Nexus 6P

Huawei Nexus 6P 取扱説明書

  • Nexus 6P のユーザーマニュアルの内容を理解しています。デバイスの機能、安全な使用方法、バッテリー、充電器の取り扱い、医用機器との併用に関するご質問など、何でもお気軽にご質問ください。
  • バッテリーが発熱したらどうすればいいですか?
    飛行機内でNexus 6Pを使用できますか?
    ペースメーカーを使用している場合、Nexus 6Pはどうすればいいですか?
    Nexus 6Pを充電中に異臭を感じたらどうすればいいですか?
    充電器のプラグにほこりが付着したらどうすればいいですか?
1
安全、規制および法的情報
安全上のご注意
ご使用の前に、この「安全上のご注意」をよくお読みの上、正しくお使いください。
また、お読みになった後は⼤切に保管してください。
ここに示した注意事項は、お使いになる人や、他の人への危害、財産への損害を未
然に防ぐための内容を記載していますので、必ずお守りください。
本製品の故障、誤動作または不具合などにより、通話などの機会を逸したために、
お客様、または第三者が受けられた損害につきましては、当社は責任を負いかねま
すのであらかじめご了承ください。
次の表示の区分は、表示内容を守らず、誤った使用をした場合に生じる危害や損害
の程度を説明しています。
1
重傷とは失明、けが、やけど(高温・低温)、感電、骨折、中毒などで後遺症が残
るものおよび治療に⼊院・⻑期の通院を要するものをいう。
2
軽傷とは、治療に⼊院や⻑期の通院を要さないけが、やけど、感電などをいう。
3
物的損害とは、家屋・家財および家畜・ペット等にかかわる拡⼤損害を指す。
次の絵の表示の区分は、お守りいただく内容を説明しています。
この表示は、取り扱いを誤った場合、「死亡または重傷を負
う危険が切迫して生じることが想定される」内容です。
この表示は、取り扱いを誤った場合、「死亡または重傷を負
う可能性が想定される」内容です。
この表示は、取り扱いを誤った場合、「軽傷を負う可能性が
想定される場合および物的損害の発生が想定される」内容
です。
禁止 (してはいけないこと)を示します。
分解してはいけないことを示します。
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2
本機、電池パック、
USIM
カード、充電器の取り扱いについて(共通)
水がかかる場所で使用したり、水に濡らしたりしてはいけ
ないことを示しま。
濡れた手で扱ってはいけないことを示します。
指示に基づく行為の強制 (必ず実行していただくこと)を
示します。
電源プラグをコンセントから抜いていただくことを示しま
す。
本機に使用する電池パック・充電器は、指定したものを使用し
てください。指定品以外のものを使用した場合は、電池パッ
クの漏液・発熱・破裂・発火や、充電器の発熱・発火・故障などの
原因となります。
分解・改造・ハンダ付けなどお客様による修理をしないでくださ
い。火災・けが・感電などの事故または故障の原因となります。
また、電池パックの漏液・発熱・破裂・発火などの原因となりま
す。本機の改造は電波法違反となり、罰則の対象となります。
濡らさないでください。水やペットの尿などの液体が入った
ときに、濡れたまま放置したり、濡れた電池パックを充電す
ると、発熱・感電・火災・けが・故障などの原因となります。使用
場所、取り扱いにご注意ください。
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3
高温になる場所 (火のそば、暖房器具のそば、直射日光の当
たる場所、炎天下の車内など)で充電・使用・放置しないでくだ
さい。また、暖かい場所や熱のこもりやすい場所 (こたつや
電気毛布の中、携帯カイロのそばのポケット内など)におい
ても同様の危険がありますので、充電・放置・使用・携帯しない
でください。
機器の変形・故障や電池パックの漏液・発熱・発火・破裂の原因と
なります。また、ケースの一部が熱くなり、やけどなどの原
因となることがあります。
本機に電池パックを取り付けたり、充電器を接続する際、う
まく取り付けや接続ができないときは、無理に行わないでく
ださい。電池パックや端子の向きを確かめてから、取り付け
や接続を行ってください。電池パックを漏液・発熱・破裂・発火
させるなどの原因となります。また充電端子を破損・焼損させ
る原因となります。
本機と充電器を接続した状態で、踏みつけるなど外部から過
大な力を加えないようにしてください。端子が破損した状態
で充電すると故障や火災の原因となります。充電するときは、
使用場所、取り扱いにご注意ください。
