Christie CP2315-RGB Installation Information

  • Christie CP2315-RGB プロジェクターのインストールおよび設定ガイドの内容を理解しました。安全上の注意事項から、設置、接続、画像調整、ネットワーク設定、そして3D機能の使い方まで、このマニュアルに記載されているあらゆる質問にお答えできます。何かご不明な点がありましたら、お気軽にお尋ねください。
  • プロジェクターの電源を入れるにはどうすればよいですか?
    レンズの取り付け方法は?
    ネットワークに接続するにはどうすればよいですか?
    画像の調整はどのように行いますか?
    3Dコンテンツを表示するにはどうすればよいですか?
インストールおよび設定ガイド
020-102918-02
CP2315-RGB
注記
著作権及び商標
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2019 Christie Digital Systems USA, Inc. 複製・転載禁止。
ブランド名および製品名は、すべて各所有者の商標、登録商標、または商品名です。
全般
本書ではできる限り正確性を期すように心がけていますが、製品や製品の利用に関する変更内容が本書に反映されない場合があります。Christie は予告なく仕様を変更する権利を
留保します。性能仕様については典型的な数値を示しますが、製品のメンテナンスが行われる際の作業条件等、Christie が関与できない条件により変動する場合があります。性能
仕様は、印刷時の情報に基づいたものです。Christie
は、特定目的への適合性の暗黙的保証を含め、本書について一切の保証をしておりません。Christie は、本書に記載された誤
り、または本機の性能もしくは使用に関連して偶発的または間接的に発生した損害については責任を負いません。カナダ製造施設は ISO 9001 及び 14001 の認定を受けていま
す。
保証
この製品は、Christie の標準限定保証の対象です。本保証の詳細については、Christie または担当販売店にお問い合わせください。Christie の限定保証が指定する制限事項に加
え、次のものは保証対象外となります。
a.
納品または返品時の輸送中に生じた問題または損傷。
b.
Christie 社以外の製品(配電システム、カメラ、DVD プレイヤー等)との組み合わせ、または Christie 社以外のインターフェイス機器の使用を原因とする問題または損傷。
c.
誤用、不適切な電源、事故、火災、洪水、雷、地震、またはその他の自然災害を原因とする問題または損傷。
d.
Christie のサービス担当者または Christie が認定した修理サービス提供者以外の者が行った不適切な設置/画像位置調整、または機器の改変による問題または損傷。
e.
外部使用時の環境保護のためのサードパーティ製品エンクロージャの使用は、Christie の承認を得なければなりません。
f.
Christie がそのような使用の設計、改良、および承認を行っていない製品を、モーションプラットフォームや他の移動可能デバイスで使用した場合に生じた問題または損傷。
g.
製品が屋外使用向けに設計されている場合を除き、降水、悪天候、または悪環境条件から保護せず、製品の仕様に規定された周囲温度の範囲外で製品を屋外にて使用したこ
とによる問題または損傷。
h.
製品の通常使用による消耗やその他の通常の経年劣化による欠陥。
シリアル番号が削除、または隠された製品は、本保証の対象となりません。本保証はまた、国外の再販売業者によって当該国のエンドユーザーに販売された製品については適用さ
れません。ただし、i)当該エンドユーザーが居住する国に Christie の事業所がある場合、または(ii)必要な国際保証費用が支払われた場合を除きます。
本保証は、Christie が製品の設置場所における現地の保証サービスを提供することを義務付けるものではありません。
予防的メンテナンス
予防的メンテナンスは、お持ちの製品を継続して正しくお使い頂くために重要な作業です。Christie が指定するメンテナンススケジュールに従って必要なメンテナンスを行わない
場合、保証が無効となります。
規制
本製品は FCC 規則の第 15 部に従って試験済みであり、クラス A デジタル機器の規制に適合していることが認められています。これらの規制は、製品を商業環境で使用した際に
発生する有害な干渉に対して適切な保護を提供することを目的としています。本製品は無線周波エネルギーを生成、使用、放射します。取り扱い説明書どおりに設置・使用されな
い場合、無線通信に有害な干渉を起こす可能性があります。住宅地において本製品を使用した場合、有害な干渉が生じる可能性があり、その場合ユーザーは自身の費用において干
渉を修正する必要があります。
CAN ICES-3 (A) / NMB-3 (A)
기기는 업무용(A)으로 전자파적합등록을 기기이오니 판매자 또는 사용자는 이점을 주의하시기 바라며, 가정 외의 지역에서 사용하는 것을 목적으로 합니다.
