AKM AK8781 仕様

タイプ
仕様

 

1.
マーキング面と垂直方向の交番磁界を検知して出力が変化する、交番動作型ホール
す。超小型パッケージで、小型モータのロータ位置検知に最適です。さらに、高速動作に対応可
能で、小型かつトルクが必要な用途に適します。
2.
磁極検知タイプ :交番検知
動作磁束密度  
動作論理 極検知時

動作温度 
動作電源電圧 
出力形式 出力
パッケージ形状 :超小型ピン ××
その他 :チョッピング動作、パワーダウン機能付き
交番動作型ホールIC
AK8781

 

3.
 .................................................................................................................................................
 .................................................................................................................................................
 .................................................................................................................................................
 ブロック図と機能説明 ........................................................................................................................
 ブロック図 ...............................................................................................................................
 機能説明 ...................................................................................................................................
 ピン配置と機能説明 ............................................................................................................................
 ピン配置 ...................................................................................................................................
 機能説明 ...................................................................................................................................
 絶対最大定格 .......................................................................................................................................
 推奨動作条件 .......................................................................................................................................
 電気的特性 ..........................................................................................................................................
 磁気的特性 ......................................................................................................................................
 磁気的特性 ......................................................................................................................................
 磁場検知動作 .......................................................................................................................................
 動作タイミング ...................................................................................................................................
 標準温度特性(参考) ........................................................................................................................
 推奨動作回路 ..................................................................................................................................... 
 パッケージ ......................................................................................................................................... 
 外形寸法図 .............................................................................................................................. 
 ランドパターン ....................................................................................................................... 
 マーキング ............................................................................................................................. 
 改訂履歴 ............................................................................................................................................ 
重要な注意事項 ........................................................................................................................................ 

 

4. ブロック図と機能説明
4.1. ブロック図
ブロックダイヤグラ
4.2. 機能説明
表1各ブロックの機能
ブロック
機能

磁場を感知するホール素子です。

ホール素子駆動切り替えスイッチです。ホール素子のオフセット、ノイズを
軽減するため、内部クロックでチョッピングします。

ホール素子の出力電圧を増幅します。

増幅されたホール出力電圧を閾値と比較し保持します。

磁場検知結果を出力します。出力です。

内部回路で使用するバイアス電圧・バイアス電流を供給します。

ホール素子を駆動する電流を供給します

発振回路です。

 及び の為のタイミングを作ります。
XX
COMP
Hall sensor
VSS
VDD
OUT
Chopper
SW
Output
CHOP_AMP
PDN
buffer

 

5. ピン配置と機能説明
5.1. ピン配置
5.2. 機能説明
各端子の名称と端子機能
端子番号
端子名称

機能説明
特記事項


プラス電源端子


パワーダウン端子


入力ですでパワー
ダウンします。パワーダウン
機能を使わない場合には、
端子に接続してくだ
い。
内蔵Ωでプルダウ
ンされています


グラウンド端子


出力端子
出力です
XX
A
B2
B1
A2
A1
(Top View)
ピン配置
注)は製品識別番号兼向き識
を示すマーキン

 

6. 絶対最大定格
絶対最大定格
項目
記号


単位
特記事項
電源電圧



出力電流




端子
入力電圧




端子
保存温度



上限はです。
注)絶対最大定格を超えて使用した場合を破壊するおそれがあります。
7. 推奨動作条件
推奨動作条件
項目
記号



単位
電源電圧




動作温度




 

8. 電気的特性
 電気的特性





9. 磁気的特性(1)
磁気的特 


項目
記号



単位
特記事項
動作磁束密度





復帰磁束密度





ヒステリシス幅




10. 磁気的特性(2)
磁気的特性(


項目
記号



単位
特記事項
動作磁束密度





復帰磁束密度





ヒステリシス幅




表7に示す項目は、設計値です。
磁気的特性(


項目
記号



単位
特記事項
動作磁束密度





復帰磁束密度





ヒステリシス幅




表8に示す項目は、設計値です。
項目
記号



単位
特記事項
消費電流


パワーダウ
消費電流





動作
入力電流






動作
入力電圧





入力電圧


出力電圧






出力電圧




遷移時間


動作→パワーダウン
遷移時間


パワーダウン→動作
出力更新周期

 

11. 磁場検知動作
注)磁極の方向は、マーキング面に正対する磁極が極の時を正極と定義します。
出力が電圧の状態でマーキング面に極が配置され、印加磁束密が動作磁束密度に対し
の場合、出力は電圧か電圧に変化します。
出力が電圧の状態でマーキング面に極が配置され、印加磁束密度が復帰磁束密度に対し
の場合、出力は電圧から電圧に変化します。
印加磁束密度 
マーキング面
磁束密度の極性の定
磁束密度の極性と出力電圧の関係







 

12. 動作タイミング
動作タイミング図
1) パワーダウン時、出力データは保持されます。
2) 電源投入直後  端子の電圧が  を超えてから、 端子の制御によって出力が確定するまで
の時間は、

