Hilti TE 2-A22 取扱説明書

カテゴリー
パワーツール
タイプ
取扱説明書
150
1 記録データ
1.1 凡例
1.1.1 警告表示
以下の警告表示が使用されています
一般警告事項
1.1.2 略号
以下の略号が使用されています
ご使用前に取扱説明書をお読みください
保護手袋を着用してください
本製品を効率良く取り扱うための注意事項や役に立つ情報
回転のみ
回転+打撃 (打撃穿孔)
正逆回転機能
無負荷回転数
直流
毎分回転数
1.1.3 フォントによる強調
本製品の技術資料では、 重要なテキストを強調するために以下のフォントが使用されています
1
この数字は該当図を示しています。
1.2 取扱説明書
ご使用前にこの取扱説明書を必ずお読みください。
この取扱説明書は必ず本体と一緒に保管してください
他の人が使用する場合には、 本体と取扱説明書を一緒にお渡しください。
予告なく変更されることがあります、 また誤記の可能性を完全には排除できません。
1.3 製品情報
機種名および製造番号は銘板に表示されています。
このデータを下記の表にメモ書きしておき、 お問い合わせなどの必要な場合に引用してください。
製品データ
機種名
製品世代 02
製造番号
2 安全
2.1 警告表示
警告表示の機能
警告表示は製品の取扱いにおける危険について警告するものです。
Printed: 15.10.2015 | Doc-Nr: PUB / 5140932 / 000 / 02
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注意喚起語の説明
危険
この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる危険性がある場合に注意を促すために使われます。
警告
この表記は、 重傷あるいは死亡事故につながる可能性がある場合に注意を促すために使われます。
注意
この表記は、 軽傷あるいは物財の損傷が発生する可能性がある場合に使われます。
2.2 安全上の注意
以下の章で言及されている安全上の注意事項は、 準拠する規格が取扱説明書に記載するように定めてい
る電動工具に関するすべての基本的な安全情報を含んでいます。 したがって の取扱説明書で説明す
る機器には関係のない注意事項が含まれていることもあります
2.2.1 電動工具の一般安全注意事項
警告事項 安全上の注意および指示事項をすべてお読みください。 これらを守らないと、 感電、 火災お
よび/または重傷事故の危険があります。
安全上の注意および指示事項が書かれた説明書はすべて大切に保管してください。
安全上の注意で使用する用語 「電動工具」 とは、 お手持ちの電動ツール (電源コード使用) およびバッ
リーツール (コードレス) を指します。
作業環境に関する安
作業場はきれいに保ち、十分に明るくしてください。 ちらかった暗い場所での作業は事故を起こす恐
があります。
爆発の危険性のある環境 (可燃性液体、 ガスおよび粉じんのある場所) では電動工具を使用しないで
ください。 電動工具から火花が飛散し、 粉じんや揮発性ガスに引火する恐れがあります。
電動工具の使用中、 子供や無関係者を作業場へ近づけないでください。 作業中に気がそらされると
本体のコントロールを失ってしまう恐れがあります。
電気に関する安全注意事項
電動工具の接続プラグは電源コンセントにきちんと適合しなければなりません。 プラグは絶対に変更し
ないでください。 アースした電動工具と一緒にアダプタープラグを使用しないでください オリジナ
ルのプラグと適切なコンセントを使用することにより、 感電の危険を小さくすることができます。
パイプ、 ラジエーター、 電子レンジ、 冷蔵庫などのアースされた面に体の一部が触れないようにして
ください。 体が触れると感電の危険が大きくなります
電動工具を雨や湿気から保護してください。 電動工具に水が浸入すると、 感電の危険が大きくなりま
す。
電動工具を持ち運んだり、 吊り下げたり、 コンセントからプラグを抜いたりするときは、 必ず本体
持ち、 電源コードを持ったり引っ張ったりしないでください。 電源コードを火気、 オイル、 鋭利な刃
物、 本体の可動部に触れる場所に置かなでください。 コーが損傷したり絡まったしている
と、 感電の危険が大きくなります。
屋外工事の場合には、屋外専用の延長コードのみを使用してください。 屋外専用の延長コードを使用す
ると、 感電の危険が小さくなります。
湿った場所で電動工具を作動させる必要がある場合は 漏電遮断器を使用してください 漏電遮断器