環境
本製品は、リサイクル及び再使用可能な高品質原料やコンポーネントを使用して設計、製造されています。この記号
が付いている電気・電子機器は、その寿命末期に通常の処
理とは異なる方法で廃棄してください。本製品は各地域の規制に従って適切に処分してください。EU 域内においては、使用済み電気
電子製品に分別収集が採用されています。私
たちが生活する環境の保護活動にご参加ください!
目次
安全に関する注意事項............................................... 5
一般的な安全性に関する注意事項............................................5
レーザーの安全性に関する注意事項.......................................... 6
AC/電源の注意事項...................................................6
光度危険距離.......................................................7
製品ラベル........................................................8
一般的警告......................................................8
必須事項...................................................... 10
電気関係ラベル...................................................10
その他の危険ラベル................................................10
はじめに.........................................................12
製品文書........................................................ 12
関連文書...................................................... 12
プロジェクターの部品(正面)............................................13
プロジェクターの部品(後面)............................................14
コンポーネントリスト.................................................14
主な機能........................................................ 14
販売店へのお問い合わせ................................................15
インストールと設定................................................16
使用場所に関する要件.................................................16
設置場所の準備.....................................................16
プロジェクターの持ち上げと設置...........................................17
電源を接続する.....................................................17
無停電電源装置への接続................................................20
レンズを取り付ける..................................................21
タッチパネルを取り付ける.............................................. 23
プロジェクターの電源モード.............................................24
プロジェクターをオンまたはオフにする.......................................24
プロジェクターにログオンする............................................25
光源をオンまたはオフにする.............................................25
結合を有効にする................................................... 25
CP2315-RGB インストールおよび設定ガイド 3
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設置チェックリストの記入を完了する........................................25
デバイスをプロジェクターに接続し通信を確立する.........................26
プロジェクターヘッドの接続とステータス LED...................................26
プロジェクターをネットワークに接続する......................................27
3D ポートへのデバイスの接続............................................ 27
光源の管理.......................................................28
