Icon Pro Audio Aurora ユーザーマニュアル

  • ICON Space Aurora LD3 コンデンサーマイクのユーザーマニュアルの内容を読み込みました。このマイクの使用方法、仕様、トラブルシューティングなど、あらゆる質問にお答えできます。34mmの大口径ダイアフラムや、付属のショックマウント、ポップフィルターなど、このマイクの機能について詳しくご説明いたしますので、お気軽にご質問ください。
  • Artemis(Aurora LD3)の電源供給方法は?
    信号レベルの設定はどうすればいいですか?
    P音のポップノイズを軽減するにはどうすればいいですか?
    マイクの配置について、どのような点に注意すれば良いですか?
User manual
ラージダイアフラム スタジオ コンデンサー マイク
この世のものとは思えない汎用性! スペース シリーズ マイクロフォ
ンは、ビンテージ サウンドの明瞭さと大胆な銀河系デザインを融合
させています。
LD3
内容 .............................................................................................................3
はじめに ......................................................................................................4
同梱品 .........................................................................................................4
お客様のアカウントで ICON Pro Audio 製品をご登録ください ...............5
機能 .............................................................................................................6
Artemis の使用法........................................................................................7
製品仕様 ......................................................................................................9
修理について ............................................................................................10
内容
4
Aurora ラージダイアフラム コンデンサー マイク
サスペンションショックマウント
クリップオンポップシールド
メタルケース
まず、ICON Pro Audio Artemis Studio コンデンサーマイクをお買い上げいただき、
誠にありがとうございます。 これらのページには、Artemis Studio コンデンサーマ
イクの機能の詳細な説明と仕様の完全なリストがあります。
以下のリンクから当社のウェブサイトに製品を登録してください www.
iconproaudio.com/registration:
他の電子製品と同様、本製品につきましてもご購入いただきました際の梱包材一式
を保管していただきますようお願い申し上げます。万が一、修理のために製品が返
却された場合には、元の梱包材(または適切な同等品)が必要です。適切なケアと
適切な空気循環により、LiveConsole デジタルオーディオインターフェースは今後
何年にもわたって完璧に動作します。
この製品は何年にもわたって優れたサービスを提供しますが、万が一、製品が最高
水準の性能を発揮できなかった場合には、その問題に対処するためにあらゆる努力
を行います。
はじめに
同梱品
5
1. お使いのデバイスのシリアル番号を確認してください
http://iconproaudio.com/registration に進むか、下の QR コードをスキャンし
ます。.
画面に、お使いのデバイスのシリアル番号など、請求された情報を入力します。
「Submit」をクリックします。
形式番号やシリアル番号などのデバイス情報を表示したポップアップウィンド
ウが現れます。「Register this device to my account」をクリックします。別の
メッセージが表示された場合はアフターセールスサービスチームまでご連絡く
ださい。
