NEC N8406-017 ユーザーガイド

  • NEC SIGMABLADE-H N8406-017 4G FCスルーカードのユーザーズガイドの内容を精読済みです。本装置の設置方法、使用方法、安全上の注意事項、トラブルシューティングなどに関するご質問にお答えします。例えば、複数のカードの同時取り付けに関する注意点や、SFPモジュールの取り扱い方、故障時の対処法などについて詳しく説明されています。
  • 複数のスイッチモジュール/スルーカードを同時に取り付け・取り外すことはできますか?
    本装置の電源をON/OFFする方法は?
    SFPモジュールを取り付ける際の注意点は?
    故障時の処置は?
    本装置の設置に適さない場所は?
1
N8406-017
4G FCスルーカード
ユーザーズガイド
855-900578-A
PN# 456-01763-000
2007 11 4
注意
製品のご使用前に、必ず本書をお読みの上で注意をお守り下さい。本書は、必要な時にす
ぐ見られるように保管して下さい。
2
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラスA情報
技術装置です。この装置を家庭環境で使用すると電波妨害を引き起こすことがあります。
この場合には使用者が適切な対策を講ずるよう要求されることがあります。
商標について
ESMPRODianaScopeは日本電気株式会社の登録商標または商標です。
その他、記載の会社名および商品名は各社の登録商標または商標です。
サンプルアプリケーションで使用している名称は、すべて架空のものです。実在する品名、団体名、個人名とは一切
関係ありません。
ご注意
(1) 本書の内容の一部または全部を無断転載することは禁止されています
(2) 本書の内容に関しては将来予告なしに変更することがあります。
(3) NECの許可なく複製・改変などを行うことはできません。
(4) 本書は内容について万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り、記載もれなどお気づ
きのことがありましたら、お買い求めの販売店にご連絡ください。
(5) 運用した結果の影響については(4)項にかかわらず責任を負いかねますのでご了承ください。
3
本製品を安全に正しくご使用になるために必要な情報が記載されています。
安全にかかわる表示について
本製品を安全にお使いいただくために、この手引きの指示に従って操作してください。
この手引きには装置のどこが危険か、どのような危険に遭うか、どうすれば危険を避けら
れるかなどについて説明されています。また、装置内で危険が想定される箇所またはその
付近には警告ラベルが貼り付けられています。
手引きおよび警告ラベルでは、危険の程度を表す言葉として、「警告」と「注意」とい
用語を使用しています。それぞれの用語は次のような意味を持つものとして定義されてい
ます。
死亡又は重傷を負う危険性があることを示します。
火傷やけがの危険性があることを示しま
危険に対する注意・表示は次の3種類の記号を使って表しています。それぞれの記号は
のような意味を持つものとして定義されています。
注意の喚起
を表します。記号の中の絵表示は危険の内容を
図案化したものです。
()
(感電注意)
行為の禁止
この記号は行為の禁止を表します。記号の中や
近くの絵表示はしてはならない行為の内容を
図案化したものです。
()
(分解禁止)
行為の強制
この記号は行為の強制を表します。記号の中の
絵表示は、しなければならない行為の内容を図
案化したものです。危険を避けるためにはこの
行為が必要です
()
(プラグを抜
)
注意
この手引きは、必要なときすぐに参照できるよう、お手元に置いておくようにしてください。
「使用上のご注意」を必ずお読みください。本製品の移設の際は必ず本書も一緒にしてく
さい。
4
(本書での表示例)
注意を促す記 危険に対する注意の内容 危険の程度を表す用語
指定以外のコンセントに差し込まない
電源は指定された電圧、電源の壁付きコンセントをお使いください。指定以
外の電源を使うと火災や漏電の原因となります。
本書および警告ラベルで使用する記号とその内容
注意の喚起
します。
爆発の危険性があることを示し
ます。
指などがはさまれるおそれが
あることを示します。
発煙または発火のおそれがある
ことを示します
高温による傷害を負うおそれ
があることを示します。
回転物によるけがのおそれがあ
ることを示します。
特定しない一般的な注意警告
を示します。
行為の禁止
機器の分解や改造を禁止する
ことを示します
水や液体のかかる場所で使用し
ないでくださいに濡らすと感
電や発火のおそれがあります。
ぬれた手で触らないでくださ
い。感電のおそれがあります。
一般的な禁止の通告を示します。
行為の強制
電源プラグをコンセントから
抜くこと、および分電盤のサー
キットブレーカを切ることの
指示を示します
一般的な使用者の行動の指示を
示します。
5
安全上のご注意
