Contec COM-1PD(USB)H 取扱説明書

  • こんにちは!コンテック COM-1PD(USB)H の説明書の内容を理解しました。このUSB対応RS-422A/485マイクロコンバータに関するご質問にお答えします。ハードウェアの設定、ソフトウェアのインストール、データ伝送モード、ターミネータ設定など、説明書に記載されている内容についてお気軽にご質問ください。
  • データ伝送モードはどうやって設定しますか?
    ターミネータの設定はどうすればよいですか?
    最大何台のコンバータを増設できますか?
    付属のソフトウェアは何ができますか?
PC-HELPER
USB2.0
対応
絶縁型
RS-422A/485 1ch
マイクロコンバータ
COM-1PD(USB)H
説明書
COM-1PD(USB)H
i
梱包内容をご確認くださ
このたびは、本製品をご購入いただきまして、ありがとうございます。
本製品は次の構成となっています
構成品リストで構成品を確認してください。万一、構成品が足りない場合や破損している場
は、お買い求めの販売店、またはテクニカルサポートセンターにご連絡ください。
■構成品リスト
本体
[COM-1PD(USB)H
1
ファーストステップガイ
1
登録カード&保証書
1
COM Setup Disc(
メディア
*1)
1
シリアルナンバーラベル
1
*1
添付メディアには、ドライバソフトウェア、説明書
(
本書
)
を納めています
本体
ファーストステップガイド
ファース
ステップガイ
シリアルナンバーラベル
登録カード&保証書
登録カード
保証書
メディア
ii
COM-1PD(USB)H
本書の内容の全部または一部を無断で転載することは、禁止されています
本書の内容に関しては、将来予告なしに変更することがあります。
本書の内容については万全を期しておりますが、万一ご不審な点や記載もれなどお気づき
のことがありましたら、お買い求めの販売店、またはテクニカルサポートセンターへご連
絡ください。
MS
Microsoft
Windows
Windows NT
は、米国
Microsoft Corporation
の各国における登
商標または商標です。その他、本書中に使用している会社名および製品名は、一般に各社
の商標または登録商標です。
COM-1PD(USB)H
iii
目次
梱包内容をご確認くださ .............................................................................................................. i
目次 .................................................................................................................................................... iii
第1章 ご使用になる前に 1
概要 ..................................................................................................................................................... 1
◆特長 .......................................................................................................................................... 1
◆サポートソフトウェア .......................................................................................................... 2
各種サービス、お問い合わせのご案 ......................................................................................... 3
◆各種サービス .......................................................................................................................... 3
◆お問い合わせ .......................................................................................................................... 3
安全にご使用いただくために ......................................................................................................... 4
◆安全情報の表 ...................................................................................................................... 4
◆取り扱い上の注意事項 .......................................................................................................... 4