新しいレーザーファイルを作成............................................28
既存のレーザーファイルの修正
............................................29
既存のレーザー設定を新しいファイルへコピー...................................30
レーザーファイルの削除................................................30
画像を調整する....................................................31
インテリジェントレンズシステムの較正を行う...................................31
口径食の修正......................................................31
プロジェクターの傾きと水平を調整する.......................................31
キーストーン効果を修正する.............................................32
テストパターンの表示.................................................33
インテグレーターとフォールドミラーの調整.................................... 33
ボアサイト調整.....................................................36
DMD コンバージェンスを調整する..........................................39
スクリーン上の色の修正................................................40
規制条項.........................................................41
安全性..........................................................41
電磁両立性.......................................................41
エミッション....................................................41
イミュニティ....................................................41
環境条件........................................................ 41
目次
CP2315-RGB インストールおよび設定ガイド 4
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安全に関する注意事項
Christie CP2315-RGB プロジェクターに関連した安全性について説明します。
一般的な安全性に関する注意事項
プロジェクターを設置または操作する前に、安全および警告ガイドラインの全文をよくお読みください。
警告! 取り扱いを誤った場合、死亡事故または重傷に至る可能性があります。
つまづき、または火災の危険があります!ケーブルは、その上を歩行する人や転がる物体によって、高温部に
接触したり、引っ張られたり、つまづいたり、損傷したりしないように配線してください。
本製品は、公衆が立ち入りできない立ち入り制限区域内に設置しなければなりません。
立ち入り制限区域における予防措置についてのトレーニングを受けた職員のみが、当該区域へのアクセス許可
を得ることができます。
製品を設置することで、ユーザーと観客は、目の高さの立ち入り制限区域に入ることができません。
感電およびやけどの危険!内部部品にアクセスする際には注意してください。
IT 配電システムに接続した場合、高い漏れ電流が発生します。
火災および感電の危険!Christie が指定するアタッチメント、
アクセサリ、工具、および交換部品だけを使用
してください。
製品の安全な持ち上げ、設置、移動には、最低 2 名の人員または適正な定格を持つリフト装置が必要です。
危険性のある物質!エチレングリコールを含んでいるため、製品の取扱いにはご注意ください。冷却液を吸い
込まないでください。安全な取扱いに関する情報については、冷却液の安全データシート (SDS) を参照して
ください。
製品の安全な持ち上げ、設置、移動には、最低 4 名の人員または適正な定格を持つリフト装置が必要です。
調整と方向合わせを行う際の規定の製品仕様を満たさない位置で、プロジェクターを設置したり、操作したり
しないでください。
注意! 取り扱いを誤った場合、軽傷または中程度の負傷に至る可能性があります。
Christie の資格認定を受けた技術者だけが製品の筐体を開くことができます。
CP2315-RGB インストールおよび設定ガイド 5
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レーザーの安全性に関する注意事項
プロジェクターレーザーを操作する前に、安全および警告ガイドラインの全文をよくお読みください。
警告! 取り扱いを誤った場合、死亡事故または重傷に至る可能性があります。
すべてのカバーが正しい位置に装着されていない場合は、決してシネマプロジェクターを操作しないでくださ
い。
レーザー放射の危険このプロジェクターには、クラス 4 レーザーモジュールが内蔵されています。レーザーモ
ジュールは、決して分解または改造しないでください。
光源がオンになっている際には、絶対にレンズをのぞきこまないでください。極めて高い輝度は、目を恒久に
損傷する可能性があります。
