健康と安全に関する重要な注意
本製品をご使用になる前に、次の警告と情報を最後までよくお読みになり、すべての注
意事項と操作手順に従ってください。これらの注意事項に従わなければ、お客様の身
体、装置、資産にダメージを与える場合があります。
[ 警告 ] 本製品を安全にお使いいただくために
• 重篤な病気 ( 心臓病など ) の既往がある方、安全に身体活動を行うことができな
いような状態の方、精神疾患のある方 ( 不安症や PTSD など )、妊娠されている
方、高齢の方などは、本製品をお使いになる前にかかりつけ医から許可を得てく
ださい。
• 病気、疲労のある方、アルコール / ドラッグ患者、通常体調の良くない方は、症
状を悪化させますので本製品をお使いにならないでください。
• 快適なバーチャルリアリティ体験をお楽しみいただくためには、モーションとバ
ランスの正常な感覚が必要です。疲れているとき、睡眠が必要なとき、アルコー
ル / ドラッグ患者、二日酔いのとき、消化器官の疾患がある方、精神的にストレ
スを抱えているとき、風邪、インフルエンザ、頭痛、片頭痛、耳痛がある場合
は、症状を悪化させるため、本製品をご使用にならないでください。
• 本製品をご使用中は、尖った物または危険な物は持たないでください。歩行中、
自転車または自動車で移動中など、注意が必要な状況では絶対に本製品をご使用
にならないでください。
• 自動車、バス、電話などの乗り物で移動中は、症状を悪化させるため本製品をご
使用にならないでください。
[ 警告 ] お子様
• 本製品は子ども用のサイズがありません。適切でないサイズでご使用になると、
不調をきたしたり、健康に影響が出る場合がありますので、13 歳以下のお子様
は本製品をお使いにならないでください。小さいお子様は、視覚の発達において
非常に重要な時期にあります。大人の方は、お子様 (13 歳以上 ) が健康と安全の
ご注意にしたがってヘッドセットをお使いになるよう監視してください。大人の
方は、お子様 (13 歳以上 ) がヘッドセットを使用している間、または使用後もこ
こに記載する症状がないか監視してください。また、お子様がヘッドセットをご
使用になる時間を制限し、休憩を取らせてください。長時間のご使用になると、
手と目の連動、バランス、マルチタスキング能力に影響が出るため、絶対にお止
めください。大人の方は、お子様がヘッドセットをご使用になる間、およびご使
用後もこれらの機能に影響がないか確認してください。
• 本製品を小さいお子様の手の届く場所に放置したり、小さいお子様が本製品を使
用したり、遊んだりしないように注意してください。お子様や他のお子様がケガ
をしたり、製品の故障の原因となります。
• 本製品にはケガの原因となる端の尖った小さいパーツが含まれているため、簡単
に取れてしまう場合があり、お子様が誤って飲み込んだりするなどして危険で
す。製品パーツまたはアクセサリを飲み込んでしまった場合は、すぐに医療機関
を受診してください。
[ 警告 ] 発作:
人によっては ( 約 4000 人に 1 人 )、光の点滅やパターンによって重病、発作、目や筋
肉の痙攣、意識消失などを引き起こす場合があり、これまで発作や痙攣を経験したこと
がない人、あるいはてんかんの既往のない人でも、TV を見たり、ビデオゲームをした
り、バーチャルリアリティを体験するとこのような症状が見られる場合があります。こ
のような発作は、一般的に 20 歳以下のお子様や若い人に見られます。これらの症状に
該当する方は、ヘッドセットのご使用をお止めになり、医療機関を受診してください。
以前発作や意識消失、その他てんかんに関係する症状があった方は、ヘッドセットをご
使用になる前に医師の診断を受けてください。
発作を防止するために、疲れていたり、眠たいときにはご使用にならないでください。
[ 安全な環境でご使用ください ]