◆環境 .......................................................................................................................................... 6
◆点検 .......................................................................................................................................... 6
◆保管 .......................................................................................................................................... 6
◆廃棄 .......................................................................................................................................... 6
第2章 セットアップ 7
セットアップと ...................................................................................................................... 7
◆ドライバをインストールする .............................................................................................. 7
ステップ1 ハードウェアの設定 ................................................................................................... 8
◆製品本体各部の名称 出荷時の設定 .................................................................................... 8
◆データ伝送モードの設 ...................................................................................................... 9
◆ターミネータ(終端抵抗)設定 ......................................................................................... 10
ステップ2 ハードウェアのインストー ................................................................................. 12
◆製品の接続 ............................................................................................................................ 12
新しいハードウェアの検出ウィザードの設 ................................................................. 13
ステップ3 ソフトウェアの初期設定 ......................................................................................... 15
ステップ4 診断プログラムによる動作確認 ............................................................................. 16
◆診断プログラムとは ............................................................................................................ 16
◆確認方法 ................................................................................................................................ 16
◆診断プログラムの操作方法 ................................................................................................ 17
ステップ5 ドライバのアンインストー ................................................................................. 19
セットアップが正常にできないときには ................................................................................... 19
第3章 外部機器との接続 21
インターフェイスコネクタ ........................................................................................................... 21