本機・電池パック・充電器を、加熱調理機器
(
電子レンジなど
)
高圧容器
(
圧力釜など
)
中に入れたり、電磁調理器
IH
調
理器)の上に置いたりしないでください。電池パックの漏
液・
発熱・破裂・発火や、本機と充電器の発熱・発煙・発火・故障など
の原因となります。
プロパンガス、ガソリンなどの引火性ガスや粉塵の発生する
場所 (ガソリンスタンドなど)では、必ず事前に本機の電源
をお切りください。
また、充電もしないでください。ガスに引火する恐れがあり
ます。ガソリンスタンド構内などで
NFC
対応携帯電話をご利
用になる際は、電源を切った状態で使用してください。
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4
プロパンガス、ガソリンなどの引火性ガスや粉塵の発生する
場所 (ガソリンスタンドなど)では、必ず事前に本機の電源
をお切りください。
また、充電もしないでください。ガスに引火する恐れがあり
ます。プロパンガス、ガソリンなど引火性ガスや粉塵の発生
する場所で使用すると、爆発や火災などの原因となります。
落としたり、投げたりして、強い衝撃を与えないでください。
電池パックの漏液・発熱・破裂・発火や火災・感電・故障などの原
因となります。
使用中、充電中、保管時に、異音・発煙・異臭など、今までと異
なることに気づいたときは、次の作業を行ってください。
1
コンセントから充電器を持ってプラグを抜いてください。ま
た、
高温になっている可能性があるためやけどに注意して、
本機を取り外してください。
2
本機の電
源を切ってください。
3
やけどやけがに注意して、電池パックを取り外してくださ
い。
異常な状態のまま使用すると、火災や感電などの原因
なります。
充電端子や外部接続端子、外部メモリーカードホルダーに液
(水道水、清涼飲料水、海水、ペットの尿など)や導電性
異物
(
鉛筆の芯や金属片、金属製のネックレス、ヘアピンなど
)
が触れないようにしてください。また内部に入れないように
してください。ショートによる火災・やけど・故障などの原因と
なります。
異物や液体が付着した場合は、十分に取り除いてから充電し
てください。
ぐらついた台の上や傾いた所など、不安定な場所に置かない
でください。
落下して、けがや故障などの原因となります。バイブレータ
ー設定中や充電中は、特にご注意ください。また充電中の落
下は端子の破損の原因となります。
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5
電池パックの取り扱いについて
本機を充電器から取り外す際は、コードを引っ張らず、充電
器のコネクタを持って取り外してください。コードを引っ張
るとコードが傷ついたり、端子の破損による火災や感電など
の原因となります。
乳幼児の手の届かない場所やペットが触れない場所に保管し
てください。誤って飲み込んだり、けがなどの原因となりま
す。
子供が使用する場合は、保護者が取り扱い方法を教えてくだ
さい。使用中においても、指示どおりに使用しているかをご
注意ください。けがなどの原因となります。
火の中に投下しないでください。電池パックを漏液・破裂・発火
させるなどの原因となります。
釘を刺したり、ハンマーでたたいたり、踏みつけたり、強い
衝撃を与えないでください。変形した電池パックを使用する
と、漏液・発熱・破裂・発火させるなどの原因となります。ご使
用の際は、電池パックの状態をご確認ください。
電池パックの端子に、針金などの金属類を接触させないでく
ださい。また、導電性異物
(
鉛筆の芯や金属片、金属製のネッ
クレス、ヘアピンなど
)
と一緒に電池パックを持ち運んだり保
管したりしないでください。電池パックを漏液・発熱・破裂・
火させるなどの原因となります。
電池パック内部の液が眼の中に入ったときは、こすらず、す
ぐにきれいな水で洗い流し、
ただちに医師の診察を受けてく
ださい。失明などの原因となります。
電池パック内部の液が皮膚や衣服に付着した場合は、ただち
に本機の使用をやめ、きれいな水で洗い流してください。皮
膚に傷害を起こすなどの原因となります。
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6
本機の取り扱いについて
所定の充電時間を超えても充電が完了しない場合は、充電を
中止してください。電池パックを漏液・発熱・破裂・発火させる
などの原因となります。
電池パックの使用中・充電中・保管時に、異臭・発熱・変色・変形
など、今までと異なることに気づいたときは、やけどやけが
に注意して電池パックを取り外し、さらに火気から遠ざけて
ください。異常な状態のまま使用すると、電池パックを漏液・