ヘッドセットを着用している間は、周囲の世界が全く見えなくなります。ヘッドセット
に表示される映像は、現実世界のそれではありません。本製品は必ず周囲に物がない、
安
全な場所でお使いください。本製品の保護ガイドシステムを過信しないでください。
階段、大型の窓、熱源の近く、野外ではご使用にならないでください。プレイエリアは
人、家具、その他動きの障害をなり得る物がない状態にしてください。例えば、製品を
使用しているときにペットが部屋に入ってくると、ペットの存在に気づかずにペットを
踏みつける可能性があります。
• ケーブルや接続に注意してください
ヘッドセットに繋がるケーブルや接続の場所を記憶しておき、プレイ中にケーブ
ル類に引っかかったり、引っ張ったりしないように注意してください。ケーブル
等に引っかからないよう、脚はゆっくりと動かしてください。身軽に動ける状態
にしてください。ケーブルが絡みついたり、障害物に触れたりすると、ケガや故
障の原因となります。
• コントローラの取り扱い
ハンドコントローラをお使いになる場合は、頭上に十分のスペースがあり、手を
左右上下に広げるだけのスペースが確保されているか確認してください。人や物
に手が当たると、ケガや故障の原因となります。コントローラはしっかりとお持
ちになり、必ずリストストラップを装着してください。ご使用中に手を放すと、
ケガや破損の原因となります。
• 本製品は、使用中に障害が生じた場合すぐに対処できる人の監視のもとでご使用
になることをお薦めします。発生する可能性 のある障害には、ケーブルの巻き
付き、使用中のエリア内へのペットの侵入、ユーザーが壁やその他の障害物に近
すぎるなどがありますが、これらだけに限りません。
安全な環境でご使用ください
ヘッドセット製品はバーチャルリアリティ体験に没頭させる性質があるため、現実世界
から視野を完全に遮断してしまうことがあります。
• ヘッドセットをご使用になる前、またご使用中は、常に周囲に注意してくださ
い。ケガをしないようにご注意ください。
• ヘッドセットをご使用になると、平衡感覚が失われる場合があります。
• バーチャルリアリティで見えるものは現実世界には存在しませんので、その上に
座ったり、立ったり、寄りかかったりしないでください。
• ゲームやコンテンツの中で立ち上がる必要がない場合は、座ったままでいてくだ
さい。
• ケーブル類に絡まったり、壁や家具、その他の物にぶつかったりしてケガをする
ことがありますので、ヘッドセットをご使用になる前に部屋を片付けてくださ
い。
• ヘッドセットを使用中、または使用直後、近くに人、物、階段、バルコニー、開
いたドアや窓、家具、燃える火、天井ファン、照明器具、その他ぶつかったり、
倒したりするような物がないことを確認してください。
• ヘッドセットをご使用になる前に、危険な物を片付けてください。
• ヘッドセットを使用している間は、人やペットが近くに寄って来ても気づかない
場合があります。
[ 警告 ] 医療機器との干渉
本製品には磁器または無線波を発信するコンポーネントが含まれているため、ペース
メーカー、補聴器、除細動器など、近くにある電子機器の操作に影響する場合がありま
す。ペースメーカーなどの医療器具が身体に埋め込まれている方は、医者または医療器
具メーカーの許可なくヘッドセットをご使用にならないでください。本製品と医療器具
の間には適切な距離を保ち、医療器具に干渉している場合は本製品のご使用をお止めく
ださい。
• 病院、飛行機の中、無線周波による影響を受けやすい乗り物の中では本製品をご
使用にならないでください。装置の故障の原因となり、ケガや所有物が破損する
場合があります。
[ 本製品ご使用上の注意 ]
• ヘッドセットとセンサーケーブルが巻きついたり、絡まったりしないように注意
してください。
• 必ず 30 分毎に 10 分から 15 分の休憩を入れてください。感じ方は人それぞれで
すので、不調を感じた場合は頻繁に必要なだけ休憩してください。どうすること