本製品の接続 ............................................................................................................................... 22
iv
COM-1PD(USB)H
第4章 機能の説明 23
通信機能 ........................................................................................................................................... 23
◆シリアルデータ転送 ............................................................................................................ 23
RS-422A/485制御線 .............................................................................................................. 23
◆ボーレートの設定 ................................................................................................................ 23
◆バス絶縁 ................................................................................................................................ 23
◆サージ保護 ............................................................................................................................ 23
第5章 ハードウェアについて 25
LED表示 ........................................................................................................................................... 25
ハードウェア仕様 ........................................................................................................................... 26
外形寸法 ........................................................................................................................................... 26
第1章
ご使用になる前に
COM-1PD(USB)H
1
第1章
ご使用になる前に
本章では、本製品をご使用になる前に知っていただくべき情報について説明しています。
概要
本製品は、パソコンの
USB
ポートを
RS-422A/485
準拠のシリアル通信に変換する絶縁型のマイク
コンバータです。
1ch
RS-422A/485
通信ポートを搭載、パソコンとのバスラインを絶縁、通信ポー
トにサージ保護回路を内蔵した耐ノイズ性を強化しています
921,600bps
までのボーレートに対
応、送信
128byte
、受信
384byte
のバッファメモリを搭載しています。
Windows
ドライバを添付、
OS
標準の
COM
ポートとして使用できます。
◆特長
RS-422A/485
シリアル通信
1ch
、最高
921,600bps
に対応
RS-422A/485
準拠のシリアルポートを
1ch
搭載しています
300 - 921,600bps
までのボーレートをソフ
トウェアで設定できます。高速でデータ転送する場合は、外部機器やケーブル長などの環境によっ
て正常な伝送ができない場合があります
USB1.1/USB2.0
規格準拠し、バスパワー駆動により外部からの電源が不要
USB1.1/USB2.0
規格に準拠しており、
Full Speed(12Mbps)
での高速転送が可能です
USB
のバスパワーで動作するため、外部からの電源が不要です。
■添付ドライバソフトウェアにより
Windows
の標準
COM
ポートとして使用可能
Windows
でパソコン本体の
COM
ポートと同様に使用できるドライバソフトウェアを添付してい
す。
OS
標準の
Win32API
コミュニケーション関数および
Visual Basic
MSComm
に対応しています。ま
た、ハードウェアの動作確認や機器との通信テストが行える診断プログラムも提供しています。
■本体とパソコン間を絶縁
本体とパソコン間は、電気的に絶縁されています。
パソコンと外部回路間の電気的ノイズを防ぐことができます
■最大
127
台までコンバータを増設でき、
COM1 - COM256
までの設定が可能
USB
ハブを使用することにより、
1
台のパソコンに最大
127
台までコンバータを増設できます。デバ
イスマネージャにより
COM1 - COM256
までの設定が可能です
■送信
128byte
受信
384byte
のバッファメモリを搭載
送信専用
128byte