発熱・破裂・発火させるなどの原因となります。
ペットが電池パックに噛みつかないようご注意ください。ま
た、ペットが噛みついた電池パックは使用しないでください。
電池パックの漏液・発熱・破裂・発火や機器の故障・火災の原因と
なります。
不要になった電池パックは、一般のゴミと一緒に捨てないで
ください。端子にテープなどを貼り、個別回収に出すか、最
寄りの 「ソフトバンクショップ」へお持ちください。電池を
分別している市町村では、その規則に従って処理してくださ
い。
自動車、バイク、自転車などの乗り物の運転中には使用しな
いでください。
交通事故の原因となります。乗り物を運転しながら携帯電話
を使用することは、法律で禁止されており、罰則の対象とな
ります。運転者が使用する場合は、駐停車が禁止されていな
い安全な場所に止めてからご使用ください。
高精度な制御や微弱な信号を取り扱う電子機器の近くでは、
本機の電源を切ってください。電子機器が誤動作するなどの
影響を与える場合があります。
ご注意いただきたい電子機器の例
補聴器・植込み型心臓ペースメーカ・植え込み型除細動器・その
他の医用電気機器・火災報知器・自動ドア・その他の自動制御機
器など
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7
航空機内では本機の電源を切ってください。電源が自動的に
入る設定 (アラーム機能など)をしている場合は、設定を解
除してから電源を切ってください。航空機の安全に支障をき
たす恐れがあります。航空機内で携帯電話の電源を入れるこ
とは、法律で禁止されており、罰則の対象となります。
本機の電波により運航の安全に支障をきたす恐れがあるため、
航空機内では電源をお切りください。機内で携帯電話が使用
できる場合は、航空会社の指示に従い適切にご使用ください。
心臓の弱い方は、着信時のバイブレーション
(
振動
)
や着信音
量の設定に注意してください。心臓に影響を与える恐れがあ
ります。
屋外で使用中に雷が鳴りだしたら、ただちに電源を切って屋
内などの安全な場所に移動してください。落雷や感電の原因
となります。
充電中は、本機を布や布団でおおったり、包んだりしないで
ください。また布や布団でおおった状態で、就寝しないよう
にしてください。熱がこもって火災・やけど・故障などの原因と
なります。
車両電子機器に影響を与える場合は使用しないでください。
本機を自動車内で使用すると、車種によりまれに車両電子機
器に影響を与え、安全走行を損なう恐れがあります。
本機の使用により、皮膚に異常が生じた場合は、ただちに使
用をやめて医師の診察を受けてください。本機では材料とし
て金属などを使用しています。お客様の体質や体調によって
は、かゆみ・かぶれ・湿疹などが生じることがあります。
本機に磁気カードなどを近づけたり、挟んだりしないでくだ
さい。キャッシュカード・クレジットカード・テレホンカード・
フロッピーディスクなどの磁気データが消えてしまうことが
あります。
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8
充電器の取り扱いについて
電池の種類を確認した上で、ご利用・処分をしてください。
ストラップなどを持って本機をふり回さないでください。本
人や周囲の人に当ったり、ストラップが切れたりして、けが
などの事故や故障および破損の原因となります。
本機を長時間ご使用になる場合、高温になる場所 (火のそ
ば、暖房器具のそば、直射日光の当たる場所、炎天下の車内
など)、また、暖かい場所や熱のこもりやすい場所 (こたつ
や電気毛布の中、携帯カイロのそばのポケット内など)では
熱くなることがありますの
で、ご注意ください。長時間肌に
ふれたまま使用していると、低温やけどになる恐れがあ
りま
す。
充電しながら携帯電話やアプリケーション (ゲームなど)を
長時間使用すると、本機や充電器の温度が高くなることがあ
りますので、温度の高い部分に長時間触れないでください。
低温やけどなどの原因となります。
着信音が鳴っているときや、本機でメロディを再生している
ときなどは、スピーカーに耳を近づけないでください。難聴
になる可能性があります。
イヤホンを使用するときは音量に気をつけてください。長時
間使用して難聴になったり、突然大きな音が出て耳をいため
たりする原因となります。
充電中は、布や布団でおおったり、包んだりしないでくださ
い。また布や布団でおおった状態で、就寝しないようにして
ください。熱がこもって火災・やけど・故障などの原因となりま
す。
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9
