃性ガスのある環境。

電源入力部に触れると感電の原因となります。
電源入力部に対しては、組み込み後の最終製品の適用規格に従って絶縁保護してください。

火災や感電、故障の原因となります。
電源: AC AC100-240V、50/60Hz
DC DC+24V

火災や感電、電源系統の故障の原因となります。

この製品に電源コードは付属していません。要件を満たす電源コードを準備してください。
電源コードは、この製品を使用する国や地域の強制規格に適合したものでなければなりま
せん。
- 日本: 定格 AC125V 7A コードタイプ VCTF、0.75mm
2
- ヨーロッパ: 定格 AC250V 10A、 コードタイプ H05VV-F、GTCE-3、0.75mm
2
- アメリカ: 定格 AC125V 10A、 コードタイプ SVT、3/18AWG(0.75mm
2
- 中国: 定格 AC250V 10A、 コードタイプ 配60227 IEC53 3×1平方毫米

感電の原因となります。

端子台が外れると火災や感電の原因となります。

お、ス導端子取りる前接続端子取りてかして
い。順序を守らないと感電の原因となります。
アース導線が他の電極に接触しないようにしてください。

火災、感電の原因となります。

誤った接続は火災、感電、故障の原因となります。
・本体表示や取扱説明書で指定された極性、電源電圧以外への接続。
・タコ足配線。
4


電源が入力された状態で接続すると、感電の原因となります。

端子台に触れると感電の原因となります。

コード部分を引っ張るとコードが傷つき、火災、感電の原因となります。

ケーブル部分を引っ張るとケーブルが傷つき、火災、感電の原因となります。

電源コードに重いものをのせる、引っ張る、束ねて結ぶなどをしないでください。電源コード
が破損(芯線の露出、断線など)し、火災や感電の原因となります。

もし触れてしまった場合には、手をよく洗ってください。
万一、漏れ出た液晶が、誤って口や目に入った場合には、すぐに口や目をよく洗い、医師の診
断を受けてください。そのまま放置した場合、中毒を起こす恐れがあります。


コードを引っ掛けたり、移動中にオプション品が外れたりして、けがの原因となります。

・通風孔の上や周囲にものを置かない。
・風通しの悪い、狭いところに置かない。
・横倒しや逆さにして使わない。
通風孔をふさぐと、内部が高温になり、火災や感電、故障の原因となります。

感電の原因となります。

ほこり、水、油などが付着すると火災の原因となります。

電源を入力したままでおこなうと、感電の原因となります。
5


次のものがすべて入っているか確認してください。万一、不足しているものや破損しているものがある場合は、販
売店またはEIZOサポートにご連絡ください。

• 梱包箱や梱包材は、この製品の移動や輸送用に保管していただくことをお勧めします。
モニター本体
EIZO LCDユーティリティディスク(CD-ROM)
セットアップマニュアル(保証書付き(本書))
お客様ご相談窓口のご案内
クリーニングクロス

8 9
2 3 4
5
761
10 11
12
  

画面の明るさを調整します。



電源のオン/オフを切り替えます。

• 電源をオフにするときは、 を5秒以上押してください。
(電源オフの予告メッセージが表示されます。)
を5秒未満で離した場合は、次の動作となります。
- デジタル信号表示中:モニター情報を表示
- アナログ信号表示中:自動画面調整の実行後、モニター情報を表示
  AC主電源のオン/オフを切り替えます。
  左:AC電源コネクタ/中:AC電源端子台/右:DC電源端子台
  D-Sub15ピン(ミニ)コネクタ
  左:D-Sub15ピン(ミニ)コネクタ/右:DVI-Dコネクタ
  D-Sub9ピン(メス)コネクタ:モニター制御用
 


D-Sub9ピン(オス)コネクタ:タッチパネル制御用
タッチパネルモニターとして使用する場合に、コンピュータとモニターをRS-232C
ケーブルで接続します。
 


アップストリームポート:タッチパネル制御用
タッチパネルモニターとして使用する場合に、コンピュータとモニターをUSBケー
ブルで接続します。
  電源プラグを固定します。
  ケーブル抜け防止のため、ケーブルを固定します。


保護接地端子
※1 電源を入れると、ボタンが橙色に点灯します。
※2 同時に使用することはできません。両方にケーブルを接続すると、USB接続が優先されます。
※ AC電源端子台、DC電源端子台には
  出荷時、端子台カバーが付いています。
6


単位:mm
593
624
550.08
15.5
36.96
2.5
36.96
30
2.5
15.5
406
456
343.8
32.1
32.1
56.1 56.1
86
13.5
3.2
23.5
2.5
30
25
562
86
909067.5 141
45
58.1
133 133
429
135 135
筐体取付穴
(上下5箇所)
 呼び径5
AC電源端子台
AC電源コネクタ
DC電源端子台
出力:D-Sub15ピン
   (ミニ)コネクタ
入力:D-Sub15ピン
   (ミニ)コネクタ
DVI-Dコネクタ
D-Sub9ピンコネクタ
上:タッチパネル制御用
(FDU2602WTのみ)
下:モニター制御用
USBポート
(FDU2602WTのみ)
画面表示領域
筐体取付穴
(左右4箇所)
M6
(ねじ目隠しカバーを外した状態)
7


1.