、受信専用
384byte
のバッファメモリを搭載しています。
バッファメモリは
FIFO
形式で、高速な通信やデータ送受信時での
CPU
負荷軽減に役立ちます
RS-422A/485
制御線をソフトウェアで制御・監視が可能
RTS+, RTS-, CTS+, CTS-
の制御線をソフトウェアで制御や監視が可能です。
第1章
ご使用になる前に
2
COM-1PD(USB)H
◆サポートソフトウェア
■標準
COM
ドライバソフトウェア
COM Setup Disk
(
添付
)
Windows
でパソコン本体の
COM
ポート
(
標準
COM)
と同様に使用できるようにするためのソフトウェアです。マイ
クロコンバータの増設により
COM
ポートを
127
ポートまで追加できます。
OS
標準の
Win32API
コミュニケーション関数
(CreateFile( ), WriteFile( ), ReadFile( ), SetCommState( )
など
)
に対応して
います。
Visual Basic
のコミュニケーションコントロール
(MSComm)
に対応しています。
API-SIO(98/PC)
は使用できません。
第1章
ご使用になる前に
COM-1PD(USB)H
3
各種サービス、お問い合わせのご案内
当社製品をより良く、より快適にご使用いただくために、次のサポートを行っております。
◆各種サービス
■ダウンロードライブラリ
https://www.contec.com/jp/download/
最新のドライバやファームウェア、解説書など技術資料が当社ホームページからダウンロードいただ
けます。
FAQ
ライブラリ
https://contec.e-srvc.com/
よくあるご質問やトラブルシューティングを
Q&A
形式でご紹介しています
■ナレッジベース
http://www.contec-kb.com/
やりたいことが探せる、知識ベースの情報サイトです。接続したい機器、やりたいことなど、目的か
ら解決策を探せます。お役立ち情報がいっぱいです。
■インターネット通販
https://www.contec-eshop.com/
当社が運営する、最短翌日納品の大変便利なネット直販サービスです。
■評価機無料貸出
https://www.contec.com/jp/support/evaluation/
当社製品を無料でお試しいただけるサービスです
当社ホームページから簡単にお申し込みができま
◆お問い合わせ
■技術的なお問い合わ
(
テクニカルサポートセンター
)
製品の使、初期不良、動作異常、環境対応など製品の技術的なお問い合わせに、専門技術スタ
フが迅速かつ親切丁寧対応します
当社ホームページから
https://www.contec.com/jp/support/technical-support/
お問い合わせください。
他に、
E-mail
tsc@jp.contec.com
TEL
050-3786-7861
でも対応しております。
■営業的なお問い合わ
購入方法、販売代理店のご紹介、カスタム対応
/OEM/ODM
のご相談、システム受託開発のご依頼
は当社支社
(
営業窓口
)
にお問い合わせください。または、
E-mail (sales@jp.contec.com)
てもお問い合
わせいただけます。
TEL
FAX
番号については、当社ホームページまたはカタログの裏表紙に記載
ます
納期、価格、故障修理のご依頬、寿命部品交換のご依頼
当社製品取り扱の販売理店へお問い合わせください。
https://www.contec.com/jp/support/distributors/
第1章
ご使用になる前に
4
COM-1PD(USB)H
安全にご使用いただくために
次の内容をご理解の上、本製品を安全にご使用ください。
◆安全情報の表記
本書では、人身事故や機器の破壊をさけるため、次のシンボルで安全に関する情報を提供していま
す。内容をよく理解し、安全に機器を操作してください。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う危
が差し迫って生じることが想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が死亡または重傷を負う可
性が想定される内容を示しています。
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、人が損害を負う可能性が想定
れる内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています
◆取り扱い上の注意事項
周囲に発火性、腐食性のガスがある場所で使用しないでください。爆発、火災、感電、故障の
原因となります。
本製品に衝撃を与えたり、曲げたりしないでください。
誤動作、発熱、故障、破損の原因になります。
本製品の端子部
(USB
コネクタ、
D-SUB
コネクタ
)
には手を触れないでください。
誤動作、発熱、故障の原因になります。
触れた場合は、工業用アルコールできれいにふいてください
パソコン本体から、実装するすべての製品に十分な電力が供給できることを確認してください
十分な電力が供給できない場合は、誤動作、発熱、故障の原因になります。
本製品は機能追加、品質向上のため予告なく仕様を変更する場合があります。
継続的にご利用いただく場合でも、必ず説明書を読み、内容を確認してください。
本製品を改造しないでください
改造をしたものに対しては、当社は一切の責任を負いません
本製品の運用を理由とする損失、逸失利益などの請求につきましては、前項にかかわらず、い
かなる責任も負いかねますのであらかじめご了承ください。
USB
ハブの種類によっては、デバイスの認識、動作に問題が発生する可能性があります。