本製品からは危険を引き起こす可能性のある光学的放射が発せられます。(リスクグループ 3)
AC/電源の注意事項
AC 電源に接続する前に、安全および警告ガイドラインの全文をよくお読みください。
警告! 取り扱いを誤った場合、死亡事故または重傷に至る可能性があります。
感電の危険があります!製品付属の AC 電源コードまたは Christie が推奨する AC 電源コードのみをお使い
ください。
火災および感電の危険があります!電源コード、電源ソケット、および電源プラグが使用地の該当する定格基
準を満たさない限り、動作を行わないでください。
感電の危険があります!AC 電源がプロジェクタートレイのライセンスラベルに記載されている指定電圧およ
び指定電流の範囲外の場合は、操作をしないでください。
感電の危険があります!コンセントに差し込む AC 電源コードは、アース付きのものをご使用ください。
感電の危険があります!電源に接続する前に、
保護アース専用線が Christie の資格認定を受けた技術者、また
は電気技術者によって取り付けされる必要があります。
感電の危険があります!設置、移動、修理、清掃、部品の取り外し、または筐体を開く前に、製品を必ず AC
電源から切り離してください。
製品は
AC コンセントに容易にアクセスできる場所に設置してください。
注意! 取り扱いを誤った場合、軽傷または中程度の負傷に至る可能性があります。
製品の安全な持ち上げ、設置、移動には、最低 2 名の人員または適正な定格を持つリフト装置が必要です。
火災および感電の危険があります!電源コンセントや延長コードに過剰な負荷を与えないでください。
感電の危険があります!電源は、両極/中性線にヒューズを使用しています。
安全に関する注意事項
CP2315-RGB インストールおよび設定ガイド 6
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光度危険距離
このプロジェクターは
IEC 62471:2006 規格に従ってリスクグループ
3 として分類されています。危険な光学的
放射と熱放射が発せられる可能性があるためです。
警告! 取り扱いを誤った場合、重傷に至る可能性があります。
恒久的/一時的視覚障害の危険!ビームへの直接暴露は禁止です。クラス 1 レーザー製品 - IEC
60825-1:2014 および IEC 62471:2006 によるリスクグループ 3
恒久的/一時的視覚障害の危険!操作者は、
ビームへのアクセスを危険な距離内であることを避けなければなり
ません。または製品を危険な距離内に観客の目の露出を避ける高さに製品を設置しなければなりません。危険
区域は、人が立つことが許可されている平面から 2.5 メートル以上(米国の設備)または 2.0 メートル以上
(グローバルな設備)でなければならず、危険区域への水平クリアランスは 1.0 メートル以上でなければなり
ません。
強烈な輝度!製品の光路には反射物を置かないでください。
次の図および表は、目と肌にとって危険な距離の領域を示します:
A—危険区域。レーザー照射プロジェクターからの投影光がリスクグループ 2 の放出限界を上回る空間領
域。瞬間的、または短期間の暴露の後、光度が目に損害を与えることがあります(人が光源から目をそらす
ことができる前)。光は、肌にやけどを起こすことがあります。
B—危険距離。操作者は、危険距離内のビームへのアクセスを管理するか、観客の目の潜在的な露出が危険
距離内に入ることを防ぐ製品を設置する必要があります。
C—立入禁止区域。立入禁止区域の水平方向のクリアランスは、1.0 メートル以上でなければなりません。
D—危険区域までの垂直距離。危険区域は、人が立つことが許可されている平面から
2.5 メートル以上(米
国の設備)または 2.0 メートル以上(グローバルな設備)でなければなりません。
E—プロジェクターの上面図を表します。
F—プロジェクターの側面図を表します。
米国市場のみ、FDA ガイダンス文書 1400056Classification and Requirements for Laser Illuminated
Projectors (LIPs)2015 2 18 日)に基づいた距離が適用されます:
安全に関する注意事項
CP2315-RGB インストールおよび設定ガイド 7
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Projection Lens Part Number Hazard Distance
(m)
1.05:1 DLPCine HB zoom lens 108-319104-XX 1.2
1.2-1.75:1 DLPCine HB zoom lens 108-350109-XX 1.8
1.39-1.9:1 DLPCine HB zoom lens 108-327103-XX 2.1
1.5-2.2:1 DLPCine HB zoom lens 108-329105-XX 2.3
1.75-2.4:1 DLPCine HB zoom lens 108-321107-XX 2.6
1.9-3.0:1 DLPCine HB zoom lens 108-328104-XX 3.2
2.4-3.9:1 DLPCine HB ズームレンズ
108-322108-XX 4.1
その他のすべての市場については、IEC 62471-5:2015、に基づいた距離が適用されます:
画像プロジェクター
Projection Lens Part Number Hazard Distance
(m)
1.05:1 DLPCine HB zoom lens 108-319104-XX 1.2
1.2-1.75:1 DLPCine HB zoom lens 108-350109-XX 1.8
1.39-1.9:1 DLPCine HB zoom lens 108-327103-XX 2.1
