Dell PowerVault NX300 ユーザーガイド

タイプ
ユーザーガイド
Dell PowerVault
Network Attached
Storage
NAS
システム
管理者ガイド
メモ、注意、警告
メモ:
コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。
注意:
手順に従わない場合は、ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性があ
ることを示しています。
警告:
物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。
____________________
本書の内容は予告なく変更されることがあります。
© 2010 2011 すべての著作権は Dell Inc. にあります。
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があります。それらの商標や会社名は、一切
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2011 05 Rev. A02
目次
3
目次
1 概要 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
本リリースの新機能 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
オペレーティングシステムのエディション
. . . . . . . . 7
サポートされているシステム
. . . . . . . . . . . . . . . 8
システムに事前インストールされた設定
. . . . . . . . . 8
役割およびサービス
. . . . . . . . . . . . . . . . . 8
2 NAS システムの初期設定 . . . . . . . . . . . . . . 9
キーボード、モニタ、およびマウスを使用した
ストレージシステムの設定
. . . . . . . . . . . . . . . 9
3 NAS システムの設定 . . . . . . . . . . . . . . . . 11
Server Manager . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
役割
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 11
診断
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
設定
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
ストレージ
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
役割
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 12
共有とストレージの管理
. . . . . . . . . . . . . . 12
ファイルサーバーリソースマネージャ
. . . . . . . 13
ストレージレポート管理
. . . . . . . . . . . . . . 13
ディスクの管理
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 13
分散ファイルシステム管理
. . . . . . . . . . . . . 14
グループ診断
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 14
4
目次
設定ツール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
ストレージ
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 15
Windows Server バックアップ . . . . . . . . . . . 15
4 NAS システムの管理 . . . . . . . . . . . . . . . . 17
Dell OpenManage Server Administrator . . . . . . . . . 17
組み込み機能
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 17
管理用リモートデスクトップ
. . . . . . . . . . . . . . 18
リモートデスクトップ接続
. . . . . . . . . . . . . 19
5 NAS システムのアップデート . . . . . . . . . 21
6
NAS オペレーティングシステムの
再インストール . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 23
7 NAS システムの使い方 . . . . . . . . . . . . . . . 25
サーバーメッセージブロック共有の作成 . . . . . . . . 25
NFS 共有 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 26
アイデンティティマッピング
. . . . . . . . . . . . 26
NFS 共有の作成 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 38
クォータおよびファイルスクリーンの作成
. . . . . . . 39
新規ボリュームの作成
. . . . . . . . . . . . . . . . . . 41
ボリュームの管理
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42
ボリュームの拡張
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42
必要条件
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 42
ボリュームの縮小
