Bosch GGS 28C ユーザーマニュアル

  • こんにちは!ボッシュ ストレートグラインダー GGS 28C の取扱説明書の内容を読みました。このグラインダーの使用方法、安全上の注意点、メンテナンス方法などについて、ご質問にお答えします。例えば、電源電圧、アクセサリーの取り付け方、試運転時間などに関するご質問にお答えできます。
  • GGS 28Cの電源電圧は何Vですか?
    アクセサリーの取り付け・取り外しはどのように行いますか?
    試運転はどのくらい行う必要がありますか?
    GGS 28Cで使用できる砥石の最大径は?
    このグラインダーは湿式で使用できますか?
● 本取扱説明書に記載されている、 日本仕様の能力 型番などは、 外国語の印刷物とは異なる場合があります。
● 本製品は改良のため、 予告なく仕様等を変更する場合があります。
● 製品のカタログ請求、 その他ご不明な点がありましたら、 お買い求めになった販売店または弊社までお問い合わせください。
取扱説明書
このたびは、 弊社ストレートグラインダーをお買い求めいただき、 誠にありが
とうございます。
● ご使用になる前に この 『取扱説明書』 をよくお読みになり、 正しくお
使いください。
お読みになった後は、 この 『取扱説明書 を大切に保管してください。
わからないことが起きたときは、 必ず読み返してください。
* 携帯電話からお掛けのお客様は TEL. 03-5485-6161
をご利用ください。 コールセンターフリーダイヤルのご利
用はできませんのでご了承ください。
(土・日・祝日を除く、 午前 9 00~午後 6 00)
ホームページ http://www.bosch.co.jp
〒150-8360  東京都渋谷区渋谷 3-6-7
電動工具事業部
コールセンターフリーダイヤル
ストレートグラインダー
GGS 28C
1 609 92A 38X (2017.01)
1 609 92A 38X
00-2 GGS28C(改 01) 目次 2017 1 31 日(火) 午後 2 32
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安全上のご注意 .............................. 2
警告表示の区分 ···································· 2
電動工具全般についての注意事項 ···················· 2
ストレートグラインダーについての注意事項 ·········· 8
キックバックについての注意事項 ···················· 16
本製品について .............................. 17
用 途 ············································ 17
各部の名称 ········································ 17
仕 様 ············································ 18
使い方 ...................................... 19
作業前の準備をする ································ 19
作業する ·········································· 22
困ったときは ................................ 25
修理を依頼するときは ······························ 25
お手入れと保管 .............................. 26
クリーニング ······································ 26
保 管 ············································ 26
01 GGS28C(改 01) 安全編 2017 1 31 日(火) 午後 2 33
2
火災、感電、けがなどの事故を未然に防ぐため、次に述べる『安全上の
ご注意』を必ず守ってください。
ご使用前に、この『安全上のご注意』すべてをよくお読みのうえ、指示
に従って正しく使用してください。
お読みになった後は、ご使用になる方がいつでも見られる所に必ず保管
してください。
他の人に貸し出す場合は、一緒に取扱説明書もお渡しください。
警告表示の区分
ご使用上の注意事項は
に区分していますが、それぞれ次の
意味を表わします。
誤った取り扱いをしたときに、使用者が死亡または重傷を負