が最善策なのかを重視して決定してください。
• 徐々に慣れることが重要です。初回は数分間だけ機器をご使用になり、その後
バーチャルリアリティに慣れてくるまで徐々に使用時間を長くしていきます。初
めてバーチャルリアリティを体験して周囲を見回すことで、現実世界の動きと
バーチャルリアリティ体験のわずかな違いを調整するのに役に立ちます。
• 本製品がお客様の頭にしっかりと装着されており、画像がはっきりと見えるかど
うか確認してください。
• 本製品は湿度の高い場所や高温または低温になる場所には置かないでください。
本製品を車のダッシュボード、出窓、直射日光が当たるガラスの近く、強い赤外
線が当たる場所等に長時間置かないでください。ヘッドセットには明るい光に
フォーカスし光源を強調するレンズが使用されているため、ハードウェアの故障
の原因となります。
• 本製品が故障しているときにはご使用にならないでください。エラーが発生した
後も本製品を使い続けると、不調やケガの原因となります。
• 装置のペイントや金属部品に対してアレルギーがある場合は、かゆみ、湿疹、肌
荒れなどの症状が見られることがあります。そのような場合は本製品のご使用を
お止めになり、医療機関を受診してください。
[ 警告 ] 聴覚障害
•
長時間に亘って高音でイヤフォンを使用し続けると、聴覚障害を引き起こす可能
性があ
ります。
• 高音で音を聞くと、聴覚に深刻な影響を及ぼします。高音で音を聞き続けると、
背景音が実際よりも静かに感じるようになります。バーチャルリアリティ体験
は、のめり込みやすくなる性質があるため、周囲の音が聞こえるように、また聴
覚障害を防止するために、高音でヘッドセットをご使用にならないでください。
• ヘッドセットをご使用になる際は、聴覚および耳を保護してください。
- イヤフォンをオーディオ出力機器に接続する前には必ず音量を下げて、最低限
の音量で音楽を聴くようにしてください。
- ヘッドセットケーブルが近くにある物に絡みついていないことを確認してくだ
さい。
[ 警告 ] 体調の不調
• 次のような症状を感じたら、すぐにヘッドセットのご使用をお止めください。発
作、意識消失、目の疲れ、目または筋肉の引きつり、不随意運動、異常、視野が
ぼやける、物が二重に見える、その他の視覚異常、めまい、平衡感覚の消失、手
と目の連動性の消失、異常な発汗、つばの量が増える、吐き気、ふらつき、不快
感、頭や眼の痛み、眠気、疲労、乗り物酔いのような症状。
• クルーズ船から下船したときに感じる症状のように、バーチャルリアリティの症
状が使用後に顕著となる場合があります。このような使用後の症状には、上記の
症状に加え、異常な眠気や一度に複数のことを実行する能力が低下したりするな
ども含まれます。このような症状があると、現実世界で通常の動作をしようとし
たときケガをする危険性があります。
• 症状が完全に消えるまでは、運転、機械の操作、物を切ること、料理、その他深
刻な結果を引き起こしかねない視覚的または身体的に負荷の高い作業 ( 死、ケ
ガ、所有物の破損に至るような症状がある中での作業など )、平衡感覚や手と目
の連動性を要するような作業 ( スポーツ、サイクリング、スキー、水泳、スケー
トなど ) は行わないでください。
• すべての症状が数時間にわたって見られる場合は、本製品をご使用にならないで
ください。ヘッドセットを正しく構成してからご使用を再開してください。
• 上記の症状の兆候が現れる前に使っていたコンテンツの種類にご注意ください。
使用したコンテンツによっては、症状が悪化する場合もあります。
• 症状が重傷である、または症状が軽減しない場合は、医療機関を受診してくだ
さい。
[ 警告 ] 反復性症状
• 本製品は快適な姿勢でお使いください。本製品をきつく握りすぎないでくださ
い。ボタンは軽く押してください。刺すような痛み、麻痺、凝り、動機、その他