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 43
ボリュームの削除
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 44
目次
5
ボリュームにおける SIS の有効化または無効化
. . . . . 45
ボリュームでの
SIS の有効化. . . . . . . . . . . . 45
ボリュームでの
SIS の無効化. . . . . . . . . . . . 45
共有フォルダのシャドーコピーの有効化
. . . . . . . . 46
共有フォルダのシャドウコピーの有効化
および設定
. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 46
サーバーのバックアップの実行
. . . . . . . . . . . . . 46
Microsoft Windows サーバーバックアップ
スナップインへのアクセス
. . . . . . . . . . . . 46
バックアップするボリュームの選択
. . . . . . . . . . . 47
ストレージの場所の選択
. . . . . . . . . . . . . . . . . 47
6
目次
概要 7
概要
Dell
ネットワーク接続ストレージ(
NAS
)システムは、以下のユーザーインタ
フェースを提供する
Microsoft Windows Storage Server 2008 R2
オペレー
ティングシステムを実行します。
初期システム設定
統合ストレージアプライアンス管理
簡略セットアップ
ストレージおよび共有フォルダの管理
Windows Storage Server 2008 R2
は、
NAS
のために最適なパフォーマンスを
提供するよう、特別に配慮されています。共有およびストレージ管理シナリオに
おける拡張機能、また、ストレージアプライアンス管理コンポーネントおよび機
能の統合も提供します。
本リリースの新機能
Windows Storage Server 2008 R2
は、管理インタフェースを拡張および統合
することによって、効率的で統合されたファイル管理を提供します。これには次
の特徴と機能が含まれます。
ファイルサーバーリソースマネージャ(
FSRM
は、追加の管理タスクを実
行するためのサポートを提供します。
Share and Storage Management
(共有およびストレージの管理)は、
共有の準備が可能になるスナップインです。
Network File System
NFS
)用サービスは、
NFS
システムが
NAS
システ
ムのファイルにアクセスできるようにする機能です。
管理用リモートデスクトップは、
Microsoft
以外のクライアントから管理
コンソールへのブラウザベースのリモートアクセスを可能にする
Windows
Server
リモート管理アプレットを提供します。
Single Instance Storage
SIS
)はサーバーごとに最高
20
のボリュームの
リモート管理を向上させます。また、非
SIS
、またはボリュームからの
SIS
の削除もサポートします。
オペレーティングシステムのエディション
Microsoft Windows Storage Server 2008 R2 Workgroup Edition
x64 With SP1
Microsoft Windows Storage Server 2008 R2 Standard Edition
x64 With SP1
Microsoft Windows Storage Server 2008 R2 Enterprise Edition
x64 With SP1
8 概要
サポートされているシステム
Dell PowerVault NX300
Dell PowerVault NX3000
Dell PowerVault NX3100
システムに事前インストールされた設定
役割およびサービス
ファイルサービス
共有フォルダを管理し、ネットワークからお使いのシス
テム上のファイルへのアクセスをユーザーに許可します。
FSRM
ユーザーがレポートを生成、クォータを設定、およびファイルス
クリーニングプロパティを定義することを可能にします。
SIS
ストレージシステムの重複するファイルを統合することによってスト
レージ領域を縮小します。
メモ
Windows Storage Server 2008 R2 Workgroup Edition x64 With SP1
では SIS は使用できません。
印刷サービス
Web
サーバー(
IIS
WebRDP
と呼ばれる機能を提供します
WebRDP
は、
Windows
またはその他のオペレーティングシステムを実行
しているシステムが、ウェブブラウザを使ってシステムにアクセスすること
を可能にします。
リモートデスクトップ
SNMP
サービス
SNMP
サービスおよび
WMI
プロバイダ
Windows Server Backup
オペレーティングシステム、アプリケー
ションおよびデータのバックアップとリカバリが可能になります。バック
アップは一度限り、毎日、および毎週にスケジュールすることができます。
ファイアウォールポート
メモ:
Dell PowerVault NAS ソフトウェアは、お使いのシステムに特定の
ファイアウォールポートを自動的に開きます。これらのポートは
NAS システ
ムの適切な動作を補助し、ログインおよび起動処理ごとにチェックされます。
NAS システムの初期設定 9
NAS
システムの初期設定
キーボード、モニタ、およびマウスを使用した
ストレージシステムの設定
1
イーサネットケーブルの一端を
NAS
システム背面の
10/100/1000 RJ-45
Network Interface Cable
NIC
)コネクタに接続し、もう一方の端を機能
しているイーサネットポートに接続します。
2
電源ケーブルの一端を
NAS
システムに接続し、もう一方の端を電源に差し
込みます。
3
キーボード、モニタ、およびマウスを
NAS
システムに接続します。
4
電源ボタンを押して、
NAS
システムの電源を入れます。
5
NAS
システムに管理人としてログインします。デフォルトのパスワードは
Stor@ge!