う可能性が想定される内容のご注意
誤った取り扱いをしたときに、使用者が傷害を負う可能性が
想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容
のご注意。
なお、
に記載した事項でも、状況によっては重大な結果に結び付く可能
性があります。いずれも安全に関する重要な内容を記載していますので、必ず
守ってください。
電動工具全般についての注意事項
ここでは、電動工具全般の『安全上のご注意』についてご説明します。今回お
買い求めいただいたストレートグラインダーには、当てはまらない項目も含ま
れています。
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警 告
1. 作業場は、いつもきれいに保ってください。
ちらかった場所や作業台は、事故の原因となります。
2. 周囲況も慮しさい
電動工具は、雨ざらしにしたり、湿った、
またはぬれた場所で使用しないでください。
作業場は十分に明るくしてください。
可燃性の液体やガスのある所で使用しない
でください。
3. 感電に注意してください。
電動工具を使用中、身体をアースされているものに接触させないようにし
てください。
(例えば、パイプ、暖房器具、電子レンジ、冷蔵庫などの外枠)
4. 子供を近づけないでください。
作業者以外、電動工具やコードに触れさせないでください。
作業者以外、作業場へ近づけないでください。
5. 使用しない場合は、きちんと保管してください。
乾燥した場所で、子供の手の届かない安全な所、たは鍵のかかる所に保
管してください。
6. 無理して使用しないでください。
安全に能率よく作業するために、電動工具の能力に合った速さで作業して
ください。
モーターがロックするような無理な使い方はしないでください。
7. 作業に合った電動工具を使用してください。
小型の電動工具やアタッチメントは、大型の電動工具で行う作業には使用
しないでください。
指定された用途以外に使用しないでください。
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8. きちんとした服装で作業してください。
だぶだぶの衣服やネックレスなどの装身具は、回転部
に巻き込まれる恐れがあるので着用しないでくださ
い。
屋外での作業の場合には、ゴム手袋と滑り止めのつい
た履物の使用をお勧めします。
長い髪は、帽子やヘアカバーなどで覆ってください。
9. 保護めがねを使用してください。
作業時は、保護めがねを使用してください。また、粉じんの多い作業では、
防じんマスクを併用してください。
10. 防音保護具を着用してください。
騒音の大きい作業では、耳栓、耳覆い(イヤマフ)などの防音保護具を着
用してください。
11. 集じん装置が接続できるものは接続して使用してください。
電動工具に集じん機などが接続できる場合にはこれらの装置に確実に接
続し、正しく使用してください。
12. コードを乱暴に扱わないでください。
コードを持って電動工具を運んだり、コードを引っ張
って電源コンセントから抜かないでください。
コードを熱、油、角のとがった所に近づけないでくだ
さい。
13. 加工するものをしっかりと固定してください。
加工するものを固定するために、クランプや万力を使
用してください。手で保持するより安全で、両手で電
動工具を使用できます。
14. 無理な姿勢で作業をしないでください。
常に足元をしっかりさせ、バランスを保つようにして
ください。
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15. 電動工具は、注意深く手入れをしてください。
安全に能率よく作業していただくために、刃物類は常に手入れをし、よく
切れる状態を保ってください。
注油や付属品の交換は、取扱説明書に従ってください。
コードは定期的に点検し、損傷している場合は、お買い求めの販売店、
たはボッシュ電動工具サービスセンターに修理を依頼してください
延長コードを使用する場合は、定期的に点検し、傷している場合には交
換してください。
握り部は、常に乾かしてきれいな状態に保ち、油やグリースなどが付かな
いようにしてください。
16. 次の場合は、電動工具のスイッチを切り、電源プラグを電源コ
ンセントから抜いてください。
使用しない、または修理する場合。
刃物、砥石、ビットなどの付属品を交換する場合
その他危険が予想される場合。
17. 調節キーやレンチなどは、必ず取り外してください。
電源を入れる前に、調節に用いたキーやレンチなどの工具類が取り外して