1.5-2.2:1 DLPCine HB zoom lens 108-329105-XX 2.3
1.75-2.4:1 DLPCine HB zoom lens 108-321107-XX 2.6
1.9-3.0:1 DLPCine HB zoom lens 108-328104-XX 3.2
2.4-3.9 DLPCine HB zoom lens 108-322108-XX 4.1
米国内の設備の場合
米国では、レーザー照射プロジェクター設備で、次のことが必要です。
投影ルームはレーザーの警告と制限アクセスの貼り紙により明確に特定されるものとします。投影ルームの
貼り紙は、「ビームに対する直接の暴露は不可」という警告を表示する必要があります。
Christie レーザー投影システムの設置チェックリストは、設置後にすべて完全に完了し、
[email protected] 宛に送信する必要があります。コピーを現場に残しておくことは
できます。このチェックリストは、マニュアルの付属ボックスに別の文書として添付しています。
米国の州(アリゾナ州、フロリダ州、ジョージア州、イリノイ州およびマサチューセッツ州)に設置する場
合は、追加の規制要件について、www.christiedigital.com を参照してください。
製品ラベル
製品で使用されているラベルについて説明します。製品のラベルには黄色、黒、白の三種類があります。
一般的警告
電源に接続された Christie 製品にアクセサリーを設置した場合、危険警告はアクセサリーにも適用されます。
安全に関する注意事項
CP2315-RGB インストールおよび設定ガイド 8
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火災および感電の危険
火災や感電の事故を防止するため、本製品を雨や湿気にさらさないでください。
電源プラグを変更したり、電源入力に過剰な負荷をかけたり、延長コードを使用したりしないでください。
製品の筺体を取り外さないでください。
本製品のサービス作業を行うことができるのは、Christie の資格認定を受けたサービス技術者だけです。
感電の危険
感電のリスク。
製品の筺体を取り外さないでください。
本製品のサービス作業を行うことができるのは、Christie の資格認定を受けたサービス技術者だけです。
一般的警告。
感電死注意。けがを防ぐため、メンテナンスまたは修理の手順を実行する前に、すべての電源装置をコンセ
ントから外してください。
高温部注意けがしないようにするために、メンテナンス・サービスの手順を実行する前に、指定された冷却
時間で製品を冷却してください。
やけどの危険。けがしないようにするために、メンテナンス・サービスの手順を実行する前に、指定された
冷却時間で製品を冷却してください。
光放射の危険。人体への負傷を防ぐため、光源を直接見ないでください。
可動部の危険。けがを防ぐため、手を近付けないようにし、衣服にもたるみがないようにしてください。
ファンブレードの危険。けがしないようにするために、手を近付けないようにし、衣服にもたるみがないよ
うにしてください。メンテナンスまたは修理の手順を実行する前に、すべての電源装置をコンセントから外
してください。
レーザー注意。けがしないようにするために、直接または散乱放射線に目と肌を露出しないでください。
電圧注意。けがしないようにするために、メンテナンス・サービスの手順を実行する前に、すべての電源装
置をコンセントから外してください。
家庭用ではありません。
安全に関する注意事項
CP2315-RGB インストールおよび設定ガイド 9
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必須事項
サービスマニュアルを参照してください。
メンテナンスまたは修理の手順を実行する前に、すべての電源装置をコンセントから外してください。
電気関係ラベル
保護接地が存在することを示しています。
接地点が存在することを示しています。
その他の危険ラベル
開いている時に、クラス 4 レーザーの放射を示します。直接放射線または散
乱放射線に目と肌を露出しないでください。
クラス 1 レーザー製品 IEC 60825-1
波長:450nm645nm
FDA レーザー分散(米国のプロジェクターのみ)
安全に関する注意事項
CP2315-RGB インストールおよび設定ガイド 10
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光の危険性を示します。絶対にレンズをのぞきこまないでください。極めて
高い輝度は、目を恒久に損傷する可能性があります。クラス 1 レーザー製品
- IEC 60825-1:2014 および IEC 62471:2006 によるリスクグループ 3
高いリーク電流を表示します。電源を接続する前に、接地が不可欠です。
光の危険性を示します。絶対にレンズをのぞきこまないでください。極めて
高い輝度は、目を恒久に損傷する可能性があります。
安全に関する注意事項
CP2315-RGB インストールおよび設定ガイド 11
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はじめに
本マニュアルは、高輝度 CP2315-RGB プロジェクションシステムを操作する Christie の専門的な訓練を受けたオ
ペレータを対象とします。
製造に関する完全なドキュメントおよびテクニカルサポートについては、www.christiedigital.com をご覧くださ
い。
製品文書
設置、セットアップ、およびユーザー情報については、Christie Digital Systems USA Inc. のウェブサイトから製
品文書にアクセスしてください。本製品の使用や修理の前に、全ての指示をお読みください。
1.
