5. メニューオプション用の適切な言語を選択します。パーティションテーブルを変更し、コンピュータを再起動した場合は、オプション2 Continue
Windows NT Reinstall を選択します。
番号付きの一覧に利用可能なオプションが表示されます。以下の一覧で各オプションについて説明します。
l オプション 1 – Start/Continue Windows NT® Workstation Install
注意: このオプションを実行するとデータの一部またはハードドライブに記録されているすべてのデータが失われること
があります。
このオプションは、Windows NT 4.0の再インストール作業に役立ちます。 コンピュータが使用不能になった場合、あるいはオペレ
ーティングシステムのクリーンインストールが必要な場合に、このオプションを使用してください。 このオプションは、Windows NT
4.0の基本的な再インストール手順をガイドします。再インストールを完了するには、Windows NT 4.0 CD、サービスパックCD、お
よびWindows NTユーザ登録番号が必要です。
このオプションの詳細については、システムに付属の『Dell-Installed Microsoft Windows NT 4.0インストールガイド』を参照してく
ださい。
l オプション 2 – Run Dell Diagnostics
このオプションでは、Dell 診断プログラムをロードして診断テストを実行し、コンピュータのハードウェアの問題を発見することが
可能です。こうした診断機能は、発生している問題の特定とトラブルシューティングに便利です。Diagnostics Menuが表示され
たら、オプションを選択してください。
l オプション 3 – Start Dell ZZTOP Imaging SW
注意: このオプションではハードドライブが再フォーマットされ、ドライブにあるデータが失われます。Dell技術者の指示がない
限り、このオプションを選択しないでください。
このオプションは、Windows NT、Windows95、またはWindows 98を再インストールし、コンピュータを出荷時にインストールされた
デフォルトに再設定することで、故障したハードドライブの復旧に役立ちます。
l オプション 4 – Run SCSI Hard Drive Diagnostics
このオプションはSCSI ハードドライブの診断プログラムテストを実行します。診断プログラムではデータは失われません。 しか
し、テストを実行する前に重要なデータのバックアップをお勧めします。
l オプション 5 – Run 3Com® NIC Diagnostics/Configuration
このオプションでは、内蔵およびPCIカードのリソースおよび各種設定を設定できます。また、MS-DOSベースの診断プログラム
を実行して、ネットワークインタフェースカードのトラブルシューティングを行うこともできます。
このユーティリティの詳細については、コンピュータに付属する3Comのマニュアルを参照してください。
l オプション 6 – Start Adaptec RAID Configuration Utility
注意: このユーティリティは、正しく使用しないとデータ消失の原因となります。
ご使用のコンピュータの構成オプション選択によっては、Adaptec製のRAID(Redundant Array of Independent Disks)コントローラが装
着されています。このカードは、ハードドライブのサブシステムの機能を高めるように設計されています。コンピュータにAdaptec RAID
コントローラが取り付けられている場合、このオプションを使用してRAIDサブシステムを設定することができます。このユーティリティを
使用してRAIDコントローラカードを設定してから、Windows NTをインストールしてください。
このユーティリティの詳細については、ご使用のコンピュータに付属するAdaptec RAIDのマニュアルを参照してください。
l オプション 7 – Go to Video Diagnostics Menu
このオプションでは、ご使用のコンピュータに取り付けることが可能なビデオアダプタの名前が一覧表示されます。
ビデオの問題のトラブルシューティングを行うには、一覧からビデオアダプタ名を選択して診断を実行します。テストが実行され、その
結果が表示されます。どのテストに失敗するかを調べれば、ビデオサブシステムのどの部分に問題があるかを特定できます。