安全のために、ここに記載されている注意事項を守ってください。本装置を取り付けるブ
レード収納ユニット(SIGMABLADE-H)には電源ユニットが搭載されています感電しな
いように注意してください。
一般的な注意事項
人命に関わる業務や高度な信頼性を必要とする業務には使用しな
本装置は、医療機器・原子力設備や機器、航空宇宙機器・輸送設備や機器な
ど、人命に関わる設備や機器および高度な信頼性を必要とする設備や機器な
どへの組み込みやこれらの機器の制御などを目的とした使用は意図されてお
りません。これら設備や機器、制御システムなどに本装置を使用した結果、
人身事故、財産損害などが生じても当社はいかなる責任も負いかねます。
自分で分解・修理・改造はしない
本書に記載されている場合を除き、絶対に分解したり、修理・改造を行った
りしないでください。装置が正常に動作しなくなるばかりでなく、感電や火
災の危険があります。
煙や異臭、異音がしたまま使用しない
万一、煙、異臭、異音などが生じた場合は、ただちに電源をOFFにして電源
プラグをコンセントから抜いてください。その後、お買い求めの販売店また
は保守サービス会社にご連絡ください。そのまま使用すると火災の原因とな
ります。
針金や金属片を差し込まない
装置に金属片や針金などの異物を差し込まないでください。火災・感電の危
険があります。
複数のスイッチモジュール/スルーカードを同時に取り付け/取り外し
しない
スイッチモジュール/スルーカードの取り付け/取り外しは、1枚単位で行
てください。複数のスイッチモジュール/スルーカードを同時に取り付け/
取り外しをしたり、別のスロットのカバーを取り外したまま取り付け/取り
外しをしたりすると、感電するおそれがあります。
光線を直視しない
本装置に付属のSFPモジュールは、レーザ安全基準クラス1に適合しています
が、近距離(20cm以内)での直視は瞳孔に悪影響を与える恐れがあります。
動作中はSFPモジュールのポートをのぞきこまないでください。また、光フ
ァイバケーブルを接続していない場合は必ず防塵カバー(ゴムキャップ)を
はめ、コネクタ端子を保護してください
6
装置内に水や異物を入れない
装置内に水などの液体、ピンやクリップなどの異物を入れないでください。
火災や感電、故障の原因となります。もし入ってしまったときは、すぐ電源
OFFにして、ブレード収納ユニットから取り外してください。分解しない
で販売店または保守サービス会社にご連絡ください。
中途半端に取り付けな
インタフェースケーブルは確実に取り付けてください。ブレード収納ユニッ
トには確実に取り付けてください。中途半端に取り付けると接触不良を起こ
し、発煙や発火の原因となるおそれがあります。
指定以外のインタフェースケーブルを使用しない
インタフェースケーブルは、NECが指定するものを使用し、接続する装置
コネクタを確認した上で接続してください。指定以外のケーブルを使用した
り、接続先を誤ったりすると、ショートにより火災を起こすことがあります。
ペットを近づけない
本装置にペットなどの生き物を近づけないでください。排泄物や体毛が装置
内部に入って火災や感電の原因となります。
近くで携帯電話やPHS、ポケットベルを使わな
本装置のそばでは携帯電話やPHS、ポケットベルの電源をOFFにしておい
ください。電波による誤動作の原因となります。
7
設置・移動・保管に関する注意事項
指定以外の場所に設置しない
本装置を次に示すような場所や本書で指定している場所以外に置かないでく
ださい。火災の原因となるおそれがあります。
ほこりの多い場所。 給湯器のそばなど湿気の多い場所。
直射日光が当たる場所。 不安定な場所。
腐食性ガスの存在する環境で使用または保管しな
腐食性ガス(二酸化硫黄、硫化水素、二酸化窒素、塩素、アンモニア、オゾン
など)の存在する環境に設置し、使用しないでください。また、ほこりや空
中に腐食を促進する成分(塩化ナトリウムや硫黄な)や導電性の金属などが
含まれている環境へも設置しないでください。装置内部のプリント板が腐食
し、故障および発煙・発火の原因となるおそれがあります。もしご使用の環
境で上記の疑いがある場合は、販売店または保守サービス会社にご相談くだ
さい。
通気口をふさがない
ブレード収納ユニットにある通気口をふさがないでください。ブレード収納
ユニットに搭載した機器の内部の温度が上がり、火災の原因となるおそれが
あります。
故障時の処置
故障時の処置
故障した場合は、分電盤のブレーカを切断し、または電源プラグをコンセン
トから抜き、保守員にご連絡下さい。
廃棄に関する注意事項
装置の廃棄/回収リサイクル
装置の廃棄、回収又はリサイクル時は事前に当社営業にご連絡願います。
8
お手入れ・内蔵機器の取り扱いに関する注意事項
ブレード収納ユニット内部に手を入れない
ブレード収納ユニットに装置を取り付け/取り外しをする際には、ブレード
収納ユニット内に手を入れないでください。感電するおそれがあります。ま
た、ブレード収納ユニットに取り付けられているカバーは装置の取り付けな