を使用すると、 感電の危険が小さくなります
作業者に関する安全
電動工具を使用の際には、 油断せずに十分注意し、 常識をもった作業をおこなってください。 疲れて
いる場合、 薬物、 医薬品服用およびアルコール飲用による影響下にある場合には電動工具を使用しな
でください。 電動工具使用中の一瞬の不注意が重傷の原因となることがあります。
個人用保護具および保護メガネを常に着用してください。 けがに備え、 電動工具の使用状況に応じた
粉じんマスク、 耐滑性の安全靴、 ヘルメット、 耳栓などの個人用保護具を着用してください。
電動工具の不意な始動は避けてください。 電動工具を電源および/またはバッテリーに接続する前や本
体を持ち上げたり運んだりする前に、体がオフになっていることを必ず確認してください。 オン/オ
フスイッチが入っている状態で電動工具のスイッチに指を掛けたまま運んだり、 電源に接続したりする
と、 事故の原因となる恐れがあります。
電動工具のスイッチを入れる前に、 必ず調節キーやレンチを取り外してください。 調節キーやレンチ
が本体の回転部に装着されたままでは、 けがの原因となる恐れがあります。
作業中は不安定な姿勢をとらないでください 足元を安定させ、 常にバランスを保つようにしてくだ
さい。 これにより、 万一電動工具が異常状況に陥った場合にも、 適切な対応が可能となります。
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作業に適した作業着を着用してください。 だぶだぶの衣服や装身具を着用しないでください。
服、 手袋を本体の可動部に近づけないでください。 だぶだぶの衣服、 装身具、 長い髪が可動部に巻き
込まれる恐れがあります。
吸じんシステムの接続が可能な場合には、 れらのシステムが適切に接続、 使用されていることを確
認してください。 吸じんシステムを利用することにより 粉じん公害を防げます。
電動工具の使用および取扱い
無理のある使用を避けてください。 作業用途に適した電動工具を使用してください。 適切な電動工具
の使用により、 能率よく、 スムーズかつ安全な作業が行えます。
スイッチに支障がある場合には電動工具を使用しないでください。 スイッチで始動および停止操作の
できない電動工具は危険ですので、 修理が必要です。
体の設定やアクセサリーの交換を行う前や本体を保管する前には電源プラグをコンセントから抜
か、 バッテリーを取り外してください。 この安全処置により、 電動工具の不意の始動を防止すること
ができます。
動工具を使用にならない場には 供の手の届かい場所に保管してださい。 電動工具
関する知識のない方、 本説明書をお読みでない方による本体のご使用はお避けください 未経験者に
よる電動工具の使用は危険です。
電動工具は慎重に手入れしてください。 可動部分が引っ掛かりなく正常に作動しているか、 電動工具
の運転に影響を及ぼす各部分が破損損傷していないかを確認してください。 電動工具を再度ご使用に
なる前に、 損傷部分の修理を依頼してください 発生事故の多くは保守管理の不十分な電動工具の使
用が原因となっています。
先端工具は鋭利で汚れのない状態を保ってください。 お手入れのゆきとどいた先端工具を使用すると、
作業が簡単かつ、 スムーズになります。
電動工具、 アクセサリー、 先端工具などは、 それらの説明書に記載されている指示に従って使用して
ください。 その際 作業環境および用途に関してもよくご注意ください。 指定された用途以外に電動
工具を使用すると危険な状況をまねく恐れがあります。
バッテリーの使用および取扱い
バッテリーを充電する場合は、 必ずメーカー推奨の充電器を使用してください。 特定タイプのバッテ
リー専用の充電器を他のバッテリーに使用すると、 火災の恐れがあります。
動工具には、 必ず定されたバッテリーを使用てください。 定以外のバッテリーを使用す
と、 負傷や火災の恐れがあります。
使用しないバッテリーの近くに、 事務用クリップ、 硬貨、 キー、 釘、 ネジ、 その他の小さな金属片を
置かないでください。 電気接点の短絡が起こることがあります。 バッテリーの電気接点間が短絡する
と、 火傷や火災が発生する危険があります。
バッテリーが正常でないと、 液漏れが発生することがあります。 の場合、 漏れた液には触れないで
ください。 もしも触れてしまった場合は、 で洗い流してください。 バッテリー液が眼に入った場合
は、 水で洗い流してから医師の診察を受けてください 流出したバッテリー液により、 皮膚が刺激を
