Roland TR-8 取扱説明書

カテゴリー
デジタルピアノ
タイプ
取扱説明書

Roland TR-8 は、11種類のインストを鳴らすことができるリズムマシンです。TR-8には16個のパターンがあり、それぞれのパターンに2つのバリエーション(A / B)があります。ステップごとに、インストを鳴らすか鳴らさないかを指定して、パターンを作成します。スキャッター機能を使用すると、ループ再生をステップごとに入れ替えて、ループ再生にデジタル的なグルーブを加えます。また、リアルタイム・レコーディングで、インストを録音することもできます。エフェクト・セクションでは、リバーブ、ディレイ、サイド・チェインの設定を変更することができます。TR-8はMIDI機器と接続して同期させたり、パソコンのDAWと接続してレコーディングしたりすることができます。

Roland TR-8 は、11種類のインストを鳴らすことができるリズムマシンです。TR-8には16個のパターンがあり、それぞれのパターンに2つのバリエーション(A / B)があります。ステップごとに、インストを鳴らすか鳴らさないかを指定して、パターンを作成します。スキャッター機能を使用すると、ループ再生をステップごとに入れ替えて、ループ再生にデジタル的なグルーブを加えます。また、リアルタイム・レコーディングで、インストを録音することもできます。エフェクト・セクションでは、リバーブ、ディレイ、サイド・チェインの設定を変更することができます。TR-8はMIDI機器と接続して同期させたり、パソコンのDAWと接続してレコーディングしたりすることができます。

日本語
取扱説明書
この機器を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意」チラシをよくお読みください。
また、この機器の優れた機能を十分ご理解いただくためにも、取扱説明書をよくお読みください。取扱説
明書は必要なときにすぐに見ることができるよう、手元に置いてください。
© 2014 ローランド株式会社 本書の一部、もしくは全部を無断で複写・転載することを禁じます。
INST-REC
パッド(
14
)の演奏をリアルタイムに録音して、パターンを作成します。選択しているパターンが変更
されます。
1.
[INST REC]ボタン(
3
)を押します。
2.
[START/STOP]ボタン(
6
)を押して、録音を開始します。
3.
パッド(
14
)を演奏します。
※INST エディット・セクション(
11
)の操作は記録されません。
録音したインをパターンから消去する
機能 操作
一部分だけ消去
再生中に[CLEAR]ボタン(
2
)を押すと、押している間だけ、INST セレクト・
ボタン(
12
)で選択しているインストが、パターンから消去されます。
すべてを消去
消去したいインストの INST セレクト・ボタン(
12
)を押しながら、[CLEAR]ボ
タン(
2
)を押します。
パターンの再生/選択/操作
パターンとは?
TR-REC INST-REC で記録した演奏情報を「パターン」と呼びます。
TR-8 には 16 個のパターンと、それぞれのパターンに 2 つのバリエー
ション(A B)があります。
パターンを再生する
1.
[START/STOP]ボタン(
6
)を押します。
2.
スキャッター(
15
)や INST エディット(
11
)で、音を変化させます。
パターンを選択する
1.
[PTN SELECT]ボタン(
3
)を押します。
2.
パッド(
14
)でパターンを選択します。
選択したパッドが点滅します。再生中は点灯します。
再生中に次のパターンを選択するとパッドが点滅します。
2 つのパッドを同時に押すと範囲選択できます。選択されたパターンは順次再生されます。
3.
バリエーション・ボタン(
5
)で A または B を選択します。
[A][B]両方のボタンを点灯させると、A に続いて B を連続再生します。
ンダム・パターンを生成する
ランダム・パターンを自動生成します。選択しているパターンが変更されます。
1.
[PTN SELECT]ボタン(
3
)を押しながら、スキャッター[ON]ボタン(
15
)を押します。
2.
保存するには、[TR-REC]ボタン(点滅)を押します。
パターンをコピーする
1.
[PTN SELECT]ボタン(
3
)を押します。
※パターンを再生している場合は、停止してください
2.
[PTN SELECT] ボタン(
3
)を押しながら、コピーしたいパターンをパッド(
14
)で指定します。
3.
パターンを貼り付けたいパッドを押します。
ンスとにパターンをコピーする
1.
コピーしたいパターンのパッドを押して、パターンを切り替えます。
2.
