Nikon MONARCH 7 取扱説明書

タイプ
取扱説明書
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日本語
① 接眼目当て
② ストラップ取りつけ部
③ ピント合わせリング
④ 対物レンズ
⑤ 眼幅
⑥ 視度調整リング
⑦ 指標
⑧ 0ディオプター位置
⑨ 中心軸
各部の名称
眼鏡を使用する場合は、目当てを収納して使用します。視野が確保される場合は、
中間クリック位置(2ヶ所)での使用も可能です。
裸眼で使用する場合は、目当てを引き出して使用します。視野が確保される場
合は、中間クリック位置(2ヶ所)での使用も可能です。
接眼目当て
接眼目当てを回す方向については、3 ページを参照ください。
各部については 3 ページを参照ください。
双眼鏡ボディ x1
接眼キャップ x1
対物キャップ x2
ソフトケース x1
ストラップ x1
構成
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ストラップ
(A)のように、ストラップを取り付けます。ストラップがねじれないように注意してください。
対物キャップを (B) のように、開いた時に下にぶら下がるように取り付けてください。二重になっている部分
スリット)が接眼側から見て左側に来るのが正しい取り付け位置で(8x42/10x42 の場合)。 出荷時は
正しい位置に取り付けてあります。
接眼キャップ
観察時の接眼キャップの取り扱いには、下記の2通りの方法があります。
接眼キャップを本体から外し、両方のストラップにぶら下げて観察する。
接眼キャップを本体から外した後、右側のストラップから接眼キャップを外して、左側のストラップにぶら
下げた状態で観察する(C)
接眼キャップをストラップから着脱する際は次のように行ってください。
•取り外し方: (D) a-b-c のように、ストラップを取り外します。
•取り付け方: (D) c-b-a のように、ストラップを取り付けます。
対物キャップ(フリップダウン式)
観察時は(C)のように対物キャップを本体からぶら下げて観察する事ができます。
ストラップ・キャップの取り扱い
A, B, C, D については 3 ページを参照ください。
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性能
*関係式[tan ω’=
Γ
xtan ω ] で算出した値。見掛け視界 :2ω’、 倍率:
Γ
、実視界 :2 ω
型式 :ダハプリズム中央繰り出し式
型名 8x30 10x30 8x42 10x42
倍率(x) 8 10 8 10
対物レンズ有効径(mm) 30 30 42 42
実視界(˚) 8.3 6.7 8.0 6.7
見掛け視界(˚)* 60.3 60.7 58.4 60.7
1,000m における視界(m) 145 117 140 117
ひとみ径(mm) 3.8 3.0 5.3 4.2
明るさ 14.4 9.0 28.1 17.6
アイレリーフ(mm) 15.1 15.8 17.1 16.5
最短合焦距離(m) 2.0 2.0 2.5 2.5
眼幅調整範囲(mm) 56 72 56 72 56 72 56 72
高さ(mm) 119 119 142 142
幅(mm) 123 123 130 130
質量(重さ)(g) 435 440 650 660
構造 防水 (1m/10 分間)と窒素ガス充填 *
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ED レンズの清掃に際して
双眼鏡の対物レンズを清掃するときは、エアゾールタイプのダストクリーナーの使用はご遠慮ください。液化ガスの急冷作
用によりレンズ割れを起こすことがあります。もし使用される場合は、缶を立ててレンズ面より 30cm 以上離し、気化した
液化ガスが一点に集中しないように動かしながら、十分に注意して清掃してください。
•仕様・外観などは改善のため予告なしに変更する場合があります。
•本「使用説明書」に掲載されている文章・イラスト等の無断転載を禁じます。
アフターサービスについて
お買い上げいただきましたニコン双眼鏡を、安心してご愛用いただきますよう、次のとおり修理、アフターサービスを行っ
ております。
•本製品の補修用性能部品(その製品の機能を維持するために必要な部品)は、製造打ち切り後も8年間を目安に保有して
おります。ご使用いただいております製品が修理可能かどうかにつきましては、ご購入店、またはニコンのサービス機関
へお問い合わせください。
•ニコンのサービス機関につきましては、「ニコンサービス機関のご案内」をご覧下さい。
付記
水没、火災、落下等による故障または破損で全損と認められる場合は、修理が不可能となります。なお、この故障または破
損の程度の判定はニコンのサービス機関におまかせください。
防水型について
この製品は1mの水深に 10 分間水没させても内部光学系に影響のない防水設計になっています。
防水型製品の特性:
•雨風の当たる場所や、湿気の多い場所などの悪条件下で使用しても、内部機能を損ねることがありません。
•乾燥窒素の充填により、曇りやカビが生じにくくなっています。
使用上の注意点 :
•密閉構造ではありませんので水中での使用はできません。また流水などで強い水圧をかけないでください。
•本体可動部に水滴が付いたときは操作することをやめ、水滴を拭き取るようにしてください。
なお、防水性能を保持するために、定期的に点検を受けられることをおすすめします。
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