受けたり火傷を負う恐れがあります。
サービス
電動工具の修理は必ず認定サービスセンターにお申し付けください。 た、 必ず純正部品を使用して
ください。 これにより電動工具の安全性が確実に維持されます。
2.2.2 ハンマーに関する安全上の注意
耳栓を着用してください。 騒音により、 聴覚に悪影響が出る恐れがあります。
本体には一緒に納品された補助ハンドルを使用してください。 これ以外のハンドルを使用すると、コン
トロールを失ってけがをする恐れがあります。
先端工具が隠れた電線に接触する可能性のある作業を行う場合は 必ず本体の絶縁されたグリップを
持ってください 通電しているケーブルと接触すると、 本体の金属部分にも電圧がかかり、 感電の危
険があります。
2.2.3 その他の安全上の注意
作業者に関する安全
本体の加工や改造は許されません。
本体とグリップを常に両手でしっかりと保持してください。 グリップ表面は乾燥させ、 清潔に保ち、
オイルやグリスで汚さないようにしてください。
休憩を取って緊張をほぐし、 指を動かして血の巡りを良くするように心がけてください
転部分には手を触れないでください。 体の電源は必ず作業場で入れてください。 回転部分
に回転している先端工具は負傷の原因となります。
自分や他の人にライトを向けないでください。 決してライトをのぞきこまないでください。「火傷」
および網膜損傷の危険があります。
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本体で設定を行う場合、ドリルビット、サイドハンドルあるいはデプスゲージを取り付ける場合およ
び本体の保管や搬送の際には スイッチオンロックを作動させてください (正回転/逆回転切り替え
イッチを中立位置にする)
本体は、 体の弱い人が指示を受けずに使用するには向いていません。 本体は子供の手が届かないとこ
ろに保管してください。
含鉛塗料、 特定の種類の木材、 コンクリート/石材、 石英を含む岩石、 鉱物および金属などの母材か
ら生じた粉じんは、健康を害する恐れがあります。 作業者や近くにいる人が粉じんに触れたり吸い込ん
だりすると、アレルギー反応や呼吸器疾患を起こす可能性があります。 カシやブナ材などの特定の粉じ
んは、 特に木材処理用の添加剤 (クロム塩酸、 木材保護剤) が使用されている場合、 発ガン性があ
とされています。 アスベストが含まれる母材は、 必ず専門家が取り扱うようにしてください。 でき
だけ集じん装置を使用してください。 集じん効率を高めるには、 適切な可動集じん装置を使用して
ださい。 必要に応じてそれぞれの粉じんに適した防塵マスクを着用してください。 業場の良好な
気に留意してください。 処理する母材について、 各国で効力を持つ規定を遵守してください。
剥がし作業の場合には、 作業側と反対の領域を保護してください。 剥がれた部分が脱落、 落下して他
人を傷つける危険があります。
作業を開始する前に、 作業場に埋設された電線 ガス管や水道管がないかを金属探知機などで調査して
ください。 例えば、 作業中に誤って先端工具が電線に触れると、 体の金属部分とケーブルが通電す
る可能性があります この場合、 感電による重大な事故が発生する危険があります。
本体は、 その用途に応じて高いトルクを発生します。 サイドハンドルを使用して、 本体を常に両手で
支えてください。 作業者は、 先端工具が突然噛んだ場合に備えてください。
作業材料を固定します。 作業材料を締め付ける時は、 クランプあるいは万力を使用してください。
の方が手でおさえるよりも確実であり、 本体を両手で自由に操作することができます。
保護手袋を着用してください。 本製品は作動中に温度が上昇します。 先端工具の高起案の際に先端
具に触れると、 切創事故や火傷の危険があります。
電動工具の慎重な取扱いおよび使用
作動中に機能切替スイッチおよび正回転/逆回転切り替えスイッチを操作しないでください。 ア部
を損傷する危険があります。
バッテリーの慎重な取扱いおよび使用
LiIon バッテリーの搬送、 保管、 作動については特別規定を守ってください。
バッテリーは高温、 直射日光および火気を避けて保管してください。 爆発の恐れがあります。
湿気が入らないようにしてください。 湿気が浸入すると短絡を引き起こしたり、 火傷や火災が発生す
る可能性があります
バッテリーを分解したり、 挟んだり、 80 °C(176°F) 以上に加熱したり、 燃やしたりしないでくださ
い。 これを守らないと、 火事、 爆発、 腐食の危険があります。