[PTN SELECT] ボタン(
3
)を押しながら、コピーしたいインストの INST セレクト・ボタン(
12
)を押します。(複数選択可能)
3.
インストが決定したら、[PTN SELECT] ボタン(
3
)を離します。
4.
パターンを貼り付けたいパッド(
14
)を押します。
パターンを削除する
1.
[PTN SELECT]ボタン(
3
)を押します。
2.
[CLEAR]ボタン(
2
)を押しながら、削除したいパターンをパッド(
14
)で指定します。
パターン 1 16
A B
を変更する
1.
DRUM SELECT[KIT]ボタン(
3
)を押します。
2.
点灯しているパッド(
14
)を押して、キットを選択します。
選択しているパッドは、点滅します。
ンスの音色(ーン)を変更す
選択中のキットが変更されます。
1.
DRUM SELECT[INST]ボタン(
3
)を押します。
2.
INST セレクト・ボタン(
12
)でトーンを変更するインストを選択し
ます。
3.
点灯しているパッド(
14
)を押して、トーンを選択します。
選択しているパッドは、点滅します。
ンスのパンを変更する
2.
INST セレクト・ボタン(
12
)を押しながら、[TEMPO]つまみを回します。(L64 0 R63)
バーブ/デイ/サ・チインのタイプを変更する
2.
[STEP]ボタン(
8 9 10
)を押し、パッド(
14
)でリバーブ/ディレイ/サイド・チェインのタ
イプを変更します。
ンスとにバーブ/デイをン/オフする
1.
DRUM SELECT[KIT]ボタン(
3
)を押します。
2.
[STEP]ボタン(
8 9
)を押しながら、INST セレクト・ボタン(
12
)でオン/オフします。
キット/インストの変更
KIT(キット)とは?
11 種類のインストをまとめたものを、「キット」と呼びます。TR-8 には 16 個のキットがあります。
パターンは、現在選ばれているキットのインストを鳴らします。
パターン 1 16
キット 1 16
インスト ×11
BASS
DRUM
パターンがキット
のインストを鳴らす
TR-REC
インストごとに、音を鳴らすステップを指定して、パターンを作成します。選択しているパターンが変更さ
れます。パターンを再生しながらでも作成できます。
1.
[TR-REC]ボタン(
3
)を押します。
2.
バリエーション・ボタンで A または B を選択します。
※A、B を連続再生している場合は、[B] を押しながら [A] を押すと A、[A] を押しながら [B] を押すと B
の選択ができます。
3.
スケールを[SCALE]ボタン(
13
)で設定します。
4.
記録させるインストを、INST セレクト・ボタン(
12
)で選択します。
5.
音を鳴らしたいステップを、パッド(
14
)で指定します。
6.
手順 3 4 を繰り返します。
パターンの長さを設定する(LASTSTEP)
パターンで使用するステップ数を設定します。
1.
[LAST STEP]ボタン(
4
)を押しながら、最後のステップをパッド(
14
)で指定します。
※複数のパターンを選択している場合は、LASTSTEP の指定はできません。
アクセンを指定する
1.
[STEP]ボタン(
7
)を押します。
2.
アクセントを付けるステップを、パッド(
14
)で指定します。
3.
[LEVEL]つまみ(
7
)でアクセントの音量を調節します。
バーブ/デをかけ
1.
[STEP]ボタン(
8 9
)を押します。
2.
リバーブ/ディレイをかけるステップを、パッド(
14
)で指定します。
3.
