b
投光器と受光器は、付属の取付金具を使って取付けてください。ネジは
1.3 Nm ± 0,2 Nm
のトルクで締め付けてください。トルクが大きいとモジュ
ール筐体が破損する場合があります。またトルクが小さい確実に固定できな
いため、振動するとセーフティ・ライトカーテンが動きます。確実に取付ける
ため、1 つのモジュールにネジを 2 個使用することをお勧めします。
b
取付時に、投光器と受光器を正しく光軸調整します。投光器と受光器の光軸は
互いに向かい合っている必要があります。
b
必要に応じて、水準器または直定規を使用してコンポーネントが平行かどうか
チェックします。
直接取付
投光器と受光器を取付けるには、
特別なブラケットは必要ありません。モジュール
は、機械フレームに直接取付けることができます。モジュールは、デバイスコラム
またはプロファイルフレームに取付けることもできます。
モジュール筐体は、取付表面の側面または背面に投光器と受光器を取付けられるよ
うに設計されています。
注意
突き出たネジ山で負傷する危険
機械またはプロファイルフレームから取付ける場合、
ネジが長すぎると負傷する危
険があります。
b
突き出た部分で負傷しないように、適切な長さのネジを選択してください。
5 ピン割当
システム接続(M12、4 ピン)
ピン 線色
受光器
1 茶 DC 24 V 入力(供給電源)
2 白 OSSD1(スイッチング出力 1)
3 青 0 V DC (供給電源)
4 黒 OSSD2(スイッチング出力 2)
表 12: mac4 システム接続のピン配置(M12、4 ピン)
投光器と受光器の接続
投光器と受光器の接続: C1
投光器と受光器は、自動的に電気的同期を行います。このため両コンポーネントの
間には電気的接続が必要となります。セーフティ・ライトカーテン mac4 では、受
光器のみを制御装置に接続する必要があります。
b 投光器と受光器を接続します: 5 ピンの接続ケーブルの両方のケーブル終端
を黄色いプラグ差し込みに接続します。
b 受光器を電気制御に接続します: 4 ピンの接続ケーブルのケーブル終端を黒
いプラグ差し込みと制御装置に接続します。
取付け手順
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M O N T A G E A N L E I T U N G | mac4 8019678/2016-04-07 | SICK
記載内容につきましては予告なしに変更する場合がございますのであらかじめご了承ください。