損傷したバッテリー (例えば亀裂や破損箇所があったり、 電気接点が曲がっていたり、 押し戻されて
いたり、 引き抜かれているバッテリー) は、 充電することも、 そのまま使用を続けることもできませ
ん。
バッテリーがつかむことのできないほどに熱くなっている場合は、 故障している可能性があります
本体を監視可能な火気のない場所に可燃性の資材から十分に距離をとって置き 冷ましてください。
バッテリーを冷ました後、 Hilti サービスセンターにご連絡ください。
3 製品の説明
3.1 製品概要 1
@ チャックTE-C Click
; 機能切替スイッチ
= グリップ
% 正回転/逆回転切り替えスイッチ (スイッ
チオンロック付き)
& 無段変速スイッチ
( バッテリー
) 作業用照明
+ サイドハンドル
§ デプスゲージ
/ 追加機能 (充電状態インジケーター作動)
付きリリースボタン
: バッテリー充電状態インジケーター
3.2 正しい使用
本書で説明している製品は、充電式ロータリーハンマードリルです。 本製品は、コンクリートおよび石材へ
の打撃穿孔、鋼材と木材ならびに石材への穿孔(回転のみ) およびネジの取付け、取外し用の工具です。
粉じんの飛散を防止するために、 アクセサリーとして TE DRS-S 集じんモジュールが提供されています。
集じん装置の操作および使用についての説明は、 専用の取扱説明書をご覧ください。
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Hilti の製品はプロ仕様で製作されており、 本体の使用、 保守、 修理を行うのは、 認定を受けトレーニング
された人のみに限ります。 れらの人は 遇し得る危険に関する情報を入手していなければなりませ
ん。 書で説明している製品およびそのアクセサリーのトレーニングを受けていない者による誤使用、
あるいは規定外の使用は危険です。
各国の労働安全衛生法に従ってください。
怪我の可能性を防ぐため、 必ずHilti 純正のアクセサリーや工具のみを使用してください。
本製品には、 必ずHilti B22 シリーズの Li-Ion バッテリーを使用してください。
バッテリーを他の電気器具の電源用に使用しないでください。
3.3 Li-Ion バッテリーのインジケーター
Li-Ion バッテリーの使用時には、いずれかのリリースボタンを押すと充電状況を表示させることができます。
状態 意味
4 個の LED が点灯。 充電状態75 %...100 %
3 個の LED が点灯。 充電状態50 %...75 %
2 個の LED が点灯。 充電状態25 %...50 %
1 個の LED が点灯。 充電状態10 %...25 %
1 個の LED が点滅。 充電状態< 10 %
注意事項
無段変速スイッチの操作中、 およびこのスイッチから指を放してから 5 秒が経過するまでの間は、
充電状態を確認することはできません。 バッテリーの充電状態インジケーターの LED が点滅してい
る場合は、「故障かな? と思った時」 の章の注意事項を確認してください。
3.4 本体標準セット構成
ロータリーハンマードリル、 サイドハンドル、 デプスゲージ、 取扱説明書。
注意事項
安全な作動のために、必ず純正のスペアパーツと消耗品を使用してください。 本製品向けに弊社が
認したスペアパーツ、消耗品およびアクセサリーは、最寄りのHilti センター、またはwww.hilti.com
でご確認ください。
4 製品仕様
4.1 ロータリーハンマードリル
TE 2A22
定格電圧
21.6 V
重量 (EPTA プロシージャ 01/2003 に準拠)
2.7 kg
1 回当たりの打撃力 (EPTA プロシージャ 05/2009 に準拠)
1.5 J
コンクリート/石材への穿孔 (ハンマードリルビット)
4 mm … 16 mm
金属への穿孔 (鉄工用ドリルビット)
0 mm … 10 mm
デプスゲージの最大長さ
180 mm
4.2 騒音および振動値について (EN 60745 準拠)
本説明書に記載されているサウンドプレッシャー値および振動値は 格に準拠した測定方法に基づい
て測定したものです。 電動工具を比較するのにご使用いただけます。 曝露値の暫定的な予測にも適してい
ます。 記載されているデータは、 動工具の主要な使用方法に対する値です。 電動工具を他の用途で使
用したり、 異なる先端工具を取り付けて使用したり、 手入れや保守が十分でないまま使用した場合には、
データが異なることがあります。 このような相違により 作業時間全体で曝露値が著しく高くなる可