指定以外の電源・電圧で使用しないでください。指定以外の電
源・電圧で使用すると、火災や故障などの原因となります。
急速充電器:
AC100V
240V
(家庭用交流
AC
コンセント専
)
また、海外旅行用として、市販されている 「変圧器」は使用
しないでください。火災・感電・故障の原因となります。
使用しない場合は、充電器を持って電源プラグをコンセント
から抜いてください。電源プラグを挿したまま放置し、充電
器のプラグに異物や液体が付着したり、充電器のプラグを踏
みつけたりすると、感電・火災・故障の原因となります。
万一、水やペットの尿などの液体が入った場合は、ただちに
充電器を持ってコンセントからプラグを抜いてください。
感電・発煙・火災の原因となります。
プラグにほこりがついたときは、充電器を持ってプラグをコ
ンセントから抜き、乾いた布などで拭き取ってください。火
災の原因となります。
充電器をコンセントに差し込むときは、卓上ホルダーの端子
および充電器のプラグや端子に導電性異物
(
鉛筆の芯や金属
片、金属製のネックレス、ヘアピンなど
)
が触れないよう
注意して、確実に差し込んでください。感電やショートによ
る火災・やけど・故障などの
原因となります。
濡れた手で充電器のプラグや端子を抜き差ししないでくださ
い。感電や故障などの原因となります。
雷が鳴り出したら、充電器には触れないでください。感電な
どの原因となります。
お手入れの際は、コンセントから、必ず充電器を持ってプラ
グを抜いてください。感電などの原因となります。
充電器をコンセントから抜くときは、コードを引っ張らず、
充電器を持ってプラグを抜いてください。コードを引っ張る
とコードが傷つき、感電や火災などの
原因となります。
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10
医用電気機器近くでの取り扱いについて
ここで記載している内容は、「医用電気機器への電波の影響を防止するための携帯電話
端末等の使用に関する指針」(電波環境協議会[平成
9
4
⽉])および「各種電波利
用機器の電波が植込み型医療機器へ及ぼす影響を防止するための指針」(総務省〔平成
25
1
⽉〕)の内容を参考にしたものです。
充電器をテーブルタップに接続しているときは、踏みつける
など外部から過大な力を加えないようにしてください。火災
や故障の原因となります。
充電器をコンセントに接続しているときは、引っ掛けるなど
強い衝撃を与えないでください。けがや故障の原因となりま
す。
プラグに手や指など身体の一部が触れないようにしてくださ
い。
やけど・感電・傷害・故障の原因となります。
植込み型心臓ペースメーカおよび植込み型除細動器を装着さ
れている場合は、ペースメーカ等の装着部位から
15cm
以上
離して携行および使用してください。電波により植込み型心
臓ペースメーカおよび植込み型除細動器の作動に影響を与え
る場合があります。
自宅療養など医療機関の外で、植込み型心臓ペースメーカお
よび植込み型除細動器以外の医用電気機器を使用される場合
には、電波による影響について個別に医用電気機器メーカな
どに確認してください。電波により医用電気機器の作動に影
響を与える場合が
あります。
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11
携帯電話機の⽐吸収率(
SAR
)について
この機種【
Nexus 6P
】は、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準および電波防
護の国際ガイドラインに適合しています。
この携帯電話機は、国が定めた電波の人体吸収に関する技術基準
( 1)
ならびに、これ
と同等な国際ガイドラインが推奨する電波防護の許容値を遵守するよう設計されていま
す。この国際ガイドラインは世界保健機関(
WHO
)と協⼒関係にある国際非電離放射
線防護委員会(
ICNIRP
)が定めたものであり、その許容値は使用者の年齢や健康状況
に関係なく⼗分な安全率を含んでいます。
医療機関などでは、以下を守ってください。本機の電波によ
り医用電気機器に影響を及ぼす恐れがあります。
手術室・集中治療室
(ICU)
冠状動脈疾患監視病室
(CCU
には、
本機を持ち込まないでください。
病棟内では、本機の電源を切ってください。電源が自動的に
入る設定 (アラーム機能など)をしている場合は、設定を解
除してから電源を切ってください。
ロビーなど、携帯電話の使用を許可された場所であっても、
近くに医用電気機器があるときは本機の電源を切ってくださ
い。
医療機関が個々に使用禁止、持ち込み禁止などの場所を定め