2. 既存のユーザーまたは新規ユーザーとしてサインアップする場合
は、個人アカウント ページにログインします。
既存ユーザーの場合: ユーザー名とパスワードを記入して、個人ユーザーペー
ジにログインしてください。
新規ユーザーの場合: 「Sign Up」をクリックして、情報をすべて記入してく
ださい。
3. 役に立つ資料をダウンロードする
アカウントに登録されているすべてのデバイスがページに表示されます。 各製
品は、ドライバー、ファームウェア、さまざまな言語のユーザー マニュアル、
バンドルされているソフトウェアなど、利用可能なすべてのファイルと共に一
覧表示されます。
お客様のアカウントで ICON Pro Audio 製品をご
登録ください
6
あらゆる声や楽器のアプリケーションに対応する高度な明瞭さ
優れた音源分離とハウリング防止のためのカーディオイドピックアップパターン
ショックマウントカプセル付き圧力勾配トランスデューサ
ボーカルやアコースティック楽器に最適
プロが手作りした 34 mm ラージ ダイアフラム カプセルにより、フルでオープン
なサウンドと比類のないオーディオ品質を実現
頑丈なサスペンションマウントが含まれています
電気メッキ仕上げの超堅牢構造
Wima コンデンサやフェアチャイルドトランジスタなどの最高品質のコンポーネ
ント
サスペンション ショック マウントとクリップオン ポップ フィルター
金属製収納キャリーケース
機能
7
Artemis の電源供給 (48V)
"Artemis" は大口径ダイアフラムコンデンサーマイクロホンですので、ファンタム電
源を接続して電源を供給する必要があります。ファンタム電源は、大部分の高級ミ
キサ、アウトボードマイクプリアンプ(MIC プレ)、ハードディスク レコーダに標
準装備されています。必要に応じて、外部ファンタム電源を使用することもできま
す。ファンタム電源を内蔵したミキサなどのマイクロホン入力にマイクロホンケー
ブルを接続すると、Artemis にファンタム電源が直接供給されます。電源は、音声
信号に重畳されてマイクロホン入力から供給されます。大部分のミキサにはファン
タム電源をオンにするスイッチが装着されていますので、必ずそれがオンになって
いることを確認してください。
信号レベルの設定
"Artemis" をミキサまたはレコーダの入力に接続する際には、入力が適切なレベルに
なっていることを確認してください。 また、上記で説明したように、ファンタム電
源がオンになっていることを確認してください。大部分の良質なミキサやレコーダ
には、マイクロホン トリム ( 通常、トリムまたはゲインと呼ばれる ) コントロール
によるマイクロホン入力調整機能が付属しています。マイクロホン トリムの目的は、
ミキサの電子回路で生ずるノイズに対する信号のレベルが良好になるように最適化
することです。トリムが装着された良質なマイクロホン プリアンプには、ピーク
LED またはクリップ LED が装着されています。マイクロホン レベルを良好に設定す
るには、まず、希望の音源の前に "Artemis" をセットして、ピーク LED が点灯する
まで MIC トリムコントロールを徐々に上げていきます。次に、ピーク LED が点灯し
なくなるまでミックス トリムコントロールを下げていきます。大部分のミキサでは、
ピーク LED が点灯しない範囲内でできる限りトリム コントロールを高く設定するこ
とが理想的なセッティングとなります。
マイクロホンの配置
音質を最大限に向上させるには、"Artemis" の配置、すなわち、収録しようとしてい
る楽器やボーカリストに対してどのように配置すべきかに、十分な注意を払ってく
ださい。あらゆるマイクロホン、特に単一指向性 ( カーディオイド指向性 ) マイク
ロホンでは、「近接効果」と呼ばれる現象が発生します。近接効果とは、簡単に言
えば、音源とマイクロホンカプセルとの相対位置によって、マイクロホンの周波数
特性が変化することです。特に、カーディオイド指向性マイクロホンを音源に直接
向けた場合 (on-axis)、最良の周波数特性が得られますが、その向きをわずかにそら
すと (o󰮏-axis)、低音が低下して、音が痩せて聞こえるようになります。
大部分のボーカル用途では、ボーカリストのすぐ前にマイクロホンを配置するのが
普通です。楽器の音を録る際にもこれが当てはまります。しかし、音源に対するカ
プセルの角度をわずかに変化させることによって、驚異的なイコライゼーション調
整を行うことができます。これは、ライブな室内やサウンドステージで、ドラムキ
ット、アコースティックギター、ピアノなどの楽器の音を最適に録音する上で非常
に便利なテクニックです。良好な音を録るには、実験や経験がものを言いますから、
いろいろトライしてください !