性があります。 曝露値を正確に予測するためには 本体のスイッチをオフにしている時間や、 本体が
動していても実際には使用していない時間も考慮しなければなりません。 このような相違により、 作業時
間全体で曝露値が著しく低くなる可能性があります。 業者を騒音および/または振動による作用から
護するために、 他にも安全対策を立ててください (例 動工具および先端工具の手入れや保守、 手を
冷やさないようにする、 作業手順の編成)
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騒音排出値、 EN 60745 準拠
サウンドパワーレベ (L
WA
)
103 dB(A)
サウンドパワーレベルの不確実性 (K
WA
)
3 dB(A)
排出サウンドプレッシャーレベル (L
pA
)
92 dB(A)
サウンドプレッシャーレベルの不確実性 (K
pA
)
3 dB(A)
合計振動値 (3 方向のベクトル合計) EN 60745 準拠
コンクリートへの打撃穿孔 (a
h, HD
)
15 m/s²
金属への穿孔 (a
h, D
)
2.5 m/s²
不確実性 (K)
1.5 m/s²
4.3 Li-Ion バッテリー
バッテリー
B 22/1.6 Li-Ion B 22/2.6 Li-Ion(02) B 22/3.3 Li-Ion
定格電圧
21.6 V 21.6 V 21.6 V
容量
1.6 Ah 2.6 Ah 3.3 Ah
重量
0.48 kg 0.48 kg 0.78 kg
B 22/5.2 Li-Ion(01)
定格電圧
21.6 V
容量
5.2 Ah
重量
0.78 kg
これらのバッテリーには、 必ずHilti C4/36 シリーズの充電器を使用してください。
その他の本製品用に許可されたシステム製品については最寄りのHilti センター、 たはwww.hilti.com
ご確認ください。
5 ご使用方法
バッテリーを充電す
注意事項
バッテリーを許可された充電器に装着する前に、バッテリーの表面の汚れを落とし 乾か
してください。
充電方法については 充電器の取扱説明書を参照してください。
バッテリーを装着す
警告
負傷の危険 ロータリーハンマードリルは意図せず作動することがあります
バッテリーを装着する前に、 ロータリーハンマードリルのスイッチがオフになってい
て正回転/逆回転切り替えスイッチが中立の位置 (スイッチオンロック) になってい
ることを確認してください。
警告
電気的な危険 短絡による危険があります。
バッテリーを装着する前に、 バッテリーの電気接点とロータリーハンマードリルの電
気接点に異物が入っていないか確認してください。
警告
負傷の危険 バッテリーの落下による危険があります。
ッテリーが落下してご自身あるいは他の方が怪我をする恐れがあります。 バッ
リーがロータリーハンマードリルにしっかりと固定されていることを確認してくださ
い。
2
バッテリーを取り外
3
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サイドハンドルを取り付ける/調整する
注意
負傷の危険 ロータリーハンマードリルのコントロールの喪失。
サイドハンドルが正しく取り付けられ、 しっかりと固定されていることを確認してく
ださい。 クランピングバンドが本体の専用の溝にはまっていることを確認してくださ
い。
注意
負傷の危険 取り付けてあるが使用してはいないデプスゲージにより作業者の作業が妨げら
れる危険があります
本体からデプスゲージを取り外します。
4
先端工具を装着する
警告
負傷の危険 ドリルビットの落下による危険があります。
C タイプコネクションエンドのドリルビットは、アダプターで使用しないでください。
注意事項
適切ないリス使用ると の損の原となことありす。 Hilti
の純正グリスを使用してください。
注意事項
装着後に先端工具を引っ張ってロックされているか、 またチャックにおけるドリルビッ
の偏心度を確認します。
5
先端工具を取り外す
6
デプスゲージを取り付ける/調整する
7
正逆回転機能
8
回転のみ
9
回転 + 打撃
損傷の危険 ギア部損傷の危険
必ず C コネクションエンドのハンマードリルビットを使用してください
9
作業用照明
注意事項
コントロールスイッチを操作すると、 LED は自動的に有効になります。 コントロール
イッチから手を放すと、 LED はゆっくりと消灯します。
6 手入れ、 搬送および保管
6.1 ロータリーハンマードリルの手入れ
警告