[LEVEL][TIME]つまみなど(
8 9
)で、各パラメーターを調節します。
記録したインをパターンから消去する
「INST-REC」参照
1
[VOLUME]つまみ
MIXOUT 端子(
E
、PHONES 端子(
D
)の音量を調節します。
※ASSIGNABLEOUT 端子(
F
)の音量は変化しません。
2
[CLEAR]ボタン
録音した内容をインストごとに消去したり、パターンを削除したりします。
3
モード・ボタン
操作子 説明
[TR-REC]ボタン パターンをステップ・レコーディングします。
「TR-REC」参照
[PTN SELECT]ボタン パターンを選択します。
「パターンの再生/選択/操作」参照
[INST PLAY]ボタン
パッド(
14
)を使って、リアルタイムに演奏します。
パターン再生中でも演奏できます。
[INST REC]ボタン
パターンをリアルタイム・レコーディングします。
「INST-REC」参照
DRUM
SELECT
[KIT]ボタン キットを選択します。
「キット/インストの変更」参照
[INST]ボタン
インストの音色(トーン)を選択します。
「キット/インストの変更」参照
4
[LASTSTEP]ボタン
パターンの長さを設定します。
「TR-REC」参照
5
バリエーション・ボタン[A][B]
パターンのバリエーション(A B)を切り替えます。
「パターンの再生/選択/操作」参照
6
[START/STOP]ボタン
パターンを再生、停止します。
7
ACCENT セクション
指定したステップにアクセントを付けます。
「TR-REC」参照
8
REVERB セクション/
9
DELAY セクション
リバーブ、ディレイの各パラメーターを設定します。
操作子 説明
[LEVEL]つまみ リバーブ/ディレイの音量
[TIME]つまみ リバーブ/ディレイの長さ
[GATE]つまみ リバーブを切るタイミング(リバーブのみ)
[FEEDBACK]つまみ ディレイの繰り返し(ディレイのみ)
[STEP]ボタン リバーブ/ディレイをかけるステップを、パッド(
14
)で指定します。
10
EXTERNALIN セクション
EXTERNALIN 端子(
G
)に入力した音を調節します。
操作子 説明
[LEVEL]つまみ 音量
[SIDE CHAIN]つまみ
TR-8 のパターンに合わせて、入力した音の音量を変化(ダッキング)させ
ます(サイド・チェイン)。右に回すほど効果が大きくなります。
[STEP]ボタン
サイド・チェインで音量を変化させるステップを、パッド(
14
)で指定し
ます。
11
INST エディット・セクション
インストの音質を調節します。
INST(インスト)とは?
TR-8 では、1 つのパターンで 11 種類のインスト(BASSDRUM RIDECYMBAL)を使うことが
できます。インストにはお好みの音色(トーン)を割り当てます。
操作子 説明
[TUNE]つまみ チューニング(音程)
[DECAY]つまみ 余韻の長さ
[ATTACK]つまみ アタックの強さ(BASSDRUM のみ)
[SNAPPY]つまみ スナッピー(響き線)の音量(SNAREDRUM のみ)
[COMP]つまみ コンプレッサーのかかり具合(BASSDRUM、SNAREDRUM のみ)
[LEVEL]フェーダー 音量
※トーンによっては、効果が得られない場合があります。
12
INST セレクト・ボタン
モード 説明
TR-REC TR-REC 時のインストを選択します。
「TR-REC」参照
DRUM SELECT-INST トーンを変更するインストを選択します。
「キット/インストの変更」参照
13
SCALE セクション
TR-REC 時の、ステップのスケールを切り替えます。
ボタン/ LED 説明
[SCALE]ボタン 1 ステップの音の長さを、以下の 4 つから選択します。
8 3 連符(
3 ステップで 1 拍になります。
16 3 連符(
6 ステップで 1 拍になります。
16 分音符(
4 ステップで 1 拍になります。
32 分音符(
8 ステップで 1 拍になります。
14
パッド[1]〜 [11](INST)/ [12] [15](ROLL)/[16](MUTE)
モード 説明
TR-REC ステップごとに、インストを鳴らすか鳴らさないかを指定します。
PTN SELECT パターン 1 16 を選択します。
INST PLAY
•[1]〜[11](INST)でインストを演奏します。
•[12]〜[15](ROLL)を押しながら[1]〜[11]を押すと、インストがロー
ル奏法になり、[12]〜[15]のパッドを複数押すとロールのバリエーショ
ンが変化します。
また、[INSTPLAY] ボタンを押しながら、[12] [15] と[1]〜[11]のパッ
ドを押すとホールドされ、指を放しても演奏が続きます。ホールドを解除する
場合は、[INSTPLAY] を押さずに、選択したパッドを押します。
• [16](MUTE)を押してから、インストのパッドまたは INST セレクト・ボタ
ンを押すと、その音色をミュートします。
INST REC リアルタイム・レコーディングで、インストを録音します。
DRUM
SELECT
KIT キット 1 16 を選択します。
INST インストのトーンを選択します。
15
SCATTER セクション
SCATTER(スキャッター)とは?