と同じです。
3) パワーダウン機能を使わない場合
端子は端子に接続して使用してください端子の電圧が超えてからが仕様通
りの動作を開始します。
4) パワーダウン機能を使う場合
端子の電圧が超えてから子をとしてください。
Bop
Brp
B
N
S
t
V
PDN
V
OUT
t
t
t
I
DD
T
PD1
T
PD2
T
PD1
T
PD2
Undefined

 

13. 標準温度特性(参考)
動作復帰磁束密度・消費電流の温度特性
-4
-3
-2
-1
0
1
2
3
4
-40 -20 0 20 40 60 80 100 120 140
Bop, Brp [mT]
Ambient temperature Ta []
Bop,Brp vs. Ta(V
DD
=2.5V)
Bop
Brp
-4
-3
-2
-1
0
1
2
3
4
-40 -20 0 20 40 60 80 100 120 140
Bop, Brp [mT]
Ambient temperature Ta []
Bop,Brp vs. Ta(V
DD
=3.0V)
Bop
Brp
-4
-3
-2
-1
0
1
2
3
4
-40 -20 0 20 40 60 80 100 120 140
Bop, Brp [mT]
Ambient temperature Ta []
Bop,Brp vs. Ta(V
DD
=5.0V)
Bop
Brp
-4
-3
-2
-1
0
1
2
3
4
-40 -20 0 20 40 60 80 100 120 140
Bop, Brp [mT]
Ambient temperature Ta []
Bop,Brp vs. Ta(V
DD
=5.5V)
Bop
Brp
0
1
2
3
4
5
6
-40 -20 0 20 40 60 80 100 120 140
I
DD2
[mA]
Ambient temperature Ta []
I
DD2
vs. Ta (in various V
DD
)
VDD=5.5V
VDD=2.5V
VDD=3.0V
0
1
2
3
4
5
6
2.0 2.5 3.0 3.5 4.0 4.5 5.0 5.5 6.0
I
DD2
[mA]
V
DD
[V]
I
DD2
vs. V
DD
(in various Ta)
Ta=-40
Ta=25
Ta=125
V
DD
=5.5V
V
DD
=2.5V
V
DD
=3.0V

 

14. 推奨動作回路
推奨動作回路
XX
GND
AK8781
PDN
OUT
VSS
CMOS 出力
0.1μF
VDD
CMOS 入力
(プルダウン抵抗内蔵)
V
DD
=3.0V

 

15. パッケージ
15.1. 外形寸法図

パッケージ外形図
センサ中心は、□の範囲に位置します。
端子の材料 
15.2. ランドパターン
推奨ランドパターン
󲗝󲗛󲗡󲗝
󲗝󲗛󲗡󲗝
󲙤󲗝󲗛󲗟󲗟






󲼏
󲼎
󲗝󲗛󲗤󲗣
󲘽󲗝󲗛󲗝󲗠
󲗝󲗛󲗤󲗣
󲘽󲗝󲗛󲗝󲗠
󲙤󲗝󲗛󲗟󲗟
󲘽󲗝󲗛󲗝󲗠
󲗝󲗛󲗝󲗠 󲗰󲗰
󲗝󲗛󲗡󲗝
󲗝󲗛󲗡󲗝
󲗕󲗝󲗛󲗟󲗥󲗖
󲗝󲗛󲗠󲗥
󲘽󲗝󲗛󲗝󲗠
󲗝󲗛󲗞󲗝
󲘽󲗝󲗛󲗝󲗟
󲗝󲗛󲗝󲗟 󲗰 󲗮 󲗯
󲗮
󲗯



 

15.3. マーキング
マーキング
マーク表示はレーザー印字です。
製品識別番号兼向き識別
:
=
デートコード
:
西暦年下1桁コード
:
ロット識別番号
:
ロット識別番号
XX
X
3
X
1
X
2
A
B2
B1
A2
A1

 

16. 改訂履歴







初版

 

重要な注意事項
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しては、本製品改善のために予告なく変更することがあります。従いまして、ご使用を検討
の際には、本書に掲載した情報が最新のものであることを弊社営業担当、あるいは弊社特約
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 本製品は、医療機器、航空宇宙用機器、輸送機器、交通信号機器、燃焼機器、原子力制御用
機器、各種安全装置など、その装置・機器の故障や動作不良が、直接または間接を問わず
生命、身体、財産等へ重大な損害を及ぼすことが通常予想されるような極めて高い信頼性
要求される用途に使用されることを意図しておらず、保証もされていません。そのため、別
途弊社より書面で許諾された場合を除き、これらの用途に本製品を使用しないでください。
万が一、これらの用途に本製品を使用された場合、弊社は、当該使用から生ずる損害等の責
任を一切負うものではありません。
 弊社は品質、信頼性の向上に努めておりますが、電子製品は一般に誤作動または故障する場
合があります。本製品をご使用頂く場合は、本製品の誤作動や故障により、生命、身体、財
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される環境関連法令を十分調査のうえ、かかる法令に適合するようにご使用ください。お客
様がかかる法令を遵守しないことにより生じた損害に関して、弊社は一切の責任を負いか
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 お客様の転売等によりこの注意事項に反して本製品が使用され、その使用から損害等が生じ
た場合はお客様にて当該損害をご負担または補償して頂きますのでご了承ください。
 本書の全部または一部を、弊社の事前の書面による承諾なしに、転載または複製することを
禁じます。
 
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