です。
6
Dell PowerVault NAS
初期設定ウィザード
は、以下を実行できる手順
を示します。
a
デフォルトのパスワードを変更するオプション。
b バックエンドストレージソフトウェアの選択および設定(該当する
場合)
c
必要に応じて、デフォルトのシステム言語の選択と設定。
d
設定の確認。
e
必要に応じてシステムを再起動。
7
再起動後、管理者アカウントを使用してシステムにログインします。
8
管理者がログオンするたびに
Server Manager
ウィンドウが開きま
す。
Server Manager
が開かない場合は、
Start
(スタート)
Administrative Tools
(管理ツール)
Server Manager
とクリック
して開く事ができます。
Server Manager
を使用して、次のタスクを実行することができます。
コンピュータの初期設定
ネットワークの設定
コンピュータ名の変更
10 NAS システムの初期設定
NAS システムの設定 11
NAS
システムの設定
Server Manager
コンソールは
Microsoft Management Console
MMC
)が
拡張されたもので、複数の設定および管理ツールが一箇所に収容されています。
お使いのストレージシステムの管理用単一ペインとして機能します。
Server Manager
Server Manager
メインウィンドウでは次の項目を表示できます。
サーバーの識別情報の詳細スナップショット
選択されたセキュリティ設定オプション
インストールされた役割および機能
Server Manager
メインウィンドウの
Resources and Support
(リソースお
よびサポート)エリアには、最新マニュアルおよびダウンロードへのリンクが含
まれており、
Microsoft Windows Storage Server 2008 R2
の将来のバージョ
ンの改善に役立つ、フィードバックプログラムへの参加が可能です。
Server Summary
(サーバーサマリ)エリアでは、システム名、ネットワーク
アドレスおよびシステムで実行されているオペレーティングシステムの製品
ID
ど、トラブルシューティング中に特に便利なサーバーの詳細情報が表示されます。
Server Summary
(サーバーサマリ)エリアから、ネットワーク接続の表示お
よび変更、システムプロパティの変更、およびリモートデスクトップの設定が可
能です。
Server Summary
(サーバーサマリ)エリアには、折り畳み可能のサブセク
ションがある
4
つの主なセクションも含まれています。次は、お使いのシステム
の工場出荷時のデフォルトセクションおよびサブリンクのリストです。
役割
ファイルサービス
Share and Storage Management
(共有とストレージの管理)
ファイルサーバーリソースマネージャ(
FSRM
(クォータ、ファ
イルスクリーン、およびストレージ報告)
ディスクの管理
印刷サービス
Web
サーバー(
IIS
12 NAS システムの設定
診断
イベントビューア
NAS Appliance
ソフトウェア
信頼性とパフォーマンス
デバイスマネージャ
設定
タスクスケジューラ
Windows
ファイアウォールアドバンスセキュリティ
サービス
WMI
コントロール
ローカルユーザーおよびグループ
ストレージ
ディスクの管理
Microsoft Windows Server
バックアップ
役割
Roles Summary
(役割のサマリ)セクションでは、コンピュータにインス
トールされた役割を一覧表示します。各役割左側にあるアイコンは、役割の現
の一作状態を表示します。
Roles Summary
(役割のサマリ)セクションで役割の名をクリックして、
その役割のームページを開きます。
共有とストレージの管理
Share and Storage Management
(共有とストレージの管理)は、ネットワー
クで共有されているフォルダおよびボリュームの中管理の場を提供します。
Server Message Block
SMB
)共有を成するには、
25
ページのサーバー
メッセージブロック共有のを参してくさい。
NFS
共有を成するには、
38
ページの
NFS
共有のを参してくさい。
メモ:
ボリューム操作は、ソリューションに仮想ディスクサービス(VDS)ハード
ウェアプロバイダがインストールされている場合にのみ可能です。
VDS はこの
NAS
システムではサポートされていません。
NAS システムの設定 13
ファイルサーバーリソースマネージャ
FSRM
Windows Storage Server 2008 R2
用の一のツールで、システムに
保存されたデータのおよびタイプを管理者が理制御、管理することを可能
にします。
FSRM
を使用することにより管理人は、フォルダおよびボリュームへ
のクォータの設定、積極的なファイルのスクリーン、および合的なストレージ
レポートの生成を実行することができます。この高度なツールの一は、既存
ストレージリソースを管理者が効的に監視するために役立つけではなく、将
来のポリシー変更の計画および行にも役立ます。
39
ページのクォータおよ
びファイルスクリーンの
を参してくさい。
ストレージレポート管理
FSRM MMC
スナップインのストレージレポート管理ードでは、次が可能にな
ります。
ディスク使用の向を確認するため、定期的なストレージレポートをスケ
ジュール。
てのユーザー、または選択されたグループのユーザーにして、許可
のファイルを保存しようとする行監視
ストレージレポートを時に生成。
ディスクの管理
ディスクの管理はードディスクおよびボリューム 、またはそれらに含まれる