「スキャッター」は、ループ再生をステップごとに入れ替え、さらに再生方向やゲート長を変化させ
ることで、ループ再生にデジタル的なグルーブを加えます。
※スキャッターの効果は、1 周目のループにはかかりません。2 周目のループから効果がかかります。
操作子 説明
[SCATTER]つまみ スキャッター・タイプを選択します。
[DEPTH]ボタン オンにして、[SCATTER]つまみでスキャッターの深さを調節します。
[ON]ボタン スキャッターを有効にします。
16
ディスプレイ/
17
TEMPO セクション
現在のテンポがディスプレイ(
16
)に表示されます。
操作子 説明
[TEMPO]つまみ テンポを変更します。
[SHUFFLE]つまみ シャッフル(跳ね)具合を調節します。
[FINE]つまみ テンポを微調節します。
[TAP]ボタン ボタンを押す間隔で、テンポを設定します。
機器の接続
※他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞り、すべての機
器の電源を切ってください。
A B
CI GH F E D
A
DCIN 端子
付属の AC アダプターを接続します。必ず付属の AC アダプターをお使いください。他のアダプターを
お使いになりますと、発熱・故障の原因となります。
※AC アダプターのコードを本体裏面の溝にはめ込むことで、プラグ抜けを防ぐことができます。
B
USB(
)端子
市販の USB2.0 ケーブルでパソコンに接続します。USBMIDI USB オーディオの情報をやりとりす
ることができます。パソコンに接続する前に USB ドライバーをインストールする必要があります。USB
ドライバーは、ローランドのホームページからダウンロードしてください。詳しくは、ダウンロードし
たファイルにある Readme.htm をお読みください。
http://www.roland.co.jp/support/
C
盗難防止用ロック(
SECURITYLOCK)
市販の盗難防止用セキュリティー・ワイヤーなどを接続することができます。
http://www.kensington.com/
D
PHONES 端子
ヘッドホン(別売)を接続します。MIXOUT 端子(
E
)と同じ音声が出力されます。
E
MIXOUT(L/MONO、R)端子
アンプやモニタースピーカーに接続します。モノで使用するときは L/MONO 端子のみご使用ください。
F
ASSIGNABLEOUT(A、B)端子
指定したインストを出力することができます。
「各種設定」参照
※この端子から出力されるインストは、MIXOUT 端子(
E
)からは出力されません。
※リバーブ、ディレイはかかりません。
G
EXTERNALIN(L、R)端子
外部音源を接続します。入力した音は、MIXOUT 端子(
E
)から出力されます。
入力した音にスキャッター(
15
)をかけることができます。
※抵抗入りの接続ケーブルを使用すると、EXTERNALIN 端子に接続した機器の音量が小さくなること
があります。抵抗の入っていない接続ケーブルを使用してください。
H
MIDI(IN OUT)端子
MIDI 機器を接続します。
電源を入れる/切
I
[POWER]スイッチ
電源をオン/オフします。
※正しく接続したら、必ず本機→接続した機器の順に電源を入れてください。手順を間違えると、誤動
作をしたり故障したりすることがあります。電源を切るときは、接続した機器→本機の順に電源を切っ
てください
※本機は回路保護のため、電源をオンにしてからしばらくは動作しません。
※電源を入れる/切るときは、音量を絞ってください。音量を絞っても電源を入れる/切るときに音が
することがありますが、故障ではありません。
各種設定
工場出荷時の設定に戻す(フ
TR-8 を工場出荷時の設定に戻します。
1.
[CLEAR]ボタンを押しながら、電源を入れます。
ディスプレイに
rst
と表示され、[START/STOP]ボタンが点滅します。ファクトリーリセットをキャ
ンセルする場合は、電源を切ります。
2.
[START/STOP]ボタンを押して、ファクトリー・リセットを実行します。
3.
ディスプレイに「CNP」と表示されたら、TR-8 の電源を入れ直します。
ム設定
1.
[PTN SELECT]ボタンを押しながら、電源を入れます。
[START/STOP]ボタンが点滅します。設定をキャンセルする場合は、電源を切ります。
2.