ねじ目隠しカバー(上/下)
2.



• この製品に取り付け用のねじは付属していません。別途、組み込み先の筐体に対応する、呼び径5mmのねじ
(10本)を準備してください。
• この製品の設置可能な角度(チルト)は次のとおりです。
- 0°(垂直)~60°上向き
• モニターはコンパスから離して設置してください。コンパスの誤差の原因となります。
モニターとコンパスとの安全距離は次のとおりです。
- 標準コンパス:1.45m
- 操舵用コンパス:0.95m

パネル開口寸法/ねじ穴間隔(単位:
mm
410
133 133135
429
597
135
133 133135135
取付穴
(上下5箇所)
呼び径5
ねじ
(呼び径5mm)
8
3.

モニター本体にはめ込んでください。
9



• 使用するコネクタにキャップが取り付けてある場合は、ケーブル接続時に取り外してください。
1.

コンピュータのコネクタの形状を確認して、ケーブルを接続してください。
接続後、各コネクタの固定ねじを最後までしっかりと回して、確実に固定してください。
アナログ接続
(D-Sub)の場合
デジタル接続
(DVI)の場合
または



• モニターに入力された信号を他のモニターに出力することができます(アナログ信号のみ)。信号ケーブル
をモニターの信号出力コネクタと他のモニターに接続してください。
D-SUB(OUT) D-SUB(IN)
他のモニターへ
FDU2602W/FDU2602WT
※モニターの電源が入っていないと、信号を出力することはできません。
2.




または
10
3.

電源への接続方法は次の3とおりあります。設置環境や使用条件などに応じて接続してください。
AC電源コネクタを使用する場合:P.10参照
AC電源端子台を使用する場合:P.11~P.12参照
DC電源端子台を使用する場合:P.13参照

• AC電源コネクタとAC電源端子台を同時に使用しないでください。また、使用しないAC電源には、必ずカバー
を取り付けておいてください。AC電源コネクタとDC電源端子台を使用する場合には、AC電源端子台に絶縁カ
バーを取り付けてください。
• 電源への接続が完了するまで、モニターの電源を入力したり、接続する電線に通電したりしないでくださ
い。

1. AC電源コネクタから絶縁カバーを取り外します。
1. カバーを固定しているねじを取り外します。
2. 電源プラグの抜け防止金具を持ち上げて、カバーを取り外します。
ねじ
電源プラグ
抜け防止金具
1. 2.
絶縁カバー
2. 電源プラグの抜け防止金具を持ち上げて、AC電源コネクタに電源コードを接続します。
接続後、金具を下ろして、電源プラグを確実に固定してください。
3. 電源コンセントに電源コードを接続します。
11


1. 端子台カバーを取り外します。
端子台カバー
ねじ
2. 端子台を取り外します。
AC電源端子台
3. 端子台に電線を接続します。

• 電線は、AWG 18~12(0.8~3mm
2
)のものを使用してください。
1. 電線の被覆を剥きます(被覆剥き線長さ:7±0.5mm)。
2. 先端処理が必要な場合は、棒端子(フェルール)を取り付けます。
フェルールは、フエニックス・コンタクト社製のものをご使用ください。
棒端子
7±0.5mm
3. 端子台に電線を挿入し、先端幅2.5mmのマイナスドライバでクランプねじを締めます(推奨トルク:0.5
~0.6N・m)。
端子台の入力極性は次のとおりです。
1 2 3 4 5
 
1 NC
2 AC(LIVE)
3 NC
4 AC(NEUTRAL)
5 NC
(NC:未接続)
クランプねじ
マイナスドライバ
電線
12
4. 端子台を取り付けます。
1. アース導線を固定します。
固定用のねじはモニター本体に取り付けてあります。

• アース導線は、AWG 18(0.75mm
2
)以上のものを使用してください。
2. 端子台を取り付け、先端の幅が2.5mmのマイナスドライバで左右のクランプねじを締めます(推奨トル
ク:0.2~0.3N・m)。
アース導線
1.
2.