ど必要な場合を除いて取り外さないでください。装置の取り付け/取り外し
1台ずつ行ってください。
ブレード収納ユニットに取り付けたまま取り扱わない
お手入れをする場合は、ブレード収納ユニットから取り外してから行ってく
ださい。たとえ電源をOFFにしても、ブレード収納ユニットに接続したまま
作業するとブレード収納ユニットに搭載されている機器が正常に動作しなく
なるばかりか感電や火災の原因となるおそれがあります
また、電源プラグはときどき抜いて、乾いた布でほこりやゴミをよくふき取
ってください。ほこりがたまったままで、水滴などが付くと発熱し、火災の
原因となるおそれがあります。
9
取りい上ご注 - 装置を正く動させため
本装置を正しく動作させるために次に示す注意事項をお守りください。これらの注意を無
視した取り扱いをすると装置の誤動作や故障の原因となります。
保守サービスについて
本製品の保守に関して専門的な知識を持つ保守員による診断保守サービスを用意してい
ます。
本製品をいつまでもよい状態でお使いになるためにも、保守サービス会社と保守サービス
を契約されることをお勧めします。
スイッチモジュール/スルーカー
本装置は近接制限区域に設置してください。
本装置を取り付けることができるブレード収納ユニットに搭載してください。
スイモジル/ーカはブド収トに正し
け直してください。
落雷等が原因で瞬間的に電圧が低下することがあります。の対策として無停電電
源装置等を使用することをお勧めします
オプションの増設電源およびその他電子部品
これらの製品は大変静電気に弱い電子部品です身体の静電気を逃がしてから製品
を取り扱ってください。また、製品の端子部分や部品を素手で触ったり、製品を直
接机の上に置いたりしないでください。
オプンはしたッチュースルのオョン
あることを確認してください。たとえ装置に取り付け/接続できても正常に動作し
ないばかりか、装置本体が故障することがあります。
オプションはNECの純正品をお使いになることをお勧めします他社製のオプショ
ンには本装置に対応したものもありますが、これらの製品が原因となって起きた故
障や破損については保証期間中でも有償修理となります
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使用上のご注意 - 必ずお読みください - ................... 3
安全にかかわる表示について ........................... 3
本書および警告ラベルで使用する
記号とその内容 ................................................ 4
安全上のご注意 ................................................ 5
一般的な注意事項 ................................. 5
設置・移動・保管に関する注意事項 .... 7
故障時の処置 ........................................ 7
廃棄に関する注意事項 .......................... 7
お手入れ・内蔵機器の
取り扱いに関する注意事項 ................... 8
取り扱い上のご注意
- 装置を正しく動作させるために - .............. 9
まえがき ..................................................................... 11
装置概要 ..................................................................... 11
添付品の確認 .............................................................. 11
各部の名称.................................................................. 12
装置前面 ......................................................... 12
......................................................................... 13
構成品の確認 .................................................. 13
ブレード収納ユニットへの取り付け .............. 13
取り付け手順 ...................................... 17
取り外し手順 ...................................... 20
SFPモジュールの取り付け ............................. 21