[TEMPO]つまみとパッドで、設定します。
パラメーター 操作子 説明
MIDI
チャンネル
[TEMPO]
つまみ
OFF
C1
C16
MIDI 送受信チャンネルを設定します。
ディスプレイにチャンネルが表示されます。(初期値:
C10
ONn
(オムニ)
すべてのチャンネルの MIDI 情報を受信します。
MIDI 送信チャンネルは 10 になります。
MIDI
クロック・
ソース
[1]
点灯
(オート)
MIDIIN 端子または USB 端子から MIDI クロックが入力され
た場合、自動的に MIDI クロックにテンポ同期します
(初期値
※MIDIIN 端子と USB 端子から同時に MIDI クロックが入
力された場合は、USB 端子が優先されます。
消灯
(インターナル)
本体で設定したテンポで動作します。外部機器と同期したく
ない場合は、「インターナル」に設定します。
MIDI スルー [2]
点灯(オン)
MIDIIN 端子から入力した情報を、MIDIOUT 端子に出力す
る(オン:初期値)か、しない(オフ)かを設定します。
消灯(オフ)
BOOST
モード
[3]
点灯(オン)
MIXOUT 端子の出力レベルをブーストします。
消灯(オフ)
EXTERNAL IN
セレクト
[4]
点灯(ステレオ)
EXTERNALIN 端子に入力するオーディオが、ステレオ(初
期値)か、モノ ×2 かを設定します。
消灯(モノラル)
ASSIGNABLE
OUT A
バリエーション[A]を
押し続ける
INST セレクト・ボタンまたは EXTERNALIN セクショ
ンの [STEP] ボタンを点灯させると、そのインストを
ASSIGNABLEOUTA に出力します。
ASSIGNABLE
OUT B
バリエーション[B]を
押し続ける
INST セレクト・ボタンまたは EXTERNALIN セクショ
ンの [STEP] ボタンを点灯させると、そのインストを
ASSIGNABLEOUTB に出力します。
スクリーン
セイバー
[TAP]を押しながら
[TEMPO]つまみ
スクリーンセイバーを表示するまでの時間を設定します。
OFF
にすると表示しません。(初期値:
5
分)
プログラミン
グモード
[TR-REC]
点灯(パッド)
パッドを押すごとに強 -> -> オフの順番で切り替わります。
消灯(インスト)
INST セレクト・ボタンを押しながらパッドを押すと、弱音で入
力で入力することができます。(初期値)
エフェクト
モード
[KIT]
点灯(キット) エフェクト・タイプをキットに保存します。
消灯(システム)
すべてのキットで同じエフェクトタイプを使用します。(初期値)
3.
[START/STOP]ボタンを押して、設定を保存します。
設定が保存され、TR-8 が再起動します。
主な仕様 
ローランド TR-8:RHYTHM PERFORMER
電源 AC アダプター
消費電流 1000mA
外形寸法 400(幅)×260(奥行)×65(高さ)mm
質量 1.9kg
付属品
AC アダプター、取扱説明書、安全上のご注意チラシ、保証書、
ローランドユーザー登録カード
※製品の仕様や外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
ほかの機器との同期/録音
TR-8 MIDI クロック(F8)を受信して、テンポ同期することができます。また、MIDI スタート(FA)
MIDI ストップ(FC)を受信して、スタート/ストップすることもできます。
TB-3 と同期す
市販の MIDI ケーブルで接続することで、TB-3 と同期させる
ことができます。
USB でパソンの DAW に同期/録音する
市販の USB2.0 ケーブルでパソコンに接続することで、USB
MIDI でパソコンの DAW に同期したり、USB オーディオで
TR-8 の各インストを個別に、DAW のトラックに録音したり
することができます。
TR-8(マスター) TB-3(スレーブ)
MIDIOUT MIDIIN
(ステップ・レコーディング)
(リアルタイム・レコーディング)
各部の名称とはたらき
1
11
2
12
3
13
4
5
6
7 8 9 10
17
16
15
14
1 / 1

Roland TR-8 取扱説明書

カテゴリー
デジタルピアノ
タイプ
取扱説明書

Roland TR-8 は、11種類のインストを鳴らすことができるリズムマシンです。TR-8には16個のパターンがあり、それぞれのパターンに2つのバリエーション(A / B)があります。ステップごとに、インストを鳴らすか鳴らさないかを指定して、パターンを作成します。スキャッター機能を使用すると、ループ再生をステップごとに入れ替えて、ループ再生にデジタル的なグルーブを加えます。また、リアルタイム・レコーディングで、インストを録音することもできます。エフェクト・セクションでは、リバーブ、ディレイ、サイド・チェインの設定を変更することができます。TR-8はMIDI機器と接続して同期させたり、パソコンのDAWと接続してレコーディングしたりすることができます。