• 端子台の接続後、次の点を確認してください。
- AC電源コネクタに絶縁カバーが取り付けてあること
- 電源プラグの抜け防止金具が奥までしっかりと押し込まれ、絶縁カバーに固定されていること
電源プラグ抜け防止金具
突起
13


1. 端子台カバーを取り外します。
端子台カバー
ねじ
2. 端子台を取り外します。
DC電源端子台
3. 端子台に電線を接続します。

• 電線は、AWG 18~12(0.8~3mm
2
)のものを使用してください。
1. 電線の被覆を剥きます(被覆剥き線長さ:7±0.5mm)。
2. 先端処理が必要な場合は、棒端子(フェルール)を取り付けます。
フェルールは、フエニックス・コンタクト社製のものをご使用ください。
棒端子
7±0.5mm
3. 端子台に電線を挿入し、先端幅2.5mmのマイナスドライバでクランプねじを締めます(推奨トルク:0.5
~0.6N・m)。
端子台の入力極性は次のとおりです。
1 2 3 4
 
1 DC+
2 DC+
3 DC-
4 DC-
クランプねじ
マイナスドライバ
電線
14
4. 端子台を取り付けます。
端子台を取り付け、先端の幅が2.5mmのマイナスドライバで左右のクランプねじを締めます(推奨トルク:
0.2~0.3N・m)。
4.

クランパー
※1
   電線用
(AC電源端子台)
USBケーブル用
電線用
(DC電源端子台)
※1 この製品にクランパーは付属していません。
別途準備してください。
15


1.

モニターの操作ボタン( / )が橙色に点灯します。
2.

画面が表示されます。
電源を入れても画面が表示されない場合には、「画面が表示されない場合」(P.16)を参照してくだ
い。
FDU2602WTを使用する場合は、引き続きタッチパネルの設定をおこなってください。

• 使用後は、電源を切ってください。



Windows標準のタッチパネルドライバを使用します。新たにドライバをインストールする必要はあ
りません。
キャリブレーションなど、タッチパネルの設定をおこなってください。詳細は、モニターの取扱説明
書(CD-ROM 内)を参照してください。

「EIZO LCD ユーティリティディスク」(CD-ROM)のタッチパネルドライバを使用します。ドライ
バのインストール方法、設定方法などについては、タッチパネルドライバの取扱説明書(CD-ROM
内)を参照してください。

「EIZO LCD ユーティリティディスク」(CD-ROM)のタッチパネルドライバを使用します。ドライ
バのインストール方法、設定方法などについては、タッチパネルドライバの取扱説明書(CD-ROM
内)を参照してください。

• 「EIZO LCD ユーティリティディスク」(CD-ROM)のタッチパネルドライバを使用する場合は、ドライバをイン
ストールする前に、USBケーブルまたはRS-232Cケーブルがモニターとコンピュータに接続されていることを確認
してください。
• OSがWindows XPの場合は、「タッチパネル設定ツール」の「基本設定」で、「設定ファイル」を「Mouse.mfd」
に変更してください。「Touch.mfd」(初期設定)にすると、タッチ位置が正しく認識されないことがあります。
16

症状に対する処置をおこなっても解消されない場合は、販売店またはEIZOサポートにご相談ください。

 
 
すべての操作ボタン(
/ / )が点灯し
ない
電源コードは正しく接続されていますか。
主電源を入れてください。
主電源を切り、数分後にもう一度電源を入れてみてく
ださい。
ボタンのみ点灯:橙色 を押してください。
すべての操作ボタン(
/ / )が点灯:
橙色
画面の明るさを調整してみてください。
マウス、キーボードを操作してみてください。
コンピュータの電源は入っていますか。
  この表示はモニターが正常に機能していても、信号が正
しく入力されないときに表示されます。
信号が入力されていない場合の表示です。
例:
コンピュータによっては電源を入れても信号がすぐに
出力されないため、左のような画面が表示されること
があります。
コンピュータの電源は入っていますか。
信号ケーブルは正しく接続されていますか。
入力されている信号が周波数仕様範囲外であ
ることを示す表示です。(範囲外の周波数は
マゼンタで表示されます。)
例:
fD: ドットクロック(デジタル信号入力時の
み表示されます)
fH: 水平走査周波数
fV: 垂直走査周波数
コンピュータの設定が、この製品で表示できる解像
度、垂直走査周波数になっていますか(「対応解像
度」(表紙の裏)参照)。
コンピュータを再起動してみてください。
グラフィックスボードのユーティリティなどで、適切
な表示モードに変更してください。詳細はグラフィッ
クスボードの取扱説明書を参照してください。
17


 
  画面の明るさを調整してください(モニターの取扱説明
書(CD-ROM内)参照)。(液晶モニターのバックライ
トには、寿命があります。画面が暗くなったり、ちらつ
いたりするようになったら、EIZOサポートにご相談くだ
さい。)
 