USB
ハブをご使用になる場合は社の貸出サービスをご利用になり、事前に動作確認されることを
お勧めします。
USB
ハブを介した場合、静電気の影響により誤動作を引き起こす場合があります。
注意
危険
第1章
ご使用になる前に
COM-1PD(USB)H
5
CE EMC
付帯条項について
本製品を上記規格に適合させる為に、接続ケーブルにフェライトコアを装着してください。フ
ェライトコアの型式は下記を参照してください
(
相当品も可
)
コア型式
コアメーカー
コアターン数
コア数
コア取位置
E04SR301334 SEIWA 2 1
COM
ケーブルの
本体側と接続機器側
E04SR170730A SEIWA 1 1
USBケーブルのPC
■取り付けイメージ図
FCC PART15 クラスA注意事項
VCCI
クラスA注意事項
  この装置は,クラス 情報技術装置です。この装置を家庭環境で使用すると電波妨
VCCI-A
害を引き起こすことがあります。この場合には使用者が適切な対策を講ずるよう要求
されることがあります
第1章
ご使用になる前に
6
COM-1PD(USB)H
◆環境
本製品は下記の環境でご使用ください。範囲外の環境で使用した場合、発熱、誤動作、故障の原因
になります。
周囲温度
0 - 50
周囲湿度
10 - 90%RH(ただし、結露しないこと)
腐食性ガス
ないこと
浮遊粉塵
特にひどくないこと
◆点検
本製品を安全に使用していただくために、定期的に点検を行ってください。
◆保管
本製品を保管する際には、購入時の状態で保管してください
(1)
本製品を保管袋に入れます。
(2)
梱包材で包み、箱に入れます。
(3)
射日光や湿気、衝撃や振動、磁気や静電気を避けて、常温で保管してください。
◆廃棄
本製品を廃棄される場合、法律や市町村の条令に定める廃棄方法に従って、廃棄してください。
□コネクタ接続部に汚れ、
 腐食がないこと
第2章
セットアップ
COM-1PD(USB)H
7
第2章
セットアップ
本章では、セットアップの方法について説明しています。
セットアップとは
セットアップとは、本製品を使用するために必要な事前の操作です。
ソフトウェアとハードウェアのそれぞれに必要な操作があります。
◆ドライバをインストールす
添付の
CD-ROM
を使って、本章の各ステップの手順で操作することで、ソフトウェアとハドウ
ェアの準備ができます。その後に診断プログラムによる動作確認を行い、ソフトウェア、ハードウ
ェアが正常に動作するかを確認することができます
ステップ1 ハードウェアの設定
ステップ2 ハードウェアのインストール
ステップ3 ソフトウェアの初期設
ステップ4 診断プログラムによる確認
また、セットアップが正常に行えない場合は、「本章
セットアップが正常にできないときは」を参
照してください。
第2章
セットアップ
8
COM-1PD(USB)H
ステップ1 ハードウェアの設定
ここでは製品の設定と、パソコンに実装する手順を説明します。
製品上には、あらかじめ設定を必要とするスイッチがあります。
なお、セットアップは出荷時設定のままでも可能です。後で変更することもできます。
◆製品本体各部の名称 出荷時の設定
なお、図中のスイッチの状態は、出荷時の設定を示しています。
COM-1PD(USB)H
2.1 製品本体各部の名称 出荷時の設定
2.2 フタの開け方
フタの溝にマイナスドライバを挿入してマイナスドライバを回す。
ドライバの先が深く入ると内部を傷つけます。内部方向への力をかけないようにしてドライバ
を回転させてください
インターフェイスコネクタ
9
ピン
D-S
UB(
オス
)
- データ転送モード
用スイッチターミネータ設定
1 2
3 4 5 6 7 8
9 1
0
ON
ンターフ
ェイス
コネクタ
USB TypeA
接続ケーブル
ドライバを右に回
注意
第2章
セットアップ
COM-1PD(USB)H
9
◆データ伝送モードの設定
半二重、全二重の切り替えや全二重時の
RTS/CTS
の切り替えは、データ伝送モード用設定スイッチ
で設定できます。データ伝送モードは、この製品と接続する相手機器に合わせて設定してくださ
い。データ伝送モードの設定は、ビット
1 - 6
で設定します。
■設定方法
2.1 データ伝送モードの設定
データ
転送モード
半二重[Half]
全二重[Full]
RTS,CTSを自己ループさせる
RTS
CTS
RTS,CTSを相手装置と接続
RTS
CTS
設定方法
データラインはTxDだけとなり
本製品のTxEN信号により、
送信/受信モードは自動で切り
替わります
接続機器にRTS, CTS信号が無い
場合、この設定にすると本製品
RTS信号をアクティブにするこ
とで、CTS信号がアクティブになり
ます。
接続機器のRTS, CTS信号と接続
して使用します。
スイッチのビット
1
とビット
2
を同時に
ON
にする設定にしないでください。製品が故障
する恐れがあります。
1
09
8
7
654
321
ON
10
9
8
7
6
54321
ON
10
9
87
6
5
4
3
21
O
N
注意
第2章
セットアップ
10
COM-1PD(USB)H
◆ターミネータ(終端抵抗)の設定
ターミネータの挿入は、ターミネータ設定用スイッチで設定できます。ターミネータは相手機器に
合わせて設定してください。本製品ではターミネータ用に100Ωの抵抗を内蔵しています。
各ビットは各信号ラインに対応しており、ビット
7
RxD
、ビット
8
CTS
、ビット
9
TxD
、ビッ
10
RTS
用です。
■設定方法
ターミネータを
100
Ω以外に設定したい場合は、ターミネータ設定用のスイッチ
OFF
に設定し、
