m
6.962
8.642
m
m
5.123
m
8.76
8.642
m
m
m
5.123
5.430
7. ここで壁の高さ (部屋の高さ) を測定します。
部屋のすべての壁面積が測定値ライン (下) に表
示されます。
8. C ボタンでいつでも直近の測定を停止、 消去し、
新たに測定することができます。
注意事項その後の 「取り消し」 ステップは行え
ません。 C ボタンを数回押すか、 FNC ボタンを
1 回押すと、 機能がキャンセルされます。
注意事項「-」 ボタンで窓やドアなどの長さを減
算することができます。「+」 ボタンと 「-」
ボタンはいつでも交互に使用することができます。
7.10 間接的な測定
間接的な距離は、 複数の距離測定とピタゴラスの定理を
使った計算によって測ることができます。 間接的な測
定に関する機能は、 FNC ボタンを押して呼び出しま
す。 間接測定では以下の 3 つの測定が選択できます :
ピタゴラス計算による簡易測定 (1 個の直角三角形で
2 種類の測定距離を含む)
ピタゴラス計算による複合加算測定 (2 個の直角三角形
で 2 種類の測定結果の和)
ピタゴラス計算による複合減算測定 (2 個の直角三角形
で 2 種類の測定結果の差)
注意事項
ピタゴラス計算を使用する場合、 幾何学上の避けられ
ない理由により、 計算値と実測値に大きな差異を生じ
ることがあるので、 精度を要する測定には使用しない
でください。 最良の測定結果を得るためには、 幾何学
(例えば、 直角と三角形の関係) に注意する必要があり
ます。 最良の測定結果を得るには、 両端の点まで距離
を正確に測ること、 すべての測定点が一平面上にあるこ
と、 できるだけ対象物の近くで測ることに注意してくだ
さい。
7.10.1 ピタゴラス計算による簡易測定
測定すべき距離として、 グラフィック表示の三角形の一
辺が点滅するので、 それに従って測定してください。
必要な 2 種類の距離が測定されると、 距離が計算さ
れ測定値ライン (下) に表示されます。
1. FNC ボタンを押して、 ピタゴラス計算による簡易
測定の機能を作動させます。
注意事項「ピタゴラス計算による簡易測定」 の機
能をスタートすると、 レーザー光線がオンになり
ます。
2. グラフィックが示す端のポイントにレーザーを当て
ます。
測定ボタンを押します。
3. 複合測定で行った 「垂直距離」(最短距離) の測
定と同じ手順で、 第 2 のポイントまで距離を測っ
てください。
4. レーザー光線の照準を定めて測定ボタンを押しま
す。
注意事項垂直距離 (最短距離) を正確に測定する
ため、 特に連続測定モードで測定してください。
2 回目の測定が終ると、 2 点間の距離が計算され表
示されます。
該当する幾何学的な関係で距離計算が可能である
かをシステムが点検します。 幾何学的な関係が適
切でないために測定値が有効でない場合は、 測定
値ライン (下のハイフン) が点滅します。 この場
合は 1 つまたは 2 つの距離の測定をやり直してく
ださい。
7.10.2 ピタゴラス計算による複合加算測定
測定すべき距離として、 グラフィック表示の三角形の一
辺が点滅するので、 それに従って測定してください。
必要な 3 種類の距離が測定されると、 距離が計算さ
れ測定値ライン (下) に表示されます。
1. FNC ボタンを押して、 ピタゴラス計算による複合
加算測定の機能を作動させます。
注意事項「ピタゴラス計算による複合加算測定」
の機能をスタートすると、 レーザー光線がオンに
なります。
2. グラフィックが示す端のポイントにレーザーを当て
ます。
測定ボタンを押します。
3. 続いて中間点までの垂直距離の測定がグラフィック
で表示されます。
注意事項垂直距離 (最短距離) を正確に測定する
ため、 特に連続測定モードで測定してください。
ja
34
Printed: 07.07.2013 | Doc-Nr: PUB / 5140895 / 000 / 00