パーティションを管理するシステムユーティリティです。ディスクの管理では、
ディスクの初期、ボリュームの成、および
FAT
FAT32
、または
NTFS
ファ
イルシステムでのボリュームのフォーマットを行うことができます。システムを
再起動したり、ユーザーの業務を中させたりすることなく、どのディス
関連タスクの実行することにも役立ます。設定変更のどは時に有効
になります。
次の項では、追加のディスク管理オプションについて詳しく説明します。
共有フォルダのシャドーコピーの有効
ボリュームの
ボリュームの管理
ボリュームの拡張
ボリュームの縮小
ボリュームの削除
ボリュームにおける
SIS
の有効または
14 NAS システムの設定
分散ファイルシステム管理
分散ファイルシステム(
DFS
)は、お使いのシステムではデフォルトで有効
れていませ
DFS
を有効するには次の手順を実行します。
1
Server Manager
を起動して、
Roles Tree
(役割ツリー)にある
File Services
(ファイルサービス)をクリックします。
2
Add Role Services
(役割サービスの追加)リンクをし、それをクリッ
クします。
3
DFS
を選択し、ウィザードを完了します。
名前空間
DFS
前空間では、なるサーバーに位置する共有フォルダを、とつ、または
複数の理的に構築された名前空間にグループすることを可能にします。それ
れの名前空間は、ユーザーにはサブフォルダ一を含単一の共有フォルダに見え
ます。しかし、名前空間基礎構造は、なるサーバーおよび複数の場所にある数
くの共フォルダで成されることもあります。
名前空間の作成
Namespace
(名前空間
ウィザード
を使用して名前空間成します。
Start
(スタート)
ServerManager Roles
ServerManager
役割)
File Services
(ファイルサービス)
DFS Managemen
DFS
管理)
Namespaces
(名前空間)とクリックします。
クリックして
New
Namespace
(新前空間)を選択します。
レプリケーション
DFS
レプリケーションは、限られたのネットワーク接続で複数のサーバー
のデータを複製することができるマルマスターレプリケーションエンジン
です。
新規レプリケーショングループの作成
レプリケーションウィザードを使用して新しいレプリケーショングループを
します。
Start
(スタート)
ServerManager
Roles
(役割)
File Services
(ファイルサービス)
DFS Management
DFS
管理)
Replication
(レ
プリケーション)とクリックしてから、クリックして
New Replication
(新
レプリケーション)を選択します。
グループ診断
このセクションでのツールは、お使いのシステムの診断または問題通知補助
します。これらのツールの使用にする詳細は、
Server Manager
Snap-in
(スナップイン)をクリックし、
Help
ルプ)をクリックします。
NAS システムの設定 15
設定ツール
設定ツールは、管理者が特定の管理業務を最適することに役立ます。これら
のツールの使用にする詳細は、
Server Manager
Snap-in
(スナップイン)
クリックし、
Help
ルプ)をクリックします。
ストレージ
Windows Server バックアップ
Windows Server
バックアップは
Windows Server 2008 R2
の機能で、インス
トールされているサーバーの基本的なバックアップおよびリカバリタスクを実行
するためのウィザードおよびツールの一を提供します。この機能は再設され、
新しいテクロジが入されています。
Windows
の以バージョンにおける
バックアップ機能(
Ntbackup.exe
)は使用可になりました。詳細について
は、
46
ページのサーバーのバックアップの実行
を参してくさい。
16 NAS システムの設定
NAS システムの管理 17
NAS
システムの管理
次の管理ツールはお使いのシステムにインストールみです。
Dell OpenManage Server Administrator
管理用リモートデスクトップ
Dell OpenManage Server Administrator
Dell OpenManage Server Administrator
は、
2
つの方包括的な一一の
システム管理ソリューションを提供します。
統合的なウェブブラウザベースのグラフィカルユーザーインタフェース
GUI
— Server Administrator
ームページからの管理
コマンドラインインタフェース(
CLI
オペレーティングシステムからの
管理
Server Administrator
は、ネットワークの
NAS
システムをローカルおよびリ
モートで管理することを可能にします。
Server Administrator
は次の情報を提供します。
正常に動しているシステムと問題があるシステム
アップデートが必要なシステム
リモート回復操作が必要なシステム
組み込み機能
Server Administrator
は、包括的な統合管理サービスを利用した使いすいロー
カルおよびリモートシステムの管理制御を提供します。
Server Administrator
管理対象システムに単常駐しており、
Server Administrator
ームページ
してローカルおよびリモートの方でアクセスすることができます。
Server
Administrator
では、
Role-Based Access Control
RBAC
、認、および業界
準セキュアソケットレイ
SSL
暗号化を使って管理接続のセキュリティを確