外部でターミネータを挿入してください。半二重、全二重の設定をした時のターミネータ挿入例を
示します。
2.2 ターミネータの設
ターミネータを
挿入しない
出荷時
設定
半二重
2.3 パーティライン接続した状態
109
87
6
5
4
321
ON
RTS
TxD
C
TS
RxD
ター
ミネー
(
ット
9)
ター
ミネ
(
ット
9)
(A)
(B)
(C) (D)
[B
または
C]
[
A
また
D
]
ター
ミネータを
入しない
109
87
654
321
ON
ターミネ
ータを
挿入
する
ターミネー
タを
挿入しない
1
09
8765
432
1
ON
109
876
543
21
O
N
RTS
TxD
CTS
R
xD
RT
S
TxD
CT
S
RxD
RTS
TxD
CTS
RxD
第2章
セットアップ
COM-1PD(USB)H
11
・全二重
2.4 RTS, CTSを自己ループさせた状
2.5 RTS, CTSを相手装置と接続させた状態
下図は、データ伝送モード設定用スイッチとターミネータ設定用スイッチの周辺回路を示します。
2.6 等価回路
ターミネータ
(
ビット
9)
ターミネータ
(
ビット
7)
ターミネータ
(
ビット
7)
ターミネータ
(
ビット
9)
RTS, CTS
のターミネータは
OFF
に設定してください。
TxD
RxD
RxD
TxD
ターミネータを
挿入する
ターミネータを
挿入しない
10
9
876
54321
ON
109
87654321
ON
RTS
TxD
CTS
RxD
RTS
TxD
CTS
RxD
ター
ネー
(
ビット
10)
ターミネータ
(
ビット
8)
TxD
RxD
RxD
TxD
ターミネータ
(
ビット
9)
ターミネータ
(
ビット
7)
ターミネータ
(
ビット
9)
ターミネータ
(
ビット
7)
RTS
CTS
CTS
RTS
ターミネータ
(
ビット
8)
ターミネータ
(
ビット
10)
ターミネータを
挿入する
ターミネータを
挿入しない
109
87654321
ON
109
87654321
ON
R
T
S
T
xD
C
TS
R
xD
R
T
S
TxD
CTS
RxD
RTS
TxD
CTS
RxD
1
2
3
4
5
6
TxEN, SEL
RTS
TxEN
TxD
RxD
RTS
CTS
DCD
DSR
RI
04 TxD+
05 TxD-
08 RxD+
09 RxD-
02 RTS+
03 RTS-
07 CTS+
06 CTS-
DTR
7
8
9
10
ターミネータ
FT232BL
100Ω
第2章
セットアップ
12
COM-1PD(USB)H
ステップ2 ードウェアのインストール
Windows
では、周辺機器を
OS
に認識させる必要があります。これをハードウェアのインストー
と呼びます。
本製品を複数使用する場合は、必ず一台ずつ設定が完了してから次の製品をインストールしてく
ださい。
◆製品の接続
(1)
製品を接続する前にパソコンの電源をいれてください。
(2)
パソコンが完全に起動したら、本製品をパソコン
USB
ポ-トに接続してください。
USB
ハブを介しての接続もできます
2.7 製品の接続
USB
ハブの種類によっては、デバイスの認識、動作に問題が発生する可能性があります。
USB
ハブをご使用になる場合は当社の貸出サービスをご利用になり、事前に動作確認されることを
お勧めします。
USB ポート
注意
第2章
セットアップ
COM-1PD(USB)H
13
新しいハードウェアの検出ウィザードの設定
(1)
「新しハードウェアの検出ウィザード」が起動します。
(2)
一覧または特定の場所からインストールする」を選択し「次へ」ボタンをクリック
します。
(3)
CD-ROM
からセットアップ情報
(INF)
ファイルのあるフォルダを指定して、登録を行います。
指定フォルダは
(CD-ROM
ドライブ名
)¥USB¥COM1USB
”になります。
[リムーバブルメディ
(
フロッピー、
CD-ROM
など
)
を検索]のチェックは必ずはずし
ください。
第2章
セットアップ
14
COM-1PD(USB)H
(4) Windows XP
[
ハードウェアウイザー
]
中の
INF
ファイルを指定後に以下の警告画面がでま
す。これは対象となるドライバ
[Windows
ロゴテスト
]
に対応していない場合に発生します
が、動作上は問題ありません。
ここでは、[続行]ボタンを押してください。
インスト-ルが完了したら、完了ボタンを押してウィザードを閉じてください
(5)
この後、
COM
ポ-トの認識作業に入りますので、もう一度同じ作業を繰り返してください
これでハードウェアのインストールは完了です。
第2章
セットアップ
COM-1PD(USB)H
15
ステップ3 ソフトウェアの初期設定
すでにハードウェアのインストールで
COM
ポートが割り当てられています。
COM
ポートの確認や変更をしたい場合、または、
COM
ポ-トの通信設定をしたい場合は、
次のデバイスマネージャの起動を行ってください。
■デバイスマネージャの起動
(1) [
コントロールパネル
]
から
[
システム
]
を選択し、
[
デバイスマネージャ
]
を起動します。
(2) [USB]
フォルダに認識した
USB
デバイスが表示されているかを確認してください
(3) [
ポート
]
フォルダに追加された
COM
ポートが表示されているかを確認してください。
■設定の更新
(1)
ポート番号を変更したい場合は、変更したいポートのプロパティから
[
ポートの設定
]
[
詳細
(
設定
)]
ボタンをクリックしてください。
(2) [COM
ポート番号
]
のコンボボックスから
COM
ポート番号が変更できます
これでソフトウェアの初期設定は完了です。
/