ている場合は、その医療機関の指示に従ってください。
付近に植込み型心臓ペースメーカおよび植込み型除細動器を
装着している方がいる可
能性がありますので、身動きが自由
に取れないほど混雑した状況等、
15cm
以上離隔距離を確保で
きない恐れがある場合には、事前に通信機能が使用できない
状態 (例:機内
モード)に切り替えるか、または携帯電話の
電源をお切りください。電源が自動的に入る設定 (アラーム
機能など)をしている場合は、設定を解除してから電源を切
ってください。
電波により、植込み型心臓ペースメーカおよ
び植込み型除細動器が誤動作するなどの影響を与える場合が
あります。
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12
国の技術基準および国際ガイドラインは電波防護の許容値を人体に吸収される電波の平
均エネルギー量を表す⽐吸収率(
SAR
Specific Absorption Rate
)で定めており、携
帯電話機に対する
SAR
の許容値は
2.0W/kg( 2)
です。この携帯電話機の側頭部にお
ける
SAR
の最⼤値は
0.274W/kg
、身体に装着した場合の
SAR
の最⼤値は
1.284W/kg
です。個々の製品によって
SAR
に多少の差異が生じることもありますが、いずれも許
容値を満足しています。
携帯電話機は、携帯電話基地局との通信に必要な最低限の送信電⼒になるよう設計され
ているため、実際に通話等を⾏っている状態では、通常
SAR
はより小さい値となりま
す。⼀般的には、基地局からの距離が近いほど、携帯電話機の出⼒は小さくなります。
この携帯電話機は、側頭部以外の位置でも使用可能です。キャリングケース等のアクセ
サリをご使用するなどして、身体から
1.5
センチ以上離し、かつその間に⾦属
(
部分
)
が含まれないようにしてください。このことにより、本携帯電話機が国の技術基準およ
び電波防護の国際ガイドラインに適合していることを確認しています。
( 3)
世界保健機関は、『携帯電話が潜在的な健康リスクをもたらすかどうかを評価するため
に、これまで
20
年以上にわたって多数の研究が⾏われてきました。今⽇まで、携帯電
話使用によって生じるとされる、いかなる健康影響も確⽴されていません。』と表明し
ています。
さらに詳しい情報をお知りになりたい場合には世界保健機関のホームページをご参照く
ださい。
http://www.who.int/docstore/peh-emf/publications/facts_press/fact_japanese.htm
SAR
について、さらに詳しい情報をお知りになりたい方は、下記のホームページをご
参照ください。
総務省のホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/ele/index.htm
⼀般社団法人電波産業会のホームページ
http://www.arib-emf.org/index02.html
1:
技術基準については、電波法関連省令(無線設備規則第
14
条の
2
)で規定されて
います。
13
2:
平成
9
年に(旧)郵政省
電気通信技術審議会により答申された「電波防護指針」
に規定されています。
3:
携帯電話機本体を側頭部以外でご使用になる場合の
SAR
の測定法については、平
22
3
⽉に国際規格(
IEC62209-2
)が制定されました。国の技術基準については、
平成
23
10
⽉に情報通信審議会より答申されています。
取扱い上のご注意
この項では本端末の操作に関する重要な内容を記載しています。また本端末を安全にご
利用いただくための情報も記載しています。実際に端末を使用する前にこうした情報を
よくお読みください。
電子機器
使用が禁止されている場合やほかの電子機器への干渉などの危険がある場合は、使用し
ないでください。
ヘッドセット使用時の聴⼒保護
聴力低下を防ぐために、長時間大音量で音楽を聴かないでください。
⼤⾳量でヘッドセットを使用すると聴⼒が低下します。聴⼒の低下を防ぐために、
⾳量を安全かつ快適なレベルまで小さくしてください。
運転中に⼤⾳量で⾳楽を聴くと、注意⼒が散漫になり、事故を起こす危険性が高く
なります。
引火または爆発の恐れのある場所
ガソリンスタンドなど引火や爆発のおそれのある場所で本端末を使用しないでくだ
さい。こうした場所で使用すると爆発や火災が生じる危険性があります。すべての
標識と指示に従ってください。
本端末を可燃性液体、ガス、爆発物などと⼀緒に保管したり、輸送しないでくださ
い。
14
交通上の安全について
本端末の使用時には現地の法律を遵守してください。事故防止のため、運転中は本