電流による危険 電気部品の誤った修理は重傷事故の原因となることがあります。
電気部品の修理は、 必ず専門の知識を有する電気技術者に依頼してください
ロータリーハンマードリル、 特にグリップ表面を乾燥させ、 清潔に保ち、 オイルやグリスが付着しな
いようにしてください。 洗剤、 磨き粉等のシリコンを含んだ清掃用具は使用しないでください。
通気溝が覆われた状態でロータリーハンマードリルを使用しないでください。 気溝を乾いたブラシ
を使用して注意深く掃除してください。 ロータリーハンマードリル内部に異物が入らないようにしてく
ださい。
定期的に、 少し湿したウエスで本体表面を拭いてください。 スプレーやスチームあるいは流水などに
よる清掃は避けてください。
6.2 防じんカバーの清掃
チャックの防じんカバーは、 清潔な乾いた布で定期的に清掃してください。
シーリングリップをていねいに拭き、 Hilti グリスを薄く塗布します。
シーリングリップに損傷がある場合は、 防じんカバーを必ず交換してください
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6.3 Li-Ion バッテリーの手入れ
注意事項
セルの損傷を防ぐために、 自動遮断装置が放電を終了させます。
バッテリーのコンディショニングは必要ありません。
充電を中断しても、 バッテリーの寿命に影響はありません。
バッテリーの寿命に影響を及ぼすことなく いつでも充電を開始することができます。
バッテリーが完全に充電できなくなった場合は、 劣化や過負荷で容量が低下しています。 そのよう
なバッテリーで作業を続けることはまだ可能ですが、 適当な時期にバッテリーを新品と交換してくだ
さい。
はじめてお使いになる前にはバッテリーをフル充電してください。
湿気が入らないようにしてください。
6.4 バッテリーの搬送および保管
警告
火災の危険 短絡による危険があります。
短絡による加熱を防止するために、 Li-Ion ッテリーを保護せず梱包していない状態で保管
あるいは輸送することは決してしないでください。
バッテリーを引いて、 作業時のロック位置から最初のロック位置へ動かします
バッテリーをトラック、 鉄道、 船舶あるいは航空機により輸送する際は、 輸送に関する各国および国
際的な規定に注意してください。
注意事項
バッテリーはフル充電した状態でできるだけ涼しくて乾燥した場所に保管するのが最適です。
周囲温度が高い場所 窓際) にバッテリーを保管すると、 バッテリーの寿命に影響が出て
セルの自己放電率が上昇します。
7 故障時のヒント
この表に記載されていない、 あるいはご自身で解消することのできない故障が発生した場合には 弊社
営業担当またはHilti 代理店 販売店にご連絡ください。
7.1 ロータリーハンマードリルは作動不能状
故障 考えられる原因 解決策
ドリ
が始動しない。
ロータリーハンマードリル過負
荷。
ロータリーハンマードリルをオ
フにし、 バッテリーを取り外し
ローマー
を使用しない。
LED 表示がない。 バッテリーが完全に装着さてい
ない。
バッテリーを「カチッカチッ」
と音がするまでロックする。
バッテリーが放電している。 バッテリーを交換し、 空のバッ
テリーを充電する。
高す
または低すぎる。
バッテリーを推奨運転温度まで
冷やす/暖める。
1 個の LED が点滅。 バッテリーが放電している。 バッテリーを交換し、 空のバッ
テリーを充電する。
高す
または低すぎる。
バッテリーを推奨運転温度まで
冷やす/暖める。
4 個の LED が点滅。 ロータリーハンマードリルの短
間の過負荷。
コントロールスイッチから指を
放し てコトロルス
イッチを操作する。
過熱保護が作動した タリ
冷まし、 通気溝を清掃する。
Printed: 15.10.2015 | Doc-Nr: PUB / 5140932 / 000 / 02
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7.2 ロータリーハンマードリルは作動可能状
故障 考えられる原因 解決策
打撃がない。 ータリーンマードリルの温
が低すぎる。
ロータリーハンマードリルを母
材に触さて、 アイリン
グ回させ。 打機構
動するまでこれを繰り返す。
機能切替スイッチが「回転のみ
に設定されている。
機能切替スイッチ「回転 + 打
撃」 にする。
コントロールスイッチが押せ
ない、 あるいは動かない。
正回転/逆回転切り替えスッチ
が中立位置。
正回転/逆回転切り替えスイッ
チを右または左へ押す。
転し
い。
の電子回路の動温度が許容範囲