電源のON/OFF ........................................................... 24
スイッチモジュール/スルーカードの
電源ON/OFF ................................................... 24
ブレード収納ユニットからの電源ON . 24
ネットワーク・シリアル(COM)ポート
らの
電源ON/OFF ....................................... 24
ケーブルの接続 .......................................................... 27
前面 ................................................................ 27
FCコネクタ......................................... 27
緊急電源遮断(EPO) .................................................... 29
コマンドラインインタフェース(CLI) (EMカード) ..... 30
初期設定 ......................................................... 30
ユーザに対する
(EMカー
) ....................................................... 30
動作状態の確認 .............................................. 31
スイッチモジュール/スルーカード .. 31
モジュールの交換 ....................................................... 33
スイッチモジュール/スルーカード .............. 33
コマンド一覧 .............................................................. 36
コマンド一覧 .................................................. 36
コマンド仕様 .............................................................. 38
スイッチモジュール管理コマンド .................. 38
スイッチモジュールの電源OFF .......... 38
スイッチモジュールの電源ON ........... 38
スイッチモジュールの再起動 ............. 39
スイッチモジュール
User Assigned Nameの設定 .......... 39
スイッチモジュールのIDランプの制御40
スイッチモジュール情報の表示 .......... 40
スイッチモジュール一覧の表示 .......... 41
スイッチモジュール
マップ情報(E-Keying情報)の表示 ..... 42
スイッチモジュール ステータスの表示 4
4
異常時の処置 .............................................................. 46
電源 ................................................................ 46
......................................................................... 47
第三者への譲渡について ............................................ 47
......................................................................... 47
11
この度は、N8406-017 4G FCスルーカードをお買い上げいただき誠にありがとうござい
ます。
本装置はブレード収納ユニット(SIGMABLADE-H)に搭載することにより、CPUブレード
に取り付けたブレード用メザニンカード(FibreChannelコントローラ)を外部接続する機能
を実現させます
本装置をご使用になる前に、必ず本書をお読みください。なおSIGMABLADEシリーズ
に添付の「ユーザーズガイド」または「スタートアップガイド」も併せて参照してくださ
い。
本装置は、ブレード収納ユニットに搭載される最大で16台のCPUブレードと接続すること
により、CPUブレードのメザニン拡張スロットに搭載したブレード用メザニンカー(F
ibreChannelコントローラ)のポートを外部接続することができます
製品が入った梱包箱の中には、本体以外にいろいろな添付品が入っています。以下の構
品表を参照してすべてがそろっていることを確認し、それぞれ点検してください。万一