端末を使用しないでください。
運転に集中し、安全運転を心がけてください。
発信や着信に応答する場合は、まず安全な場所に⾞を止めてください。
本端末からの電波が⾞載電子機器に干渉する場合があります。詳細は、⾃動⾞メー
カーにお問い合わせください。
本端末をエアバックの上やエアバックが開く場所に置かないでください。これによ
りエアバックが開いたときにケガをする恐れがあります。
航空機での移動中または搭乗時には本端末の無線機能を使用しないでください。機
内で無線機器を使用すると、航空システムが妨害されるため、法律により罰せられ
ることがあります。
動作環境
ほこりや湿気などの多い場所や磁器の近くでのご使用は避けてください。こうした
環境で本端末を使用すると、故障することがあります。
雷が発生している場合、雷から本端末を保護するために本端末を使用しないでくだ
さい。
最適な動作温度は
0
から
35
℃です。最適な保管温度は
-20
から
60
℃です。極端
に高温または低温になると、本端末や付属品が損傷する場合があります。
本端末を直射⽇光の当たる場所(⾞内やダッシュボードなど)に⻑時間放置しない
でください。
本端末や付属品を火災や感電の危険から保護するために、雨や湿気を避けてくださ
い。
本端末をヒーター、電子レンジ、ストーブ、給湯器、ラジエータ、キャンドル等、
火のそば、高温の場所に置かないでください。
イヤホンまたはスピーカーの近くにピンなどの⾦属を置かないでください。イヤホ
ンに付着すると、ケガをする可能性があります。
本端末の温度が高くなっている場合は、しばらく本端末またはアプリケーションの
使用をやめてください。⻑時間高温の機器に触れていると、⾚い斑点やしみなどの
低温やけどの症状が発生することがあります。
15
カメラのフラッシュをご利用になる場合は、人や動物の目の前で発光させないでく
ださい。⼀時的な視⼒低下や目の障害を引き起こす恐れがあります。
本端末のアンテナに触れると、通信品質が低下する場合があります。
お子様やペットが本端末や電池パックに噛みついたり、誤って飲み込んだりしない
ようにしてください。損傷や爆発の原因となります。
現地の法律や規則を遵守し、他人のプライバシーや法的権利を尊重してください。
お子様の安全について
お子様の安全上の注意事項を必ず遵守してください。本端末には窒息の原因となる
装着式の部品が含まれています。お子様の手の届かないところにおいてください。
本端末および付属品はお子様による使用を意図していません。お子様が本端末を使
用する際には、保護者の監視の下で使用するようにしてください。
充電器の安全について
プラグの着脱が可能な端末については、コンセントの近くに端末を置いて、簡単に
接続できるようにしてください。
未使用時はコンセントから充電器を外し、本端末からも外してください。
充電器を落としたり、衝撃を与えたりしないでください。
電源ケーブルが損傷していたり、プラグが緩んでいる場合は、直ちに使用を中止し
てください。続けて使用すると、感電、短絡、発火の原因になります。
濡れた手で電源ケーブルを触らないでください。また充電器を外す際に、電源プラ
グを引っ張らないでください。
濡れた手で本端末や充電器に触れないでください。感電、短絡、故障の原因になり
ます。
充電器を濡れた場所や湿気の多い場所に置いていた場合、正規のサービスセンター
で検査してもらってください。
本端末は、
USB-IF
ロゴが付いた製品や
USB-IF
プログラムに準拠した製品に対しての
み接続してください。
16
電池パックの安全について
鍵や⾦属製のアクセサリーなどを電池パックの端子部に接触させないでください。
電池パックの短絡、けがややけどの原因となります。
電池パックは高温および直射⽇光を避けて保管してください。また電子レンジ、ス
トーブまたはラジエータなど電熱装置のそばに置かないでください。電池パックの
温度が高すぎると、爆発する場合があります。
電池パックを改造・分解したり、異物を⼊れたり、⽔や液体で濡らしたりしないで
ください。火災や爆発などの原因となります。
電池パックの液漏れが発生した場合、直接⽪膚や目に⼊らないようにしてください。
液が⽪膚についたり、⾶散して目に⼊った場合には、すぐにきれいな⽔で洗い落と
し、医師の診断を受けてください。
充電時や保管時に電池パックが変形したり、色が変形したり、高温になった場合は、
すぐに本端末の使用をやめて電池パックを取り外してください。続けて使用すると、
電池パックの液漏れ、火災、爆発につながるおそれがあります。
火の中に電池パックを投げ⼊れないでください。爆発する場合があります。また破
損した電池パックは爆発する場合があります。