Artemis の使用法
8
1
2
3
P ポッピング
P ポッピングとは、ボーカリストが P の音が入った語を発音した際に、マイクロホ
ンのダイアフラムに息がたくさん吹き込まれて、不快なポンという音が発生するこ
とを指しています。(「破裂音」の音節であるため)。 これを克服するには、PF-1
(https://iconproaudio.com/product/pf-01/)や PF-2(https://iconproaudio.com/
product/pf-02)などのポップフィルターを保護します。 /)iCON から。
"Artemis" の配置
Aurora を付属のサスペンション マウントに取り付けます。 2 つのサイド レバーを
握ってショック マウントを開き、Aurora を挿入して 2 つのレバーの圧力をゆっく
りと解放し、Aurora を所定の位置に固定します。 ポップガードを所定の位置にクリ
ップするだけです。
9
20
10
0
-10
-20
20 50 100 200 500 1k 2k 5k 10k 20k
-30º
-60º
-90º
-120º
-150º
+/-180º
+150º
+120º
+90º
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-10
0
+60º
+30º
音響動作原理 ................................................................圧力勾配トランスデューサ
を選択してオプションを設定します ..................34 mm 凝縮器
指向性パターン ...........................................................無指向性
周波数特性 .....................................................................20 Hz ~ 20 kHz
フィールド感度 (dB re iV/Pa) .................................-35dBV+/-3dB
定格インピーダンス ..................................................200 Ohms
最小 負荷インピーダンス ........................................1000 Ohms
SPL ....................................................................................130dB
S/N 比 ..............................................................................85dB
ダイナミックレンジ ..................................................125dB
電源電圧 .........................................................................48V +/-3V
消費電流 ........................................................................4mA
重量(マイクのみ) ..................................................0.189kg (0.42lb)
( サスペンションホルダー付き) .......... 0.35Kg (0.78lb)
寸法 ..................................................................................50mm (dia.) x170m (L)
..................................................................................1.97” (dia.) x 6.69” (L)
製品仕様
周波数応答 - 軸を変える
10
修理について
本製品の修理が必要な場合は、以下の手順に従ってください。
以下のような情報、知識、ダウンロードについては、当社のオンラインヘルプセンター
(http://support.iconproaudio.com) でご確認ください
1. FAQ ( よくあるご質問 )
2. ダウンロード
3. 製品登録
4. ビデオチュートリアル
必要な情報のほとんどが、こちらのページに記載されています。お探しの情報が見つか
らない場合は、下のリンクからオンライン ACS ( 自動カスタマーサポート ) でサポートチ
ケットを作成してください。当社のテクニカルサポートチームがお手伝いいたします。
http://support.iconproaudio.com にアクセスしてサインインし、チケットをお送りく
ださい。ただし、「Submit a ticket」をクリックするとサインインの必要はありません。
照会チケットをお送いただくと、弊社サポートチームが、ICON ProAudio デバイスの問
題をでき限り早く解決できるようにお手伝いいたします。
不良品を修理・交換のために返送する場合 :
1. 問題の原因が誤操作や外部システムデバイスではないことを確認してください。
2. 弊社にて修理の際、本書は不要ですので、お手元に保管してください。
3. 同梱の印刷物等や箱など、購入時の梱包材で本製品を梱包してください。梱包材が
ない場合は、必ず適切な梱包材で梱包してください。工場出荷時の梱包材以外の梱
包材が原因で発生した損害について、弊社では責任を負いかねます。
4. 弊社サービスサポートセンターまたは地区内の正規サービスセンターに本製品を送
付してください。. 下のリンクから、当社のサービスセンターおよび販売店の所在地
をご覧ください :
北米 にお住まいの場合は、
製品をこちらまで返送してください :
North America
Mixware, LLC – U.S. Distributor
3086 W. POST RD.
LAS VEGAS NV 89118
Tel.: (818) 578 4030
Contact: www.mixware.net/help
ヨーロッパにお住まいの場合は、
製品をこちらまで返送してください :
Sound Service GmbH
European Headquarter Moriz-
Seeler-Straße3 D-12489 Berlin
Telephone: +49 (0)30 707 130-0
Fax: +49 (0)30 707 130-189
E-Mail: [email protected]
香港にお住まいの場合は、
製品をこちらまで返送してください :
ASIA OFFICE
Unit F, 15/F., Fu Cheung Centre,
No. 5-7 Wong Chuk Yueng Street,
Fotan,
Sha Tin, N.T., Hong Kong.
Tel: (852) 2398 2286
Fax: (852) 2789 3947
5. その他更新情報は、弊社ウェブサイト(www.iconproaudio.com)をご覧ください。
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