りないものや損傷しているものがある場合は、販売店に連絡してください。
品名
数量
備考
1
4G FCスルーカー
1
SFPモジュール(FCコネク
タ用防塵カバー付き)全数
(16)取り付け済み
2
防塵カバー
8
通信ポート用
3
ユーザーズガイ
1
本書
4
保証書
1
日本国内のみ有
添付品はセットアップをするときやオプションの増設、製品が故障したとき
に必要となりますので大切に保管してください。
12
本装置の各部の名称を次に示します。
装置前面
通信ポート
上段左からポート13~ポート16
下段左からポート1~ポート12
イジェクタ
このイジェクタを手前に引くことで本装置を
ブレード収納ユニットから取り外すことがで
きる。
IDランプ(青色)
スイッチモジュール/スルーカードの筐体識
別に使用する。
STATUSランプ(緑色/アンバー)
正常状態の場合は緑色に点灯する。異常の場合
はアンバー色に点灯する。
LINKACTランプ(緑色)
通信ポートがネットワークに接続されている
場合は緑色に点灯する。
ID
1
1-4 5-8
9-12
13-16
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
通信ポー
STATUS
ンプ
IDラン
13
構成品の確認
11ページの構成品表で、構成品がそろっていることを確認してください。
ブレード収納ユニットへの取り付け
本装置を取り付けることのできるブレード収納ユニットはブレード収納ユニッ
(SIGMABLADE-H)です
スイッチモジュール/スルーカードは種類および組合せによって搭載可能なスイッ
チモジュールスロットが異なりますので、注意してください。
ブレード収納ユニット(SIGMABLADE-H)の搭載スロットの位置については下図のとおり
です。
搭載スロットへはブレード収納ユニットのユーザーズガイドを参照して、適切な位置に本
装置を取り付けてください。スイッチモジュール/スルーカードを搭載しないスロットに
はブランクパネルを取り付けてください
ブレード収納ユニットのユーザーズガイドを参照して、適切なスロットに本製品を
取り付けてください。本製品以外に取り付けるスイッチモジュール/スルーカー
がある場合は、スイッチモジュール/スルーカードの種類および組合せによって
本製品を取り付けるスロットが異なります。(のモジュールのユーザーズガイドも
併せてご覧ください。)
スイッチモジュールスロットに取り付けることのできるブランクパネルについて
スロ
1
スロ
2
スロ
3
スロ
5
スロ
7
スロ
4
スロ
6
スロ
8
ID
1
1-4 5-8
9-12
13-16
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
ID
1
1-4 5-8
9-12
13-16
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
ID
1
1-4 5-8
9-12
13-16
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
ID
1
1-4 5-8
9-12
13-16
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
ID
1
1-4 5-8
9-12
13-16
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
ID
1
1-4 5-8
9-12
13-16
2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16
14
は、ブレード収納ユニットのユーザーズガイドを参照してください。
15
メザニン拡張スロットを利用して本装置をCPUブレードに接続する場合は、使用す
るメザニン拡張スロット数に応じた枚数のブレード用メザニンカードを準備して
ださい。(詳しくは、ブレード収納ユニットのユーザーズガイドを参照してください)
1枚のブレード用メザニンカード(FibreChannelコントローラ)2ポート使用する場
合は、本装置が2台必要で
FCケーブルの接続には本装置に添付または指定のSFPモジュールが必要です (
載するスイッチ/スルーカードの種類によって搭載可能SFPジュールは異な
ますのでご注意ください)
本製品は4Gbpsまた2Gbps用です。1Gbps製品を接続しないよう注意願います。
4G FCーカドとFibreChannelント間のFCコネ接続
最大16
FC
FCポート(16ポート)
・・・
CPUブレード
ブレード収納ユニット(SIGMABLADE-H)
FCポート(16ポート)
2/4Gbps
4G FCスルーカード1
4G FCスルーカード2
※本装置の通信ポート116は、それぞれブレード収納ユニットのブレードスロ
116に搭されCPUレードのレー用メザニカー(FibreChannel
コントローラ)に対応します。本装置の通信ポートについては「各部の名称」を、