Christie のウェブサイトから文書にアクセスします。
http://bit.ly/2JVe2ln にアクセスするか、
https://www.christiedigital.com/en-us/cinema/cinema-products/digital-cinema-projectors/
christie-cp2315-rgb
スマートフォンまたはタブレットで QR コードリーダーアプリを使用して QR コードをスキャンしま
す。
2.
製品ページでモデルを選択して、[Downloads (ダウンロード)] タブに切り替えます。
関連文書
プロジェクターに関する追加情報は、以下の文書にあります。
CP2315-RGB User Guide (P/N: 020-102768-XX)
CP2315-RGB Product Safety Guide (P/N: 020-102765-XX)
Cinema 2K-RGB Service Guide (P/N: 020-102770-XX)
CineLife Serial Commands Guide (P/N: 020-102774-XX)
CP2315-RGB Specifications Guide (P/N: 020-102776-XX)
CP2315-RGB インストールおよび設定ガイド 12
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プロジェクターの部品(正面)
プロジェクターの正面の部品を説明します。
A
プロジェクターレンズ
利用できるレンズのリストは、プロジェクト仕様書内にあります。詳細は、CP2315-RGB Specifications Guide
(P/N: 020-102776-XX) を参照してください。
B
調整脚
調整可能な脚を回して、プロジェクターの高さを上げ下げします。
C
空気取り入れ口
D
通信パネル
外部機器はここに接続されます。
E
上部カバー
はじめに
CP2315-RGB インストールおよび設定ガイド 13
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プロジェクターの部品(後面)
A
タッチパネル
プロジェクターの制御に使用するタッチセンサースクリーン
B
電源コード、AC コンセント、AC サーキットブレーカー、火災警報インターロック端末
C
排気口
D
サービスアクセスドアとツールコンパートメント
コンポーネントリスト
すべてのコンポーネントがプロジェクターに同梱されていることをご確認ください。
タッチパネル、タッチパネルハーネス、パネル取り付けアーム
プロジェクターサービスアクセスドアを開くための高セキュリティキー
オプションの UPS 入力端子電源コードも利用できます。利用できるアクセサリーの詳細については、CP2315-RGB
Specifications Guide (P/N: 020-102776-XX) を参照してください。
主な機能
プロジェクターの主要な機能について説明します。
ソリッドステートの ChristieRealLaser
RGB レーザー照射
3 つのチップの
0.98 インチ CFB DC2K ライトエンジン
ChristieCineLife
シリーズ 3 電子回路
Mystique ソフトウェアと機能する能力
はじめに
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画像の輝度と色を一定にする LiteLOC
カラーロック機能
プロジェクターシャーシに統合される直結のレーザーモジュール
既存のプロジェクションブースにフィットするコンパクトなフォーム
排気抽出 (オプションのアクセサリーを使用)
販売店へのお問い合わせ
インストールのサービスのため、本機ついての情報を控え、記録とともに保管してください。問題が起きた場合、販
売店へお問い合わせ下さい。
購入記録
販売店:
販売店または Christie の販売/サービス担当者問い合わせ先電話番号:
シリアル番号:
シリアル番号は、のディスプレイパネルに貼ってあるライセンスラベルに記載されています。
購入日:
設置日:
はじめに
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インストールと設定
本機の設置とインストールをを記載します。
使用場所に関する要件
CP2315-RGB プロジェクターを安全に設置し、操作するには、設置場所に関する次の最低条件を満たす必要があり