使用済み電池パックは、各⾃治体の規定に従って廃棄してください。取扱いを誤る
と、火災や爆発などの原因となります。
お子様やペットが本端末や電池パックに噛みついたり、誤って飲み込んだりしない
ようにしてください。損傷や爆発の原因となります。
電池パックを傷つけたり、高圧にさらさないでください。ショートや発熱の原因と
なります。
本端末や電池パックを落とさないようにしてください。本端末や電池パックを傷つ
ける可能性があります。
待受時間が極端に短い場合、電池パックを交換してください。
本端末に搭載されている電池パックは内蔵型のため、取り外しできません。電池
パックを取り外そうとしないでください。無理に取り外すと、本端末が損傷するこ
とがあります。電池パックを交換する場合は、正規のサービスセンターにて交換し
てください。
17
掃除とお手入れ
本端末および付属品を乾かす際は、電子レンジやドライヤーなどの熱風を使用しな
いでください。
極端に高温または低温の場所に置かないでください。故障、火災、爆発の原因とな
ることがあります。
掃除する際に衝撃を与えないようにしてください。故障、過熱、火災、爆発の原因
となります。
本端末の使用中に掃除やお手⼊れをしないでください。必ずすべてのアプリケー
ションを停止し、接続されているすべてのケーブルを外してから⾏ってください。
本端末および付属品を掃除する際に、化学洗剤、パウダー、その他の化学薬剤(ア
ルコールやベンジン)は使用しないでください。傷や発火の原因となる場合があり
ます。柔らかい清潔な布で乾拭きしてください。
キャッシュカード、テレフォンカードなどの磁気カードをそばに置かないでくださ
い。⻑時間そばに置いておくと、磁気カードが損傷することがあります。
本端末や付属品を分解、改造しないでください。これは保証の対象外となり、メー
カーは⼀切の責任を負いません。損傷した場合のサポートおよび修理について、正
規のサービスセンターにお問い合わせください。
本端末の画面が何らかの衝撃で破損した場合、すぐに端末の使用をやめてください。
破損した部分に触れたり、取り除こうとせずに、すぐに正規のサービスセンターに
お問い合わせください。
緊急通報
緊急通報の利用可否はお客様の電波受信状態、通信事業者のポリシー、現地の法律や規
制により異なります。急病などの重⼤な事態に備えて、本端末のみに依存しないでくだ
さい。
環境保護
本端末および電源アダプタ、イヤホン、電池パックなど付属品(ある場合)を家庭
ごみと⼀緒に捨てないでください。
本端末および付属品は各⾃治体の規則に従って廃棄してください。また収集および
リサイクルを正しく⾏ってください。
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処分およびリサイクルに関する情報
本端末、電池パック(ある場合)、パッケージ上のこのマークは、本端末、付属の電子
機器(ヘッドセット、アダプタ、ケーブルなど)、電池パックを家庭ごみとして処分し
てはならないことを示しています。端末や電池パックを分別する必要のない⼀般ごみと
して捨てないでください。端末(および電池パック)は、リサイクルや回収処理を⾏う
ため、指定された収集場所に廃棄してください。
端末や電池パックのリサイクルに関する詳細は、各⾃治体の関係機関、ごみ処理施設、
本端末を購⼊した販売店などにお問い合わせください。
有害物質の削減
本端末は、
REACH
規制
[
(規制番号(
EC
1907/2006]
、および
RoHS
指令改正(指令
2011/65/EU
)に準拠しています。電池パック(ある場合)はバッテリー指令
(Directive 2006/66/EC)
に適合しています。
本端末の
REACH
および
RoHS
の適合に関
する最新の情報については、
http://consumer.huawei.com/certification
をご覧ください。
FCC
規制への適合
人体近接操作
本端末は耳の近くで使用するか、人体から
1.5 cm
離して使用する場合に、
RF
仕様に適
合します。
端末のケースやカバーなど、本端末の付属品に⾦属部品が使用されていない
ことを確認してください。距離の要件を満たすには、人体から離してお使いください。
認証情報(
SAR
本端末は連邦通信委員会(
USA
)が規定した無線への被曝に対する要件に適合するよう
に設計されています。
また、
USA
で採用された
SAR
上限は生体組織
1
グラム平均
1.6 W/kg
です。本端末に
対して、
FCC
に報告されている最⼤
SAR
値は上記の上限に準拠しています。
本端末タイプに対して
FCC
に報告された最⼤
SAR
値は
1.49 W/kg
(耳近傍)
0.81 W/kg
