MIMAKI JV33 取扱説明書

  • こんにちは!Mimaki JV33-260インクジェットプリンターの補足説明書を読みました。MAPS機能を使った送りシマ軽減の方法や、プリント速度との関係、対応解像度とパス数などについて質問があれば、お気軽にご質問ください。
  • MAPS機能とは何ですか?
    プリント速度とMAPS効果の関係は?
    MAPS機能が有効になる解像度とパス数は?
    MAPS機能を使用しても効果がない場合もありますか?
NH
D202551-10-02092013
このたびは、JV33-260 をお買い上げいただき誠にありがとうございます。
ファームウェア Ver.5.60 より、次の機能が追加になりました。本書をお読みになり、十分理解してからご使用くだ
さい。
ご不明な点は、販売店または弊社営業所までご連絡ください。
メディア補正をしても送りシマが解消できない場合 “MAPS (Mimaki Advanced PassSystem) を有効にしてくださ
い。パスの境界を分散させることにより、送りシマが目立ちにくくなります。
1
ローカルで、 キーを押す
2
キーを押す
3
キーを押す
4
を押して、[MAPS] を選ぶ
5
キーを押す
MAPS の効果は、プリント速度の設定値で変化します。あらかじめ効果の確認を行った上で使
用してください。
プリント速度を上げた場合、プリント時間は短くなりますが、MAPS の効果は弱くなります。
プリント速度を下げた場合、プリント時間は長くなりますが、MAPS の効果が上がり送りシマ
が目立ちにくくなります。
MAPS が有効になる解像度とパス数は以下の通りです
MAPS 無効となる条件では、MAPS-OFF・プリント速度設定無効 (±0) で動作します。
印刷する画像によっては MAPS の効果が得られない場合があります。
わずかではありますが色味の変化がみられる場合があります。
解像度
(dpi)
パス数
4 6/ 7/ 8
△○◎△○◎
540x720 2 4 8, 16 816, 32
540x1080
6 12, 24 12 24, 48
720x720 4 8, 16 816, 32
720x1080
6 12, 24 12 24, 48
720x1440
8 16, 32 16 32, 64
: 高速 / 標準速ともにプリント速度設定は ±50% の範囲で MAPS 動作が可能。
: 高速時、プリント速度は -50 -1% の範囲。標準速時、プリント速度は ±50% の範囲で MAPS
動作が可能。
: 標準速時のみプリント速度設定は -50 -1% の範囲で MAPS 動作可能。
FUNCT I ON
セッテイ < E N T >
セッテイ
セン : 1
[1]
メテ < e n t >
[1]
MAP S < e n t >
[1]MAPS
セッテイ : O F F
6
を押して、ON/OFF を設定する
設定値OFF, ON
7
キーを押す
•OFFを選択した場合、手順 9 へ進みます。
8
を押して、プリント速度を変更す
設定値 :-50 +50%
(+20% を入力すると、プリント速度が約 20%向上し、
-20%を入力するとプリント速度が約 20%低下します。)
9
キーを押す
10
終了するとき、 キーを数回押す
[1]MAPS
セッテイ : O N
[1]MAPS
フ゜ント : 0%
[1]MAPS
: 10%
[1]
MAP S < e n t >
/