ます。
物理的動作環境
使用環境温度(動作時) 10°C35°C (50°F95°F)
湿度 (結露の無いこと) 10%80%
動作高度 03000 メートル (09843 フィート)
外部排気ダクト
内部レーザーモジュールの温度を制御するため、プロジェクターの周囲では十分な換気を行う必要があります。必要
に応じて、吸気および排気 HVAC ダクトを設置できます。
排気ダクトはオプションのアクセサリー (P/N: 163-112105-XX)。排気ダクトの設置の指示は、アクセサリーパー
ツに同梱されています。
設置場所は 450 立方フィート毎分 (CFM) の気流を海抜 11000 メートルで提供し、4kW の熱負荷を確保する必
要があります。
海抜 1000 メートル高くなるごとに、気流 (CFM) の値が 15% 増えます。排気ダクトが使用されていない場合、動作
温度の範囲は最大高度が 3000 メートルのとき 10°C25°C に制限されます。
常時電源接続
30A の最大定格、認定ウォールサーキットブレーカーが必要です。建物の一部で、アクセスしやすい場所になければ
なりません。
プロジェクターは直結で電源に接続する必要があります。プロジェクターの光源は、操作のために常時 AC 接続が必
要です。プロジェクターの電子装置のみの電源バックアップを提供する無停電電源装置 (UPS) のコネクターも利用
できます。
設置場所の準備
設置場所の準備が整っていることを確認します。
1.
設置場所をきれいにします。
2.
レーザーの危険警告標識をすべての入口に掲示します。
3.
設置場所の近くに各コンポーネントを配置します。
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プロジェクターの持ち上げと設置
使用する場所にプロジェクターを安全に持ち上げ、設置します。
警告! 取り扱いを誤った場合、死亡事故または重傷に至る可能性があります。
製品の安全な持ち上げ、設置、移動には、最低 4 名の人員または適正な定格を持つリフト装置が必要です。
調整と方向合わせを行う際の規定の製品仕様を満たさない位置で、プロジェクターを設置したり、操作したり
しないでください。
本製品は横方向に設置する必要があります。すべての 4 つの脚が水平面で支えられる必要があります。プロジェク
ターを上下逆さまの位置に設置したり、操作したりしないでください。現場で通常の劇場映写室以上の設置要件が求
められた場合は、Christie に連絡してサポートを受けて下さい。
プロジェクターを持ち上げたり、配置したりする場合は、
光度危険距離クリアランス要件
(ページ 7を参照してくだ
さい。
1.
プロジェクターの各隅に一人が立ちます。
2.
両手を隅の下に置き、プロジェクターフレームをしっかりつかみます。
スキンルーバーやレンズの開口部など、プロジェクタースキンの機能部を使用して、プロジェクターを持ち
上げないでください。
3.
プロジェクターを持ち上げ、使用される場所にプロジェクターを移動します。
4.
プロジェクターをスクリーンの中央に対して直角となるように置きます。置き場所に制限がある場合は、プ
ロジェクターの向きをわずかに中央からずらし、レンズオフセットを利用して映像がスクリーンの中央にな
るようにします。
電源を接続する
プロジェクターは直結で電源に接続する必要があります。
プロジェクターの光源は、操作のために常時 AC 接続が必要です。プロジェクターの電子装置のみの電源バックアッ
プを提供する無停電電源装置 (UPS)
のコネクターも利用できます。AC 電源にプロジェクターを接続する際には、
地の電気規制法すべてに従ってください。
警告! 取り扱いを誤った場合、死亡事故または重傷に至る可能性があります。
感電事故予防のために、先にグラウンドまたはアースを接続してください。
製品の安全な持ち上げ、設置、移動には、最低 2 名の人員または適正な定格を持つリフト装置が必要です。
火災および感電の危険があります!電源コード、電源ソケット、および電源プラグが使用地の該当する定格基
準を満たさない限り、動作を行わないでください。
感電の危険があります!AC 電源がプロジェクタートレイのライセンスラベルに記載されている指定電圧およ
び指定電流の範囲外の場合は、操作をしないでください。
感電の危険があります!電源に接続する前に、
保護アース専用線が Christie の資格認定を受けた技術者、また
は電気技術者によって取り付けされる必要があります。