あることを確認してください。
18. 不意な始動は避けてください。
電源につないだ状態で、スイッチに指を掛けて運ばないでください。
電源プラグを電源コンセントに差し込む前にスイッチが切れていること
を確認してください。
19. 屋外使用に合った延長コードを使用してください。
屋外で使用する場合、キャブタイヤコード、またはキャブタイヤケーブル
の延長コードを使用してください。
20. 油断しないで十分注意して作業を行ってください。
電動工具を使用する場合は、取り扱い方法、作業の仕
方、周りの状況など十分注意して慎重に作業してくだ
さい。
常識を働かせてください。
疲れている場合は、使用しないでください。
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21. 損傷した部品がないか点検してください。
使用前に、保護カバーやその他の部品に損傷がないか十分点検し、正常に
作動するか、また所定機能を発揮するか確認してください。
可動部分の位置調整、および締め付け状態、部品の破損、取り付け状態、
その他運転に影響を及ぼすすべての個所に異常がないか確認してくださ
い。
破損した保護カバー、その他の部品交換や修理は、取扱説明書の指示に従
ってください。
取扱説明書に指示されていない場合は、お買い求めの
販売店、またはボッシュ電動工具サービスセンターに
修理を依頼してください。
スイッチが故障した場合は、お買い求めの販売店、ま
たはボッシュ電動工具サービスセンターに修理を依頼
してください。
スイッチで始動、および停止操作のできない電動工具は、使用しないでく
ださい。
22. 異常や故障時には、直ちに使用を中止し、すぐに電源プラグを
電源コンセントから抜いてお買い求めの販売店、またはボッシ
ュ電動工具サービスセンターに、点検、修理を依頼してくださ
い。
そのまま、使用すると発煙・発火、感電、けがに至る恐れがあります。
<異常・故障例>
・電源コードや電源プラグが異常に熱い。
・電源コードに深いキズや変形がある。
・コードを動かすと、通電したりしなかったりする。
・焦げくさい臭いがする。
・ビリビリと電気を感じる。
・スイッチを入れても動かない。 など
23. 指定の付属品やアタッチメントを使用してください。
この取扱説明書、およびボッシュ電動工具カタログに記載されている付属
品やアタッチメント以外のものを使用すると、事故やけがの原因となる恐
れがあるので使用しないでください
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24. 電動工具の修理は、専門店に依頼してください。
この製品は、該当する安全規格に適合しているので改造しないでくださ
い。
修理は、必ずお買い求めの販売店、またはボッシュ電動工具サービスセン
ターにお申し付けください。
修理の知識や技術のない方が修理すると、十分な性能を発揮しないだけでな
く、事故やけがの原因となります。
この取扱説明書は、大切に保管してください。
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ストレートグラインダーについての注意事項
電動工具全般の『安全上のご注意』について、前項ではご説明しました。ここ
では、ストレートグラインダーをお使いになるうえで、さらに守っていただき
たい注意事項についてご説明します
警 告
1. 作業の条件内容を考慮して、目的に合った電動工具を用意し、
アクセサリーを選定してください。
目的に合っていない電動工具の使用は、事故やけがの原因となります。
2. 本機は、サンディングペーパーを使用した研削研磨や砥石切
断には適していません。
電動工具の設計上で想定されていない作業を行うと、危険が発生し、けが
をする恐れがあります。
3. 必ず、銘板に表示してある電圧の電源を使用してください。
表示を超える電圧で使用しますと、回転数が異常に高速となりけがの原因
になります。
4. 電動工具の電源プラグと電源コンセントは対応している必要
があります。絶対に電源プラグを加工しないでください。アー
スした(接地した)電動工具にアダプタープラグを使用しない
でください。
電源プラグを加工せず、対応した電源コンセントを使用することで、感電
の危険を低減できます。
5. 作業開始前に、取り付けは間違いないか、各部品の損傷はない
かなど、電動工具の使用に問題がないことを確認してください。
損傷などあれば、使用せずに修理をご依頼ください。
多くの事故は、点検作業を怠ったときに起きています。