します。
Server Administrator ホームページ
Server Administrator
ームページは、管理ードから、または
LAN
、ダイア
ルアップサービス、ワイレスネットワークをしたリモートストからのウェ
ブブラウザベースのシステム管理を提供します。
NAS
システムがインストールさ
れ、管理ードで設定されると、サポートされているウェブブラウザと接続のあ
るどのシステムからもリモート管理機能を実行することができます。さらに
Server Administrator
ームページは、包括的なオンラインコンテキスト
プを提供します。
18 NAS システムの管理
計装サービス
Instrumentation Service
計装サービス)は、業界標準システム管理エー
ジェントを使用して収された、障害およびパフォーマンスの詳細情報への素早
いアクセスを提供します。また、シャットダウン、スタートアップおよびセキュ
リティを含監視対象のシステムのリモート管理も可能になります。
リモートアクセスサービス
Remote Access Service
(リモートアクセスサービス)は、リモートアクセスコン
トローラが装備されているシステムへの完全なリモートシステム管理を提供しま
す。リモートアクセスサービスに関する詳細は、
support.dell.com/manuals
Dell Remote Access Controller
用のマニュアルを参照してください。
Storage Management Service
Storage Management Service
(ストレージ管理サービス)は統合グラフィッ
ク表示でストレージ管理情報を提供します。ストレージ管理サービスでは、
PowerEdge Expandable RAID
コントローラ(
PERC
)の使用により、監視対
システムに接続されているローカルストレージの状態の表示が可能になります。
このサービスを利用して仮想ディスク(通常
LUN
と呼ばれる)
成することも
できます。
ログ
Server Administrator
には、システム、監視対象ハードウェアイベント、
POST
イベントおよびシステム告などにして行された、またはそれらによって
行されたコマンドのログが表示されます。ログはームページで表示、印刷、レ
ポートとして保存、および定のサービス担当者に
E-
メールで信できます。
管理用リモートデスクトップ
管理用リモートデスクトップ(リモート管理モードのターナルサービス)を
使用して、ストレージアプライアンスをリモートに管理することができます。こ
れにより、ネットワーク上の事実上どのコンピュータからでもコンピュータを管
理することができます。管理用リモートデスクトップは、ターナルサービステ
ロジに基づいており、サーバー管理用に特別に設されています。
管理用リモートデスクトップは、サーバーにアクセスするクライアントシステム用
の特別なライセンスの入を必要としませ。管理用リモートデスクトップを使用
するに、ターナルサーバーライセンスをインストールする必要はありませ
次の機能のいれかを使用して、管理用リモートデスクトップでサーバーにリ
モートにログオンすることができます。
リモートデスクトップ接続
リモート
Web
管理
NAS システムの管理 19
Microsoft Windows Server
リモート管理アプレット
詳細にしては、
Windows Server 2008 R2
ルプでも利用可能な、管理用リ
モートデスクトップを参してくさい。
メモ:
セキュアな接続には、サーバー用の証明書を取得し、HTTPS 接続を使用し
Windows Storage Server 2008 R2 に接続することをお勧めします。
リモートデスクトップ接続
管理者は、リモートデスクトップ接続を利用することによって、
Windows
ベー
スのコンピュータから
Windows Storage Server 2008 R2
を実行するコン
ピュータを完全に管理することができます。管理者はアクセスを容にするため、
管理用に使用しているコンピュータのデスクトップにリモートデスクトップ 接続
成し、保存することができます。
Windows Storage Server 2008 R2
にリモートデスクトップの接続を成し
するには次の手順を実行します。
1
Start
(スタート)
Run
(ファイル名を定して実行)の順にクリックし
ます。
Run
(ファイル名を定して実行)ダイアログボックスに
MSTSC
し、
OK
をクリックします。
2
Remote Desktop Connection
(リモートデスクトップ接続)面で、
ストレージアプライアンスのコ
ンピュータ名または
IP
アドレスを入し、
Options
(オプション)をクリックします。
3
Remote Desktop Connection
(リモートデスクトップ接続)ウィンド
ウの
Connection Settings
(接続設定)ボックスで、
Save As
(名
けて保存)をクリックします。
Save As
(名けて保存)ウィンド
ウが表示されます。
4
File name
(ファイル名)フィールドで、その接続用の名を入し、拡
.rdp
.
のままにしておきます。
5
Save-in
保存先)ドロップダウンメニューで
Desktop
(デスクトップ)
を選択し、
Save
保存)をクリックします。
リモートデスクトップ接続の設定の詳細については、
Remote Desktop
Connection
(リモートデスクトップ接続)ウィンドウの
Help
ルプ)をク
リックしてくさい。
20 NAS システムの管理
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