この製品は常に本体内部の温度を監視しています。内部
が高温になり、一定の温度を超えると、温度を下げるた
め自動的に次の状態になります。
- 画面の明るさが77%または60%を超えている場合、設
定値を77%または60%に下げる
- 画面の明るさが77%以上または60%以上に設定できな
くなる
(本体内部の温度によって、明るさの設定値が2段階に
分かれます。)
この状態は、内部の温度が下がると元に戻ります。
また、明るさの設定値を下げても、本体内部の温度が
さらに高くなった場合には、「WARNING」のメッセー
ジが表示され、自動的にモニターの電源が切れます。
(電源ボタンが橙色に点滅します。)
  コンピュータの設定が、この製品で表示できる解像度、
垂直走査周波数になっていますか(「対応解像度」(表
紙の裏)参照)。
  この現象は液晶パネルの特性であり、固定画面で長時間
使用することをできるだけ避けることをお勧めします。
長時間同じ画像を表示する場合は、コンピュータのスク
リーンセーバーまたはパワーセーブ機能を使用してくだ
さい。
 

これらのドットが残るのは液晶パネルの特性であり、故
障ではありません。
 

画面全体に白い画像または黒い画像を表示してみてくだ
さい。症状が解消されることがあります。
  HDCPの信号を入力した場合、正常な画面がすぐに表示
されないことがあります。
 

画面を拭いても曇りが取れない場合は、パネルを保護し
す。この場合は、モニターの電源を入れて画面を表示し
てください。しばらくすると結露は消えます。また、ド
ライヤーなどでガラスを温めることで結露が消えるまで
の時間が短くなる場合があります。なお、このようにガ
ラスの内側に結露が発生しても、製品の故障や劣化には
影響はありません。
18

 
 
「WARNING: Fan not working」
本体の冷却ファンが正常に動作していないときに表示さ
れます。本体背面の冷却ファンの状態を確認してくださ
い。
  操作ボタンのロックが機能していないか確認してみてく
ださい(モニターの取扱説明書(CD-ROM内)参照)。
ックしてと、「Locked表示
れます。
 
ファンを内蔵しています。設置位置によっては動作音が
聞こえる場合がありますが、異常ではありません。

 
  モニターとコンピュータがUSBケーブルまたはRS-232C
ケーブルで接続されていることを確認してください。
モニターの電源を入れなおしてみてください。
モニターおよびコンピュータの電源コードのアースが接
地されていることを確認してください。アースが接地さ
れていないと、誤動作の原因となることがあります。
TPOffsetでタッチパネルの感度調整を実行してみてくだ
さい。
 

セットアップマニュアルに記載のケーブルでモニターと
コンピュータを接続してください。変換アダプタなどを
利用すると、タッチパネルが正しく動作しない場合があ
ります。
モニターの電源を入れなおしてみてください。
再度キャリブレーションを実行してください。
モニターおよびコンピュータの電源コードのアースが接
地されていることを確認してください。アースが接地さ
れていないと、誤動作の原因となることがあります。
TPOffsetでタッチパネルの感度調整を実行してみてくだ
さい。
モニターの位置や角度を変更すると、カーソルが飛ぶ場
合があります。
金属をパネル面に近づけた状態で使用するとカーソル位
置がずれる場合があります。
タッチパネルが汚れていると、誤動作する場合がありま
す。モニターの取扱説明書を参照し、パネル面のクリー
ニングをおこなってください。
パネル面のクリーニングに帯電防止剤入りのクリーナを
使用するとタッチパネルの感度に影響し、カーソル位置
がずれる原因になることがあります。
コンピュータやモニターの起動時、およびケーブルの接
続後、5秒間はタッチしないでください。カーソル位置
がずれたり、タッチ操作が効かなくなる場合がありま
す。その場合は、およそ2分間タッチパネルに触れずに
おくか、モニターの電源を入れなおしてください。それ
でも改善しないときは、再度キャリブレーションを実行
してください。
 


再度キャリブレーションを実行してください。
19

 
  モニターおよびコンピュータの電源コードのアースが接
地されていることを確認してください。アースが接地さ
れていないと、誤動作の原因となることがあります。
TPOffsetでタッチパネルの感度調整を実行してみてくだ
さい。
金属の影響がある場合、カーソルが安定しない場合があ
ります。
複数台のモニターを近接して設置している場合は、モニ
ター間の間隔をあけて設置してください。
 


いったん調整状態をリセット(Windowsコントロール
パネルの「タブレットPC設定」/「Tablet PC設定」の
「画面」タブで「リセット」をクリック)して、再度
キャリブレーションを実行してください。
 


コンピュータの音声出力端子からのみ音が出力されま
す。タッチ音を鳴らす場合はスピーカーを接続してくだ
さい。
操作の対象となるものが何もない場所をタッチしても音
は鳴りません。

• TPOffset(タッチパネルの感度調整用ソフトウェア)については、TPOffsetの取扱説明書(CD-ROM内)を参照し
てください。
/