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6. 取扱説明書に記載されている用途、または能力以上の作業に使
用しないでください。特にモーターをロックさせるなどの無理
な使用はしないでください。
発煙・発火の原因になります。
7. 疲労していたり、アルコールを服用していたりするときに
は、使用しないでください。
電動工具操作中に一瞬でも注意力が低下すると重大なけがをする危険が
あります。
8. 保護面や保護めがねなどの保護具を着用してください。必要に
応じて、防じんマスクや防音保護具(耳栓など)滑り止め付
き安全靴、ヘルメット、手袋、作業用エプロンを着用してくだ
さい。
保護めがね :作業によって生じた破片の飛散から目を守ります
防じんマスク:作業によって生じた粒子をろ過します
耳 栓 :騒音による被害を防ぎます(高強度の騒音に長い時間さら
難聴の原因となります)
9. 周囲の人を作業場から安全な距離だけ離してください。作業場
に入る人は必ず保護具を着用してください。
作業付近から材料や破損したアクセサリーの破片が飛散したとき、けがを
する恐れがあります。
10. この取扱説明書、およびボッシュカタログに記載されているア
クセサリー以外は使用しないでください。
指定されたアクセサリー以外は、取り付けられたとしても安全に作業でき
ない恐れがあります。
11. 最大許容速度以下の軸付砥石は使用しないでください。また、
本体の回転速度にあった砥石を使用してください。
本体の回転数以下の砥石を使用すると、砥石が破壊し、けがの原因になり
ます。
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12. 電動工具の仕様(外径や厚み、能力)に合ったアクセサリーを
使用してください。
仕様に合っていないアクセサリーを使用すると安全に作業できない恐れ
があります。
13. スピンドルやコレットチャックのサイズに合ったアクセサリ
ーを使用してください。
サイズが合っていないとバランスが取れず、過度に振動して電動工具をコ
ントロールできなくなる恐れがあります。
14. 使用するホイールに適したサイズと形の、損傷がないマンドレ
ルを使用してください。
適したマンドレルは、ホイールの破損を防ぎます
15. 冷却液が必要なアクセサリーは使用しないでください。
水やその他の冷却液を使用すると、感電または感電死の恐れがあります。
16. 切削アクセサリーは手入れをし、鋭利さを保ってください。
刃先が鋭利ならストレスなく、電動工具がコントロールできます。
17. ホイールは推奨された用途以外に使用しないでください。例え
ば、カットオフホイールの側面で研削しないでください。
カットオフホイールはホイールの円周で研削することを目的としたアク
セサリーのため、ホイールに横から力が加わると壊れる恐れがあります。
18. アクセサリーは、コレットチャックに完全に差し込んでくださ
い。
アクセサリーとコレットチャックの隙間は、最小限にしてくだ
さい。
マンドレルが完全に締めつけられていなかったりアクセサリーが出っ張
りすぎていたりすると、アクセサリーが緩んで、勢いよく飛び出す恐れが
あります。
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19. アクセサリーを交換したり、調整したりしたときは、コレット
チャック、調整装置などが確実に締められていることを確認し
てください。
緩んでいると、予想外の動きをして、電動工具をコントロールできなくな
る恐れがあります。
20. 本体を万力などで固定して使用しないでください。
砥石が破壊したとき、けがの原因になります。
21. 雨中での作業は行わないでください。また、電動工具を雨ざら
しにしたり、ぬれた場所に置いたりしないでください。
感電の恐れがあります。
22. やむを得ず、湿気の多い場所で使用する場合は、漏電遮断器
(RCD)を設置して給電してください。
漏電遮断器の設置で、感電する危険が低減されます。
23. 意図せず作動開始しないよう、気をつけてください。必ずスイ
ッチが“切”になっていることを確かめた上で、電源に接続し
たり電動工具を持ち上げたりしてください。
スイッチが“入”状態で電動工具に通電したりスイッチ部分に指が触れた
りすると、事故の原因になります。
24. 可燃物の近くで電動工具を使用しないでください。
スパークで可燃物が発火する恐れがあります。
25. 一方の手で加工する物を持ち、もう一方の手で電動工具を持っ
て作業しないでください。