設置に際しては、現地の電気工事規定に従って行うとともに、
有資格の電気工事士が立ち会う必要があります。
注意! 取り扱いを誤った場合、軽傷または中程度の負傷に至る可能性があります。
十分な環境密閉性を確保し、AC ケーブルが誤って引き抜かれたりノックアウトプレートと擦れ合ったりする
ことを防ぐため、
ノックアウトプレートには適切なサイズのストレインリリーフコネクタを使用してください。
インストールと設定
CP2315-RGB インストールおよび設定ガイド 17
020-102918-02 改訂版 1 (05-2019)
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30A の最大定格、認定ウォールサーキットブレーカーが必要です。建物の一部で、アクセスしやすい場所にな
ければなりません。
接地が含まれている 12AWG 以上の銅線を使用して、 AC 電源をプロジェクターのアースつまみに取り付け
ます。
ターミナルブロックに接続する導線の材料としては、銅またはアルミニウムを使用できます。
A
200240 V 主入力端子
B
100240V 2 次入力端子または
UPS 入力端子
C
UPS サーキットブレーカー
D
主入力サーキットブレーカー
1.
AC コンセントノックアウトプレートを固定している 4 つのねじを取り外します。
AC 電源は、このノックアウトプレート上に適切な緩さで配線され、ターミナルブロックに接続されます。
インストールと設定
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2.
プロジェクターの AC 入力エリアを開くには、カバーを固定している 4 つのねじを取り外し、カバーを下向
きに引っ張って開けます。
3.
現地の承認電源コードを手に取り、ケーブルジャケットをストリップし、バンドルワイヤの 100 mm の長
さを露出するようにします。
4.
電源 (黒または茶色) と中性 (白または青) のワイヤーを切断し、6070 mm の長さにします。
5.
ワイヤーストリッパーを使用して、それぞれの個別のワイヤーから絶縁膜をストリップし、端でベアワイヤ
ーが 10mm 露出されるようにします。
6.
ノックアウトプレートのストレインリリーフにワイヤーを通して、AC 入力カバーを通過するようにします。
7.
ワイヤーのはだか部分を接地 (G)、電源 (L)中性 (N) のターミナルブロックコネクターに固定します。接
() の接続をまず確保してから、電源 (黒または茶色) と中性 (白または青) の接続を確保します。
8.
AC 入力カバーを所定の位置まで持ち上げ、4 つのねじを使用してもう一度固定します。
インストールと設定
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9.
4 つのねじを使用して、ノックアウトプレートをもう一度固定し、適切なストレインリリーフを所定の場所
に配置するようにします。
無停電電源装置への接続
無停電電源装置 (UPS) は停電の際にシネマプロジェクターのヘッドエレクトロニクスの使用を継続可能にします。
警告! 取り扱いを誤った場合、死亡事故または重傷に至る可能性があります。
感電の危険があります!コンセントに差し込む AC 電源コードは、アース付きのものをご使用ください。
次の表は、各地域のオプションの UPS 電源コードについて部品番号をリストアップしたものです。
電源コードの説明 部品番号
北米 125V/15A
108-382104-XX
日本 125V/12A
108-371102-XX
中国 250V/10A
108-373104-XX
英国 250V/10A
108-388100-XX
EU/韓国
250V/10A
108-390103-XX
オーストラリア 250V/10A
108-392105-XX
南アフリカ 250V/10A
108-487100-XX
1.
プロジェクターのタッチパネルを取り外します。
2.
4 つの止めねじを緩めて、プロジェクターの後面カバーを取り外します。
3.
排気ファンと AC ボックスアセンブリーの間で、主入力プラグをインライン端子から取り外します。
4.
UPS 入力プラグから保護用のキャップを取り外します。
5.
UPS 入力プラグをインライン端子コネクターに接続します。
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