(胴体部)です。
5 GHz
帯における制限:
19
5.15
5.25 GHz
帯では、
UNII
端末は共同チャネルの移動体衛星システム(
MSS
)の
動作に対する干渉を防ぐため、室内での利用のみに制限されます。
個人情報とデータセキュリティ
本端末で⼀部の機能またはサードパーティ製アプリケーションを使用した結果、個人情
報やデータが失われたり、第三者によるアクセスが可能になってしまう恐れがありま
す。個人情報を保護するために、以下に示す措置を講じることをお勧めします。
本端末を安全な場所に置いて、不正に利用されないようにします。
本端末上で画面ロックを設定し、そのロックを解除するパスワードやロック解除パ
ターンを作成します。
個人情報を
SIM
カード、メモリ
カード、または本体のメモリに定期的にバックアッ
プします。
別の端末に変更する場合、必ず以前の端末の個人情報を移動または削除し
ます。
メモリカードや本体のメモリに保存されている個人情報を定期的にバックアップし
ます。
別のデバイスに変更する場合、必ず以前のデバイスの個人情報を移動または削
除します。
ウィルスへの感染を防ぐために、⾒知らぬ人からのメッセージまたはメールは開か
ないようにします。
本端末を使用してインターネットを閲覧する場合、個人情報が盗まれないようにす
るために、セキュリティ上のリスクが懸念される
Web
サイトにはアクセスしないよ
うにします。
Wi-Fi
テザリングや
Bluetooth
などのサービスを利用する場合、これらのサービスに対
してパスワードを設定して不正なアクセスを防ぎます。これらのサービスを使用し
ていない場合は、サービスをオフにしてください。
セキュリティソフトをインストールして、定期的にウィルススキャンを実⾏します。
サードパーティ製アプリケーションは必ず正規の場所から⼊手してください。ダウ
ンロードした他社製アプリケーションに対して、ウィルスチェックを実⾏してくだ
さい。
Huawei
や正規のサードパーティ製アプリケーション提供者がリリースしているセ
キュリティソフトやパッチをインストールしてください。
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非公式のサードパーティ製ソフトを使用して更新すると、端末が故障したり、個人
情報が危険にさらされる可能性があります。ご利用の端末のオンラインによる更新
機能から更新するか、
Huawei
の公式ウェブサイトから該当する製品モデルの正規の
更新パッケージをダウンロードすることをお勧めします。
⼀部のアプリケーションでは位置情報の要求や送信を実⾏します。結果的に、サー
ドパーティが位置情報を共有することができる場合があります。
サードパーティ製アプリケーション提供者のなかには本端末の検出情報や診断情報
を収集する場合がありますが、これは⾃社の製品やサービス向上のために使用され
ます。
法律上の注意事項
Copyright © HuaweiTechnologies Co., Ltd. 2015. All rights reserved.
本書の⼀部または全部を問わず、
Huawei Technologies Co., Ltd.
の書面による事前の
同意なくいかなる形式や方法にも、複製または転載することはできません。
本書に記載されている端末には、
Huawei
およびライセンス許諾者の著作権のあるソフ
トウェアが含まれている場合があります。いかなる方法によっても上記ソフトウェアを
複製、配布、変更、逆コンパイル、逆アセンブル、暗号解読、抽出、リバースエンジニ
アリング、貸与、譲渡またはサブライセンス許諾を⾏ってはなりません。ただし、その
ような制限が適用法により禁止されている場合、またはそのような⾏為が各著作権保持
者により承認されている場合を除きます。
登録商標
Huawei Technologies Co., Ltd
の登録商標です。
Google
Nexus
および
Android
Google Inc.
の商標です。
Wi-Fi
®
Wi-Fi CERTIFIED
ロゴと
Wi-Fi
ロゴは
Wi-Fi Alliance
の商標です。
LTE
ETSI
の商標です。
Bluetooth
®
とそのロゴは
Bluetooth SIG, Inc.
の登録商標です。
Huawei Technologies
Co., Ltd
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本書に記載されたその他の商標、製品、サービス、会社名は、それぞれの権利者に帰属
します。
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