を越えている。
ンマ
冷ます。
バッテリーが放電している。 バッテリーを交換し、 空のバッ
テリーを充電する。
ドリ
が自動的にオフになる。
過負荷保護機構 (スピードレギ
レーター) が作動している。
コントロールスイッチから指を
放す タリハンード
リル冷ま コントロ
スイチをめて作す
負荷を低減する。
バッテリーの消耗が通常より
も早い。
バッテリーの状態が好ましくない。 バッテリーを交換する。
が 「
チッ」 と音がするまでロック
されない。
バッテリーのロックノッチ汚れ
ている。
ロックノッチを清掃してバッテ
リーを改めてロックする。
ロータリーハンマードリルあ
熱く
る。
電気的故障。 ンマ
直ちにオフにする。 バッテリー
を取外し観察る。 バッ
テリーを冷ます。 Hilti
スセンターに連絡する。
ロータリーハンマードリル過負
(適用基準を超えている)
用途に適した本体を選択する。
ックら取
出せない。
チャックが完全に開いていない。 チャクス
トップ位置まで引き戻し、 先端
工具を取り外す。
先端工具が切削しない。 ータリーハンマードリルが
転になっている。
正回転/逆回転切り替えスイッ
チを正回転にする。
8 廃棄
危険
負傷の危険。 誤った廃棄による危険があります
機器を不適切に廃棄すると、 以下のような問題が発生する恐れがありまプラスチック部品を
燃やすと毒性のガスが発生し、 人体に悪影響を及ぼすことがあります。 電池は損傷したりあるい
は激しく加熱されると爆発し、 毒害、 火傷、 腐食または環境汚染の危険があります。 廃棄につ
いて十分な注意を払わないと、 権限のない者が装備を誤った方法で使用する可能性があります。
このような場合、 ご自身または第三者が重傷を負ったり環境を汚染する危険があります
故障したバッテリーはただちに廃棄してください。 バッテリーは子供の手の届かない所に置いて
ください。 バッテリーを分解したり、 燃やしたりしないでください。
バッテリーは各国の法律規制に従って廃棄するか、 使わなくなったバッテリーはHilti へ返送して
ください。
Hilti 製品の大部分の部品はリサイクル可能です。 リサイクル前にそれぞれの部品は分別して回収されな
ければなりません 多くの国でHilti は、 古い電動工具をリサイクルのために回収しています。 詳細につい
ては弊社営業担当またはHilti 代理店販売店にお尋ねください。
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古い電気および電子工具の廃棄に関するヨーロッパ基準と各国の法律に基づき、 使用済みの電気工具は
般ゴミとは別にして 環境保護のためリサイクル規制部品として廃棄してください。
本体を一般ゴミとして廃棄してはなりません。
9 メーカー保証
保証条件に関するご質問は、 最寄りのHilti 代理店販売店までお問い合わせください。
10 EU 規格の準拠証明
メーカー
Hilti Aktiengesellschaft
Feldkircherstrasse 100
9494 Schaan
Liechtenstein
この製品は以下の基準と標準規格に適合していることを保証します。
名称 充電式ロータリーハンマードリ
機種名 TE 2-A22
製品世代 02
設計年 2011
適用基準 2004/108/EG(2016 4 19 日まで)
2014/30/EU(2016 4 20 日以降)
2006/42/EG
2011/65/EU
2006/66/EG
適用規格 EN 607451, EN 607452-6
EN ISO 12100
技術資料管理者 Zulassung Elektrowerkzeuge
Hilti Entwicklungsgesellschaft mbH
Hiltistraße 6
86916 Kaufering
Deutschland
Schaan, 05.2015
Tassilo Deinzer
(Executive Vice President / Business Unit Power
Tools & Accessories)
Paolo Luccini
(Head of BA Quality and Process Management /
Business Area Electric Tools & Accessories)
Printed: 15.10.2015 | Doc-Nr: PUB / 5140932 / 000 / 02
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