だぼロッド、パイプなど丸い材料は、加工中に回転しやすく、アクセサリ
ーが食い込んだり跳ねたりする恐れがあります。加工する物を固定すれば、
両手で電動工具がコントロールできます。
26. 砥石にヒビ、割れなどの異常がないことを確認してから使用し
てください。
異常があると、砥石が破壊し、けがの原因になります。
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27. 水、研削液などは使用しないでください。
乾式用のため、砥石の破壊や感電の恐れがあり、事故の原因になります。
28. 電動工具の起動時は、ハンドルを手でしっかり保持してくださ
い。
モーターが最高速度まで加速するとき、モーターの反作用によりシャフト
がねじれます。確実に保持していないと、事故の原因になります。
29. 電動工具の使用中は、関係者以外の人や子供を近づけないでく
ださい。
気が散ると集中できなくなります。
30. 使用中は、振り回されないよう本体を確実に保持してください。
確実に保持していないと、事故の原因になります
31. 電線が通っていそうな場所で作業するときは、必ずハンドルの
絶縁されたグリップ面で電動工具を保持してください。
アクセサリーが通電している電線に接触して電動工具の金属に電気が流
れると、感電する恐れがあります。
32. 使用中は、回転部に手や顔などを近づけないでください。
近づけると、けがの原因になります。
33. 回転するアクセサリーにコードなどが触れないようにしてく
ださい。電動工具がコントロールできなくなったとき、コード
が切断されたり、電動工具にコードが巻き込まれたりする恐れ
があります。
コードが巻き込まれた場合、手や腕が回転するアクセサリーの中へ引き込
まれる恐れがあります。
34. 研削砥石や切断砥石を使用する際、研削火花を吸じんしないで
ください、
吸じんホースやクリーナーが引火し、火災の原因になります。
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35. 研削粉は火花となって飛散するので、引火しやすいもの、傷付
きやすいものは安全な場所に遠ざけてください。また、研削火
花を直接手足などに当てないようにしてください。
火花が飛散したとき、火災ややけどの原因になります。
36. 回転させたまま、台や床などに放置しないでください。
作動させたまま放置すると、事故の原因になります。
37. 使用中、機体の調子が悪かったり、異常音がしたときは、直ち
にスイッチを切って使用を中止し、お買い求めの販売店、また
はボッシュ電動工具サービスセンターに点検修理を依頼して
ください。
そのまま使用していると、事故の原因になります
38. 誤って落としたり、ぶつけたときは、砥石や機体などに破損や
亀裂、変形がないことをよく点検してください。
破損や亀裂、変形があると、事故の原因になります。
39. [事業者の方へ]砥石の交換試運転は、規則で定める特
別教育を受けた人に行わせてください。
関連法令 労働安全衛生法 第 59
働安全衛生規則 第 36
働安全特別教育規程 第 1 条、第 2
40. 不意の作動によるけがの発生を防ぐため、調整・付属品の交
保管をするときは、必ず電源プラグを電源コンセントから
抜いてください。
電源プラグを差したままにすると、けがの原因になります。
41. 使用しないときは、子供の手の届かない安全な場所に保管して
ください。また、電動工具の取り扱いや手順に不慣れな人には
操作させないでください。
教育を受けていない人の操作は大変危険です。
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42. メインスイッチを“入”にしたまま、電動工具を持ち運ばない
でください。
回転しているアクセサリーが思いがけず身体に当たると、衣服に引っ掛か
り、身体が引き込まれる恐れがあります。
43. 鉛コーティングしてある作業材料やある種の木材、鉱物や金属
への作業から発生する粉じんは、健康に悪影響を与える恐れが
あります。作業者や見学者が粉じんを触ったり吸い込んだりす
ると、アレルギー反応、あるいは呼吸器感染症を引き起こす可
能性があります。
特に樫材やブナ材から出る粉じん、木材処理添加物(クロム酸、
防腐剤)は発がん性があると考えられています。
アスベストを含む材料への作業は、専門知識のある方にのみ許
されています。
できる限り、材料に合った吸じん装置を使用してください。
作業場所の換気に注意してください。
DS2クラス以上のフィルター付き防じんマスクの着用をお勧めします。