ブレーズ参照
してください。
Port1
Port2
FC
FC
FC
Port1
Port2
Port1
Port2
Port1
Port2
17
取り付け手順
ブレード収納ユニットに本装置を取り付けます。本装置はブレード収納ユニットの電源が
ONの状態(他のスロットCPUブレードおよびスイッチモジュール/スルーカードが動
している状態)でも取り付け/取り外しができます。(り付けの一例を示します。他のス
ロットへも同様の手順で取り付けられます。)
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。人
が死亡する、または重傷を負うおそれがあります詳しくは、3ページ以降
説明をご覧ください。
複数のスイッチモジュール/スルーカードを同時に取り付け/取り外し
しない
ブレード収納ユニット内部に手を入れない
ブレード収納ユニットをラックから取り出して、CPUブレード、スイッチ
ジュール、スルーカード、またはその他のオプションを取り付けたりしない
でください。
1. 「ブレード収納ユニットへの取り付け」(13ページ)を参照して取り付けるスロット
確認する。
2. 取り付けるスロットにブランクパネルが取り付けられている場合は、上部のイジェクタ
を引き、 ブランクパネルを取り外す。
取り外したブランクパネルは大切に保管しておいてください。
取り付けるスロット以外のブランクパネルを取り外さないでください。
3. 本装置をほこりのない、丈夫で平ら
な机の上に静かに置き、ジェクタ
を開けた状態にする。(イジェクタ
を開ける際は、イジェクタを固定し
ているストッパを右に押しながら
開けてください)
19
4. 本装置のイジェクタ面を上にして装置
左右をしっかりと持ち、ゆっくりと
(20cm)ど差し込む
イジェクタを持たないでください。
イジェクタが曲がって装置が破損し
てしまうおそれがあります。
5. イジェクタを完全に開いた状態にして装置前面のフレーム部分を指で押し、ブレード
収納ユニットの奥まで装置をゆっくりとていねいに差し込む。
装置前面をゆっくりとていねいに押し、ブレード収納ユニットの奥まで差し込まれるとイ
ジェクタが少し閉じます。そこまでゆっくりと押してください。
6. イジェクタをゆっくりと閉じる。
本装置のミッドプレーンコネクタがブレード収納ユニットのミッドプレーンコネクタ
に接続されます
イジェクタをうまく閉じることができない場合は、ストッパ部分の状態を確認してく
ださい。
正しく引っかかっていない状態でイジェクタを閉じるとイジェクタやブレード収納ユ
ニットを破損するおそれがあります。
以上で完了です。
20
取り外し手順
本装置の取り外しは、次のとおりです。
1. 本装置にインタフェースケーブルが接続されている場合は、すべてのケーブルを取り
す。
2. ジェクを開く。(ジェクタを開
る際は、イジェクタを固定しているスト
い。)
イジェクタは止まるまで
全に開いてください。
3. イジェクタを持って装置のフレームの
左右で持るくらい(10cm)まで
ブレード収納ユニットから引き出す。
イジェクタ部分を持って取り外さな
いでください。イジェクタが外れて装
置を落下させたり、イジェクタが曲が
って装置が破損してしまうおそれが
あります。
4. 装置のフレームの左右をしっかりと持って、ブレード収納ユニットから取り出す。
本装置を取り外したまま運用する場合は、ブランクパネルを取り付けてください
5. 本装置のイジェクタを閉じる。
以上で完了です。
21
SFPモジュールの取り付け
装置を安全にお使いいただくために次の注意事項を必ずお守りください。人
が死亡する、または重傷を負うおそれがあります詳しくは、3ページ以降
説明をご覧ください。
光線を直視しない
本装置に添付のSFPモジュールは、レーザ安全基準クラ1に適合してい
ますが、近距離20cm内)での直視は瞳孔に悪影響を与える恐れがあ
ります。動作中SFPジュールのポートをのぞきこまないでください。
また、光ファイバケーブルを接続していない場合は必ず防塵カバ(ゴム
キャップ)をはめ、コネクタ端子保護してください。
取り付け手順
SFPモジュールの本製品への実装時は通信ポートの奥まで差し込んでください。
本装置に添付または指定製品以外のSFPモジュールはご利用になれません。
N8406-017
4G FCスルーカード
SFPモジュール
通信ポート
23
取り外し手順
SFPジュールのレバー(引き抜き金具)を下ろしてください。
レバーをつまんで図中の矢印方向に引き抜いてください
SFPモジュール取外し時は必ずレバーを下ろし作業を実施してくださ
い。レバーを下げずにSFPモジュールを引き抜いた場合、SFPモジュー
ルの破損、通信ポートの破損等が発生する場合があります。
光ファイバケーブルの取り付けについては、ケーブルフォーミングや取
り扱う上での専門知識が必要です。専門知識を持った方が行ってくださ
い。
N8406-017
4G FCスルーカード
SFPモジュール
N8406-017
4G FCスルーカード
/