作業場で粉じんの堆積は避けてください。容易に発火する恐れがあります。
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注 意
1. アクセサリー(砥石など)や付属品は、取扱説明書に従って確
実に取り付けてください。
確実でないと、外れたりし、けがの原因になります。
2. 新しい砥石を取り付け、はじめてスイッチを入れるときは、
石の露出部から一時身体を避けてください。
砥石が破壊したとき、けがの原因になります。
3. 試運転を励行してください。
試運転時間は 砥石交換のとき ........... 3分間以上
その日の作業始めのとき ... 1分間以上 です。
試運転せずに作業を開始すると、思わぬ事故の原因になります。
4. 高所作業のときは、下に人がいないことをよく確かめてくださ
い。また、コードを引っかけたりしないでください。
材料や機体などを落としたときなど、事故の原因になります。
5. 砥石類は、本体の回転数に合った市販品を使用してください。
6. 通風孔はふさがないでください。
内部が異常に高温となり、事故の原因になります
7. 無理に押しつけて、回転数が大幅に低下するようなことはしな
いでください。
作業効率が低下するだけでなく、砥石軸が変形したりしてけがの原因にな
ります。
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キックバックについての注意事項
キックバックとは、砥石などが材料に挟まれたり、食い込んだりしたとき、砥
石などが突発的に反発し、工具が抑えきれなくなり、跳ね上がることです。
キックバックは、工具の誤用や誤った操作手順・作業状況の結果です。
安全上の注意を守ることで、キックバックによるけがなどを避けることができ
ます。
1. 工具をしっかり保持してキックバックの衝撃に耐えられる姿
勢をとってください。
電動工具をしっかり保持すると、キックバックの衝撃をコントロールする
ことができます。
2. 回転する砥石のそばに手を置かないでください。
キックバックで工具が跳ね上がったとき、けがの原因になります。
3. キックバックが起こると、モーターの回転方向とは反対方向に
工具が跳ね上がります。跳ね上がる方向に、体を置かないでく
ださい。
4. コーナーや鋭いヘリなどを加工するときは、特に注意してくだ
さい。
コーナーや鋭いヘリの加工は、砥石が引っかかったり、キックバックやコ
ントロール不能が発生したりする傾向があります。
5. チェーンソーなど歯のあるアクセサリーを取り付けないでく
ださい。
歯のあるアクセサリーは、頻繁にキックバックとコンとロール不能をもた
らします。
02 GGS28C(改 01) 本製品について 2017 1 31 日(火) 午後 2 33
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用 途
金属のバリ取り・研磨
各部の名称
◆このイラストの形状・詳細は、実物と異なる場合があります。
02 GGS28C(改 01) 本製品について 2017 1 31 日(火) 午後 2 33
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仕 様
型 番 GGS 28C
電 源 単相 AC 100V 50/60 Hz
消費電力(入力) 550 W
出 力 350 W
回転数
30,000 min
-1
(回転/分)
コレット径
標準付属
最大取り付け可能
6 mmφ
8 mmφ
スパナサイズ
コレットナット
スピンドル
19 mm
19 mm
スピンドルカラー径 43 mm
最大使用可能砥石径 50 mmφ
質 量 1.4 Kg
振動3軸合成値
研削時(砥石径 25mmφ)
研削時(砥石径 50mmφ)
3 m/s
2
8 m/s
2
EN60745 規格に基づき測定
03 GGS28C(改 01) 使い方 2017 1 31 日(火) 午後 2 33
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作業前の準備をする
作業前の準備をするときは、電源プラグを電源
コンセントから抜いてください。
電源コードや電源プラグが損傷しているときは、
直ちに使用を中止してください。お買い求めの販
売店またはボッシュ電動工具サービスセンター
に修理を依頼してください。
使用電源を点検する
単相 AC100V(50/60Hz)か?
コンセント不良(ガタ)のため、電源プ
ラグが簡単に抜けないか?
電源コードが断線していたり、電源プラ
グが破損していたりしていないか?
/